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安平町議会 令和6年第7回定例会 2024年9月19日

3つ目はオーバーツーリズムということで観光公害について

2024年9月19日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「3つ目はオーバーツーリズムということで観光公害について」質問し、総合支所長 村上純一が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
総合支所長 村上純一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

3つ目はオーバーツーリズムということで観光公害についてです。コロナ禍で減少していたインバウンドが昨年から急激に増えていて、今年上半期は人数、消費額ともに過去最高になっているようです。訪日客の急増で各地で交通混雑とか観光客のマナー違反などのオーバーツーリズムが社会的な課題になってきているところです。全体で見ると大都市がほとんど多いところではあるのですが、北海道もそれに準じたところで多くなっているのかなと感じています。1つ目の質問ですが、政府は7月19日にオーバーツーリズムを防止抑制する対策を発表していまして安平町も現状として該当することがあるのか伺います。また、今後について対策とか取り組みが必要ではないかと思うようなこともありますが、考えを伺いたいと思います。

答弁 総合支所長 村上純一

官公庁の事業でオーバーツーリズムの未然防止抑制による持続可能な観光推進事業がありまして、7月19日に3次公募が開始されましたが、当該事業については過度の混雑やマナー違反といった課題が発生している地域において観光客の分散や平準化に向けた周遊バスの実証運行、サイネージ設置によるマナー啓発、AIカメラによる人流把握などのオーバーツーリズムの未然防止や抑制の効果が期待される事業が対象で、補助率2分の1、補助上限が5000万円の規模に対する事業でして、当町では現段階で合致する内容及び規模の事業は計画しておりません。今後の対策や取り組みが必要ではというご質問について、主に菜の花時期の対応に関する内容をご説明したいと思います。菜の花については町の大きな観光資源の一つとして認知され、5月中旬から6月上旬の土日を中心に多くの観光客が菜の花を鑑賞しに来町しています。しかしながら、菜の花の圃場は観光農園ではなく作付け場所も毎年変わるため圃場付近に十分な駐車場所を確保することが難しく、付近への路上駐車が懸念されることから道の駅を出発して主な圃場を巡回するバスを運行し、圃場付近における路上駐車対策を講じてきています。また、菜の花散歩のイベントを開花のピーク時に実施しイベント実施日に観光客が集中していた実態があったため、今年度は菜の花散歩の日程を4週間のロングランに変更し来場者の分散化を図る対策も講じました。これらの対策は多くの観光客が訪れる菜の花圃場付近の人や車輌の混雑緩和策として実施してきていますが、今後についても年によって作付け場所が変わる圃場や観光客の状況などを勘案しながら、地域住民の生活環境の維持と観光客の観光体系に悪影響を与えることのないように柔軟かつ臨機応変に対応していきたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

今、主に菜の花の圃場のイベントの時にいろいろ対策をされているのかなと思います。私も菜の花の圃場に行った時に畑の中に入って行って写真を撮り合っている光景を見ることがあって、それを注意する人もいたりして、そういったことも中にはよくあるのかなと感じました。先ほど観光農園ではないということで、その農家の方に被害が無いのかなと思ったりもしますが、今年は菜の花畑の中に通路を大きくとって作っている農家の方もおりまして、そういう防止策なのか観光客にサービスしているのかどちらかわかりませんがそういったことも見られて、対策って必要なのかなと感じたところもありますがその辺いかがでしょうか。

答弁 総合支所長 村上純一

圃場の中に遊歩道とか撮影ポイントを設けたり、各事業者さんが工夫を凝らして幌馬車を走らせたりという取り組みをされております。それは工藤議員がおっしゃるように撮影するのだったらここですよとか、中に入るのでしたらここですというのをあらかじめ設定することによって作物として育てている圃場には入らないようにということで実施されているものと思っています。町としては周辺の路上駐車対策とか他の畑に入らいないようにとか啓発を中心に行っておりまして、そこら辺は各事業者さんともシーズン始まる前に打ち合わせを行ったり、シーズンが終わってから反省会を開いたりして次につなげるように取り組みを実施しているところです。

質問 1番 工藤秀一

今のところその農家の方に被害は無く、苦情も無いということでいいのかと思いますので次の質問に移りたいと思いますが、行楽シーズン、菜の花シーズンは特にそうですが道の駅の駐車場が満車で国道に車の行列ができることがありますが、そういった状況は年間何日ぐらいあるのか伺います。

答弁 総合支所長 村上純一

道の駅の繁忙期はゴールデンウィークと菜の花時期、お盆の時期、秋の収穫祭時期などが来場者も多く駐車場が満車になり国道にも一時的に行列ができる場合がありますが、菜の花時期以外は滞在時間もそれほど長くなく、駐車場の入れ替わりも比較的早いように見受けられます。菜の花時期に関しては、菜の花圃場の場所にもよりますが滞在時間も通常より長くなる傾向があり、土日には天候や時間帯によって国道に行列ができることもあります。

質問 1番 工藤秀一

私も行列に並んだことがありますが、ちょっと危険を感じることもあるなと思っています。交通安全上は行列を作ってはいけないのではないかと思っていますが。3つ目の質問になりますが、道の駅に隣接のワイナリーが来年オープンして更に入館が増えるかもしれないし、道の駅駐車場に停めたまま道の駅とワイナリーを行き来する人もいるかと思います。そうなると駐車場の回転率というか滞在時間が長くなったりするので回転率が悪くなったりするのかなと考えると、マスコミの情報などでも来年もまたインバウンドが増加傾向と伺っていますし、入館者数をどのように見込んでいるか。現状以上に駐車スペースが必要になると思いますが、その国道に行列を作るのはどうかと思いますし、来客者を逃している可能性もあると思いますので駐車場の拡張等改善策についても、あれば伺いたいと思います。

答弁 総合支所長 村上純一

まず道の駅の入館者数についてはコロナ明けの通常ベースでおよそ64万人を見込んでおり、今後もインバウンドを含めて64万人が現実的な目標値になるものと考えていますが、ワイナリーのプラス要素は見込んでいないのでワイナリーが完成した後の来場者の推移を見ていきたいと考えています。駐車場についてはゴールデンウィークや菜の花時期、お盆や秋の収穫祭時期には野球場側の駐車場を臨時駐車場として使用するほか神社の敷地を従業員用駐車場として借用するなど付近の空きスペースなども活用し、できるだけ多くのお客様の車輌が駐車場に駐車できるよう工夫しながら運用しています。また、菜の花時期には圃場周辺の駐車台数が限られるため土日の路上駐車対策として道の駅から各圃場を回る巡回バスを運行している関係もあり道の駅の滞在時間が通常よりも長くなる傾向があることから、今後の対応として菜の花圃場に設置される駐車場への対応などを現在検討しているところです。来場されるお客様の満足度をキープしつつ現状の施設の中で様々な対策を考えながら運用しており、現在の状況では多額の経費をかけて道の駅の駐車場を拡張する方向へシフトする予定はありませんが、今後の来場者や車輌の推移は注意深く見ていきたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

いろいろ対策されている中と思いますが、対策しながらでも行列が国道にあるという状況になっていると思いますので。地図上で見ましたが周り空き地が無いですね。強いて言えば小学校のグラウンドがあって、今回うまかまつりとかでも学校のグラウンドを使って駐車したりしているのを見ていて余程の時は臨時駐車場的に追分小学校のグラウンドの端を使ってもいいのかなとちょっと思ったりしましたけど、そんな考えはありませんか。

答弁 総合支所長 村上純一

工藤議員のご質問にありますように国道に何㎞も行列ができるのはあまり好ましくないということもありまして、なるべくそうならないように道の駅側では現状の中でいろいろやりくりしながら現在対応しているところでして、道の駅の施設のキャパから考えますと年間数日間は国道に渋滞ができる場合もありますが、キャパからいきますと柏が丘球場の方の駐車場も含めますと現状ではいいところかなと考えていますので、今のところは小学校とかそういうところまでの必要性はないのかなと担当としては考えています。

質問 1番 工藤秀一

どのぐらい増えるか、増えた時の対応を検討しておくことは大事かなと思いますので今後検討していただいて、国道に行列があまりできないような対策を講じていただきたいと思います。

出典:安平町議会 令和6年第7回定例会 2024年9月19日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる