厚岸町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月12日
(1)総合計画の見直しについて/(2)雇用対策について
2004年3月12日、厚岸町議会の一般質問で、音喜多政東議員が「総合計画の見直しについて」「雇用対策について」について質問し、推進課長、商工観光課長、町長が答弁しました。
- 質問者
- 音喜多政東 議員
- 答弁者
- 推進課長、商工観光課長、町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 8番
ただいま1回目の答弁をいただきましたが、今、答弁の中にございましたとおり、基本計画そのものは、つくった時点では先行きは厳しいなと、こういう形でいくのかなというふうにある程度懸念はしていましたけれども、小泉政権の誕生で、今お話しされたとおり、財政を中心にがらっと変わってきているというか、今までの計画も先行き縮小しなければならないというか、そういう状況に現在は至っているわけです。計画そのものの土台は、今、答弁の中にもありましたとおり、国の21世紀のグラウンドデザイン、いわゆる構想計画と言われております、そこから始まって、北海道は北海道開発局から北海道第3次長期総合計画だとか、あるいは管内の市町村圏の事業もこういった形でそういう計画を練ってきています。厚岸町も、上部から見ますと少しはおくれて、2000年ちょうど、厚岸町が 100年を迎えた年に改めてつくり直したわけですが、その計画がこれからの厚岸町を守っていくというか、町民の皆さんにそういうお示しをして、さあこれからという。ちょうど水産に関しては、カキ類も非常に評判が上がってきた時期、そういった中で、酪農も大規模に変わりつつあるという、町をつくっていく上では非常に効果的な時期ではあったんですが、それが今日まで右往左往しながら、そういう悪条件を払拭しながら今日までやってきていますが、今ここへ来て、かなり財政を中心にして縮小というか、そうせざるを得ないと。そういう意味では、今答弁にあったように、身の丈に合った計画を改めて出されたらどうかと。その方が、大きく広げるよりも、むしろ町民の方がわかりやすいのではないのかと、私はそのよう思うんです。今、盛んに、先ほど答弁の中にもございましたが、いわゆる住民、いわゆる国民の負担の方が先に目立っている。答弁の中では、いつしかそういう国民はというか、住民は与えられる側に立っているという答弁の形になっていますが、いかんせん今日までそういう形にしてきたというか、そういう姿にしてきたというのは、これもまた逆に言えば行政の一つの責任でないのかなというふうに思いますが、いずれにしても、この財政の厳しい中で、いわゆる暗いトンネルの中の先が見える町のつくりというか、町の考え方はこうだと、若狭丸に乗ってこの先を進めば明るいあれが見えるということまでいくのかどうかわかりませんが、いずれにしても、ここを歯を食いしばっていこうではないかという、そういう指針が必要ではないのかと私は思うんです。先ほどと同じことを繰り返しますが、やはり負担ばっかりが目についてというところを、それをカバーする考え方というか、それをしっかりと持つ必要があるのではないか。そういう見直さないということであれば、何を柱にしますかというふうにお尋ねしておきたいと思います。それから、雇用の問題でございます。本州では経済誌なんかでは、かなり明るくなってきたというような物の言い方をしますが、北海道的にはもう以前と変わらないと、そういう言い方をされているわけですね。私は、厚岸町の雇用対策連絡会議、先ほども答弁していただきましたが、こういう形でスタートした、そういう意味では、町もそういう姿勢をというか、前向きな姿勢をとってきたなというふうに思いますが、それだけではなくて、今日の、重々知っているかと思いますが、特に季節労働者と言われる建設関係、この冬は本州に出かけるにしても、あるいは地元に残るにしても、従前と違った大変厳しいものがあると。そういう意味では、若い者だけではなくて、現に今生活している者が非常に苦しい立場に追い込まれている。そのことについて町としては何らか、例えば今まで言われてきたような何か投機的な援護策というか、仕事をつくるとか、そういうことはできないものなのかということをよく言われますが、現在の状態では国もそういう支援の策はなかなかないということで大変難しいのかなというふうに思いますが、いずれにしても、これからももっと、先ほども15番議員さんとの議論の中にもありましたように、明年から高校枠が釧路管内が一本になっちゃう。そういう意味では、より若者の就職、将来自分のことを考えると、都会の方がチャンスは大いにあると。そういう意味では、2校ある高校にしっかりと、先ほど町長も答弁されておりましたが、いわゆる厚岸町の役場職員というのは一番Aランクで、そのほかのA、B、C、DのD、Eランクが私どもの仕事なんですよとある若者が言っていましたけれども、そうではなくて、少しでもかさ上げしていくという意味では、しっかりと雇用の問題を取り組んでいただきたいなというふうに思います。今、答弁の中にありました北海道が今まで取り組んできた雇用問題についてですが、緊急地域雇用というのは従前あったわけですね。これはもう長年というか、前回も質問させていただいたときに資料としていただいていますけれども、かなりな事業をしてきていますけれども、それ以外に新しいものといえば、それでも幸いに町内で1件そういう事業者というか、そういう雇用が生まれる事業ができてきたと。これはまだまだ続くと思うんですが、これに関して、こういった事業というか、こういう対象になる、こういったことを町は積極的にアピールするというか、そういう組織をつくっていくとか、そういったアドバイスはなかったものなのか。これは、道がそういった国とタイアップして、そういうことはホームページや、あるいは報道機関であれしていましたが、町としては申請があって初めてそれを受けて対応していきますよと、そういう形で終わっているのではないのか。国あるいは道はこういった形で取り組んでいますと、今までの相談の中でそういうものをつくっていくというやり方はできなかったものなのかというか、もっとこれからもそういうことは考えられないものなのかというふうにお尋ねしておきたいというふうに思います。いずれにしても、この雇用問題、いろいろな角度からきちっと取り組んでいただかなければ、同じ言い方になりますけれども、大変難しいのではないのかなというふうに思いますが、その辺はいかがでしょうか。
答弁 推進課長
総合計画の見直しについてお答えを申し上げます。総合計画における特に基本計画でありますけれども、読んでいただければわかると思いますけれども、施策を分野別に体系化したものということになっておりまして、要するに文章表現という形になっております。現在、策定から5年がたって、中間年を16年度に迎えるわけでありますけれども、例えば産業についての方針等々について、今ここに書かれていることが見直ししなければならないというふうに全体の合意が得られているかというと、そういうことに今のところはなっていないという気がいたします、例えばですね。多くも、ここに書かれている文章をどう変えればいいのかということについて、今この情勢が非常に動いている段階で見きわめることが大変難しいのではないかというふうに思っております。そういうことから、現段階における見直しの検討についてもなかなか難しい問題があるだろうというふうに思います。ただ、例えば市町村合併の問題等々、あるいは国の三位一体の改革、そういった制度的なものがここ数年でもう変化しきっちゃう、いわゆる変化を遂げるということになった段階では、むしろ見直しというよりも、新たなまちづくり計画というものが必要になるほど、財政や何かも大きく変化するのではないかなというふうに考えております。したがいまして、当面は、この財政問題については大きく動いておりまして、どうにもなりませんので、それで今回お示しをした第2次財政運営基本方針という形で見直しをして、総合計画の見直しという形はとっておりませんけれども、住民にもお知らせをするという形にしているわけでありますので、それについてはご理解をいただきたいというふうに思います。それで、今後の地域づくりと市町村経営についてどんなことが想定されるかということは、今から我々としては勉強をしておかなければならないだろうというふうに考えております。例えば、人口の問題を見ますと、都市計画マスタープラン、あるいは住宅マスタープランの今年度から20年後の人口推計は 9,000人というふうになっているわけであります。今日も午前中議論がありましたけれども、このまま何もしないで減るのを待っているのかということになるわけでありますが、人口の減少というのは避けられないであろうということから、こういった推計をしているわけであります。9,000人になるということ。 9,000人の段階で高齢化率が何%になるのかということも、これからじっくり分析をしていかなければならない。というのは、高齢化率が高くなりますと、現在の産業構造を維持することができるかどうかということさえ考えなければならなくなるのではないか。あるいは、住民の所得構造についても、年金をもらう人が多くなります。働く人が少なくなります。所得は、年金という所得と働いて得た所得とが仮に同じだとしても、現在の税制では年金所得の方が所得控除等々がありまして、税金にしますと、同じ収入であっても税金は年金所得者が少ないということになる。税金の少ない所得者が多くなってくる。そういう社会構造の変化の中で、どういうまちづくりをしなければならないか。あるいは、どれだけの職員でどれだけのサービスをするのか。いわゆるサービスも、現状のままのサービスをできるのかどうかということさえも考え直さなければならないという時代になるのではないか。かなり大げさには言っていますけれども、実態としてはそういう時代が、それに近い状況が将来あらわれるのではないかというふうに考えておかなければならない。そこで、一つの考え方を今年の町政執行方針や今の答弁の中でもあらわしているわけでありますけれども、地産地消という、こういうある意味ではこじんまりとした身近な産業を地元の人の誇りとして定着することが、今後、地域づくりには重要ではないかという提起をしているわけであります。これはどういうことかといいますと、産業構造が変わる。今、1次産品を外に出してお金を稼ぐという構造が大半であります。基幹産業であります。それがだんだん規模が縮小されてくるだろう、働く人もいなくなりますし。ということを考えますと、老人でも女性でもできる仕事、こういったことに我々も目をつけて、そこに所得を求めていくということが必要なんだろうと思います。過去に一村一品運動などというものがありまして、それぞれ努力をしました。しかし、これはどちらかというと消費者の意向を受けた、消費者のニーズをとらえた事業ではなくて、どちらかというと、厚岸にはこういう資源があるから、これを生かして何とか売ってやろうと、いわゆる供給する側の立場からの事業になってしまったということがあって、一村一品もこれといった成果を上げるには至らなかったということだろうと思います。したがいまして、今後の地域づくりに当たっては、地元でとれる、地元にどういう特色があって、すぐれた資源があってということを、もう一回地元の人が見直す。その見直す中から、それじゃ消費者がこの厚岸に何を求めているのかということをしっかり把握した中で新たな産業を起こしていく、地道な小さな商売を起こしていくということ。さらには、地元の資源を地元で加工して地元の人が消費するとか、これを前提にして経済を動かしていくということを、これは小さい話かもしれませんけれども、こういう積み重ねは多くの町民がまちづくりに参加しますから、誇りを持ってまちづくりにみんなが邁進しているという姿を見せることが、これからのまちづくりに求められているのではないか。そういう姿を描くためには、まだまだ町民の合意といいますか、いろいろな議論の場があって、その中で方向性を見出していかなければならないというふうに考えますので、現時点における見直しというのは、ちょっとタイミングとしては余りいい時期ではないというふうに考えているところでございます。
答弁 商工観光課長(商工観光課長は2004年3月まで)
私の方から、雇用について答弁申し上げたいと思います。まず、1点目のいわゆる若者の支援以外に季節労働者等の支援の関係でございますけれども、これにつきましては、確かに雇用対策連絡会議では新規高卒者のみの対応といいますか、に今のところなっているんですけれども、この連絡会議の目的でございますけれども、若者以外にも、いわゆる離職者、また求職者等の再就職の支援といいますか、そういう部分も検討事項になっております。したがいまして、次回の開催する予定でおります連絡会議でこのことにつきまして、各関係機関のいわゆる企業者、参加される企業者に情報交換して、何とか季節労働者対策といいますか、季節労働者の方にも何とか仕事といいますか、仕事があるように求めていきたいと思います。なお、現在、求職者の対応としましては、毎年言っているんですけれども、町にハローワークからのいわゆるフルタイムでの情報が役場に来ております。また、そのほか、湖南出張所、あと生活改善センターの3カ所で求職の情報を提供しております。さらに、平成13年度の3月からですけれども、役場商工観光課内に雇用・失業相談窓口を設けて、求職者への支援といいますか、相談とか、そういう部分で乗っておりますので、何とかこの窓口につきましても、雇用環境がおさまるまでかなり道のりが長いと思うんですけれども、設置していきたいと思っております。あと、2点目ですけれども、一村一雇用おこしの関係でございますけれども、これにつきましては去年のいわゆる高橋はるみ知事の公約といいますか、それの重点施策でございまして、厚岸町ではこれを受けまして尾幌の久田さんがデイリーサパートという農業のサポート、搾乳から畜舎の清掃等を含めた形の部分の会社を7月に設立しまして、この事業の支援を受けております。その関係でございますけれども、この一村一雇用おこしは 212市町村、原則一本という事業でございます。ただ、支庁の担当者から聞いておりますけれども、平成15年度はまだ予算より若干残っていた。ですから、こういうことを勘案しますと、全道の 212の市町村がすべて要望するのではないのではないかということの情報を得ております。また、確かにハードルが新規開業といいますか、あと新規事業、そういう採択条件がございますけれども、周知しまして、こういった事業を要望する方につきましては支援してまいりたく行っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。なお、去年のデイリーサポートといいますか、そういう去年の事業の周知につきましては、商工会の商工会だよりに載せて周知しまして、なおかつ、うちの方では役場のカウンターにリーフレットを置きまして、事業の内容とかそういう文を書いたやつを載せまして周知しております。以上でございます。
質問 8番
総合計画については、確かに今言われるように揺れ動いているというか、国含めて大変革というか、大改造というか、非常に先行きの見えないことをやっていますので、末端の市町村が振り回されているというか、いい迷惑をこうむっているのは市町村でもあり、地域の住民であるわけですけれども、町長が誕生されてからいわゆる協働のまちづくりというのが目につくんですが、新しいことを始めるのかなというか。そうしたら、国もほかの市町村もみんな言っているんですね。私は町長、厚岸独自でそういうやり方をするのかなというふうに、ちょっと関心を持って目につけていたんですが、ホームページを開いたり、ほかの町のパンフを見ても結構、この財政事情の厳しい中で、やはりどこの町も考えることは同じなんだなとつくづく思ったわけなんですが、そういう意味では、どこの町もそんなに飛び抜けたというか、色のついているというか、そういうことができるのは難しいのかなというふうにつくづく思ったんですけれども、いずれにしても、ほかの町が、その声が大きいか小さいかは別にして、厚岸町はそれがよしとするならば、大いに町民を引っ張っていくようなアピールをしていただきたいなというふうに思います。今、福田課長が言われるように、もう既にそういう形でほかの町ではやっているんですね。例えば、お年寄りしかいない山村が、一つの例ですけれども、うちにはこういう山があるんだと、木があるんだと。その木、草、花、そのものをとって彩りとして出す、こういうすばらしいやり方をしている。例えば、刺身の添え物にするだとか。ああいうものを経験というか、ああいうのを見ると、すばらしいアイデアだなと。お年寄りでできる。年商何億と上げる。非常にアイデア次第だなと。地産地消もさることながら、最後残されたもので何ができるかと必死に考えると、全国津々浦々でいろいろとそういう特徴のあるものをやっていらっしゃる。そういったものが今のこの流動するというか、先行きの見えない時代では、やはりそれが一つの牽引役というか、引っ張っていく、そのヒントを得たのは役場の職員であって、外に出て一生懸命働いて、年寄りとお話ししたり、そういった老人クラブとかに入っていて何かできないか。その職員は、例に例えて、たまたま都会に出張命令出されたときに、ただ単にホテルで休むだけではなくて、そういう我が町と結びつくものがその辺に出回っていないかというアイデアから、例えばもみじであろうと、あるいは川の中の草花であろうと、そういったものを時期的なものとして非常に大きな成果を上げていると。これからがそういう時代を迎えるのかなというふうに思います。総合計画とは余り関係はないけれども、やはりこういう短期間でぐるぐる回っている世の中というか、計画そのもの、10年間のスパン、これは法律があるからそういうふうに決めなきゃいけないわけですけれども、3年、実施計画のようにローリングしながら、まちづくりというか、そういうものの目安をきちっと立てていただきたいなというふうに思います。それから、雇用の関係についてでありますが、確かにもう今の情勢では厚岸町で新しい企業誘致も難しいし、そうかといって、1次産業中心で、2次、3次というのは生まれてこないと。そういう意味では、先ほどまちづくり推進課長が言っているように、地産地消とまではいかなくても、地場のものが栄えるというか、盛んに引き合いのあるようなものをつくっていかなければ難しいのかなと思います。雇用に関して先ほどお話ししましたように、この雇用対策、年1回ですね、やっていらっしゃるのは。ピント的には明年のまた新卒者に向けてという対応の考え方のようですが、これは相手の雇用というか、する側によってもいろいろあると思うが、例えばこれから夏のシーズンに向けてというか、漁業が動き出すシーズンに向けて、その漁業関係者とだけで、例えば離職者とか、あるいは再就職者とかそういうもの、あるいは酪農のシーズンであれば、これからいろいろな草地まきやら草刈りやらといろいろな問題もありますけれども、そういった時期に向けて中間でやれないものかと。そして、そういった情報を得て、町としては町民にアピールしていくと。そういう形をとれないものか、その辺もう一度研究していただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
答弁 町長
お答えをさせていただきます。まず、1点目の総合計画に関連してでありますが、今日の第4期厚岸町総合計画につきましては、一つの節目、すなわち厚岸町が明治34年に厚岸町になりましてから 100年を迎えたという大きな節目の中での作成であったのかな、そのように私は認識をいたしておるわけであります。しかしながら、その後、中間年を迎えまして、その社会経済情勢は大きく激しく変化をいたしておるわけであります。すなわち国の施策といいますのは、当時はまだ均衡ある発展でございました。どの町もどの町もそれぞれ均衡ある発展を目指すということでございました。しかしながら、今日では個性あるまちづくりに大きく方向転換をいたしました。すなわち地域間競争の時代を迎えたわけであります。さらにはまた、三位一体改革という中での今日の予想以上の厳しい地方自治体の財政状況の時代を迎えたわけであります。そういう中で、音喜多議員から今日の社会経済情勢を踏まえた視点に立った総合計画を策定したらどうか、見直しをしたらどうかということについては、私も今日の厳しい時代を迎える中にあっては、そのことについては理解を示すことができるわけであります。しかし、お話しいたしましたとおり、しからば現行の中でこの21世紀の10年間なり、また 100年における厚岸町の未来像を描かれるかというと、極めて厳しい時代であります。そういう意味において、基本計画はもちろんありますが、実施計画といいますのは、ご承知のとおり3カ年計画であります。毎年毎年ローリングをしながら、その実行をいたしております。さらにはまた、毎年度の予算編成に大きな影響を与えるわけであります。そういう意味において、私といたしましては、実施計画の中でそれぞれの優先順位を明らかにしながら町民に情報提供し、すばらしいまちづくりのために貢献できる今日の第4期厚岸町総合計画にしてまいりたい、そのように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。さらにはまた、雇用問題であります。ご指摘にありましたとおり、大変厳しい今日の雇用状況にあるわけであります。町といたしましても、まずその対応としては、対策といたしましては、地元産業の育成であります。これが最も大事であります。それと同時に、先ほども議論させていただきましたけれども、地元企業の育成、さらにはまた種々の雇用制度を利用して雇用の拡大を図っていくということが大きな政策的な関係かなと考えております。さらにはまた、町として支援協力できる組織といたしまして、先ほどから議論ありますとおり、厚岸町雇用対策連絡会議というものがございます。この組織といいますのは、ただ高校卒、新年度に向かっての対策協議会ではございません。年がら年中じゅう厚岸の雇用対策に関する協議会でございます。今後とも有効ある組織として活用できるように、音喜多議員の質問趣旨に沿った対策を講じてまいりたい、かように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。