厚岸町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日
(1)町行政における公的機関での軽乗用車の所有、利用について/(2)ロシア200海里内さけ・ます流し網漁業について
2015年6月23日、厚岸町議会の一般質問で、音喜多政東議員が「町行政における公的機関での軽乗用車の所有、利用について」「ロシア200海里内さけ・ます流し網漁業について」について質問し、町長 若狹、保健福祉課長 阿部、建設課長 松見、総務課長 會田、産業振興課長 湊谷が答弁しました。
- 質問者
- 音喜多政東 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、保健福祉課長 阿部、建設課長 松見、総務課長 會田、産業振興課長 湊谷
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 音喜多
第2回定例会に当たり、さきに通告してあります2点についてお伺いしてまいります。まず1点目に、町行政における公的機関での軽乗用車の所有、利用についてお伺いします。日常、軽乗用車を軽、もしくは軽四と呼び、なれ親しんでいるところでありますが、この軽乗用車で事故を起こす、あるいは事故に遭った場合、死亡率が他の乗用車から見て非常に高いとされています。住民サービスや業務推進上、今の時代、車なしで考えられませんが、監督責任ある立場からどのように安全に対する認識をされているかお伺いをするところでございます。事故を起こす、事故に遭う、結果けがならず死亡、あるいは事故のショックで死亡に至るケースが多いです。事故を起こしては後悔もしますが、軽乗用車での死亡事故のない対応を求めてなすべきことはあるのではないかと考えます。町はその考えをお持ちなのかお伺いしてまいります。2点目にロシア200海里内さけ・ます流し網漁業についてお伺いします。ことしの操業については6月11日に日ロ政府間漁業交渉が妥結しました。報道されている妥結内容から操業期間、水揚げ額等を推定するとどのような影響を受けると受けとめておりますか、伺うところであります。また、町がとるべき対策はあるかどうかであります。ロシア水域内での流し網禁止法案が6月10日可決、上院も24日に採択する見通しとなり、あとは大統領の署名を得て、来年からは日本漁船は全船出漁できなくなるようであります。そうなった場合、厚岸町内でどのような影響を受けるかであります。その場合の経済的影響額はどう推定しておりますか。町としてとるべき考えられる対策は持っているのかお伺いいたします。長年、北洋漁業の主流であった鮭鱒漁が消える可能性が非常に高くなりました。そのことから、産業経済定着人口など、総合計画にも与える影響はあるものと思います。どのように影響するか捉えておりますか、お伺いするところです。これから、若竹岸壁に建てようとしている市場や漁港建設等に影響はないのか、また、これにかわる代替産業の対応策はあるのかお伺いし、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
7番、音喜多議員のご質問にお答えをいたします。1点目の公的機関での軽乗用車の所有、利用についてのうち、初めに軽乗用車での死亡率が高いという認識はあるのか、どのように認識しているのかについてでありますが、基本的に交通死亡事故があった場合において、どの種類の車輌に乗車していた場合に死亡率が高いという統計データはございません。このため、警察署の統計データから抽出した交通事故第一当事者別発生状況を見ますと、これは交通事故が発生した場合に、その事故にかかわった当事者の中で一番過失割合の大きい人が乗車していた車輌の区分による分類の死亡率となりますが、全国の交通事故の状況で死亡率が一番高い交通事故は第一当事者が大型自動車の場合が2.4%、継いで中型自動車の場合が1.3%、次に軽自動車の場合が0.7%、最後に普通自動車の場合が0.5%となっております。一般的には、質量の大きい自動車と質量の小さい自動車が正面衝突した場合には、質量の小さい自動車のほうが衝撃値は大きくなると言われていますが、交通事故の形態にはさまざまなものがあり、車輌相互事故と車輌単独事故など、事故の種類によっては死亡率が異なるなどの分析結果もあり、一概に軽自動車での交通事故が高い死亡率となっているとは言えないものと思われます。次に、軽乗用車での死亡事故のない対応を求めてなすべき対策はあるのかについてでありますが、基本的に交通事故防止のための交通安全運動については、普通自動車だから軽自動車だからなどという区分の対策は考えておりません。交通事故、特に死亡事故の防止については車に乗る人、自動車に乗る人、歩行者それぞれが交通ルールを遵守すること、交通マナーの実践をしていくよう働きかけることが悲惨な交通事故の防止を図っていく対策であると考えております。町としても、厚岸警察署や関係機関と連携を密にし、毎月及び各期別の交通安全運動のほか、交通安全教育や広報活動を実施するとともに、職員に対し交通安全の徹底を行うなど、今後においても交通事故ゼロを目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。続いて、2点目のロシア200海里内さけ・ます流し網漁業についてのうち、初めにことしの操業については6月11日に日ロ政府間漁業交渉が妥結したが、その妥結した内容から操業期間、水揚げ額等を推定するとどのような影響を受けるかについてでありますが、ことしのロシア200海里内でのさけ・ます流し網漁業に出漁を予定していた地元漁船は小型さけ・ます流し網企業として北海道知事から許可を受ける29トンの漁船の3隻と中型さけ・ます流し網漁業として農林水産大臣から許可を受ける199トンの漁船1隻の合計4隻であります。しかし、ことしは操業条件を決める日ロ政府間漁協交渉が長期化し、6月11日での妥結となったため、中型漁船の主な漁場となるカムチャッカ半島東南の海域でのまとまった漁獲を期待できず、採算が見込めないことから本町をはじめ、全ての中型漁船が出漁を断念したところであります。また、小型漁船が3隻につきましては、ことし27日からの操業に向けて準備を進めておりますが、操業期間が昨年の2カ月間から1カ月間に大きく短縮されたため、昨年の5航海から、ことしは多くても3航海しか操業できない見通しで、漁期後半の漁獲の減少を踏まえると、漁獲量は昨年の3分の1程度まで落ち込むのではとの見方もあります。このため、漁業はもとより、水産加工や運輸、製函燃油、船舶資材など、関連企業にも大きな影響が及ぶものと推測しております。次に、ことし町がとるべき対策はあるかについてでありますが、厚岸町ではこれまで北海道をはじめ、流し網漁業でさけ・ますの取り扱い量が最も多い根室市や加工の盛んな釧路市との情報共有を図ってまいりました。また、今月10日と11日には北海道を初め、根室市、釧路市、厚岸町、浜中町の行政や議会、漁業協同組合などの関連団体でさけ・ます流し網漁業の長期的、安定的な継続を求める要望団を組織し、農林水産省、外務省、道内選出国会議員らに対し、ロシア200海里水域におけるさけ・ます流し網漁業の長期的、安定的な継続とさけ・ます漁協交渉における強力な漁業外交の展開について強く要望を行ったところでございます。今後の対応については、厚岸漁業協同組合との協議などにより関係する業界の意向を把握した上で、しかるべき対応を根室市や釧路市と相談しながら取り進めてまいりたいと考えております。次に、ロシア国会でロシア水域内での流し網禁止法案が下院で6月10日可決、今後、上院大統領の署名を得て確実に成立するとの報道である、法案が成立し、日本漁船が全船出漁できない場合、厚岸町内でどのような影響を受けるかについてでありますが、仮に法案が成立した場合、来年以降のロシア200海里内での日本漁船による流し網漁業が途絶える状況となるため、将来にわたる町内の水産加工行や運輸業を初めとした関連産業にも甚大な影響が及び、その影響額はことしを大きく上回る地域経済に大きな打撃を与えると考えております。次に、考えられる部門別の経済的影響額は、についてでありますが、厚岸町では独自に漁船、水産加工、運輸、製函燃油、漁業資材などの部門別に関係機関や業界への聞き取りを行い、万が一、法案が成立した場合の直接的な影響額についての試算を行っております。しかし、調査先や売り上げ等が策定される恐れがありますので、ある程度のくくりの中で申し上げさせていただきます。まず、水揚げ金額や乗組員の人件費などを含めた漁船関係では5億987万円、加工製品の売り上げや従業員の人件費などを含めた水産加工関係では11億2,266万円、運輸や製函、燃油、漁業資材などを含めた関連産業関係では2億4,761万円、食料品、衣料など、その他が2,220万円であります。以上、合計しますと直接的な影響額は19億234万円にも達するものと試算しております。次に、町がとるべき考えられる対策は何かについてでありますが、厚岸町としては想定される影響度合いを極力抑えるための手だてを漁業協同組合と連携しながら検討するとともに、根室市や釧路市、関係機関、団体との情報の共有や協議を重ねながら必要に応じて国や北海道に対する要望なども検討してまいりたいと考えております。次に、長年北洋漁業の主流であったさけ・ます漁が消える可能性がある、産業経済、定着人口等、総合計画に与える影響はどうなるか、他にどのような影響が考えられるのかについてでありますが、ロシア200海里内でのさけ・ます流し網漁業が全面的に禁止された場合、これまで申し上げたとおり、その影響は1次産業にととまらず、製造業を初めとした第2次産業、運輸、小売り、飲食などの第3次産業に至る全ての産業に及ぶものと考えています。また、春先から初夏にかけてのさけ・ます流し網漁業、夏から秋にかけてのサンマ棒受網漁業といった一連のサイクルが崩れると乗組員の確保が難しくなるほか、水産加工行を初めとした雇用の場の創出につながると人口減少にさらに拍車をかける要因ともなりかねません。実際にどれだけの影響が出るか明らかではありませんが、総合計画作成時には想定されていないことであり影響がないとは言えませんが、その影響をできるだけ抑制させる取り組みが今後、必要となってくるものと考えます。次に、衛生管理型市場建設や漁港建設等への影響、代替産業への対応策はあるかについてでありますが、国によると直接特定漁港漁場整備事業計画に基づく人口地盤や屋根付き岸壁は最も水揚げ量の多いサンマ漁を最大利用面積として検討していることから、仮にさけ・ます流し網漁業が禁止になった場合でも、規模や整備スケジュールなどへの影響はないとのことであります。一方、厚岸漁業協同組合地方卸売り市場となる荷さばき場においては、国が整備する人口地盤の下を活用する予定であり、現時点においては影響はないものと考えております。また、春のさけ・ます流し網漁業に続いてさんま棒受網漁業が行われている本町の漁業形態を踏まえると、乗組員などの確保や関連産業への影響を抑制することは困難でありますので、今後、船舶所有者や関係機関などの意向を把握しながら必要な対応を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 音喜多
まず、公的機関での軽乗用車の所有、利用についてお伺いしてまいりたいと思います。ただいまの回答では、全国的なデータで報告をいただきました。その中では、軽自動車というのは大型自動車、あるいは中型自動車に継いで、乗用の場合では普通乗用車よりも高いという結論が出ておりますが、軽乗用車での荷物を運ぶ場合も車もありますが、それほど長距離を走るわけでもありませんし、軽乗用車と申しますと比較的近間を走るというか、自分の足がわりに使う場合が非常に多いわけであります。管内でいえば釧路管内に行くあたりとか、最近の若い人は軽乗用、性能もよくなりまして札幌まで出掛ける場合もありますが、比較的近間の移動手段に使っていると、しかし、公用車の場合、主に使用する目的の人が移動手段として使っている場合が多いと思います。厚岸町の場合、この資料をいただきました。この資料によれば本所と言われるこの本庁舎の中でさえも5台しかないと、みんな普通乗用車、そのうちの5台のうち1台はデイサービスセンターへ貸し出しをしていると、よくここで軽に、本庁舎の中で目につくのは税務課の関係の皆さんがよく乗っておりますし、ほとんどがあとは普通乗用を使っているというのが状況です。あとは厚岸が出資しておりますというか、普段からあれしているのは社会福祉協議会、これは特老の報告もありましたが特老で9台持っている、軽四の移動に本人のみが利用する場合は、それはいいのかもしれませんが、人を乗せて、あるいは公務というか、業務上、相手を乗せて移動する場合、これが公務というか、役場自体の移動に備わった場合、万が一、ここにも書いてあるように事故が起きた場合、軽四で事故が起きた場合は、これはおまわりさんも言っているように一番危険度が高い、それと前にエンジンのない車が一番危ないと、それは昔からも今も受け継がれて、一旦事故が起きると大きな事故、死亡につながるケースが高いというふうに言われております。そのようなことからして、ことしの4月に社会福祉協議会で一般の道道で事故がありました。あれも軽四でした。自分、職員のみならず、職員だけの移動手段ならいいのですが、営業用としてというか、要はサービス、お客さんというかそういう方を乗せて移動の事故であります。私は、公の車については、そういう一般の町民というか、町民と接しなければならない場合もありますが、軽乗用車に乗せての移動、あるいは待遇は非常に危険だというふうに思うのですが、その辺の見解はいかがですか。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
社会福祉協議会の4月の事故のお話でございますけれども、軽四自動車でもって死亡率ということでいきますと、その事故では亡くなられた方は後部座席に乗っておりまして、シートベルトもしていた状況の中でそういう事故で亡くなられたということでございますけれども、運転手につきましてはそういう大きなけがもないような状況でございます。軽四輪車輌だから死亡事故につながるということについては、一概に言えないのかなというふうに考えております。また、その軽四車輌によるほうが乗っていただく方の玄関先まできちんとつけれるというような状況でもって、軽四のほうがいい状況、近くまで乗せれるということで、処遇の面でいい場合もございます。そういったことで軽四自動車もそういった部分での活用が有効だという状況もあるということでございます。
質問 音喜多
全く軽四についてはその危険性はないというふうな今の認識というか、事象としては、いわゆる運転手は全く無傷だったと、普通、おまわりさんも言うように運転手はいざ目の前に自分の危険があったらば自分は避ける、だから車の中で一番危険なのは助手席だとか、運転手はかわす、一番安全なのは運転手の後ろが一番安全だと、これはおまわりさんも確実な事故のデータからいってそういう結果が出ている。ですから、それは軽四とは限らず普通乗用であろうと、どんに車であろうと運転手が主としてそういう場面にというか、その車はぶつかるというか、事故に遭う場合は、万が一事故が起きた場合は、まず運転手は自分の身を避ける、ですから助手側、あるいは左側の後方とかが死亡率が非常に高いという、そういうはっきり言われております。そんなことからして、今回は運転手が無傷というか、ではなぜと、たまたま今回の場合はかなり高齢者であって、直接その事故に死因によるものなのか、事故のショック性によるものなのかということで言われておりますけれども、いずれにしても亡くなったことは確かであります。そんな事故でもって亡くなったと。そこで、こんな時間とっていられませんけれども、そういう人を乗せて歩く、確かにその軽四を改造してデイサービスなんかで車椅子のまま乗って自宅まで届けるという工作をした、改造をした軽四もあります。しかし、やはり大きい車というか普通並み、普通常用タイプに変えたほうがいいと私は思うのです。そういう事故のない策としては少なくてもそういう利用者というか、町民の方々を乗せて営業するというか、サービをする部分においては、軽四ではなくて普通乗用に変えたほうがいいのではないのかと思いますが、その辺はいかがですか。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
社会福祉協議会におきましては、乗降介助サービスということで医療機関まで介助者を乗せていくという介護保険所のサービスを行っている車輌が5台ございまして、その5台のうちの軽四は2台ということで、その3台につきましては普通乗用車ということでございます。ですので、社会福祉協議会において当面、そういった事故もございましたということで、普通乗用車のほうを市街地から遠くのほうにそういったサービスをする方のところに行く場合は、普通乗用車を優先するというような取り扱いをするようにしているようでございます。ただ、その送迎用に先ほどデイサービスのほうの送迎用にというようなことで軽四の改造した車輌も使っております。ですので、それについてはやはり本当に狭い道を玄関先までつけるというような場合は、やはりそちらのほうが有効に使われております。そういったことで、ちょっと死亡率がという部分につきましてはちょっとはっきりしたことは言えませんけれども、そういった車の使い方を考えてやるということで社協のほうでは進めているというふうに聞いております。
質問 音喜多
現在、厚岸町が所有台数が142台の車を持っております。この車を導入するに当たって、車を入れるというか、入れかえる、購入する、その場合にはどういう検討の上で購入されているのですか。どういう手順というか、どこから、例えば水道課から車がほしいと要望があった場合、その車は水道課が選定して、水道課で指定してくるものなのか、あるいはそういった車を購入する手段としてどういう手順で役所内では購入されているのですか。
答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)
建設課のほうで集中管理できるものについては、できるだけ集中管理するという体制でおりますけれども、やはり課が専属で使う車もございます。そういった場合は用途に対応できる車輌の選定というふうになります。今までトラックを使っていたものが乗用にかわるのか、そうではないのではないかなということで、そういったことは用途に応じた原課からの意見を聞いて、建設課のほうで要求している実態でございます。なお、乗用車についてはこれは不特定多数の人が日に日に違う人が乗ったり、そこに出張、釧路市出張、そういった遠隔地への旅行も多いものですから、基本的には特別軽四でないと困るというような部分以外についてはこのような数字になっているのかなというところでございます。なお、この5台のうち建設課で3台とあるのですけれども、トラック、軽トラ1台、それからジムニーという小回りの利いて、しかも山道も歩けるというジープタイプのもの、それから一つ乗用、ミラという車輌が1台ありますけれども、唯一この1台なのです。それから町民課の1台も、これも湖南地区出張所に配置されているものでありますけれども、そういった特に遠隔地等に行かれる場合は職員も建設課所有の車輌を使用伺い出てきますし、そういったことで原課で必要なものについては原課の考えを聞いた上での選定ということになると思います。
質問 音喜多
今、それぞれ車導入する際に、その中でそういった場合に用途を中心にして考えているようですけれども、車を購入するとなったらば役場の中に安全衛生委員会とか、そういうものがあって、そういう安全性の、使い勝手のよさもさることながら安全性の問題からも検討されてはいないのですか。そもそも、そういう安全衛生委員会的な見地から、安全衛生委員会というものはあるのかどうなのか、ちょっとそれは分かりませんが、いわゆるそういうものを導入する場合に安全面から考えた検討余地というのは検討された余地というか、検討されている経緯はあるのですか、その辺伺います。
答弁 総務課長 會田(総務課長は2017年9月まで)
町内に安全衛生委員会は設置をしておりますが、公用車の購入に当たっての検討というものは、その委員会の中では行ってはおりません。
質問 音喜多
今後、例えば今回は別な社協というところの事故ですけれども、これが本庁舎内での事故だった場合、安全衛生上、この車はどうだったのかという検討になったと思うのです。ほかの事故だから一壁があって直接のあれではないのでしょうけれども、やはりその辺のところ、安全上からもぜひ今後は検討していただきたいなというふうに思います。残念ながら、そういう運転手は無事故だったが同乗の後ろの方は高齢ながらも亡くなったということでありますし、新聞報道等を見てでも軽四での一旦事故を起こすと死亡が高い、それは現地のおまわりさんも、あるいはワンボックスカーと言われている前にエンジンのない車とか、そういったものは一旦事故を起こすと死亡率につながるよということは昔から言われておりますので、車を買うならばできるだけ前にエンジンのある、ワンクッションのおける車を買われたほうがいいよとよく言われていますけれども、その辺のところを十分、加味していただければなと思います。2点目のロシア200海里内のさけ・ますの禁止、流し網漁業について伺ってまいりたいと思います。ことし、こういう結果になりましたと、想定されることは今の回答の中でありましたが、これは来年につながるかどうかということは現時点では非常に難しくなってしまったと、日本の戦後ロシア海域でのさけ・ます漁含めていろいろな独航船、母船式の漁業も全部北洋から撤退を余儀なくされるという状況になるかというふうに思います。それで、厚岸町がこの200海里、今現在、ロシア海域での操業できるのは唯一のサケマス流し網漁業であります。これが、なくなったらば約20億の報告の中で19億234万、正直言って小型船と言われる漁船3隻と中型船1隻、これだけの計4隻、現在操業されていますが、この4隻でもって約20億の損害というよりも影響を受けるということになっております。このことは、今から20年、二十何年前ですかロシアの200海里問題が出たときから間口がしぼめられてきているわけです。当然、こういうときが来ることも、その時点では想定されて言ってきたわけですが、その間に残ったのが現在の状況ですけれども、それに対して200海里規制であれだけ議論してきたのですけれども、今までそれに対する手を打ったというやり方というか、その影響に懸念を示しながら対応をとってきたという経緯は全く今のところまではなかったような気がするのですが、それについてはどのように考えておりますか。
答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)
お答えをさせていただきます。質問者言われるのはロシアが200海里水域を設定して、昭和53年以降、これまでの間に手を打ってこなかったのではないかというご質問かと思われますけれども、言われたとおり200海里水域が設定されて、そしてさらに平成5年には大幅な減船が行われてきて現在に至っているということでございますが、その間にあってはそれぞれ船においてもできるだけ厳しい操業条件というのは毎年ロシア側と日本と政府間交渉しながら、その中でできるだけ有利な条件に持っていこうという努力を政府も努力をしながら、あるいは関係団体の意向を汲みながら、そういう対応をとってきたわけでございますが、いかんせん今回につきましては環境上の部分もいろいろ言われる中で全面的禁止という方向で今、議論が問われております。大変、さけ・ます漁を地域に経済に大きい町にとっては大変、甚大な影響を及ぼすということでございます。そういった中では、この話が浮上したのは早い時期から浮上してきておりました。国においてもいち早くそういった部分をキャッチしながら官邸、あるいは省庁においてロシア側に働きかけを行ってきておりました。厚岸町につきましても4月1日でございますけれども、ことしの政府間交渉のこれからの今の状況と、それとこれからの予定、見通しについての報告も水産庁のほうからいただいたわけでございます。町長にあっては、すぐどういった行動を厚岸町はとるべきかというような模索もしたところでございますけれども、北海道のほうとも協議をさせていただきました。新聞報道では根室市の話が出ておりますけれども、やはりことしの操業の部分もありましたので、そちらのほうへの影響も心配されるということで、どうしても地元行政等が大きく行動を起こせない状況にあったと。北海道とも協議しながらそういった時期を見て、しかるべき時期に必要な措置を、対応をとろうという協議をさせていただきましたけれども、ご質問者の質問にあるように大幅にことしの交渉がおくれたということで、このような状況に至ったということでございます。それぞれ国においても、北海道において、厚岸町においてもこういった部分懸念しながら最悪の事態を避けるべく検討してきたところでございますけれども、このような状況になったということで大変、危惧しているという状況でございます。
質問 音喜多
最後にします。対相手があるわけですよね、これはもう。日本ではどうにもならないというか、外国、ロシアという国に大国に対し、この回答の中でも厚岸町独自ではどうにもならないと、だめと言ったらだめと、そのままこの仕事、厚岸では北洋漁業の水産は完全に撤退というか、この町から消えてしまう。20億にも及ぶ影響がここでまたなくなってくると、そうするとここにも書かれているとおり、裾野の広いいろいろな細々と町内で営業されている加工屋さんとか、あるいは製函だとか、本当に我々というか加工場で働くおばさんたちやお兄さんたちも影響を受けるわけですよね。そういった意味では、国や北海道に対する要望もさることながら、厚岸町はこのまま分かっているけれども手が打てないという状況が本当のところではないかなと思うのですが、それに対して何かこれから奇策なアイデアを持っているとか、あるいはこうして厚岸町はこれにかわる産業をおこすとか、もり立てていくという考え方をお持ちではないですか、その辺伺って終わりにします。
答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)
北洋さけ・ますがもしかすると断ち切れてこれでなくなるのではないかということで、今はロシア、昨日ですけれども水産庁の交渉に当たった審議官が厚岸町のほうにも来られました。新聞でも報道でも紹介されておりましたが、その中でも今、法案としてはロシア200海里内でのさけ・ます流し網漁を禁止するという法案でございます。仮にもしこれが制定されると、法案を通ってしまうとロシアの200海里内ではだめ、ただ日本の200海里内でのサケマスもふえます。ここで一つだけ気になるのが、きのうその審議官も言われているのですが、この下院から提出された法案に付属文書がついているということなのです。その付属文書の中身ははっきりまだ照会を出しているのですがわからないのだけども、どうもこの付属文書を見ると日ロ漁業協力協定というのが結ばれているのですけれども、その破棄をするような付属文書になっているような話も聞こえると、確かなことではございません。もし、この日ロ漁業協定が破棄をされたということになると、最悪の場合には日本の200海里内のサケマス漁にも影響が出かねないと、これは母川国主義を引いているさけ・ます漁なものでございますから、そういった恐れもあると。これだけは絶対阻止していただかなければならないということで厚岸町からもお伝えしておりますし、これは厚岸町だけでなくて根室、あるいは釧路、関係するところは全てそのような要望をしているところでございますけれども、国としてもそれだけは破棄のする必要はないのだと、なくてはならないものだという訴えをさせていただいております。そういう状況に、さけ・ます、今の流し網漁の状況はございます。それと、最悪こういったものがもし可決されて、ロシア海域での漁ができなくなった場合、地域経済に与える影響というのは直接的な経費だけで19億ということでございます。これに間接的な部分、乗組員の方々がこちらに来られて、乗組員の大体7割型が厚岸町の町民の方と去年の状況から聞くと7割型は厚岸町の町民の方ということでございますが、町外からも来られていると、そういった方々が来られて飲食だとか、買い物だとかというようなこと当然あります。そういった間接的なことを考えるともっともっと広がると想定されます。それと、雇用が喪失される、直接的な雇用の創出と言っていますけれども、雇用が喪失されることによって最悪の場合、その方が出ていった場合、厚岸町から、職を求めて、もっともっと大きくなる可能性があります。関連することを想定すると、この被害額というのはもっともっと膨らむかもしれません。そういった部分を考えると、できるだけこの影響を抑えなければいけないというのが町長の答弁でございます。今、音喜多議員から言われたのはそれらかわる産業であるとか、そういった対応するアイデアというものをお持ちなのかということだと思いますけれども、漁業協同組合のほうともいろいろご相談させていただいておりますけれども、サケマスの影響を代替、かわるものといえばやはり漁期を変えないと、サンマの漁期が今おもてになってございますので、サンマの漁期と重ならない漁業を見出さないといけない。一つの案としては、きのうちらっと漁業協同組合の方も言われていましたけれども、今、イワシ、サバというものの漁模様がかなり上がってきているという、昨今いくと、ことしは巻き網船団が道東海域に入ってくるみたいだと、全船が。サンマの漁が本格する8月までの間、例えばサケマスの船を活用してイワシを巻き網船団が道東沖に入る前まで漁をするということも含めていろいろ考えていかないと、漁業者を確保というか、影響を抑えるということはできないかもしれないと。あるいは水産加工場でいえば、原魚がなければ加工場は動きません。そのため、原魚を今年であれば根室のほうにお聞きします海外からの輸入物にいろいろ方策を立てているようでございますが、そうなってくると価格が高騰するかもしれないという恐れもある、あるいは加工場がそういった違う魚種を今度考えた場合に、製造ラインの設備を更新しなければいけない、変えなければならないというようなもろもろなことが想定されます。そういったことを今後、漁業協同組合通じながら関係機関、あるいは船舶所有者等々からの意向を踏まえた中で、どのような方向で厚岸町これから対応をとっていくのかというものをまとめた中で根室市や釧路市と行動をともにしながら働きかけていくということが必要になってくるだろうというふうに考えているところでございます。