みんなの議会

安平町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月18日

介護予防のための取り組みと各種支援事業助成について

2025年6月18日、安平町議会の一般質問で、米川恵美子議員が「介護予防のための取り組みと各種支援事業助成について」質問し、社会教育担当次長 渡邊匡人、教育長 井内聖、国保介護担当課長 阿部充幸、健康福祉担当課長 小板橋憲仁が答弁しました。

質問者
米川恵美子 議員
答弁者
社会教育担当次長 渡邊匡人、教育長 井内聖、国保介護担当課長 阿部充幸、健康福祉担当課長 小板橋憲仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 米川恵美子

次に移ります。高齢者に対する生涯学習、介護予防のための取り組みと各種支援事業助成について伺います。趣旨は町の高齢者に対する福祉・教育の考え方についてお伺いすることになっています。(1)高齢者の学習内容の企画・指導をする立場の職員は社会人として道徳心をどのように心得ているかということを伺います。これは高齢者をどのように見ているかということも含めた上での質問になっています。

答弁 社会教育担当次長 渡邊匡人

1つ目のご質問についてお答えします。私たち職員は高齢者の皆様の学びを支える立場として何よりもまず相手の立場に立って考えることを大切にしています。道徳心という点では敬意、誠実さ、責任感を基本に公平で丁寧な対応を心掛けています。また、地域の一員として参加者の皆様の人生経験や価値観を尊重し共に学び合う姿勢を持つことが私たちの基本姿勢であると考えています。担当としては今年度も5月22日に56名、今日時点では57名になっていますが、申し込みいただきまして令和7年度のふれあい大学を29名の参加のもと開校したところです。私と教育長も参加させていただいたところですが、開校式の中では直接のご意見は伺っていませんが、議員のご指摘を重く受け止めさせていただきまして職員間で共有のうえ今後より一層丁寧な対応に努めてまいりたいと考えています。

質問 2番 米川恵美子

こういう場に出まして何か子ども扱いをされたような思いをしたことがある、丁寧な言葉を選んで話をしたのだろうと思うのですけどね、そういうふうに感じることもあります。また、そういったことは私生活の面でも自分を律することのできないような職員の人たちの中であるからこそ何というか大人に対する考え方というか配慮というか言葉選びが十分ではないのではないかと思っています。普段から家庭の中も社会的な場所でも自分を間違いのない道を進んでいるのかというようなことはしっかりと考えながら、認識しながら仕事を進めていただきたいと思います。私たちは歳をとったというだけであって、ただ皆さんもわかるだろうと思いますが歳をとっていくと若い時のような具合にはいきません。私自身も今こうなってみて初めてそこのところは今まで認識が甘かったなと思っていますのでね、それで何というかちょっとした言葉の中で年寄りをジジイなんて言う人もいますしね、何もできないような子ども扱いする言葉遣いをする人にも会うことがありますので、そこでここでは質問というよりもお願いという形で出していただきました。それでは次に行きます。ふれあい大学の学習内容を決定する場合の考え方を伺います。

答弁 社会教育担当次長 渡邊匡人

ふれあい大学の学習内容については毎年度閉校式で実施しているアンケート調査をもとに参加者のご意見やご希望を把握し、それを反映する形で企画しています。例えば昨年度は青空の下で運動したいとの声を受けてはだしの広場でモルック体験を実施しました。また、今年度は歌を歌いたいとのご意見を踏まえまして合唱講座を計画しているところです。なお、参加者の中には90歳を超える方も在席されており体調や体力面に十分配慮した内容としつつも可能な限り皆さんの声を一つでも多く形にできるよう担当職員一同工夫を重ねています。今後も受講者の皆様が生きがいや学ぶ喜びを実感できるよう内容の充実に努めてまいりたいと思います。

質問 2番 米川恵美子

モルック体験は私も新スポーツとして体験させてもらってすごく楽しかったですけど。だけどこれはアンケートを取って内容を決めているのでしょうか。私あまりこの生涯学習、ふれあい大学に行く暇がなくて優先順位があまり高くなかったものですから行くことができないでいましたが。だけど参加者にアンケートを取って内容を決めているのでしょうか。以前私はコロナ前ですが、とてもやりがいがあるというか歳をとってもこういう役割を果たすことができるということが嬉しいなと思ったことがあるのです。それは前事務局を通じて局長に見てくださいと写真とか提出していますけども。小学生の子どもたちとのふれあいの場が設けられましてね。それで子どもたちの様子を見ていて歳をとってもこれだけの喜んでもらえることで役に立つことがあるということがすごく嬉しかったのですよね。だけどその後そういうことの経験は一度もありません。だからそういうことも踏まえて内容を検討していただきたいと思います。それから安平町史ができたのですね。だからそれならもう少し、あ、まだできていないですか、何かそういう地元のことをもう少し勉強できるような企画もしていただきたいと思っていますけど。今具体的に話をしましたけどもいかがですか。

答弁 社会教育担当次長 渡邊匡人

只今のご質問になりますが、ふれあい大学については閉校式の段階でアンケートを取らせていただいています。詳細まで詰めた内容ではないのですが日程的なものだったり開催する場所だったり、例えば参加者の皆様が今後実施する際に行ってみたい場所、利用したい施設。学習内容なんかにもいろいろご意見をいただいた中で事業計画は毎年組んでいます。一部内容によっては重複するところもありますが、いただいたご意見の中で実施しやすい事業を組ませていただいていますので議員からいただいたご意見も参考にさせていただきながら今年度も事業計画を進めてまいりたいと考えていますので、今後も幅広いご意見をいただきながらこの事業を充実したものにさせていただきたいと考えています。

答弁 教育長 井内聖

米川議員よりいただいた資料を見させていただきました。高齢者の方と子どもたちがとてもいい表情をして映っている写真などもいくつか見ました。年齢に関係なく地域や社会とつながって役に立っているという感覚をしっかりと実感できるような取り組み、これがふれあい大学で取り組むことが一番ベストなのか、もしかしたら違った形でまた地域の方にお願いする場面が出てくるかなと思っています。先ほどの質問にもありましたように歳を重ねたとしてもしっかり人として事務局としては尊重して接していきながら、また年齢重ねてもしっかり地域の中で貢献できる場をふれあい大学に限らず考えていきたいと考えています。

質問 2番 米川恵美子

次に移ります。足腰しゃんしゃん教室の実施状況と評価を伺います。これは実施状況が変わったことによって追分も早来も両方の高齢者の方から不満と、元に戻してほしいという声が届いていますのでこの質問になっています。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

まず実施状況からお答えさせていただきます。足腰しゃんしゃん教室は65歳以上の要介護認定を受けていない方、また要支援認定を受けた方を対象者とし、全体で80名程度の方が参加されています。今年度から地区単位での開催は隔週とさせていただきましたが、町全体、安平町としては早来学園とぬくもりセンターにおいて毎週火曜日交互に開催しています。よって、会場を選ばなければ毎回参加することが可能となっています。続いて事業評価についてですが、足腰しゃんしゃん教室は介護保険料を財源とした地域支援事業の介護予防施策として合併時から20年ほど実施していますが、安平町の高齢者人口2680人に対して教室の主要な参加者80人程度の健康に関心がある層のアプローチのみとなっていたことと身体的フレイルで生活機能が低下した方の再自立に向けたプログラムの無いことが課題となっていました。また、事業評価にあたって団塊ジュニア世代が高齢者となる2040年には認知症高齢者の増加や介護需要が多くなる85歳以上人口の増加に加えて生産年齢人口の減少に伴って支え手の確保が困難となるなど、これまで経験したことのない人口構造の変化に備える対策が喫緊の課題となっていますので、今後は健康無関心層を含む全ての高齢者にアプローチすることや、してあげる支援ではなく元の生活を取り戻すための支援として介護予防のポピュレーションアプローチや住民主体の介護予防施策の推進に取り組んでいるところです。

質問 2番 米川恵美子

これは移動しなかったら毎週受けられないということですよね。毎週今まで例えば追分でしたら火曜日に実施されていましたので実施日についての認識はしっかり持っていたのですが、今度はいつどこで開催されるか、例えば追分だったら追分の人は早来に行かなければならないのか、早来の人は追分に行かなければならないのか、その都度高齢になってくると覚えていられなくて確認しなくてはならなくなってくる。そうした時に面倒臭くなるのですよね、行くのが。また、循環バスに乗って行けるというそれだけの体力のある人ばかりが足腰しゃんしゃん教室には通っているわけではありませんので、地元で開催するからゆっくり友達同士でおしゃべりしながら歩いてぬくもりセンターまで行くとかできるのだけど、わざわざバスに乗ってまで早来には行けないという方が大半です。早来から来る方にお話を伺いましたら自家用車を運転してそれ乗り合わせて来る方もいらっしゃいます。そういう元気な方のための足腰しゃんしゃん教室でいいのかと私はすごく疑問を持ったわけです。そういう車を運転できない公共のバスにも乗ってくるには負担が大きすぎるという方のために地元で開催してほしいと思っています。それからお知らせする、実施日が変更になりましたというお知らせの広報紙があるのですが、あびらの広報紙には4月から10月毎週火曜日って書いて11月から3月までは毎週金曜日って書いてありますが、だけど同じ日に配布されたアクティブライフカレンダーには早来4月22とか6とか日にちが書いてありまして、追分は何日って記載されていて。同じ日に配布された広報紙にも記載された内容が違うのですね。これどうしてなのかと言ったら、担当の職員に聞いたらその都度確認してくださいって、なんか訳のわからない曖昧な返事が返ってきたのですね。だから足腰しゃんしゃん教室を頼りにして自分の健康維持を図っている人たちにとっては大変不親切な広報の仕方になっていると思うのです。ですからわかりやすく毎週火曜日なら火曜日って、金曜日なら金曜日って実施していただきたいと思うのですが。これもう既に新年度から実施されていますが変更はできないのでしょうか。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

参加者の皆様から今回のことに対してさまざまなご意見をお聞きしご不便をおかけしていることは認識していますが、限られた予算とマンパワーでこれまで経験したことのない人口構造の変化に備えるための介護予防事業について参加者の皆様にはあらかじめご説明しながら4月から取り組んでいますので、今後も皆様のご意見を踏まえた上で総合的に判断しなければならないと考えています。現在取り組み始めた内容としては、介護予防の普及啓発活動として先ほど米川議員からご指摘のあった安平町の運動事業をまとめたアクティブライフカレンダーを作成し広報別刷りで配布しています。先ほどのご指摘のあった部分については安平町の運動事業を、主要なものを網羅した表面と裏面に3か月ごとのカレンダーのようなものを記載されていますので、その裏面を見ていただければ正しい情報で教室に参加できると思います。また、せいこドームのトレーニングマシンを活用し筋力の向上を目的とした安平パワトレを4月から実施しこれまでアプローチできなかった参加者を獲得するなど目的の達成に寄与するものと自信を深めているところですが、今後は個別性のメリットを活かすことでより効果的に筋力のトレーニングとなるパーソナルトレーニングに合わせて実施していきます。加えて9月からは住民主体の介護予防事業にも挑戦し、健康無関心層を含む全ての高齢者にアプローチすることや心身機能の改善を通じて社会参加の活動を促し一人一人の生きがいや自己実現の支援を図っていきたいと考えています。高齢者なので早来・追分の往復の公共交通機関を使った中で大変だということのご指摘ですが、介護保険制度は単に介護をしてもらう制度ではなく、できる限り自分の力で日常生活を営むことの自立支援を目的としている法律でありまして、法律の第4条には国民の介護予防と自立した生活を営むことの努力義務が規定されています。介護予防が身体的・精神的・社会的な活動の低下を予防することであると定義しますと、自宅で教室参加の準備をすることと、時刻表を確認し間に合うように公共交通機関に乗る、そして参加者と会話をし教室で運動を行って再び公共交通機関で帰宅する。この一連の流れが介護予防になると考えていますので、自分の意志で足腰しゃんしゃん教室に参加するということを丁寧に評価していかなければならないと考えています。

質問 2番 米川恵美子

時間が無いのでまだ質問がありますので。それで今のご説明を伺いましたけど、どんな事業をどのように計画していただいても参加する人が自分で選んで参加するのです。だから足腰しゃんしゃん教室を縮小したから今度その代わりにこっちの事業を始めたからこっちにではなくて、どの事業をどうするかということが発表されたとしても参加する人が自分で選んで参加するのです。その参加する中で足腰しゃんしゃん教室は大変有意義な事業だったということで今変更になったことを皆さん不満に思っているわけです。その変更になったことの理由の一つに足腰しゃんしゃん教室の講師料の問題はないのでしょうか。講師料は1回につきいくらお支払いすることになるのですか。それから続けて言ってしまいますが、こういう高齢者の事業の内容をお知らせするにしてはすごく字が小さいです。高齢者が見るものなのですからもうちょっと高齢者が見やすいようにしっかりした字の太さとか大きさをもってお知らせしていただきたいと思います。それからもう1つ注文付けときますが、先ほど説明の中で元の生活を取り戻すための支援と言っていますが、決して元の生活を取り戻すっていうことは本当に容易なことではありません。私自身がそう思っています。だから老いを受け入れてそれでもやっぱり受け入れながらでも日常生活なるべく自立して暮らしたいという、これが私は高齢者の本音ではないかなと思っています。ですからそういうことを考えた上での事業を提案していってほしいと思います。それで時間が無いので一通り話しましたが、これについての答弁はよろしいです。次に移ります。(4)の生活支援活動事業助成金と地域支え合い事業交付金を活用した事業件数と総額、これも簡潔にお願いします。

答弁 健康福祉担当課長 小板橋憲仁

はじめに地域生活支援活動推進事業についてお答えします。本事業は3つの事業で構成されており1つ目に交流訪問健康事業、2つ目に住民福祉活動事業、3つ目に見守り啓発交流事業で各事業に7万円を限度として活動団体に交付するものです。令和6年度では延べ13件で82万円、令和5年度では延べ11件で55万円を交付させていただいているところです。次に地域支え合い活動推進事業についてですが、本事業は4つの事業で構成されており1つ目に地域見守り事業、2つ目に地域交流促進事業、3つ目にボランティア事業、4つ目に地域福祉啓発事業で事業メニューにより交付金額は異なりますが4万円から7万円の上限額を設定した中で活動団体に対し交付するものです。令和6年度では延べ30件で142万4907円、令和5年度では延べ26件で86万円を交付させていただいているところです。なお、令和6年4月1日から全ての事業に対し2万円を上乗せした上限額として今年度においても実施させていただいているところですが、活用されている団体の一部では精算において残額を返戻いただいたり、上限額以下で交付申請されている団体もある中で今年度も多くの団体にご活用いただきたいと考えています。

質問 2番 米川恵美子

この制度の内容はわかりましたが活用する団体の考え方はいろいろあるのだろうと思います。満額交付いただいて事業を進めるところとか、それからもう少し満額いただかなくても事業ができるという場合もあろうかと思います。例えば私自分でやっていましたから申し上げますが、老人クラブで一つの事業をするのに20人から30人ぐらいの事業をするのに7万円の交付があったわけですが、だけど身内の夫が会長をやっている時には7万円をいただくのはもったいないってね、税金からただ自分たちが飲み食いして遊ばせてもらうだけのお金で7万円もいただくのは申し訳ないからって減額して申請していました。それで十分実施できていたのですが、でもそうでなくなっているところもあるのですよね。だからこれ事業を実施する場合は計画の事業の予算の何パーセントは交付するみたいな考え方で交付した方がいいのではないかと思います。例えば先日独居の高齢者をご招待した食事会をやりましたが、だけど総額9万円の予算でやりましたが、この実施7万円をこの交付していただいてあとの2万円は自分たちが会費を払っているその中から捻出しています。だからそういうふうにして自分たちの会費からもとか、この事業をするには全額いただいたのでは人数と内容によっては多過ぎるとかいうような考え方のもとに、もう少し交付する決め方を変えた方がいいのではないかと思いますけどいかがですか。

答弁 健康福祉担当課長 小板橋憲仁

只今のご質問ですが、こちらの交付金については過去に米川議員の方から、これ令和5年6月定例議会の時だったのですが各事業に対しての上乗せというか金額の上限を上げてもらえないかといったご提案を受けている経過があります。それらのご提案を含めて物価高騰もありましたので全ての事業に2万円を加算した経緯があります。この上限額2万円を上乗せした中で現在取り組んでいますが、活動されている各団体等にお聞きしているところですが、こちらの団体のご意見とすれば活動回数が増やせたとか、多くの参加者が集めることができたとか大変喜ばれている交付金だと私どもは認識しています。この交付金については生きがいづくりとか健康づくり、支え合いとか助け合い、見守りといった地域福祉に推進することを目的に活用しているところですが、この活動を活発化してきている現状の中で定着もしてきていることもありますが、限られた予算の中ですが活動実態を把握しつつ本事業要綱の改正が必要と判断した時には適正な改正ができるよう努めてまいりたいと考えています。

質問 2番 米川恵美子

あと2分ですね。今の問題ですが、これは私は5万円の交付金、

質問 2番 米川恵美子

私の持ち時間だから私の自由にさせていただけませんか。

質問 2番 米川恵美子

はい、終わります。

質問 2番 米川恵美子

今そうやって言っている時間がもったいないです。総事業費の何パーセントみたいな決め方をしていただきたいと思います。増やしていただきました、3万円から5万円に増やしていただきました事業もその事業もその5万円ではできないので続けられなくなっております。だからそういった事業の内容によっては交付金の額が妥当かどうかの判断はもう一度していただきたいと思います。

出典:安平町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月18日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる