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赤井川村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日

介護予防について

2022年12月13日、赤井川村議会の一般質問で、湯澤幸敏議員が「介護予防について」質問し、村長 馬場希が答弁しました。

質問者
湯澤幸敏 議員
答弁者
村長 馬場希

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 湯澤幸敏

よろしくお願いいたします。本日は、介護予防についてご質問させていただきます。介護予防については、過去にフレイルなど具体例を挙げ、その取組について質問もしましたが、今回は別の観点から介護予防への取組について質問させていただきます。私も対象者の一人ですが、団塊の世代が全員75歳以上となる2025年には介護ニーズがますます高まり、介護費用もさらに増加することが予想されます。国は、介護制度の次回改定時期である2024年度に向け、介護保険の給付と負担などについての検討を本格的に始めたとのことです。いずれにしろ、財源確保には国民の負担増と給付低下は免れられないとの専門家の意見もあることから、今自治体に求められ、期待されていることは、要介護となる人をできるだけ増やさないための介護予防をより強化することではないでしょうか。介護予防といっても幅広い内容がありますが、運動機能向上のための運動を習慣化することが衰弱、転倒、骨折、関節疾患などによる要介護状態を防ぐ重要なポイントになるかと思います。そこで、この冬からこれまでの実施方法を変更した村で行う運動教室について質問いたします。今回、実施方法、内容が変更されましたが、その変更理由をお聞かせください。次に、しっかり運動、ゆっくり運動の参加者をどのような方々と想定しているのかお聞かせください。最後に、ゆっくり運動について、その効果と何を期待しているのかお聞かせください。以上についてお答えください。

答弁 村長 馬場希

それでは、湯澤議員のご質問にお答えします。まず、1点目の実施方法、内容、変更理由についてですが、村内では3つの機関が体や頭を動かすメニューを実施してきました。1点目は、全村民を対象とし、冬期間に計10回行われております保健福祉課が担当する運動教室、2つ目が全村民を対象として春から秋の間に月1回開催される社会福祉協議会のすこやか健康塾、3つ目が高齢者を対象とし、春から秋は月1回、冬期間は週1回行われる地域包括支援センターの元気はつらつ教室の計3種類の運動教室が存在しております。それぞれ開催時期や対象者に違いはあるものの、運動強度に大差はなく、参加者はどれも高齢者がほとんどで顔ぶれも重なっていることから、地域ケア推進会議で事業内容見直しの必要性が検討されました。その検討過程で高齢者が参加する教室はあるものの、若年層が参加しやすい時間帯や運動強度を持つ教室が存在していないことが議論となり、役場保健福祉課は健康増進法に基づく生活習慣病予防を目的として、働き世代が参加しやすい教室を整備する準備を行っていくということになりました。2点目のしっかり運動、ゆっくり運動の参加者の想定ですが、しっかり運動については20代から50代を想定しております。しかし、実際は若者だけれども、激しい運動が難しい方や60代を超えているけれども、元気に走ったり、強度の高い運動ができる方は存在しておりますので、ある程度激しい運動をしても健康上問題がない方の利用をお勧めしていこうということで考えております。ゆっくり運動は、これまで実施してきた冬の運動教室の参加者を想定しています。村の運動教室は送迎を実施していないため、自力で健康支援センターに来所できる比較的元気な高齢者や強い運動を控えたい若年層に適したレベルです。社会福祉協議会や包括支援センターの運動に比べ、村の運動教室は運動強度を高めに設定しており、村の運動教室のレベルがちょうどよいと言ってくださる参加者もいたことから、従来のレベルの教室も残したということでございます。3点目のゆっくり運動の効果と期待するものについてですが、健康状態の改善を目的としているしっかり運動に対し、ゆっくり運動は主に健康状態の維持や転倒予防、フレイル予防等、介護予防を目的としています。内容は、これまでの運動教室と同様です。運動効果としては、昨年度教室内で参加者に実施していただいた体力テストの結果を初回と最終回で比較し分析したところ、運動機能が低下した方は見られず、むしろ向上した方も複数いらっしゃいました。ただし、計10回開催していたところを今年度は5回の開催としていますので、運動教室で健康を維持するというよりは、日頃の生活に運動習慣を取り入れるきっかけづくりになっていただけたらと考えて進めております。以上でございます。

質問 5番 湯澤幸敏

一つ一つを丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。私もこれについては、しっかり運動、ゆっくり運動というよくネーミングを考えたなと思って、参加意欲を高めるネーミングではないかと思います。でも、私も前々から高齢者だけではない運動をする機会を提供したらいいかなというふうには思っていました。ただ、今回残念ながら今回の運動教室は5回、5回ということで、どちらかというと、しっかり運動が入ってきただけに、ゆっくり運動が押し出された形で5回と減らされています。これでは、本来の目的は達成できないのではないかと。村長もしっかり運動については、介護予防を目的としているというふうにおっしゃっていますので、実は介護予防をする目的とするのであれば、5回程度のことは明らかに達成できないわけです。私が感じるのは、こういうことをやっていますよという、何となくやっている感でしか見えないのです。本当の目的を達成するのであれば、ゆっくり運動については5回で終わるのではなくて、もっともっと、10回でも私は少ないと思っています。村長、その辺の辺りはどのようにお考えでしょうか。

答弁 村長 馬場希

ネーミングについては、担当者のほうでそれぞれ関係機関のそれぞれのケア会議の中で進められたネーミングだというふうに私は理解しております。あわせて、今回現場でそうやって取り組んでいる担当者たちが知恵を出し合いながら、それぞれ重複している部分については集約をしながら、また今まで手がなかなかつけられなかった若年層、若い世代の方々にもそういった機会をつくるというようなことで、一種の今までやっていなかったことへの挑戦ということにもなりますので、今後においてまたそれぞれやっている教室ございますので、それらの重点的に、定着的に回数を増やしていくだとかということが今後の課題としては残るでしょうけれども、まずはこの冬というか、に向けてそういったことに取り組みながら、どの程度参加していただけるか、効果が見れるかということを見る中で今、議員ご指摘をいただいた回数だとか何かというのも、それぞれほかにも高齢者の部分はありますので、そういった中も踏まえながら今後の宿題というふうに考えさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。

質問 5番 湯澤幸敏

今、村長お答えになりましたように、まずはということで、これで終わらなくて、しっかりと今後、次年度に向けて必要であれば予算をつけることも考えなくてはいけないかと。どうか運動教室は10回だから、その中にしっかり運動を組み替えたのだということではなくて、ゆっくり運動の大切さというのもしばらくそのまま継続して考えてやっていただきたいというふうに思うので、ぜひとも次年度はそういう期待をしていますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤井川村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる