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赤井川村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日

村政の見える化ということについて

2020年12月17日、赤井川村議会の一般質問で、辻康議員が「村政の見える化ということについて」質問し、村長 馬場希が答弁しました。

質問者
辻康 議員
答弁者
村長 馬場希

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 辻康

村政の見える化ということについて村長にご質問したいと思います。早いもので、村長も我々議会も村民の皆さんの審判を受けて1年半がたちました。お互い改めて有権者に何を約束したのか、そして約束はどこまで達成されたのか、なし得ていないこと、また道半ばであれば残された任期に向かって何をすべきなのかを考えるときと思います。そこで、改めて村長についてご質問いたしますが、村長は就任時、政策の企画や実施過程をより明確に公表すると述べておりました。改めてお伺いします。なぜ見える化が必要なのか、そしてまた具体的にどのようなものを目指しているのか、そして現時点で村長が考える村政の見える化についてなし得たこと、また村長の考える目標に対して達成具合を聞きたいと思います。関連して、今私ども赤井川村も令和3年度に向け予算編成の最中と思います。後志管内でも予算の編成方針、首長の指示事項を示す職員に対する予算編成説明会を公開する自治体もありますが、そういったシステムに対して村長の考えを聞きたいと思います。また、本年度、もう時期的には遅いと思いますけれども、できる範囲でこの令和3年度の予算編成の過程を村民に対して公開するお考えはないかお伺いしたいと思います。以上でございます。

答弁 村長 馬場希

それでは、辻議員のご質問にお答えさせていただきます。村政の見える化についてでございます。なぜ見える化が必要なのかというご質問ですけれども、官民問わず社会全体に情報の透明化、説明責任が求められている背景の中、個人情報の保護を考慮しながらも、村にも情報公開条例がある以上、求められる情報についてはルールに基づき公開することが当たり前という考えを行政側が持たなければならないと考えたためであります。では、具体的にどのようなものを目指しているのかというご質問ですけれども、施策の目的や決定経過を文書に残し、情報公開条例に基づき全て公開できるようにすることと考えています。つまり同条例にも既定されている村民が必要とする情報の把握に努め、村政に対する正確で分かりやすい情報を村民が容易に利用できるよう情報提供施策の拡充に努めるということであります。先日ご承認いただいた令和元年度の決算についても、広報などで分かりやすく公表するよう指示しているところでございます。次に、村長がなし得たこと、目標とする達成具合はというご質問ですけれども、職員の情報公開をすることを前提に業務処理を行うという私の考え方については、少しずつ浸透してきたと感じています。あわせて、文書規定の見直しも行い、役場内で統一した対応が取れるように取り組んでおります。達成具合については、自分自身の意識改革も含め道半ばという感じを持っております。最後に、予算編成説明会の開催や公開、本年度予算編成過程を公開する予定はないかというご質問ですけれども、管内ではニセコ町がご質問のような取組をしていることを承知しております。私としては全村民を対象とした説明会や中間報告会を開催する考えは持っておりませんが、村民を代表する議員の皆さんには予算編成最終取りまとめ前となる1月下旬から2月上旬をめどに予算概要についてご説明する機会を設ける必要性については感じておりましたので、今後実施の有無を含め調整をさせていただきたいというふうに考えてございます。以上でございます。

質問 3番 辻康

改めてご質問させていただきますけれども、ご答弁の中に求められた情報だとか、それから、出ているわけですけれども、私が考えるに村長の就任時のご決意というのは明確に公表する、積極的に公表するという意味でなかろうかと思っていたわけですけれども、この答弁見て、答弁を考えるに求められる情報についてはルールに基づきだとか、文書に残し、公開条例に基づきであるとか、公開できるようにだとか、そういう表現が多くて、村民なり有権者の求めるものを先取りして取ると、そういう意欲に、姿勢に欠けているのでないかと思われますが、その点についてを聞きたいのと、それからどのようなものを目指しているかという質問の中で、ご答弁で村政に対する正確で分かりやすい情報を村民が容易に利用できるよう情報提供の拡充に努めるというご返答がありましたけれども、これ具体的にはどういうものを指すのか、それお示しいただきたいと思います。村長のご答弁の中に自分自身の意識改革も含めということもありましたけれども、誠に僭越でございますけれども、改めて積極的に意識改革を進めて、求められるものでなくて、求められるものだけでなくて、こちらから積極的に公開する姿勢、そういうものが必要でないかと思いますので、その点も含めてご答弁願いたいと思います。

答弁 村長 馬場希

基本個人情報だとか何か以外に関して、特に個人を特定したりとか財産だとか、そういう部分に関する、生命、財産に関わるようなこと以外については公表していくというようなことは基本であるというふうに考えています。ただ、積極的に公表していくという、では積極的ってどういうことかというと、前もお話はしていると思うのですけれども、ホームページを早く直したいというか、直したい希望はさらさらなのですけれども、やっぱり先立つものがないので、どうしても後回しになっているということがございます。そういった情報を発信していくツールをやっぱりきちんと整備をしていくというのがこの情報提供の施策の拡充の一つに入るかなというふうに考えております。ただ、先ほど申したように、お金のかかる話なので、道半ばというのはそういった意味も含めてまだなかなか前に進めていないという部分がございます。また、職員の、私も職員だったので、なかなか情報公開条例ができても、ここ最近はそうでもないですけれども、最初できてから何年間はほとんど情報公開の手続をする方もいなかったし、あまりそういうことを意識していなかったというのが実態です。ただ、これだけ説明責任だの情報公開という部分が世の中の当たり前のようになってくると、それに対応した仕事の仕方、役所の仕事の流れ、文書をきちんと保存しておくという決まり、そういうことをきちんと整備をした中で対応していなかければならないというのが要するに村政の見える化につながるのだろうというふうに考えながら今仕事をさせてもらっておりますので、積極的にどんどん何でもかんでも出していけばいいというふうには考えてはおりませんけれども、なるべくそういった情報について少しでも多く流していけるようなことは今後もやっぱり引き続き考えていきたいというふうには考えてございます。ただ、辻議員が思われるように、最初ぶち上げたときには何でも出してくれるようなこと言っていたではないかというようなことでのご意見でしたけれども、僕としては前よりは出しているのだろうなというふうには自分自身では考えておりますので、私自身としても情報発信をなるべく問題にならないような格好で出していっているつもりですし、今後もそういったことには取り組んでいきたいというふうには考えてございます。以上でございます。

質問 3番 辻康

情報公開条例というお話がありましたけれども、それに携わる、あるいはいわゆる個人情報だとか、そういうことでなくて、村長がしなくても政策の例えば実行過程であるとか、そういうものはやっぱり皆様に分かるように、それは求められるものでなくて、公開していくべきものだと思います。それから、ご答弁にありましたように、ニセコの事例なんかありますけれども、他町村、すばらしいことだと思いますけれども、改めて自分の身で考えても、ニセコ町さんを引き合いに出して恐縮でございますが、あれと同じことを例えばうちの村でやりなさいといってもそれはまたいろんなマンパワーであるとか、そういうもので形式的であるけれども、難しいなと、そういう気がしていますけれども、その中で一番最後の質問で予算についてご説明させていただきましたけれども、また例えば予算の編成、どういうふうな過程で予算が組み上がるのだよとか、それから予算の決定過程で例えばどういうような会議のシステムがあって、予算が出来上がります、そういう基本的なことについてやっぱり村民に対して説明する必要があろうかと思います。いわゆる決算状況についても報告させていただきたいというような答弁もありましたけれども、これなんか当然のことで、改めてこの議会で説明していただくほどのことではないと思います。以上について再質問させていただきます。

答弁 村長 馬場希

貴重なご意見として伺わさせていただきます。

出典:赤井川村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる