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網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

中心市街地の空き店舗活用による町なか活性化等について

2023年6月20日、網走市議会の一般質問で、里見哲也議員が「中心市街地の空き店舗活用による町なか活性化等について」質問し、観光商工部長 伊倉直樹、建設港湾部長 立花学が答弁しました。

質問者
里見哲也 議員
答弁者
観光商工部長 伊倉直樹、建設港湾部長 立花学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 里見哲也

それでは、三つ目の質問に移ります。三つ目は、中心市街地の空き店舗活用による町なか活性化等について伺います。まず、網走市商店街空き店舗活用事業補助制度等の現状を伺います。まず、中央商店街空き店舗対策について。来年秋には新市庁舎が移転して町なかに来ますが、このエリアを含め、地元商業の活性化について、商工会議所や商店街との兼ね合いはあると承知しておりますが、市の関わる部分で現状の取組について伺います。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

網走市商店街空き店舗活用事業補助制度等の現状についてでございますが、中心市街地のにぎわい創出や活性化を図ることを目的に、中心市街地の空き店舗を利用して新規事業を行う者に対し、店舗改修費用及び店舗借上家賃の一部を助成する事業を平成17年度から実施をしております。また、令和4年度からは中心市街地における新陳代謝、活性化を図るため、既存の商店街事業者が新たに取り組む思い切ったビジネスモデルの転換に要する経費の一部を助成しており、商店街活性化委員会にて事業認定を行っております。具体的には、商店街活性化委員会と市において、中心商店街の空き店舗における新規開業予定者等の発掘、店舗借上条件等の調整を行いながら進めております。なお、事業を開始した平成17年度から令和4年度までの実績につきましては、37件となってございます。このほか、平成29年には地域商社的事業などにも取り組むまちづくり会社、株式会社まちなか網走が設立されておりますが、その設立や運営を支援することを目的として、市のほか商工会議所、商店街、金融機関等関係機関で構成する網走市まちづくり会社推進協議会を組織し、中央商店街、中心市街地の活性化に関する調査研究やにぎわい創出などの実証、研究の取組を進めております。

質問 里見哲也

参考のため、この中央商店街地区以外のエリア外については、市の補助というのはどのようなことがありましたか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

お尋ねの中心市街地以外への補助ということでございますけれども、この部分につきましては事業化支援の補助金という制度がございます。

質問 里見哲也

状況を理解しました。ところで、新規出店を検討する人がいたときに、空き店舗ですから持ち主は誰なのかとか、あるいは家賃は幾らかなのかとか、スタートラインに立とうとするときの相談窓口やその対応方法などはどのようになっていますか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

新規出店を検討する方の相談窓口についてでございますが、市のホームページにおいて、起業・開業支援に関する事業内容や対象業種、対象エリアのほか、空き店舗の情報について周知を図るとともに、その相談問合せ先として市商工労働課の連絡先を掲載しておりますので、同課にお問合せいただければと思います。なお、空き店舗につきましては、所有権が複雑な場合や管理状況、問合せ先が確認できないなど様々なケースがありますが、お問合せいただいた場合には、商店街活性化委員会の構成員である商工会議所等の関係機関と情報共有、連携を図りながら、起業・開業に向けた相談と支援に努めているところでございます。

質問 里見哲也

なるほど。管理関係や権利関係など、民間事業者との連携も含めた複雑な面はあると理解しますが、この事業の創出は雇用、これは働き場所の創出でもあり、人口の創出、これは網走から出ないで済む、あるいは網走にUターンする、あるいはほかのまちから流入するなどの可能性を秘めていると考えますので、ぜひにぎわいのあるまちづくりとして今後も市として前向きな支援を期待します。それでは、空き店舗の次に空き家対策について伺います。市の広報紙においても、空き家バンクの登録について広報されていますが、この活用で空き家のマッチングというものは移住や定住の可能性も秘めておりますので、経済活性化、人口減少防止対策になるのではないかと認識します。まず、この現状について伺います。

答弁 建設港湾部長 立花学

当市の空き家バンク事業は、平成28年4月に開始をいたしました。市内の空き家及び空き地の有効活用として、移住・定住の促進や住宅ストックの循環活用を図ることを目的といたしまして、北海道空き家情報バンクと連携し運営をしているところでございます。空き家バンクの登録状況でございますが、現在までの7年間の累計登録件数は57件、そのうち41件が成約した状況でございます。現在の空き家バンクへの登録状況につきましては、13件ございます。以上でございます。

質問 里見哲也

わかりました。行政がどこまで関与できるかという課題があることはもちろん理解していますが、やはり相談の入り口である、ホームページなど特にそうですが、窓口いわゆるポータルサイト、入り口として、外部の方が網走に関心を持ってもらうときの市の役割というのは大きいというふうに考えています。今後に向けた取組方針をお聞かせください。

答弁 建設港湾部長 立花学

現在、移住・定住情報や空き家バンクなどの情報については、入り口の一つとしてホームページのトップ画面に網走市移住情報及び空き家対策についてのバナーを設けて、わかりやすい画面で広く情報を発信している状況でございます。今後に向けた取組につきましては、網走市空き家等対策計画が基本となりますが、空き家の活用には様々な可能性があると考えており、引き続き空き家バンクなどを活用しながら、空き家のマッチングに向けた情報発信に努めるとともに、どのような利活用の方法があるのか、全庁的に情報を共有し、アイデアを整理してまいりたいと考えているところでございます。

質問 里見哲也

よくわかりました。空き店舗も空き家も、「空き店舗・空き家問題」から「空き店舗・空き家活用」へと考え方をさらにシフトしていただき、これはオール網走で経済の活性化と人口減少防止につなげること、これを期待して私の質問を終わります。ありがとうございました。

出典:網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる