更別村議会 令和5年第2回定例会 2023年6月9日
村政執行方針
2023年6月9日、更別村議会の一般質問で、髙木修一議員が「村政執行方針」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 髙木修一 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 髙木修一
議長の許可をいただきましたので、通告に従い、村政執行方針についての質問をしたいと思います。質問を始める前に、今年度4月に統一地方選ということで、村長が3期目と、我々議員も改選という中で、無投票という中で村民の信任を得たということはすごく重いというふうに受け止めなければならないのかなというふうに思っています。だからこそ、しっかりと今後の行政運営、議会活動を一緒に進めていかなければならないという思いでいましたので、今回村政執行方針についての基本的な考え方についてのご質問をさせていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。3期目の村政のリーダーとして持続可能な村づくりに向けてスタートいたします。現状における様々な課題も多く、一歩一歩前進していけるよう、村民の思い、職員と連携し、村政の推進に取り組んでいただけることを期待しているところであります。執行方針については今年度の事業を基本としていますが、継続的な事業、長期的な事業等、任期4年間における考え方についてお伺いしたいというふうに思っています。1つ目には、財源確保ということでありますが、新型コロナウイルス感染症対応の地方創生交付金やデジタル田園都市構想推進交付金等の有効な財源を活用して現在様々な事業を進めているところであります。過疎対策債も継続と一応なりましたが、今後はどういう形になっていくかも含めて不安要素はたくさんあるのかなというふうに思っています。今後の更別村では公共施設の改修と農業基盤整備等、大型事業も含めて課題がたくさんあり、解決に向けて財源が一番の必要性というふうに考えております。国や道の施策も活用していくことにしても、確約はあるわけではありませんので、基金の活用や一般財源の活用という部分も活用しながらという村政運営になっていくのかなというふうに認識しております。現在交付金等で行っている継続事業についても、今後予算がなければここでやめるのかというような対応の仕方も出てくるわけですから、今後基本方針の中に盛り込まれた村長が思う村づくりの事業に対して、そこは財源確保、一般財源を使うなり、昨日の一般質問でも同僚議員が財源についてそれなりのアイデアとか期待をかけた質問等もありましたが、その辺について村長の思いというものを一度聞かせていただきたいというふうに思っています。次に、コミュニティの形成ということについて質問させていただきたいと思います。新型コロナの影響によってコミュニティの希薄化が相当懸念されています。日頃よりデジタルを推進していく中においても、村長は、人のつながりこそが大切でデジタルはツールなのだ、というふうにいつもお話をさせていただいています。その中で、住民との対話や行政区等の最近の活動も含めた中でどう対応していくのかという部分について少しお話をいただければなというふうに思っています。もちろんコミュニティに関しては地域ごとの考え方もありますし、地域の情勢等もございますので、行政が主導になって強制的な事業を推進するということは、これはなかなか難しい部分がありますが、行政がリードしながら、いかに住民の協働の事業につなげていくか、そのためのデジタルでもあるというふうに認識をしていますので、その辺のつながりも含めてお話をいただければなというふうに思っています。3つ目としまして、事業推進に向けての体制づくりという部分が、ここも相当重要なポイントになってくるのかなというふうに思っています。現状ではここ一、二年は事業に追われているようなイメージがどうしても強く、なかなか安定的に事業を進めてこれたかなという不安がちょっとあったかなというふうに思っています。そのためには人材の確保や配置がどうしても必要になってきます。持続可能な村づくりに向けて取り組むとなれば、体制の安定化はこれは必須です。そのためには職員の確保や適正な配置、さらに今民間の皆さんも一生懸命村に対して協力をいただいている部分もありますし、さらに住民参画、行政に住民がもっと参画する、そういう部分も含めた中の行革の考え方みたいなものも含めてお話をいただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 村長
髙木議員さんの村政執行方針についてのご質問にお答えをしていきたいと思います。村政執行方針でも述べさせていただきましたが、私は平成27年に村民の皆様の温かいご支援を賜り、村長に就任をさせていただきました。2期8年間、公約に掲げました「住みたい 住み続けたい村」「働ける村 活力ある村」「訪れたい村 つながりたい村」を村づくりの3原則として掲げ、20年後も30年後も豊かで持続可能な村づくりの実現に向けて様々な課題に取り組んでまいりました。このたび3期目の重責を担う者といたしまして、これまで村民の皆様から賜りました多くのご意見や思いを受け止めながら、村政執行のリーダーとして、スローガンでもあります、未来への思いをつなぐ村づくりを肝に銘じ、自覚と責任、不退転の決意を持って山積する課題解決に立ち向かい、村政の運営に全身全霊で取り組む所存であります。我が国が抱える少子高齢化や国際規模での経済変動は、過疎地域である本村にも容赦なく影響を与え続けております。豊かで持続可能な更別村をつくるためにも、歩みを止めることなく地方創生を進めていかなければならないと考えております。ご質問の1点目にありますとおり、人口減少、少子高齢化によって村民1人当たりのコストは拡大し続けております。公共インフラの維持や公共サービス等を継続していくためには財源確保が不可欠であります。こうした中で様々な施策を着実に実施していくためには、行政だけではなく関連する企業、村民が協働で村の課題を解決する、あるいは目的に向かって意識を共有し、連携し、それぞれが人的コストを含め応分の負担をしていく仕組みへと変化させなければならないと考えております。共助による準公共サービスの提供などの仕組みを構築するため、更別スーパービレッジ構想に取り組んでいるところであります。施策を持続可能なものとするために、中長期的な収支の見通しを踏まえた計画的な財政運営を図りながら、国庫補助事業や有利な起債の活用、企業版やふるさと納税を含む増収を図るなど財源の確保に努めるとともに、限られた財源を効果的かつ効率的に活用するため、事業内容の精査、予算執行におけるコスト意識の徹底による経費削減を図ってまいりたいと考えております。2点目のコミュニティの形成でありますが、現在デジタル化の導入に併せてコミュニティナース事業を推進しております。コミュニティナースは、村民同士の絆をつくり、担い手として村民の暮らしに溶け込み、シニア向けのデジタルサービスのサポートや健康状態の予知、検知を行い、イベントにも参加しながら活動の輪を広げているところであります。人と人とのつなぎ役として積極的に交流の場に参加し、高齢者らと直接触れ合うことで高齢者の外出のきっかけを見つけ出し、出会った村民が生きがいを持って暮らせるよう取り組んでいるところであります。こうした取組がコミュニティ形成の一助になるものと考えております。コミュニティの形成は、住民の団結力、地域の発展、経済的繁栄、安全、安心な村づくりにとって必要不可欠なものであります。絆を強化し、活動や交流を通じ協力関係を形成するため、村民、コミュニティナースの育成を図り、村を支える人材を確保することが大切であると考えています。3点目の事業推進に向けた体制づくりでありますが、限られた職員数で多様化する行政ニーズや社会情勢の変化に対応するため、職員の定年年齢引上げを踏まえた計画的、中長期的な職員採用などによる適切な定員管理に努めているところでありますが、臨時的な事業に伴う人員の確保につきましては、国の地域活性化企業人制度などを活用し、円滑な事業の推進に努めてまいりたいと考えております。また、質問の中で行革の点もありました。行政改革に関しましては、平成17年に行政改革大綱を策定し、効率的な行政運営の推進、時代に即応した組織機構の見直しなどに取り組んだところです。その後も継続して計画的な財政運営を図りながら、限られた財源を効果的に効率的に活用するため、事業内容の精査、予算執行におけるコスト意識の徹底による経費削減に努めているところについては先ほど申し述べさせていただきました。過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法が令和13年3月31日限りであります。その効力を失い、法失効後も本村は引き続き過疎地域として指定されるかどうかは、これまでの経過からすると非常に厳しい状況であると認識しています。過疎地域の指定から外れてしまうと過疎対策事業債を財源とした事業の実施ができず、本村に与える財政的影響は多大なものがあります。今後の過疎対策の動向も注視しながら、行政改革の取組を検討していかなければならないというふうに考えております。以上、答弁といたします。
質問 7番 髙木修一
どうもありがとうございました。本来であれば村政執行方針の質疑に関しましては、今年度の執行方針と主な事業内容の執行方針でありますので、長期的な部分を含めた部分の質問はというふうには考えてはいたのですが、今年度、任期当初の形でありましたし、基本的考え方につきましては4年間の執行方針の中でそれほど大きく変わることはないのだろうという思いもありましたので、このスタートの時点で村長としてこの4年間、任期をどう進めていくかという部分について、大まかではありますが、基本的な考え方についてということで質問をさせていただきました。3つの質問につきましては、今までの臨時会や定例会、一般質問等で質疑、議論されてきた内容の答弁とほぼ変わらないということで、新たな部分はちょっと見えないかなというふうに、もともとこの質問する段階において回答としてはそういう内容なのかなというふうには思ってはいましたが、そのとおりでありました。その後行革と過疎債の関係も追加でご説明をいただいたというところなのですが、2期目の4年間については村長の村づくりの基礎づくりというふうに僕は捉えています。そのために様々なことに事業に着手しながら、まず基盤づくりをするのだという思いが強く感じた中で準備を進めてきたかなというふうに認識しています。これは、皆さんどういうふうな捉え方をするかは別にして、僕はそういうふうに受け止めているところです。となると、今期3期目、基礎ができたのなら、次はどうするのだと。もう実行しかないです。3期目、4期目に向けて、いかに今つくってきたものを進めていく、これしか目標的にはもうないというふうに思っています。でも、それをするためには、やっぱり財源、人のつながりコミュニティ、さらに事業推進の体制、この3つは基本中の基本だと思っています。だからこそ、もう少しいろいろなことも本来は質問したかったのですが、ここがまず基本に進まない限りは先には進まないのかなというふうに思っています。各同僚議員の一般質問の中でも、国や道の施策を見据えながらというようなご意見がちょこちょこと出てはきていましたが、そこはやっぱり村長の思いとして村をどうするのだ、この事業をどうしていくのだと、その思いが伝わらないとなかなか先には進めないのかなというふうに感じています。もちろん先に一般財源を使うことによって国や道の補助事業を使えなくなる、この可能性もあるのは十分理解していますが、国や道の発信を待っているとそれは手後れになる可能性も多々あるわけですから、同僚議員が融資みたいな、ああいうアイデアもあれば、一般財源でいくべきだという議員さんの意見もある。それは、この事業はどうしなければならないかと、そこは村長の決断しかないというふうに思っています。だからこそ、この財源については村長のこの4年間に向けて起債を使って財産を減らすことになるのかもしれない。だけれども、やらなければならないことはやらないとならない。その辺の決断ができるかどうかの村長の思いというものは、その辺をちょっと確認をしたかったなというふうに思っています。コミュニティに関しましては、これだけ人口減少や地域の活動がなかなか思うように進まない中で、しかしながら、これだけ災害が多くなってきている中で、地域のつながりというのは、今後、絶対必要になってくると思っています。だからこそ、それを行政が主体となるのか、地域の皆さんにもう一回お願いするのか。皆さんも最近町内会も含めて、行政区にしてもなかなか人材もそろわないし、人も高齢化していてなかなかできないと、あとは行政でやってくれと言ったら、はい、分かりました、そういう形で今、行政がやっているわけで、そうすることによってまた職員の業務が増えるわけで、そこは皆さん地域で活動してもらえませんかと。それは、予算を増やすことも人材派遣をすることも、いろんな方法が多分あると思う。だから、地域のコミュニティの活性化、ここをコミュニティナースだけではできない部分を、行政がやっぱり主導にならないとなかなか進んでいかないのかなというふうな思いがありましたので、コミュニティの部分ということで質問させていただきました。そして、3つ目の事業推進に向け、これは本当に課題山積みだと思っています。2期目4年間、村長の思いとこれをやっていくのだという思いは十分伝わってはいましたが、どちらかというと国や道や、いろいろなところの事業に追われた4年間かなというふうに思っています。どちらかというと村が先頭になって進めてきたというイメージがなかなか見えてこないなと。すごく大切なことだし、もちろん財源の問題もあります。それは、いろいろな状況があるのは十分理解はしているのですが、もうここまできたら、更別村が主導を取らないと進んでいかない。それをするためには、事業を推進する体制づくり、ここをきっちりと確保しなければ、そこは何一つ進んでいかないのかなというふうに思っています。これは、民間の方々も一生懸命協力していただいて、いろんなことに手をつけ、頑張っていただいていることも十分理解はしますが、それは民間がすることと、職員がすることと住民がすること、これは別物ですから、この3つの中で人材確保というものをしっかり見据えていかないことには先に進むだけのものにはなっていかないのかなというふうに思っています。職員に関しても、せっかく定数を増やしたわけですから、そこはしっかりと確保して、適正な配置をして、働きやすい職場づくりと、これも当たり前のことだと思います。民間には頑張ってもらって、やれ、やれとハッパをかけてやってもらう。住民には協力をお願いしますね、と頭下げる。これしか方法ありませんから、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思いますので、再度村長の思いがもしあれば伝えていただければありがたいと思います。
答弁 村長
髙木議員さん、叱咤激励で本当にありがたいお言葉だというふうに思います。まさに的確に私の課題についてもご指摘されているというところでありまして、しっかり村政の執行を担った以上は頑張っていかなければいけないというふうに思っています。1期目で新しい風を、2期目で行動すべきは今、3期目は本当に未来につながるということで、私はしっかりバトンタッチをしていくことが必要なのかなと、そのための3期目は、今までいろんなことも手がけてきましたけれども、総まとめを自分の中ではしっかりやって、次世代にこれをつなげていくというか、それと変な話ですけれども、今の担っている私と一緒にこの場にいます課長さんや課長補佐もいますけれども、彼らが本当に次の世代の役場を担っていくわけです。村政を担っていくわけです。だから、この中から私は必ずリーダーが出てくると思っていますし、この中のみんなが力を合わせて頑張って課題を、そして20年、30年後も豊かで本当に持続可能な村をつくってくれるというふうに信じていますし、その4年間の中で彼らと一緒に汗を流し、そして時には血を流すことはありませんけれども、本当に苦労も一緒にしながら頑張っていきたいなというふうなことを思っています。財源の確保です。これは本当に大変です。いろんな新規事業で、今回もいろいろ拠点交付金とか、いろんな地方創生交付金は全部デジタル田園都市国家交付金に組み替えられてしまいました。その部分はどうなのだというと、例えばマイナンバーカードの普及率、交付率が低ければその分も反映するぞ、というような話があったり、私は本来地方交付税というのは地方がやりたくても担えない部分で財源不足になるところを国が地方自治の観点から見て、そこは補うのだと、地方が豊かにならない限り国は豊かにならないのだよという観点で、やっぱりそこは適正に交付するのが当たり前だというふうに考えていますけれども、なかなか難しいところもありまして、いろんな形でPRをしたりしないと駄目だということであります。今、財源については、ふるさと納税も何回も質問されて、うれしいことに今、若干の報告はありましたけれども、具体的な数字は言えません。6月の今時点で昨年の実績をほぼ超えるような1年間のふるさと納税が、今、続々と来ている。それは、返礼品とか、いろんな体制とか、これについてをちょっと工夫をしてもらっていますけれども、そういうものは大きな自主財源になるわけでありますから、やはりそこはしっかりと基金としたり、あるいはいろんな課題で財源がなくてできないような部分、あるいは継続するためにはやっぱりランニングコストがかかりますので、そこの部分を、特に子育て支援については先を見通してどのぐらいお金かかるのかというのはもう計算してありますので、その部分での活用とかしっかりする。あるいは、9月に決算の議会を持っていただきます。毎年、昨年は2億円ですか、今年も大体それに近いような財源というのですか、積み増しというのですか、できるというふうには考えております。ということで、財調とか、いろんな部分に積み立てていくということで、やっぱり健全な財政運営をしっかりしていかなければならないというふうに思っています。あと、企業版ふるさと納税でいろいろとご意見はあるのですけれども、私は上京するたびに必ず様々な会社を訪れています。その中で、村に対していろんな技術支援、あるいはそういうものをしてくれないかということで、先週も伺ってきたわけですけれども、幾つかの企業さんが今年もまた企業版ふるさと納税をしていただけるということでお話をいただいております。財源確保に努めながら、また健全な財政運営に努めながら、財源確保についてはしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っております。これにつきましては、公共施設の老朽化とか改修、この間、施設の診断カルテも作りましたけれども、ここ10年ぐらいですか、相当な金額かかりますので、施設の統廃合とか、やっぱりそういうものもしっかり考えていかないとこれもちません。だから、その部分もしっかり見通しを持ちながら、そして今、第6期総合計画の中、あるいは改修計画も立てておりますけれども、その財源をきっちり確保していくということと、将来的な展望を村民の皆さんに指し示していかなければいけないなというふうに思っております。2番目のコミュニティです。答弁でも話しましたけれども、コロナというのは、本当に我々気づかされたのは、人と人とのつながりがやっぱり大事なのだぞということで、そこが希薄化して、面と面と向かって話をしたり、あるいはいろんな会合に、特にお年寄りはカラオケもできなかったわけですけれども、本当に楽しみが奪われていくというような状況で、それまでNPOサラリさんとか、あるいはいろんなボランティア団体の皆さんとか、ささえ愛さらべつ、ほかのまちにはないような、すばらしいような、そういうボランティア組織とか民間のコミュニティ組織があります。もちろんコミュニティナースも、今、導入をして、いろんな形で入ってもらっていますけれども、基本は髙木議員さんおっしゃったように、やっぱり村のコミュニティですか、それをいかに回復するかということと、さらにそれをきちんと構築していくかということです。だから、行政区のいろんな部分も、本当に高齢化で厳しい状況ということも聞いております。広報の配布とか、いろんな部分でも支障があるのだよというようなこともありますし、行政区の年初めのお話合いの中では90から100、200以上の意見が出てきて、そういう部分についてはしっかり対応していかなければいけないというふうに考えておりますけれども、そこのコミュニティづくりです。隣近所も含めて、孤独死の安村さんの質問もありましたけれども、そういうところから住民の方の安心、安全が本当に危機的な状況にもあるということもありますので、そこのところをしっかりもう一度つくり直していく必要があると同時に、もう一つは行政が、住民参画というか、住民の皆さんには、自分たちの村は自分たちでというふうな形と、そこは行政も一緒になりますけれども、そういう意識を、我々もそうですけれども、住民の方にも一緒になって共生、協働の村づくりを意識的につくっていくことが必要でありますし、そのためにはコミュニティの形成というのは本当に根幹であるというふうに思っています。デジ田もそうなのですけれども、DXはいろんな技術とかありますけれども、基本はやっぱりコミュニティですよ。そこでできない部分を高度技術でやったらいいのです。スマート農業も脚光浴びていますけれども、私は土づくりとかんがい排水とか、そういうものをしっかりやった上で、それでもできない部分、あるいは効率化できる部分は技術化していけばいい。それが目的になってはいけないというふうに思っていますので、その辺しっかり踏まえて頑張っていきたいと思います。体制です。定員を増やしました。3名ほど増やしました。そして、今、1階に行ってみてください。25歳の若い子が道庁から来ています。道からもずっと続けて派遣職員をいただいておりますけれども、それだけ道は注目して、頑張れということで後押しをしていただけているのかなというふうに思います。適正配置もそうですし、働きやすい職場というか、事業に追われているというふうな話もありましたけれども、確かに、日々本当に職員にはすごく苦労をかけています。縦割りの部分はありますけれども、やっぱり横の連携で助け合うということも必要ですし、職員が生きがいを持って仕事をしてくれなければ本当に前には進んでいかないというのは現実です。だから、しっかりした機能的な体制をつくるということと、安心して働きがいを、生きがいを持って役場職員として誇りを持って働いていただけるように人的配置についてもしっかりやっていかなければいけないというふうに思います。民間の方もたくさん来ていらして、民間から派遣されている方もたくさんおりますけれども、その部分も含めて、やっぱり物事を動かすのは人ですから、そこの部分をしっかり大切にしつつ、そして組織的に機能できるような体制づくりに努めていきたいなというふうなことを考えています。4期目は、私は、今、考えておりませんが、3期目で本当にまとめです。いろんなことを手がけてきましたけれども、これは自分としてはこの村にとって将来的に必要であり、課題を解決するということで、やっぱり先頭も走らなければいけないですし、ファーストペンギンとしての役割も果たさなければいけないというふうに思っています。ですからこそ、これだけ交付金とかいろんな形で手厚くしていただいていますけれども、それだけの責任はあると思っていますし、自覚を持って行動しなければいけませんし、村民の方のご理解、あるいは議員の皆さんのご理解をしっかり得ながら前に進めていかなければいけないと思っています。まさに本当に、今、やらないと、私自身は常に危機感を持っています。本当に先の安定した村がないというふうに、私はそれだけ危機感を持っています。月並みな話で申し訳ないのですけれども、絶えず変化をしていく状況の中においては自分自身の意識もいろんな部分を変化をしなければいけません。ことわざに、脱皮しない蛇は滅びるというふうなことがあります。人間の細胞も数時間あるいは数か月にわたって全部内臓とかいろんな細胞入れ替わります。一つとして過去のものであった肉体もそういうふうに変化をしていくわけです。蛇の例えで申し訳なかったのですけれども、常に脱皮をし、自分を変革し、変えていかなければ、村政も含めてそうですけれども、村も変わらないというふうに考えています。だからこそ、意識の変革と、そして常に安定した村政、村を維持していくためには常に変わり続けなければいけないという意識を持ってしっかり取り組んでいく、その先頭にリーダーとしての責務をしっかり果たすということです。それは、熱意と情熱、そして決断と実行です。髙木議員さんの言われるとおりであります。その部分をしっかり肝に銘じて、4年間でありますけれども、しっかりと頑張っていきたいなというふうなことを思っています。大変長くなりましたけれども、決意の一端も述べさせてもらって答弁とさせていただきたいというふうに思います。以上であります。
質問 7番 髙木修一
執行方針といいますか、就任挨拶のような決意の報告というところまで広がったかなというふうには思っていますが、村長の基本的な考え方としてはこういうものを持っているのだということを伝えていただきましたので、今後、毎年状況によっては若干の微調整も含めて進めていくという形にはなると思いますが、今、お伝えいただいたものを中心としてこの4年間頑張っていただけるのだというふうに期待をしているところです。財源の積立ても含めまして、財調も備荒資金もそうですけれども、積むのも確かに長期的にはいいのかもしれませんが、その一部でも、いつも多大な金額を積み立てるのではなくて、その年の必要な事業につぎ込むということもやっぱり検討してほしいかな、というふうに思っています。それは、将来的に相当厳しくなるのは重々分かっていますし、それは皆さん理解していると思います。だからといって積立てに走る、これよりは、まず、近々の課題、これを解決するための予算、そういうものも決断として首長として決断していかなければよりよい持続的な村づくりに向けては厳しいというふうに思いますので、ぜひ、その辺も踏まえた中で、一年一年しっかりと基本計画にのっとった思い、事業内容に沿った中で進めていただければいいかなというふうに思っています。細かい細部につきましては、定例会、臨時会、他の一般質問等、その中でしっかりと、今後また議論していければいいかなというふうに思っていますので、今日の執行方針に対する質疑としてはこれで終わらせていただきたいと思います。答弁はよろしいです。
答弁 村長
一言だけ、前村長さんからも言われて、本当に村の村民の方の貴重な財源というか、いろんな税金も納めてもらっていますし、100%で去年ありましたので、非常にありがたいのですけれども、大切なお金だから、しっかりおまえも積み立てていくのだぞ、というようなことで言われました。ただ、最後に、ためるだけがあれではないからなと、決断して必要と思ったら使え、というふうな話もありました。ただ、お年寄りからは、我々が何十年もかかってあれしたお金だから、村長、絶対無駄遣いしたら駄目だよ、というふうなことも言われていますけれども、議員さんおっしゃるとおり、今、本当にやりたい、安村さん目の前にいますけれども、農業関係はお金惜しむことなく、本当に、今、やらないと手後れになると思っているのです。そのときに広げてみて、財源どれとどれが使えるのかなというのはありますけれども、でも本当にその気持ちを忘れず、しっかり決断をして基金、あるいはそういうものを有効に使っていく。決断して、財源もここぞというときに使っていくということは村民のため、村の未来にとっては必要だというふうに思いますので、しっかりと検討してその辺の取組を進めていきたいというふうに思っております。大変いろいろなご指摘いただいて、ご質問本当に身にしみます。心にしみます。大変ありがとうございました。
質問 7番 髙木修一
これで一般質問を終わります。