網走市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日
そういった点で性的少数者LGBTをはじめとした多様性を認め合う社会について
2021年9月14日、網走市議会の一般質問で、川原田英世議員が「そういった点で性的少数者LGBTをはじめとした多様性を認め合う社会について」質問し、企画総務部長 秋葉孝博が答弁しました。
- 質問者
- 川原田英世 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 秋葉孝博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 川原田英世
-登壇- おはようございます。民主市民ネットの川原田英世です。一般質問をさせていただきたいというふうに思いますが、皆さんも報道等で御存じのとおりかと思いますが、これが私の最後の一般質問になるのではないかなというふうに思っております。これまで6年間様々な提案等もさせていただいてきましたけれども、そんなことを振り返りながら、質問をさせていただきたいというふうに思います。まず初めには、多様性を認め合う社会をつくっていかないといけない、そういった点で性的少数者LGBTをはじめとした多様性を認め合う社会について、何点か伺っていきたいというふうに思います。本件については、網走市で何度も請願、陳情があり、議会内でも議論が行われてきました。非常に熱心に取り組んでいただいていた佐藤正隆さんが亡くなりまして、もう2年の月日がたってしまっております。彼の思いを受け継いで、多様性を認め合う社会、SDGsにも掲げられている社会の実現に向けて、私たちは取り組んでいかなくてはならない、そのように考えているところです。議会でもそういった思いを受けて、先進地である大阪にも視察に行きました。やはり、国際都市を目指す一環として、多様性を認め合う社会を早急に構築していかなくてはならないという大阪市、万博も控えているということもあり、非常に重たく課題を受け止めて取組をされているなという印象を受けました。そういった中で、議会でもその請願、陳情、採決をしたというところであります。そういったところから、これまでの取組のちょっと状況について改めて整理をしたいと思っていますが、一度講師をお招きして私も参加をさせていただきましたけれども、市民の皆さんに認識を深めていただこうということで事業が行われたというふうに認識をしています。それを経て今に至るまで、どのような取組が行われてきたのかなというところで、そのところを改めて伺いたいというふうに思います。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
性的マイノリティーへの理解とともに全ての人々の人権が尊重され、多様な性を認め合う、こうした意識の醸成を図るため、これまでに校長会、女性団体、町内会、社会教育団体、労働組合から推薦された委員5名と一般公募の委員5名、計10名で構成する男女共同参画プラン推進会議におきまして意見交換を進めながら、公式サイトや広報紙での特集記事の掲載や、今、議員からお話のありました当事者を講師に招いての講演会の開催など、知識や理解を深める取組を進めているところでございます。
質問 川原田英世
取組を進めている最中ということで、コロナ禍ということもあってなかなか市民に対して、こういった多様性を認め合う社会についての認識を深めていただこうということが難しいという背景もひとつあるのだというふうには思っていますけれども、そこも含めてやっぱりしっかりと取組を前に進めていただきたいと思っています。特に、請願、陳情であったのは、パートナーシップ制度の地域での取組であります。これまでの本当に網走市として前進してきたのは、佐藤正隆さんが取り組んでこられた成果だと思いますし、本当にその点で心から感謝を申し上げたいなというふうに思います。そういったところを思いながら、今後パートナーシップ制度、どのように進めていくのかということを伺いたいというふうに思いますが、基本的な考え方と今後の方針について伺います。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
パートナーシップ制度は大都市を中心に100を超える自治体が制度化しており、パートナー証明、これにより、主に公営住宅の入居要件を満たす取扱いがなされるほか、現在では民間によるサービス提供も少しずつ増えてきている状況と認識をしております。制度の導入に当たっては、地域における制度に対する理解の促進や、個人情報の保護、サービスの内容、手続、それから相談体制など、様々な観点での慎重な議論と準備が必要だと考えております。現在、北見市におきまして、パートナーシップ制度の導入に向けて検討が進められておりますので、こうした動きを参考にしながら、また本市の男女共同参画プラン推進会議におきまして、制度に対する御意見も頂きながら研究を進めてまいります。
質問 川原田英世
研究を進めていくということですが、北見では先にのろしが上がったというところで、僕は方向性だけでも一日も早く示していただきたいと思っています。もういつまでも研究しているとか、そういう段階ではないので、まずは方向性を示して、それから研究していくものだと思っています。ですので、もう一歩、二歩進んだ取組を、これは国際的にもやはり重要な観点だというふうに思いますし、観光都市としての網走として、やっぱりまず一歩前に進むのだというところの意思を示していただかなくては、全体的に前に進まないと思うのですね。検討するというのはわかるのです。だけれども、何に向かって検討するのだということを発信していってほしいというふうに思います。それがないと検討できない、検討しても、いつまで検討してるんだいという話になりますし、北見さん何かが動いてきたからそれに合わせますとか、それを結果を見てから考えますではないのですよね。網走市としても意思をしっかりと持ってほしいということです。そういったところで、なかなか進んでないような気がして受け止めていたのです。なので、今回これを伺いました。やっぱり大切な価値観だというふうに思っています。そこで、多様性を認め合う社会に向けて、今いろいろと言いましたけれども、今後の取組について伺います。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
社会における多様性、人種、性別、性的指向、言語、宗教、障がいの有無、文化など様々な違いがありますが、違いを肯定し、受け入れ、多様な人々が互いに認め合い、一人一人が個性や能力を十分に発揮できる社会の実現が求められていると認識をしております。これまでの取組を継続しながら、新たに職員向けガイドブックの作成や啓発チラシの配布などに取り組むとともに、学校教育、社会教育、福祉など、庁内の関係課とも情報共有、連携を図りながら、多様な性を認め合う意識の醸成に努めてまいります。
質問 川原田英世
わかりました。最後に市長にも伺おうと思っていましたけれども、それは本当の質問の最後にもらいたいと思ってますので、次に移ります。