みんなの議会

赤平市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月16日

公共交通整備の推進について

2022年12月16日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「公共交通整備の推進について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
北市勲 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 北市勲

次の質問に移ります。件名3、公共交通の推進について、項目、中空知地域公共交通活性化協議会についてお尋ねをいたします。今まで赤平市民の足として重要視している中央バスの運行や支援について協議する中空知地域公共交通活性化協議会が本年4月に発足し、7か月が過ぎようとしていますが、赤平市は滝芦線と歌志内線を主に協議するとのことですが、支援については沿線各市町、当該路線に対しての考え方が異なる面もあることから、支援の内容については合意形成ができたのか、難しいとの話もありましたが、合意形成ができたのかお伺いいたしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

これまでの定例会においてもご質問いただいております中央バスの運行支援に関わる協議についてということでございますが、前定例会の答弁以降の動きについて申し上げたいと思います。現在中空知地域公共交通活性化協議会において中空知地域公共交通計画の策定作業が進められているところでございまして、ご質問の件につきましても協議会及び専門部会で協議される予定でございました。しかしながら、そこで協議される前に整理しなければならない部分もありましたことから、さらに案件、課題に特化した協議の場として10月18日、赤平市役所において中央バス滝芦線及び歌志内線に係る担当課長会議が行われたところでございます。進行役に空知総合振興局、オブザーバーとして道庁交通政策局、北海道運輸局に入っていただき、開催されましたが、午前に滝芦線、午後に歌志内線と関係者が入れ替えるような形で行われております。両路線とも冒頭に中央バスから路線の現状について報告があり、併せて当該路線への支援、いわゆる赤字補填の要請があったところでございます。沿線市町からは当該路線に対する考え方、負担や減便の是非などが述べられ、赤平市といたしましては、これまでの議会答弁で申し上げておりますとおり、路線維持のためには一定程度の負担もやむを得ない、利便性低下を防ぐためにもこれ以上の減便は避けたいという旨の意見をお伝えしております。また、11月24日には2回目の会議が開催され、沿線市町による負担の在り方などについて本格的な協議を行っているところでございますが、これもまたこれまでも答弁しておりますとおり、路線に対する思いは沿線市町それぞれ違うということでございます。路線維持を前提とした中で、便数維持も理想としておりますが、そこで発生する赤字を沿線市町で負担してくださいということになりますと、各市町財政状況等によりスタンスを変えざるを得ないということでございます。加えて、仮に赤字負担をするとなった場合において、少しでも赤字を減らしたい、負担を少なくしたいという考えが働くわけでございまして、それには利用者が少ない便など多少の減便もせざるを得ない状況が考えられると思います。今後におきましては、負担するとなった場合の沿線市町による負担案分についても検討される予定でございます。他路線での負担案分方法につきましては、距離割合がスタンダードであるというふうに聞いておりますが、仮にこれでいきますと滝芦線においては滝川市、赤平市、芦別市の3市で、赤平市が5割を超える負担となるわけでございます。また、歌志内線につきましては滝川市、砂川市、上砂川町、歌志内市、赤平市の5市町で、赤平市が2割を超える負担となるわけでございます。いずれにいたしましても、このような状況の中、私どもの一存で決定できる話でもございませんので、沿線市町で互いに歩み寄り、路線維持のため、引き続き滝芦線、歌志内線の在り方について協議に参加してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 5番 北市勲

ただいまの答弁の中で中央バス会社から当該路線の支援として赤字補填の要請があったとのことですが、赤平市は滝芦線、歌志内線に対する基本的な考えは現路線や便数の確保であるということは前回の答弁どおり変化はないと理解しておりますが、しかし負担の額によってはこの基本的な考えを変えることもあり得ると、そういう具合に理解してよろしゅうございますか。

答弁 市長 畠山渉

繰り返しの答弁になりますけれども、路線と便数の維持を基本として協議に参加しております。ただし、沿線市町の合意がなければ近い将来路線の維持、存続すら危ぶまれる状況であると考えております。したがいまして、赤平市としてどのような形で沿線市町の考えに歩み寄っていくのか、またあるいは歩み寄っていただくかという部分が非常に重要になってくるのではないのかなというふうに考えております。それぞれの市町ございますけれども、どこまでできるのか、ほかの市町もどれだけ理解していただけるかといったところが重要になってくるというふうに思っております。

質問 5番 北市勲

よく話は分かります。これは赤平市だけで決めれる話ではないということも理解しているつもりです。ただし、赤平市が基本的なところはなるべく私は守っていただきたい。しかし、守れないで減便が、あるいは路線が変わることないにしても便数が減るなんていうことになって、さらに支援もとなるとなかなか市民の合意は得られないと、このように感じますので、ぜひこの辺も含めて考えていただきたいと思っています。それで、合意形成ができていないなら、赤字補填に対する支援のタイムリミットは一体いつ頃なのか。毎年春と秋にああいった公共交通のダイヤが改正されますけれども、これについてはどんなふうになるのか、タイムリミットがあれば教えていただきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

赤字補填に対する支援のタイムリミットはいつかということでございますが、中央バスは主に年2回、4月と12月に夏、冬ダイヤの改正をいたします。赤字補填の意向が見られない場合、来年4月のダイヤから大幅な減便をせざるを得ないといったお話がございました。ダイヤ改正をする際、運輸局への届出が必要となりますが、その許認可には2か月ほどかかると聞いております。そういったことを考えますと、年明け2月までに支援する、あるいはしないといった意向を中央バスにお伝えしなければならないというのが沿線市町の共通認識でございます。

質問 5番 北市勲

運行ダイヤは年に2回、私も見ておりますけれども、これでいくとタイムリミットは年明けの2月、これが限度だろうということでございますが、残された時間は非常に少ないです。少ない中で、赤平市が持っている基本的な考え方、それと支援に対する金額、この辺を早急に、決まるわけではないけれども、そうであれば議会に報告をしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いをいたしたいと思っています。それで、中央バスの路線及び便数の確保に市民の協力が絶対必要であると、このことは私もこの秋の定例会の中で何回かお話ししたつもりでございますけれども、協力をいただくための利用促進対策として、行政が中心となって全市民に公共交通を利用するよう力を入れるべきでないかと思いますが、そのような考えがあるのかどうかお伺いいたしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

中央バスの利用促進策ということでございますが、先日NPO赤平市民活動支援センター主催によります乗って応援「路線バスの旅」というイベントに私も参加させていただきました。赤平駅前から中央バスに乗車し、芦別市にあります星の降る里百年記念館を見学、講師による講義をお聞きし、中央バスで帰ってくるといったものでございましたが、一番の目的は公共交通に乗っていただくというものだったというふうに思います。以前もJRを応援していただくツアーを開催していただき、今回は中央バスと地域公共交通の確保ということからも非常にありがたい企画でございまして、改めて感謝申し上げるところでございます。議員ご指摘の行政が中心となった利用促進策につきましては、今のところ具体的な策は持ち合わせておりませんけれども、実は沿線市町の協議の中でも利用促進に向けた話合いが必要ではないかという意見も出ておりまして、今後そういったことも含めて検討されるのではないかというふうに思っております。また、沿線市町協議の場、さらには根室本線対策協議会の場において、沿線自治体からJRと中央バスに対して双方の連携という部分について検討していただくよう要請をしております。今後におきましては沿線市町などとも協力、連携しながら利用促進策につきまして検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 5番 北市勲

先日の芦別までのバスツアー、私も新聞記事でちょっと読みましたけれども、ああいった民間団体が企画したことにもう少し市も積極的に支援するような意識がないのかなとちょっと感じました。そういう意味では、確かに市長さんおっしゃるようにそういう企画が民間の中であるのであればありがたい話です。そういった市民の意識を醸成するのも行政の役割でないかと思います。なくなってからでは遅い。我々は、実はそういったなくなってからでは遅いといった事例が過去にありました。御存じのように赤平高等学校です。なくなってから大変だ、大変だと騒いでいる。では、みんなが学校に子供を通わせたのか、通わせていない。同じような状況が起きている。これも中央バスがなくなれば、市民の足として重要視しているのであれば、もっと行政が力を入れるべきでないかと、このように思いますので、ぜひ早急に利用促進に対する対応をお願いしたいと思っておりますので、要請して、この質問を終わります。

出典:赤平市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月16日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる