赤平市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日
第6次赤平市総合計画について
2023年9月7日、赤平市議会の一般質問で、渡部修之議員が「第6次赤平市総合計画について」質問し、市長 畠山渉、社会福祉課長 高橋脩が答弁しました。
- 質問者
- 渡部修之 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、社会福祉課長 高橋脩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 4番 渡部修之
議席番号4番、新政クラブ、渡部修之です。通告に従い、質問させていただきます。ご答弁のほうよろしくお願いいたします。まず、件名1、第6次赤平総合計画について、項目1、協働と共創のまち赤平になるための重層的支援体制整備事業の参加について、要旨の1、現在赤平には地域包括支援センターや赤平市民活動支援センター等があり、赤平市民に様々な支援をしているところではありますが、その支援をさらに拡充するために国、道の施策として進められている重層的支援体制整備事業に係る自治体事務マニュアルの策定について令和3年3月31日に厚生労働省から通知があったと思うのですが、赤平市としてはこの事業に参加する意思があるのかないのか、また参加する予定がないのであればその理由を伺います。
答弁 市長 畠山渉
重層的支援体制整備事業の参加についてでございますが、社会福祉法の改正により重層的支援体制整備事業が令和3年4月に施行されました。これは、地域住民が抱える複合化、複雑化した課題への支援ニーズに対し、高齢者や障がいのある方などといった世代や属性にかかわらず包括的な支援体制を整備することを目的とする事業であります。本市といたしましても従来の支援のはざまに埋もれている生活課題の解決に向け、世代や属性にかかわらず支援を行う重要な取組であると認識しているところでございます。現在重層的支援体制整備事業も含めた地域共生社会を実現するため、あかびら共生ネットワークの共同代表の方々と本市の企画課、社会福祉課、介護健康推進課の各課長などをメンバーとした検討会を本年5月に設置し、これまで2回にわたり検討を進めてきたところでございます。また、庁内におきましても7月に庁内検討会議を設置し、協議を行っております。会議の中では、庁内の連携を図るための職員研修会も必要であるとの意見が出されたところであります。事業の必要性は認識しているところでありますが、そのためにはやはり計画の策定も必要であり、一定程度時間を要するものと考えております。今後におきましてもあかびら共生ネットワークや庁内検討会議において協議を重ね、本市としての方向性などを判断してまいりたいと考えております。
質問 4番 渡部修之
今の答弁では、協議を重ね、本市としての方向性などを判断したいという答弁でしたが、重層的支援体制整備事業に参加する意思があると理解してよろしいでしょうか。
答弁 社会福祉課長 高橋脩
今のご質問でございますが、参加するしないかかわらず現在今市長申し上げましたとおりあかびら共生ネットワークの代表の方々と議論を重ねている、例えば実施した場合についてこれだけスケジュールがあると今後協議をしていきますけれども、まだ明確にはやるやらないというのは今後の検討中ということでご理解いただければと思います。
質問 4番 渡部修之
これからの赤平市は、世代や属性にかかわらず様々な課題が増えてくると予想される中で従来の支援以上に支援を必要とされる市民が増えてくると思います。そのときにしっかりとした支援ができるように、行政だけではなく様々な支援センターやあかびら共生ネットワークと協力して協働と共創によるまちづくり、これが必ず必要になってくると思いますので、赤平市も協議を重ね、できるだけ早い段階で重層的支援体制整備事業に参画していただきたいと私は思っていますので、検討のほうよろしくお願いします。要旨の1の質問は以上で終わります。項目の2、満足度と重要度から見た分析についての質問に入ります。改善の必要性が一番高い項目である商業振興は、どのように改善が進んでいるのか、各種のイベントや日本遺産である炭鉄港を絡めた商業振興は進んでいるのか、市長の見解を伺います。
答弁 市長 畠山渉
商業の振興についてでございますが、令和4年度の市民アンケート結果につきましては令和4年10月1日付で広報や赤平市のホームページでお知らせしたところでございます。満足度が低い項目としては、公共交通に次いで商業の振興が2番目となっております。また、重要度の高い項目といたしましては、道路除雪、地域医療、公共交通が上位を占めており、商業振興は9番目となっております。アンケートにつきましては、評価点による評価の方法を取っており、全体の満足度偏差値と重要度偏差値を換算し、商業の振興が今後力を入れるべき項目で優先度が一番高い項目となっております。商業の振興につきましては、高齢化や後継者不足、ネットショップや宅配など販売形態の多様化など多岐にわたり対応に苦慮されている商店も多いことと思います。地域商業の活性化や魅力ある商店街づくりとして、コロナ禍においても起業支援や店舗整備魅力向上助成金など商店街の美化や明るい町並みの形成に活用されてきました。スーパープレミアム付商品券も8月19日に販売され、商店街振興対策協議会等で実施しているグルメスタンプラリーにも多くの参加があると聞いております。また、長期化した新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、制限の緩和によりイベントや行事も元に戻りつつあります。4月のらんフェスタ2023では、炭鉄港めしと題し、室蘭やきとりや芦別ガタタン、赤平市のがんがん鍋などの出店も登場し、4年ぶりに6月にみらい屋上で開催されました火まつりPRビアガーデンも非常に多くの方々にご来場いただきました。7月の火まつり当日にも、土曜日の赤ふんランナーによる火文字点火はあいにくの雨でしたが、日曜日には市民おどり、花火大会など会場はあふれんばかりの人出でにぎわいを見せておりました。イベントが開催されたことにより、出店されたお店や2次会で利用された飲食店、スナック等も少しは活気が戻ってきたのではないかと思っております。エルム高原でも7月にはどうでしょうハウス公開が行われ、9月には音楽フェスのキャンプブレークも開催される予定で市内飲食店も出店し、PRになればと思っております。10月には、産業フェスティバルも予定しており、商業、工業、農業の各イベントで市民の皆様に赤平市の産業を改めて知っていただき、楽しみながら産業の活性化につながるよう工夫して実施してまいりたいと考えております。炭鉄港につきましては、日本遺産を食で巡る旅、炭鉄港めしフェスタに赤平市のがんがん鍋、ホットレッグ、暖らんザンギ、塊炭飴などが出品しており、JRヘルシーウオーキングや炭鉄港カード第3弾の配布などが実施されております。また、昨年実施された赤平炭鉄港推進協議会主催のこもれびウオーキングも10月に開催される予定であり、今後もいろいろなイベントが商業振興策につながるよう関係団体等と連携しながら検討してまいりたいと考えております。
質問 4番 渡部修之
商業振興については、この4年間はコロナ禍でもあり、商業振興を強化するのは難しいものがあったと思いますが、現在では各種イベントも再開されている状況です。イベント時だけの単発的な活気ではなく、イベントを起爆剤として継続的な活気にあふれた商業界になるような商業振興策を検討していただきたいことと、商業には飲食店だけではないと思います。今の答弁の中では、かなり飲食に偏ったような答弁だったと思うのですが、園芸系だったり、衣類販売系などいろいろ商業にはあると思いますので、飲食店に偏らない商業振興策、これも検討していただきたいと思います。以上で項目の2の質問終わります。続いて、項目の3、観光の振興について、要旨1、炭鉱遺産や地域文化等を有効的な観光資源として活用しており云々かんぬんということが第6次赤平総合計画について述べられているのですが、炭鉱遺産は立坑だけではなく、日本一のズリ山や空知川露頭炭層展望台などもあり、露頭炭層展望台から独歩苑までの道のりはある程度の整備はしていますが、赤平と松浦武四郎、国木田独歩、それらの関わりをPRしたり、ズリ山の頂上から階段、駐車場までの経路の危険箇所の補修や整備等も必要だと思うのですが、市長の見解を伺います。
答弁 市長 畠山渉
観光の振興についてでございますが、総合計画ではエルム高原や炭鉱遺産、そしてあかびら火まつりをはじめとするイベントやその他の観光資源と商店街との連携を図ることが重要と位置づけているところであります。本市の観光施設でもありますエルム高原温泉ゆったりにつきましては、昨年の利用者がコロナ前と同様の10万人に戻り、炭鉱遺産ガイダンス施設につきましても1万人を超える方々にご来場いただきました。また、イベントにつきましては、4月に開催されましたらんフェスタ2023では今年で20回目を迎え、市内外より5,000人を超える方々にご来場いただき、7月には4年ぶりに2日間の開催となったあかびら火まつりですが、土曜日は雨の中、赤ふんランナーによる火文字点火やバンド演奏、キッチンカーなどでお楽しみいただき、日曜日の夜には会場満員のお客様にダンスと花火のコラボレーションを見ていただきました。ご質問の炭鉄港や地域文化等を有効的な観光資源としての活用でございますが、独歩苑から住友河畔広場へ続く河川管理用道路については平成6年度空知川河川公園化等事業計画において河川敷地を利用した公園緑地をグリーンベルトでつなぐ逍遥路として整備されたものであります。空知川露頭炭層展望広場は、炭鉄港の構成文化財である貴重な露頭炭層を望むことができる場所として、見学場所を兼ねた階段式の護岸として令和3年に札幌開発建設部空知川河川事務所で整備していただいたところでございます。ズリ山の頂上から階段、駐車場までの経路の危険箇所の補修や整備等についてでございますが、ズリ山展望広場施設管理につきましては雪解け後の4月から10月の期間、月に1度担当課において巡回点検を実施し、損傷箇所や倒木等の確認を行い、歩行に支障があると判断した場合には補修等を行っております。また、火文字を象徴しますモニュメント部分や頂上付近につきましては、成長した雑木により景観が損なわれておりましたが、道有林を所管します北海道と伐採範囲について協議を進め、令和4年と令和5年の2か年において伐採を実施したところでございます。ズリ山展望広場は、赤平市の中心に位置し、赤平市最大のイベント火まつりのメインを飾る火文字点火の会場であり、まちのシンボル的な観光名所でもありますことから、今後も安心してご利用いただけるよう維持管理に努めてまいりたいと思います。
質問 4番 渡部修之
空知川露頭炭層から独歩苑までの逍遥路は、河川事務所の関係で市単独での事業は難しいことは理解しました。しかし、空知川露頭炭層が1857年、安政でいうと4年になりますが、166年も前に松浦武四郎が発見したものであるとかのPRの仕方、炭鉱遺産ガイダンス施設に置くなど、インパクトのあるパンフレット作りをするなど、まだまだ炭鉄港を絡めたPRというのはできると思いますので、そちらのほうもよろしくお願いしたいと思います。また、ズリ山展望広場の管理は、月に1度巡回点検をして必要であれば補修等を実施しているとのことですが、火まつりでの火文字点火のための準備の段階で滑落等の危険を感じるという声もありました。赤平市最大のイベント火まつりの準備で事故が起こらないような対策も必要であると思うので、その辺からもいろいろ補修なり検討していただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。項目の3については以上で終わります。