網走市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
選挙の投票の仕方について
2021年12月14日、網走市議会の一般質問で、澤谷淳子議員が「選挙の投票の仕方について」質問し、選挙管理委員会事務局長 大嶋尚士が答弁しました。
- 質問者
- 澤谷淳子 議員
- 答弁者
- 選挙管理委員会事務局長 大嶋尚士
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 澤谷淳子
それでは、次に選挙の投票の仕方について質問いたします。市議会では3年連続「選挙に行こう」と題して、桂陽高校、南ヶ丘高校の皆さんへ出前授業を行いました。昨年のコロナ禍ではリモート開催もしました。その中で、事前アンケートや当日のグループディスカッションなどで、どうすれば選挙に行くかの問いに、スマホで投票できるようにと、コンビニなどで投票できるように、この2つは全グループから出ていたようです。高校生に限らず、今の若者にスマホとコンビニは身近でなじみのあるツールで、早く利用できるといいのにという真っすぐな気持ちが伝わり、選挙の投票行動に直結しそうです。そこで、市議会でも今月21日には、まずインターネット投票を活用した主権者教育というオンライン行政視察を行うところです。ただ、今まで電子投票を導入していた自治体もあったと聞いていますが、若者の思うスマホ投票とは違うようです。認識をお伺いいたします。
答弁 選挙管理委員会事務局長 大嶋尚士(選挙管理委員会事務局長は2022年3月まで)
環境改善の向上方策として体制を整えていくことは、選挙管理委員会として取り組むべきことと認識しているところです。電子投票については、コスト面、あと国政選挙への未導入、それから技術的信頼性への不安などから導入が進んだとは言えない状況にございます。また、開発事業者によります機器の供給が困難な状況でございまして、実質的に実施できない状況となっております。電子投票システムにつきまして、投票カードを用いた場合の一例を申し上げますと、選挙人が指定された投票所へ出向き、名簿対照を行った上で電子投票カードを受け取り投票いたします。その結果を電磁的記録媒体を通して集計するもので、スマホ利用ですとかコンビニ投票という仕組みではございません。令和2年3月に電子投票システムに関する技術的条件が改定されまして、これまでの専用機に加えてタブレット端末等の汎用機の活用ですとか、新たな技術として実施可能となったタッチペン方式によります候補者選択が追加されてきておりまして、引き続き国の投票環境の向上方策等に関する研究会における研究、検討結果を踏まえた国の制度改定等について注視する必要があると考えております。
質問 澤谷淳子
やっぱりスマホでやられたということでは全然なくて、わざわざ来て機械に入力というか、そういう感じだったのですよね。やっぱりスマホで投票するには、まだまだ有権者の特定などの課題もあって、今後の国の対策が待たれるところだと思います。以前にも質問させていただいたのですが、高校生が思う、次のコンビニ投票とはいかないまでも、スーパーなど商業施設で投票できるように何か工夫はできないでしょうか。特に投票所が廃止され市役所に変わった錦町地域では、お住まいのお年を召した方から、「少しだと思うかもしれないが歩いて市役所へは遠い。結局投票に行かなかった」との声をお聞きしています。また、統廃合はしていないものの二ツ岩地域の方からは、「車がないのでタクシーを使ってまで投票に行けない」と、こちらも高齢の方がおっしゃっていました。いずれも買物へは行く方々です。やはり商業施設やまたその近くでもいいのですけれども、投票所を設けるのは無理なのでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 大嶋尚士(選挙管理委員会事務局長は2022年3月まで)
投票所の設置につきましては、選挙管理委員会での決定により可能となるものでございます。選挙時の安定的な会場確保、それから二重投票の防止策など対応が必要な事項についての整理はございますけれども、バリアフリーですとか来場しやすいなどの観点から、例えばエコーセンターで行うような具体的な施策というか、施設等を想定しての検討に取り組んでまいりたいと思います。
質問 澤谷淳子
エコーセンター、下でいうとスーパーのすぐ近くで大変喜んでいただけると思います。実質はまだまだシステム改修とかいろいろやらなければならないこともあるかもしれませんけれどもよろしくお願いします。それでもう一つの提案で、10月31日今衆議院選から石狩市では期日前投票について、移動式期日前投票所としてハイエース車両で、投票所が集約や廃止により遠くまでは行けなくなってしまった方に配慮した移動投票車を出しました。さらに大変手厚く投票日当日もその廃止した地区を統合した投票所を結ぶバス運行もしたそうです。どのまちも地域の投票所の統廃合がある中、もしかしたら当市でも早い対応ができるのではないかと思うのですが、移動式期日前投票車の考えはどうでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 大嶋尚士(選挙管理委員会事務局長は2022年3月まで)
市内の投票区の中で人口が少なくなった地域を中心に検討をしなければならないと考えているところです。市役所以外での期日前投票につきましては、別会場の開設ですとか車両による移動式というものも考えられますけれども、二重投票の防止ですとか、秘匿管理、それから投票管理者及び従事者の確保などを含めしっかりした投票管理など管理する必要がございます。現在、二重投票の防止に関するシステムの改修、設備の構築、ランニングコストなどについて、当市の基幹系システムのベンダー、供給元になりますけれども、そちらに提案を依頼しておりまして、その内容を踏まえて検討していきたいと考えております。比較的小さな規模の地域においても、投票環境の改善に向けた取組というものが実施されておりますので、当市といたしましても今後検討を進めてまいりたいと思います。
質問 澤谷淳子
検討いただいてありがとうございます。現実にまだまだ各個人のスマホで地方も国政も選挙の投票ができるようになるまではもう少し時間がかかりそうですので、今後も改善できるものがあればぜひよろしくお願いしたいと思います。質問は以上で終わります。