網走市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日
おむつごみの無料収集について
2022年12月13日、網走市議会の一般質問で、澤谷淳子議員が「おむつごみの無料収集について」質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹、市民環境部長 武田浩一が答弁しました。
- 質問者
- 澤谷淳子 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 桶屋盛樹、市民環境部長 武田浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 澤谷淳子
-登壇- おはようございます。公明クラブの澤谷淳子でございます。通告に従いまして、質問させていただきます。紙おむつの無料収集など、私が2019年6月議員になったばかりのときに一般質問で提案した際は、無料はしないとの答弁でした。今日は改めて、おむつごみの無料収集についてお伺いいたします。今般、政府の伴走型子育て支援策がついこの間12月2日に補正予算を通過しまして、この中で妊娠期・出産期に各5万円を支給するなどが決まりました。追加予算としてだけでなく、恒久的に続けたいようです。支援は現金支給に限らず、赤ちゃんがいる家庭とつながるサービスや物品提供など様々選んでよさそうです。各自治体で地域に合った支援策を検討することになりますので、ぜひこの機会に、新生児に以前当市で5万円支給を決定した際に、20リットルのごみ袋2年分の提供をやめたばかりなのですが、あれはあれでよかったという方もいて、復活するなど予算通過したばかりなのですが、伴走型子育て支援策の具体的な内容についてお伺いします。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
伴走型子育て支援の具体的な対応についてといったことでございますが、国は核家族や地域とのつながりの希薄化により、孤立感、不安感を抱く妊婦、子育て家庭が少なくない状況を踏まえまして、安心して出産、子育てができる伴走型相談支援を推進するとともに、伴走型相談支援の実効性をより高めるため、経済的支援を一体的に実施するとしております。内容的には保健師などの専門職による面談などを通じ、妊娠期から出産、子育てまで寄り添った形での一貫した相談サポートに加えまして、妊娠届出時や出生時にそれぞれ5万円相当を支給する出産・子育て応援ギフトが示されております。当市におきましても、子育て支援課、健康推進課が連携し、国が示している内容に準じた相談支援を行うとともに、出産・子育て応援ギフトにつきましては、議員お示しのとおり、自治体の判断により幅広い方法で支援が可能とされておりますので、いずれの取組も効果的な支援となるよう、実施方法を現在検討しているところでございます。
質問 澤谷淳子
そういう応援ギフトの中にごみ袋なども多分入れてもいいのかなと思いまして、もしこの検討の段階で、ごみ袋を復活というか、またそういう応援ギフトの中にも入るようなことがあったときは、ぜひ10リットルの大きさのものもぜひ検討していただきたいなと思います。そういうふうになったときには実質、市がごみ袋を支給になると、実質無料でおむつのごみが出せるということになると思います。それで、もう一つの実はほかのまちでやっている無料収集、おむつごみの無料収集について質問の前に、網走市は赤ちゃんは年間200人未満の出生と思いますが、大体180人とか190人というふうになっていたと思うのですけれども、日常生活において、おむつを使用するのは赤ちゃんばかりでなく障がいのある方とか高齢の方もいらっしゃいます。そのおむつを使っているという、その実数を把握するというのは難しいと思うのですが、市ではおむつを使用している障がい者や高齢者の数は把握しているというか数字というのはわかるのでしょうか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
紙おむつを使用している障がい者や高齢者の人数といったことでございますが、障がい者や高齢者が日常的に紙おむつを使用する必要性につきましては、障がい者の特性や個々の身体状況などにより異なってくるため、実数の把握は困難ではありますが、障がい者や要介護者に対し、紙おむつや尿取りパッドなどの購入に要する費用を助成する制度を実施しております。障がい者につきましては、脳性麻痺などの運動機能障害により排尿もしくは排便の意思表示が困難、または高度の排便機能障害があるなど、紙おむつなどの用具類を必要とする方が対象となり、令和3年度の実績で、施設入所を除き在宅で7名が利用しております。要介護者につきましては、在宅で生活する要介護者4以上と認定された前年度市民税が非課税の方が対象となりますが、令和3年度の実績で53名が利用をしております。
質問 澤谷淳子
そういう要介護も4以上にならないとということで、それ以下でも在宅でおむつ使用される方は結構いらっしゃるのですけれども、実数はわからなくても、おむつごみで出される量というのは大体わかりますので。ありがとうございます。それでは、実は近隣の、前回の質問でも言ったのですけれども、近隣の北見市、紋別市、美幌町が行っていて、ペットシートを含む赤ちゃんも大人も全ての家庭から出るおむつごみは、指定ごみ袋を使用せず別の袋で出せる指定ごみ袋対象外にして一般ごみの日に収集するようにしています。3年前にも質問したときは、ちょっとそういうことはしないということだったのですけれども、当市もこのように、おむつごみは指定ごみ袋以外で出せるように、まず検討していただけないでしょうか。
答弁 市民環境部長 武田浩一(市民環境部長は2023年3月まで)
紙おむつごみの無料収集についてでございますけれども、当市では使用済み紙おむつ類を有料として収集しているところでありますが、平成29年4月より、これまで1リットル当たり2円から1.6円に軽減した経過がございます。また、近隣自治体では子育てを支援するという面から無料収集をしていることは承知しております。市としても様々なニーズがある中で、紙おむつ用ごみ袋の支給、20リットル240枚ですか、から新生児子育て応援祝金5万円に移行し、紙おむつのみならず子育て支援の施策を拡充した経過がございます。今後、分別方法が変更となる際には、市民の皆様の意見も取り入れながら、併せて検討していくことが必要であるというふうに認識しているところでございます。
質問 澤谷淳子
今のちょっと分別が変わるときに検討もということもおっしゃっていただいたので、本当にそうなるといいなとは思っているのですけれども、実際には、私さっきから無料無料と言っているのですけれども、無料が目的ではなくて支援したいというのが目的だったので、ちょっとほかのまちの事例も言いますと、例えば札幌市、旭川市、釧路市、帯広市など、赤ちゃんがいる家庭に二、三年分のごみ袋を支給しているところもあります。そして、障がい者、高齢者の介護家庭にも指定ごみ袋を支給して、家庭のおむつごみは実質無料で収集するところが大変多いです。もう道内もすごくもっとあると思いますね、この方法をやっているのが。それで、その中でちょっと特徴的なのが、釧路町で始まったおむつごみに特化した安価な特別料金を設定した、おむつ専用ごみ袋を販売したりしているところも出てきました。結局どの自治体も一貫して、子育て中の家庭と介護を要する方がいる家庭を支援するという考え方です。当市は埋立処分場が加速度的に埋まっているところから、ごみの減容化を皆様にお願いしているので、支援など今まで考えに至らなかったかもしれません。しかしもともとおむつごみは生理現象で排出の調整が利かないごみですから、減量化、減容化になじまないものでした。しかも大人用のおむつは重くて、まとめて40リットルの袋を使おうとすると袋が伸びて運ぶのに大変なぐらいだったのですよね。そんなので、小さいごみ袋を使おうとすると、結構このごみ袋は買いに行きまして、ごみ袋の代金、先ほど1リットル幾らと下げたと言ったのですけれども、それでも結構かかりますので、子育て家庭には伴走型で支援して、介護が必要な家庭もせめて少しでもごみ出しの支援になればとの思いだけです。そこで、政府も当市も子育て支援を重視する今、そこに家庭から出るおむつごみ、この大人も加えていただいて、ぜひ早い検討をしていただきたいと思いました。私も、市として、では何か経費はどのぐらいかかるのかと調べましたら、実は北見市、紋別市は焼却がもう既になっているのですけれども、切り替えたときも今までも、自分たちで用意した透明の袋に入れて出すというふうになっておりましたので、北見も紋別も特段新たな経費は一切かかっていないということでした。美幌町は、網走と同じ埋立てなのですけれども、美幌町にもお伺いしますと、もちろん美幌も特に新たに経費が生まれない、結局家庭で用意した袋に、透明の袋に入れてもらって出しているので、特に経費等はかかっていないということだったので、本当に早い導入を望みます。それで、先ほどのちょっと検討していただけるということだったのですが、この間10月にもちょっとごみの埋立ての分別も変えようかという提案もちょっとあったぐらいですから、そういう導入時期というか、早い検討というか、そういうのは当市もいかがでしょうか。
答弁 市民環境部長 武田浩一(市民環境部長は2023年3月まで)
大人用紙おむつごみ等々の支援についてでございますけれども、紙おむつごみは子育て世帯、高齢者、障がい者といった世帯から排出するというごみということで認識しております。そのような世帯を支援することは必要な施策であるというふうに認識してございます。今後、先ほど申しましたけれども、分別方法が変更となる際には、現下のごみの処分の在り方も含め市民の皆様の意見を取り入れながら、排出方法についても併せて検討していかなければならないものと考えてございます。
質問 澤谷淳子
それでは、ちょうど網走も今変わるときですので、そのときに合わせてでも大丈夫ですので、焼却になろうが埋立てになろうが特段の経費は生まれず、ごみ袋を支給するタイプにすれば、もちろんその経費が計算しなければいけないとは思うのですけれども、ぜひ早い導入をお待ちしております。以上で質問は終わります。