赤平市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日
遊休公共施設について
2017年9月13日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「遊休公共施設について」質問し、企画課長 畠山渉、市長 菊島好孝が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤新一 議員
- 答弁者
- 企画課長 畠山渉、市長 菊島好孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 伊藤新一
通告に基づき質問いたしますので、答弁のほどよろしくお願いいたします。大綱1、遊休公共施設について、①、旧住友赤平小学校に係る借地料についてであります。本来であれば、決算委員会での質問になろうかと思いますが、この後の私の質問にかかわると思いますので、質問をさせていただきます。赤平市にある借地料を支払っている遊休公共施設の中で、旧住友赤平小学校の借地料に関しては赤平市と住石マテリアルズ株式会社との契約で評価額によって決められていると思いますが、評価額の見直し、更新時期についてはどのようになっているのでしょうか。また、菊島市長は借地料を年間700万円支払っていると住民説明会において再三説明しておられましたけれども、平成29年度の土地借り上げ明細表には600万円弱の586万6,527円となっておりました。この約100万円の違いについてはどのようになっているのか、あわせてお伺いをいたします。
答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)
旧住友赤平小学校に係る借地料についてお答えいたします。旧住友赤平小学校につきましては、平岸、茂尻、住友赤平の3小学校統合によりまして平成26年3月に閉校したところでございますけれども、隣接の炭鉱資料館及び学校内にも炭鉱関係資料が保管されておりますことから、現在においても住石マテリアルズ株式会社との間で年額586万6,527円で土地の賃貸借契約を締結してございます。土地の賃貸借契約は、本市が借りる場合には課税評価額を参考といたしまして、あくまで双方が協議して契約を締結する民法上の契約となりまして、双方疑義がない場合は1年ごとの自動更新になります。したがいまして、その価格につきましては炭鉱資料館等の移設が完了していない現時点におきましては本年度当初契約時と条件の変更がなく、今後移転が完了するなど諸条件が変更する時点において協議してまいりたいと考えてございます。なお、100万円分の違いについてでございますけれども、旧住友赤平小学校の分といたしましては議員ご指摘のとおり586万6,527円でございまして、市民の皆様には市として誤った数字を説明したことに対しましては率直におわび申し上げる次第でございます。本来でありましたら、旧住友赤平小学校分の年額586万6,527円で説明すべきところでございますが、私ども事務方から市長への説明の中で旧住友赤平小学校の教員住宅分、これが年額106万2,586円、これを含めて約700万円という説明をいたしましたことから、結果市長には市民説明会の中で市民に対しまして誤った説明をさせてしまったものでございます。
質問 7番 伊藤新一
今の答弁で、本市が借りる場合には課税評価額を参考として、1年ごとの自動更新になるということを確認しました。住石マテリアルズ株式会社との借地に関しては、700万円ではなく600万円弱ということで、面積などから見ても旧住友赤平小学校の借地料だけがほかの借地料と比較しても特別高額な金額ではないのかなと思われますが、住民説明会において100万円の違いについて、市長の認識不足ではないのでしょうかと、そういうことをちょっと言っておきたいと思います。それで、市民説明会などにおいて数字などを説明する際には正確に伝えていただかなければ、そのことにより行政施策が左右されることも考えられるため、もっと慎重に説明をしていただきたいと思います。続きまして、②、旧住友赤平小学校の除却時期についてであります。菊島市長は、各団体の新年会及び3月9日の茂尻東公民館、4月11日の文京生活館の炭鉱遺産公園の住民説明会において、旧住友赤平小学校の借地料に700万円支払っている、今600万と訂正されましたけれども、説明会では700万円支払っていると。旧住友赤平小学校に展示している炭鉱資料を新しく建設するガイダンス施設に移すことにより、使用しなくなった旧住友赤平小学校を除却し、その借地料の700万円をガイダンス施設の運営費に持っていけば持ち出しが少なくなると、そういうような説明をされておりました。そして、市民の皆様の負担にならないように処理をしていきたいとガイダンス施設建設に対しての理解を求めています。来年には、ガイダンス施設は完成することになっております。赤平市民に再三説明している旧住友赤平小学校を除却して、その借地料を活用するとのことであれば、当然のことながら除却時期について赤平市でも検討していることと思われますが、どのようになっているのでしょうか。また、1年ごとの自動更新ということであれば、住石マテリアルズ株式会社と除却の件については協議していると思いますが、その点についてお伺いいたします。
答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)
旧住友赤平小学校の除却時期についてお答えいたします。先ほどの旧住友赤平小学校の借地料についての答弁の中でも触れさせていただきましたが、旧住友赤平小学校の除却につきましては旧住友赤平小学校に保管している炭鉱資料等の移設が完了し、賃貸借契約の必要性がなくなり、かつ契約相手方との契約終了についての協議が調った段階で解体、除却の実施設計及び工事を行うことと考えております。したがいまして、旧住友赤平小学校の除却時期につきましては大型建設事業や市全体の遊休施設における解体、除却とあわせまして検討し、計画的に進めてまいりたいと考えております。旧住友赤平小学校につきましては、可能な限り早急に検討してまいりたいと考えてございます。
質問 7番 伊藤新一
ちょっとただいま答弁いただきましたけれども、今の説明では除却についてはまだ検討していないとのことだと思います。検討もしていないことを住民説明会において市民にちょっと説明したのでしょうか。また、本来は特定財源でないのに旧住友赤平小学校の除却による借地料の700万円をガイダンス施設の運営費に活用するとの菊島市長の発言は不適切であったと思いますが、どのような意図で市民に説明したのかを市長にお伺いしたいと思います。
答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)
旧住友赤平小学校につきましては、学校としては使用していないことから、敷地につきましては借地としての必要性が失われているというふうに認識しております。このようなことから、解体、除却を早急に進めていかなければならないという、そういう強い思いから、時期については触れておりませんでしたけれども、市民説明会において除却について説明したものでございます。また、現在借りております旧住友赤平小学校の借地料をガイダンス施設の運営費に活用するという発言でございますが、借地料の負担であり、特定財源ではございませんので、市民の皆様に誤解を招いたということであれば率直におわびを申し上げたいというふうに思います。しかし、敷地については賃貸借契約の終了の協議が調いまして、早急な解体、除却を実施し、契約終了となれば市全体の予算から見ると負担が軽減することから、ガイダンス施設の運営費の活用にもつながると、そういう意味からの発言でありますので、この点ご理解をいただければというふうに存じます。
質問 7番 伊藤新一
今市長から答弁いただきましたけれども、市長の思いはわかるのですけれども、やっぱり一般市民の説明会においてああいう説明をされると、ちょっとやはり行政のことをよく知らない人は勘違いするのではないかと思います。借地料を支払っている遊休公共施設は、できるだけ早く除却ができれば私もよいと思っています。そのことによって、少しでも市の財源がふえると言ったらおかしいですけれども、市の財源が確保されるのであれば、それは好ましいことだとは思います。ただ、先ほども言いましたが、市民に誤解を招くような説明はやはりいかがなものかと思います。今後もさまざまな施策を行う上で、市民合意が得られなくなることにもつながると思いますので、行政のトップとしてもっと慎重な発言を心がけていただきたいと思います。以上でこの質問を終わらせていただきます。