安平町議会 令和7年第3回定例会 2025年3月6日
除雪体制について
2025年3月6日、安平町議会の一般質問で、鳥越真由美議員が「除雪体制について」質問し、建設課長 塩谷慎嗣が答弁しました。
- 質問者
- 鳥越真由美 議員
- 答弁者
- 建設課長 塩谷慎嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 鳥越真由美
では次の質問に入らせていただきます。除雪体制についてお聞きします。気候変動などにより除雪の状況変化が起きているのではないかと感じます。除雪体制の今後について伺います。今年度2月までの降雪・除雪についての状況をお聞きします。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
はじめに雪の状況についてご説明させていただきます。大変申し訳ないのですが2月末までということなのですが2月 25 日で締めきらせていただきまして、2月 25 日現在の降雪量でご説明をさせていただきます。2月 25 日現在の降雪量は1m77 ㎝、最大積雪深が 51 ㎝となっており、安平町が誕生してから 19 年、ここまでの記録として降雪量は 19 番目、最大積雪深は 15 番目となっています。ちなみに2月末現在で降雪量が一番多かったのは令和3年度の3m55 ㎝。最終的に令和3年度は4m1㎝まで達しており、今年度はいかに雪が少ない年であるかということがおわかりになるとおもます。また気象状況ですが、ここ数年定番になってきましたが急な暖気や降雨に悩まされ不安定さが増してきたといった状況です。除雪については追分地区でシーズン当初に除雪のし忘れ等があり大変ご迷惑をおかけしました。また、通学路の除雪が遅いなどの苦情もあったことから除雪開始時間である午前1時を徹底し車道及び歩道除雪の連携の強化などを行い改善はされつつありますが、まだまだ改善の余地があると思っていますので今後も業者とともに改善を図っていきたいと考えているところです。
質問 4番 鳥越真由美
タイミングよく今日も昨日から雪が降りまして。住宅街には除雪はしないのだなというのを感じて今日来ました。住宅街について除雪の場所を限定するなどこれまでと体制を変えたのかというのが1点。それから除雪を行う基準は 10 ㎝以上とされていますが、この基準の根拠となるものを教えてください。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
市街地内・団地内、体制は変えていませんが運転手・オペレーターが変わるということがここ数年続いていまして、場所によっては毎年変わったとか聞かれています。なので会社自体の体制は変えておらず、その辺の技術的な部分とか除雪の慣れというかその地区を把握していない状況での除雪を行っているということで皆さん疑問に思ったりしている方がいると聞いています。それから 10 ㎝の根拠なのですが、国も北海道も同じなのですが、どこの市町村も使っているこの 10 ㎝という基準でやっています。ただ、その 10 ㎝に満たなくても、例えば湿雪というか重たい雪の場合だったら7、8㎝でも出ますよという話にもなりますし、サラサラな雪で吹けば飛ぶような軽い雪であれば 10 ㎝超えても除雪が遅くなるということはあるかと思いますが、大体 10 ㎝の基準についてはどこも一緒かなと思っています。
質問 4番 鳥越真由美
その 10 ㎝ということなのですが、例えば去年の暮れ、今年になってからかな、早来の経営者の方々と話す機会がありまして俺ら1回も出ていないんだよって。干せちゃう。会社が無くなっちゃうよと言われました。追分はなかなか回り切らない。例えば去年、今年になってからだと思うのですが今日5㎝ぐらいつもりました。次の日7㎝ぐらいつもりました。やっぱり8㎝ぐらい積もりました。10 ㎝に満たない3日間ぐらいが続くと、どんどん道路は溜まっていくのですよね。一番私の住んでいる白樺というか青葉町内会の地域で鹿公園沿いの白樺1丁目と2丁目を結ぶ青葉豊栄線はものすごいつるつるになるのですよ。除雪がなかなか入らないで踏み固められて氷と化して、あそこはあまりスピードは出さないのですが結構くるくる皆回っているみたいで通学路でもあるので、どうにかできないかなとは毎年思ってはいます。なのでその3日間みたいな 10 ㎝に満たない日があったら来てくれるようになるものなのか。あとはつるつるだということをどう判断して除雪につなげていくのかをお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
少ない降雪量で連続して降る場合は、それを1回として考えて出るようには一応指示はしていますが、そこの匙加減の部分で遅くなるとか翌日になるということも考えられるので、その辺も戻りましたらもう一度担当者と業者と話を詰めまして、その考え方の統一性をきちんと定めていきたいと思っています。あと町道の青葉豊栄幹線という町道になりますが、とは言っても交通量はそこそこあるかなと思っていますが、滑りやすい路面対策としては一応基本的には圧雪処理ということでグレーダーを入れるとかタイヤショベルでやる時もあるのですが、ダンプトラック、タイヤショベル、グレーダーあたりで雪を削っていってできるだけ路面が滑らないように対策をとるということは、これは早来地区も含めてなのですが同じような形でやらせていただいています。その除雪の仕方というか圧雪度合いによっても路面管理も変わってくるかなと思うのですが、その辺多少遅いって言われることもありますので気を付けながらやっていきたいと思います。
質問 4番 鳥越真由美
では(2)の除雪体制を維持する観点からの現状と今後に対する考え方をお聞きします。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
現状の除雪体制について合併当初の体制と比較しながらご説明させていただきます。合併当初は車道用除雪機械 21 台、内訳として早来地区が 12 台、追分地区が9台、歩道用除雪機械が7台、内訳ですが早来地区が3台、追分地区が4台、車道歩道合わせて 28 台となっていました。次に令和6年度の体制ですが車道用機械 24 台、内訳は早来地区が 14 台、追分地区が 10 台。歩道用機械が8台、内訳が早来地区が5台、追分地区が3台で車道歩道合わせて 32 台と合併当初に比べて若干増強している状況です。合併当初の状況と現在の状況で大きく違うのは業者の数になりますが、合併当初、追分地区は3社で行っていたのですが、現在は1社で全ての除雪を担っています。次に今後の除雪体制についてですが、まずは現状の体制を維持していくことが重要であると認識していますので、今後も体制維持に心掛けていきたいと考えているところです。また、近年オペレーターの確保が難しくなってきており、万が一オペレーターの確保ができない業者があった場合は除雪事業から撤退せざるを得ないということも考えられます。その場合は各業者の担当区域を拡大するとともに、オペレーターの確保及び除雪機械の台数を増やすなど対策をとらなければなりません。その場合、業者が除雪機械の確保をしなければならないのですが除雪機械の確保が困難な場合も想定され、町が除雪機械を確保して業者に貸与するなどさまざまな対策を講じていかなければならないと考えているところです。
質問 4番 鳥越真由美
例えば機械を補助するというか支援しても、回って来なければやっていただけないわけで、その間に凍ってしまうとか溜まってしまうとかっていうことが今後増えていくのではないかなと思うのですよね。今までの雪の降り方とこれからは変わっていくのかなと思っています。それで先ほどのどこがつるつるなのだろうかとか、除雪されていないのだろうかとか職員が電話を、申し訳ないけれども今回は来てほしいのですみたいにお願いすると今行きますみたいなことを言っていただくのですが。そうではなくて例えばLINEみたいな、SNSみたいなICTみたいなものを使って画像を送ってもらうとか場所を特定させるとか、そういう方法も今後考えられるのではないかなと。今困っているところはどこなのだろうとか。先ほど言ったように今後雪の降り方が変わってきてしまうということと、それによってちょっと気温が上がるとぐしゃぐしゃになって絶対抜け出せない嵌りになると。それが一晩置くとガタガタのガリガリのパンクするみたいな道路になっていくこともあります。そういうことがずっと続いていくと思うのですが、そういう場合、緩くなった気温の上がったところを予防的に1社しかない追分地域は早来から来ていただいて昼間の時間やっていただくとか、今ある業者さんを活用させていただいてそれぞれの困り感をなくしていく方向にはいかないのかどうか、可能性だけお願いします。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
除雪の路面状況の情報共有というか、今まで我々パトロールしながら業者にもパトロールさせてやっていると。町民の方からも情報をいただいた場合に住所とかどういう状況なのかお聞きしながらこれから現地向かいますということで対応してきました。今スマホでLINE使って道路状況とか教えていただくことができるのですが、写真とか送っていただくのはいいのですが、場所が特定できない場合があって、今どうしたらいいのかなとウチらもちょっと悩んでいるところがありまして。例えばあまりにも近接に撮られてしまうとどこが場所なのだろうということで探さなければならないということで。できれば電話なりの情報をいただくと今非常に助かっている状況です。路面状況は確かに気温が高くなって雪がグサグサになって、翌日凍結して轍が固くなってしまうとかいろんな状況が起きてしまうのですが、これもなかなか我々としても非常に苦しい状況でして、気温と緩み具合とかいろんなことを考えながら対応させていただいています。そこで応援部隊を他の地区から呼ぶことも、それは可能ではあるのですよ。実際には可能なのでやろうと思えばできるのですが、とりあえず今の段階でそこまで手を出していないと。大雪が降った場合とか、災害級になってしまうと1社だけでは間に合わないとか、逆に最近追分は全然降っていないのに遠浅が思いっきり降ってしまったとか状況が様変わりしていることもありますので、その状況に合わせた形で対応させていただいていますので、そこはご理解いただければと思います。
質問 4番 鳥越真由美
なかなかうまくいってほしいと思う部分と大変な部分があると思いますが、町民がなるべく困らないようにとか業者さんの体制を維持できるように考えていっていただければなと思います。以上で質問終わります。