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網走市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

交通事故の現状について

2023年9月12日、網走市議会の一般質問で、村椿敏章議員が「交通事故の現状について」質問し、市民環境部長 田邊雄三が答弁しました。

質問者
村椿敏章 議員
答弁者
市民環境部長 田邊雄三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 村椿敏章

次の質問に行きます。2項目めは交通安全についてです。交通事故の現状について伺います。5年ほど前に、錦町の市道を横断中のお年寄りが交通事故により死亡する事故がありました。スピードの出しやすい道路で、夕方だったことなどが重なったものと思われますが、現在このような交通事故は起きていないのか伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

市内での死亡事故についてでありますが、平成29年9月14日に錦町で道路横断中の高齢女性が自動車にはねられ亡くなる死亡事故以降は、令和4年9月28日に能取の国道で乗用車が路線バスと衝突により、乗用車に乗っていた大学生が亡くなる死亡事故が発生しております。

質問 村椿敏章

了解しました。この交通事故があった横断歩道のところですが、私は町内会の要望を受けて、2019年の6月議会で横断歩道に信号機を設置するよう求めたところです。そのときは、公安委員会の所管ということでした。その後、横断歩道の改善はされたのか、伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

信号機の設置につきましては所管が公安委員会になりますが、当該箇所につきましては、地域の要望を受け、網走警察署を通じ公安委員会に対し押しボタン式信号機の設置を要望しておりますが、設置には至っておりません。

質問 村椿敏章

それは交通量が少ないからとか、何かそれが進まない理由というのはあるのでしょうか。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

警察からは特にその辺の理由については何も聞いておりません。

質問 村椿敏章

わかりました。特に理由がないと。理由というか、説明がないということですね。そこで、信号機のない横断歩道についてお聞きしますが、信号機のない横断歩道は網走市内に何か所あるのか。ここで、歩行者優先が守られているのか、調査をしたことはありますか、伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

市内の信号機のない横断歩道につきましては、67か所あることを確認しております。地域要望において、歩行者の交通事故リスクが高いとの指摘を受けた箇所について、通行する車両数や歩行者数の調査は行っておりますが、信号機のない横断歩道において、歩行者優先が守られているかどうかということの調査はしておりません。

質問 村椿敏章

信号機のない横断歩道で止まる車の調査はしていないということですね。そこで、JAFの毎年の調査の結果ですが、JAFでは信号機のない横断歩道で止まる車の調査をしています。これは全国的に行ったものですが、このことについて、網走市としてどのように考えるのか伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

JAFの調査によると、信号機のない横断歩道における車の一時停止率は平成30年、2018年の調査では全国平均で8.6%、北海道で4.2%、都道府県順位は36位。令和4年、2022年の調査では全国平均で39.8%、北海道で25.2%、都道府県順位43位となっており、北海道での一時停止率は年々上がっているものの全国平均を大きく下回っているというふうに認識しております。

質問 村椿敏章

今お答えあったところで、年々上がってきているということはあると思います。しかし、北海道の順位は43位と非常に低い状況です。上がってきているという理由としては、やはり道路交通法第38条の歩行者を優先しなければならないという法律、これを各地の自治体が周知をしたことによると考えます。網走市も周知するべきと考えますが、そこについて伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

交通安全の啓発では、運転者、歩行者の双方の道路交通法に定める違反をしない意識と安全意識の向上を図っており、特に年6期60日間の交通安全運動期間では、重点的な取組を警察をはじめ交通安全関係団体により実施をしてきているところです。今後も交通安全の啓発運動期間に、信号機がない横断歩道での歩行者優先ルールの周知について実施していきたいと考えております。

質問 村椿敏章

ぜひこの点についても、しっかり、歩行者それから運転手に周知していっていただきたいと思います。そして、この止まるかどうかというのはマナーの問題ではありません。道路交通法の38条に書かれていることで交通違反になります。警察が取り締まろうとすればできることであります。市はこれまで警察にこの取締りをするよう求めたことはありますか。求めたのであれば、その結果、取締りは何回行われたのか伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

平成29年の死亡事故以降、信号機設置の地域要望が毎年あり、警察に対しては信号機の設置と併せ、設置までの間の取締り等の対応を要請しているところです。警察署からは取締り回数の回答はありませんでしたが、該当箇所を含め、パトロールや交通違反の取締まりを強化したとの回答を頂いております。

質問 村椿敏章

やっぱりこういう部分についての取締りが何回行われているというのは、把握されていないということがわかりました。そして、やはり止まれるかどうかというところで提案したいことがあります。私も横断歩道のあるところで人がちょうど渡ろうとしているときに、つい見逃してしまうようなときがあるのですけれども、そうならないようにするために、ぜひこういうことがあるということを提案したいと思います。電光掲示板、またはLEDライトが光ってドライバーに知らせる、そういうものがあります。愛知県の豊田市では3年前、同市の下林町に県内で初めて「ぴかっとわたるくん」というのを導入しています。以降、市街地や通学路といった場所に設置して、現在9か所で稼働しているということです。これまではLEDライトのみで歩行者の存在を認知させてきたものでしたが、市民から何の光かわからないという声が多く寄せられたことから、電光掲示板のついたタイプを採用しているということです。運転者も安全に止まれるようにするためにも、この電光掲示板を設置することが望ましいと考えますが、見解を伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

錦町の信号機のない横断歩道につきましては、押しボタン式の信号機の設置を地域から要望されておりますので、継続した要望を網走市警察署を通じて公安委員会にしていくこととしております。また、御案内の信号機のない横断歩道への電光表示板については、効果があるという報道情報がある一方、道内での設置情報が聞かれないことなどから、今後情報の収集に努めてまいりたいと考えております。なお、信号機のない横断歩道で歩行者が安全に横断できるよう、車両の一時停止率が上がるよう、引き続き、警察、交通安全関係団体と取組を進めるとともに、網走警察署へパトロールや違反取締りの強化を要請してまいります。

質問 村椿敏章

引き続き、状況を確認していきたいということなのでしょうけれども、私、今年北海道議会のほうに行って、道庁交渉というものをしてきました。そのときに北海道公安委員会に、この電光掲示板を自治体が設置する場合、警察との協議、こういうものは必要なのかという質問をしましたところ、公安委員会は、自治体とまた道路管理者が設置については了解していればこれは設置できるという回答でありました。ですから、ここについては網走市の市道ですから、市がこれを設置すると決めればできることだと思います。ぜひ検討していただくよう求めて、この件を終わります。

出典:網走市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(79ページ) 間違いを知らせる