赤井川村議会 令和元年第4回定例会 2019年12月19日
訪問指導及び介護予防について
2019年12月19日、赤井川村議会の一般質問で、湯澤幸敏議員が「訪問指導及び介護予防について」質問し、村長 馬場希が答弁しました。
- 質問者
- 湯澤幸敏 議員
- 答弁者
- 村長 馬場希
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 湯澤幸敏
本日は、訪問指導及び介護予防について質問させていただきます。第7期赤井川村高齢者保健福祉計画の保健サービスとして訪問指導を掲げ、現在健康増進事業による取り組みとして重点訪問を75歳の独居及び75歳以上の夫婦のみの世帯で介護保険サービスの利用がない方々全員に対して実施されているとのことですが、その実施状況についてお聞かせください。次に、介護予防への取り組みについて質問します。65歳以上の要介護者等において介護が必要となった主な原因として、内閣府の令和元年版高齢社会白書によるとその他を除いて、このその他というのは不明とか不詳を含んでいますけれども、これは24.9%あるそうです。認知症が18.7%と最も多く、脳血管疾患、高齢による衰弱、骨折、転倒、関節疾患の順に多く、男女別では男性が脳血管疾患、認知症、高齢による衰弱、骨折、転倒、女性は認知症、高齢による衰弱、骨折、転倒、関節疾患の順に多いとの結果が示されています。さらに、平成28年の厚生労働省国民生活基礎調査によると、要介護度別に見た介護が必要となった主な原因として、要支援者では関節疾患、高齢による衰弱の順で多く、要介護者では認知症、脳血管疾患の順に多いといった結果も示されています。赤井川村における介護が必要となった主な原因についても把握しているようであればお聞かせください。今回厚生労働省による介護が必要となった主な原因を見てみると、高齢による衰弱や関節疾患、骨折、転倒が上位に位置づけられていますが、いずれも加齢による骨、関節、筋肉の衰えによるものです。つまり運動器の障害によって移動機能が低下する状態であるロコモティブシンドローム、骨格筋量と骨格筋力が低下した状態のサルコペニア、その結果として筋力や活動が低下する虚弱な状態のフレイル、これらの症状を放置することが自立した生活の妨げとなり、介護を必要とする状況に陥ることになります。ただ、これらの症状は適切な介入によって要介護や要支援の状態に陥らないで済むことが可能とされています。しかしながら、こういった状況については一般的には余り周知されず、年のせいと、その一言で片づけているのが現実かと思います。そこで、介護が必要となる状況について高齢者の皆さん一人一人に今何が起きているかを知っていただくことがまずは介護予防に必要なことと考えます。そのためには、先ほど述べました介護が必要となる要因の一つでもあるロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルというものの認知度を高め、これらの症状の改善への意識化を図ることが必要と考えます。そのための方策として、訪問指導や広報等あらゆる機会を通しての啓発活動が重要かと考えますが、村長の考えをお聞かせください。
答弁 村長 馬場希
それでは、湯澤議員の一般質問について答弁させていただきます。まず、1点目の75歳以上の独居及び夫婦のみ世帯で介護保険サービスの利用のない方への訪問状況についてでございますけれども、対象者としては60人、訪問済みが57人、電話による状況確認が2人、今のところ連絡がとれていないという方が1人という状況になっております。連絡がとれていない方については、引き続き確認をとっていきたいというふうに考えてございます。続きまして、介護が必要になった主な要因についてのご質問でございますけれども、要因についての分析、集計はしておりませんが、加齢による身体機能の低下及び認知症の発症と疾病によるものが主な要因と考えております。3点目のロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルの啓発についてということでございますが、私もこの3つについては認識していなかった症状のため、認知や対処方法について保健師の情報も踏まえ、高齢者への情報提供を図ってまいりたいというふうに思います。以上でございます。
質問 5番 湯澤幸敏
答弁全般に対してちょっと質問したいと思いますけれども、余りにも具体性がなくて、非常に残念な答弁だと思います。少しがっかりをしております。例えば今3点答弁されましたけれども、1点目の60人、57人、2人、1人という数字だけを挙げて、このような答弁は全く子供に対する答弁だと思うのです。実施状況を聞いているわけですから、60人というのは一体どういう方、一般高齢者なのか、特定高齢者なのか、あるいは訪問の内容は単なる見守りなのか、それとも栄養管理なんかをしているのか、あるいは運動支援などをしているかとか、そういった踏み込んだ答弁がいただきたかったと思います。さらに、2点目について、主な要因と考えていますということで非常に他人事のような答弁なのです。この実態を把握なくしてどうして対応とか対処ができるわけですか。全く介護予防についての関心の低さというのがこれでうかがえます。3点目については、情報提供を図りたいということで前向きな回答いただきました。ただ、認知については健康日本21という厚労省が出している中で、その中でロコモティブシンドロームだけなのですけれども、平成24年については17.3%だったのです。これは10年後には80%に押し上げようという目標を立てているわけです。ですから、国がそういうふうにうたっているわけですから、少なくとも各自治体においてもそういう数字目標といいますか、数値目標といいますか、そういうものも出す必要があるのではないかと。そういうものも含めて答弁内容についてご質問させていただきました。
答弁 村長 馬場希
全体通しての答弁内容が余りにもなさ過ぎということで、それはそういうことで、そういうご意見ということできちんと受けとめたいと思いますけれども、答弁に関して余りにも長過ぎるので、短く簡潔にしなさいというようなお話があったものですから、今回なるべく短目、短目というふうに考えました。ですから、その辺もうちょっと皆さんのほうとも意見調整をさせていただきながら、今後一般質問に対する答弁のほうどうやってやったらいいのかということを考えさせていただきたいと思います。前回詳しくいろんな考え方を入れながらご答弁させていただいたときに余りにも長過ぎというようなご指摘を受けて、今回そういった格好にしたものですから、大変申しわけなかったなというふうに思います。今後議員の皆さんともその辺をちょっと打ち合わせさせてもらいながら答弁の内容について調整をしていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。