猿払村議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日
遊休公共施設、村所有の建築物について
2014年3月11日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「遊休公共施設、村所有の建築物について」質問し、村長 伊藤浩一、教育長 大石真、住民課長 小林勝彦が答弁しました。
- 質問者
- 小山内浩一 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、教育長 大石真、住民課長 小林勝彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 小山内浩一
次に、村内にある遊休公共施設、また、猿払村所有の建築物について、ということで質問していきたいと思います。今現在、村内に現在使用されていない施設が多々あります。解体の計画や、新しい活用方法についてお聞きします。前回のこの場でも、離農した跡地の施設の再利用状況や、解体の状況もお聞きしました。なかなか農協や各団体さんと協議をするといっても、やはり、なかなか現状として進まないのが、私は現実だと思います。そこで、村が所有してる施設に関しては、村独自の方法、方策や計画によって、新しい活用方法や解体等の計画ができると思います。その二つについて、お聞きいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の小山内議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。議員のおっしゃるとおり、旧役場庁舎を始め、旧猿払小学校校舎及び体育館等、使用されていない施設は存在します。これまで、村所有の公共施設にあっては、使用に耐え得るうちは、その活用方法を検討し、新たな用途での活用に努めてまいりましたが、やはり経年とともに施設の維持管理費用が増大し、結果として、将来的に解体を前提とした空家状態となっております。以前、議会でも御指摘があり、平成24年に村公共施設及び車両の管理基準を定め、長期営繕計画書において管理し、大規模な修繕が必要な場合は事務事業評価を行うことにしております。建物の解体においても同じ取り扱いとしており、使用に耐えない建物につきましては、これまでも予算策定時に評価を受け、施設が数箇所あります。しかしながら、解体事業では補助がなく、単独事業となり、多額の費用を要するということから、財政状況の緊迫している中、事業実施に結び付いてこなかったという経過がございます。現在のところは、使用予定がなく、新たな活用方法もない施設につきましては、建設年度の古いものから解体を進めるという方針であります。また、平成26年度に公共施設等の解体の計画を作る部分については、2分の1の補助が出るという形の中で、先ほど国のほうから示されてございます。村におきましても、平成26年度中に公共施設の解体の計画を策定してまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 小山内浩一
なかなか、大きな建物を解体するというのは、非常に勇気とお金がいることも十分承知しております。ただ、今、この環境を考えたときに、解体費用というのは基本的には、どんどん上がっていく時代になっていくのかな、というふうに考えます。やはり計画の中で、解体するものは早急に解体をする。存続させるものは、多少のお金が掛かっても存続させる。そういう、めり張りのついた施設の使用が必要でないかと考えます。2番目の質問ですが、その他の公共施設も、今、実際に使われてる公共施設も、対応年度が過ぎたものが見られます。用途を見直さなければならないもの、その他、多数出てくる時期と考えられます。これからの計画についてお聞きいたしますが、具体的に例を挙げますと、村営プール。基本的には、もう対応年度が過ぎて、今のビニールを架けてのプールというのは、どうなのかなという感覚もいたします。スポーツセンターについても、農村環境改善センターについても、まだRCの建物で築年数は早いとはいえ、様々な形で維持管理にお金が掛かってくる時期だと考えます。時が経過して、一気に維持管理がかさむ前に、様々な形での維持費用の捻出や、建物の見直しが必要と私は考えます。これからの、これらの建物についての計画について、お聞きいたします。
答弁 教育長 大石真(教育長は2016年3月まで)
ただ今の御指摘のとおり、プール、スポセン、農環センター。長期的な展望を持ちながら対応しなければならないというところでは、御指摘のとおりかなというふうに思います。基本的には、先ほど村長が申し上げましたように、平成26年度に公共施設等総合管理計画という、補助金が半分出るというところの中で、全体的な見直しの中で進めていかなければならないな、というふうには考えております。具体的な施設としてのものが出されましたので、それについて私のほうでは、お答えしたいなというふうに思っております。プールについては、教育委員会単独としては、今の形のものが、底のほうも含めたものが、かなり厚い鉄板を使っているということで、10年ぐらい持つだろうというふうに業者さんのほうから見積もりを出していただいておりますので、その中で修繕しながら使っていかなければならないなというふうに考えています。新しいものを作っていくときには、それこそ学校のプールだけというのではなくて、福祉とか、そういうものも含んできますので、全体的な中で進めなければならないだろうと。途中で、その(聴取不可)なったときには、広域連携の中で、稚内の方向も含めながら検討する必要があるだろうなというふうに、方向性を持っているところです。続いてのスポーツセンターと農環センターの関係ですが、御指摘のとおり、計画的に今、雨漏り等の関係を進めて、対策について進めているところです。ある程度の範囲がなければ10年補償というものも効きませんので、それが効く範囲で、それを進めていっていると。そうしながら長寿命化を図っていくという形を進めてます。スポーツセンターついては、昨年度、壁のほうの修理等を行わせていただきましたし、今年は下の、ウレ タン加工をしながら、使い方等についても安全に使えるような関係で進めていきたいなというふうに、今のところ、見通しを持っているところであります。以上です。
答弁 住民課長 小林勝彦(住民課長は2015年3月まで)
先ほどの小山内議員さんからの御質問にありました、エネルギー関係の削減率の関係でございますけども、今、調べた段階ではですね、庁舎内の推進会議という、猿払村も一事業主としてCO2削減に取り組みましょうと、そういう目標を掲げたものがあるんですけども、これについては、一応、22年度を基準年度としまして、4653炭素トンの基準に対しまして、27年度で、5か年間で10パーセントの削減をしましょうという計画を立てております。ただ、24年度の実績ではですね、これが0.09パーセント減少にはなったんですけども、25年度、また、これが増えたと。原因につきましては、この中身については、電気代だとか、それから、施設に使われるA重油の使用量だとか灯油、それからガソリン。いろいろ、こういう形の中で、マイカー通勤だとか、いろいろ削減はしてきてるんですけども、それ以上の利用の中で、なかなか削減はされてないという結果になっております。それと、昨年の9月にですね、地球温暖化対策協議会のほうで、猿払村全体としての地球温暖化の対策についてですね、新たに計画を設けたものがございます。その計画でいきますと、今までの計画というのは、どちらかというと、数字がはっきり見えない部分があったりなんかしまして、それを分かりやすくするためにですね、この契約の中で、1990年度を基準年としまして、目標年を一応2020年に定めましてですね、その目標年までに約25パーセントの削減を目標としま しょうと。それで、この目標についてはですね、見えやすい目標ということで、先ほど村長のほうからもありましたけども、補助金の導入をした中で、村民の方々には、太陽光の発電施設、それから省エネ、それからLEDの照明、木質系。これらの目標を25年度で、それぞれ5件、3件、3件だとか目標を掲げましたけども、それらを、ある程度、実行していただくということの条件と、それから、行政のほうでも10パーセント削減に向けて、さらに努力をすると。それをすることによってですね、一人当たりの削減量が、2020年までに 25パーセントを削減しようとする目標に達するという形になります。ただ、それは、これを全部、実際に実施しなければならないという厳しい問題がございますので、少しでも、この目標に近付けるような形の中で、今後、村民の皆さんにもですね、この辺の周知をしてきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 小山内浩一
すいません、住民課長のほうから今、答弁を受けたもんですから、ちょっと教育長の答弁に対しての言葉を忘れてしまいそうなんですけど、今、住民課長の説明が あったとおり、10パーセントの削減も非常に難しい。やはり、照明器具をLEDにして、北電から電力を買ってるというスタイルでは、なかなか、この2020年までに25パーセント、4分の1を削減するっていうのは、非常に難しい量なのかな、パーセンテージなのかなと考えます。先ほど言ったように、やはり公共施設のエネルギーを大幅に転換することが、猿払村のCO2削減率を上げる、唯一とは言いませんが、一番近い方法なのかなと、私は考えますので、なるべく早い時期に、それを実現していただきたいと思います。次に、すいません、質問通告書のほうには村長しか質問の相手としては書いてなかったのですが、教育長のほうから今、答弁を受けました。具体的な施設を、プールとか農環センターとかを挙げたものですから、そちらから答弁いただいたと思いますが、今、この猿払村には、いろんな施設が 建ってですね、その他にも、今、ちょっと私の頭の中にあるものを羅列しますと、プール、スポ セン、農環センター、それに本元の、商工会の 入ってる生活改善センター、図書室、病院。きょうの行政報告でもありましたが、各地域の学校も、これから、どんどんと統廃合によって、施設が用途変更を迎えるのではないのかなと。それに、新しい施設としては、街中のコミュニティーホールであったり、今、商工会青年部がやってる、さるカフェみたいなもの等、様々な施設の利用に関して、終編を迎えなきゃならないもの、用途変更をして新しく建て替えなきゃならないものが多々あると思います。私は、庁舎内で、この様々な施設に対して、教育委員会の所管の施設だから。総務課だから。産業課だから、ということではなく、横断的に、早めにプロジェクトチームを作ってですね、将来に向けて、未来に向けて、施設の在り方や、学校、病院、全て、その課を超えて考えるようなチームが必要じゃないかなと、私は考えました。昨年も、議員全員で豊富町の視察に行き、コミュニティ定住支援センターの施設を見てきました。様々な形での使われ方をしてました。あのような施設がいいのか、また、個々に、ばらばらに集約されるのがいいのかも含めてですね、庁舎内で、そのようなプロジェクトチームを作ることが一番いいのではないのかなと、私は考えます。また、そのプロジェクトチームにはですね、村長の配置も必要ではありますが、希望型みたいな形で、日々の業務を超えてですね、日々、教育委員会の業務はするけども、そのプロジェクトチームは1か月に1回、1週間に1回なりの会議や行動、仕事を通して、そのチームで、この村づくりを考えていく、みたいなことが必要でないかと、私は考えているんですが、村長に、そういうことに関してのお考えを、お聞きしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
先ほどの答弁で、少し含んでしまった部分がありますけども、改めて答弁をさせていただきたいと思います。本年7月に、総務省から公共施設等総合管理計画の策定についての指針案が示されまして、地方公共団体においても公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点を持って、更新、統廃合、長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担の軽減、平準化を図り、施設等の最適な配置を実現するため、公共施設等総合管理計画の策定に取り組むことが示されました。この公共施設等総合管理計画の中には、先ほど教育長のほうから答弁がありました、プールだとか、その他もろもろの教育施設も全部含んでございます。これを受けまして、猿払村においても計画策定の準備に取り掛かることとし、新年度予算では計上しておりませんけれども、補正予算において、計画策定のための予算計上を考えております。 26年度中の策定を目指し、計画に盛り込まれた施策に関しましては、解体を含め、大規模改修、改築時に、補助金等の対象となるとされております。また、公共施設等総合管理計画の策定の部分で、国のほうから指針を示された段階で、副村長並びに総務課長のほうと、先ほど議員から御提案が あったとおり、これは各課横断的に、職員がプロジェクトチームを作って検討していかなければならないという形に、話し合いになっております。そういう部分では、議員と一致した考えでおります。ただ、議員の後段の所までは若干、考えてはおりませんけれども、後段の部分についても、できましたら検討するような形で。なかなか、職員も通常業務を持ちながら、プロジェクトチームを作り、また、まちづくり会議的なものもやっていかなきゃならないという部分については、非常に迷惑を掛けますけれども、そういう形で取り組んでいきたいというふうに考えております。
質問 小山内浩一
後段のほうで質問しました、日々、自分の業務をやりながら、そのプロジェクトチームに参加して仕事をする、というのは、非常に業務的には多忙なのかなと、理解するところでございます。そういうことであれば、プロジェクトチームに参加する人間も、希望制を取るような配置だとかですね、そういうことに携わってみたい、というような職員を村長のほうで判断していただいて配置するような、そんなような人員配置も必要かなと考えるところでございます。最後に、3番目の質問に移ります。職員住宅、公営住宅の空き家が非常に多く感じられます。街中の景観も、それによって損ねられていると感じます。早期の解体計画、用途変更等の計画をお聞きします。この質問に関しては、同僚議員が午前中から午後にかけて、4名のうち2名の方々が質問をしております。簡単に言いますが、解体や用途変更、また、同僚議員からは売却等の提案も出ておりました。ただ、この質問者4人の中で3人が質問するということは、やはり今、この近々の課題なんだろうな、ということが実感されます。やはり、猿払村においての住居問題は、非常に困窮していると考えるところございますので、用途変更等の計画、早期の問題解決に向けての考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の小山内議員の御質問にお答えします。私も、今までの一般質問の流れの中で、住宅対策という部分については、非常に重要な問題なんだろうというふうに実感しております。また、そのためには何かしらの手当てを打つために、いろんな条例改正もしながら、これから上程をさせていただきたいというふうに考えておりますので、改めて、よろしくお願いいたします。さて、職員住宅の空き家にあっては、取り壊しを前提にしている物件であり、村道13号線の改良工事の完了とともに、道路に面する職員住宅の解体を進め、空き地については、今後の推移にもよりますが、民間アパート用地、あるいは一般の宅地分譲地として活用が図られるよう、新年度予算において、隣接地の買収予算を計上してございます。村営住宅の解体につきましては、公営住宅等長寿命化計画に基づいて実施しておりますが、依然として政策空家などが点在している状況にあります。計画的な解体の実施に向けて、既存入居者に対する移転入居の働き掛けを進めてまいりたいと考えておりますし、なお、村営住宅の用途変更につきましては、先ほどの答弁とも重複しますが、解体後の建て替え用地として確保する必要がありますので、今後、引き続き検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
質問 小山内浩一
1項目の、猿払村においての新エネルギーや省エネルギーに関しての質問や、村の中にある公共施設の問題。様々な、村においての課題だと考えます。また、本日3月11日は、先ほど、この場でみんなで黙とういたしましたが、津波の災害があり、日本のエネル ギー事情を覆すような事件が起きた日であります。原発というものに関しても考えなきゃならないときに、やはり、この小さな自治体だからこそ原発に頼らないエネルギー事情の構築ができるのかなというふうに思います。また、村の施設、住居の問題。様々な形で未来に通じる課題だと考えます。確かに庁内でもですね、伊藤村政が始まってから、この4月から機構改革も行われ、新しい課ができますが、未来につながるような施策が起こせるような課。未来ビ ジョン推進課だとか、計画だとか、そのような形で、未来を見据えるような課も作っていただいて、私たちの猿払村が、末永く維持できるような、この猿払村の非常に素晴らしい環境を、次代の子どもたちに引き続き渡せるような行政でなければならないと、私は考えます。できれば、一歩一歩でもいいですから、村民の目に見える形で、新しいエネルギー、新しい施設、新しい猿払村になるような形で考えていっていただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。