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網走市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月9日

議事録に件名の記載なし

2020年9月9日、網走市議会の一般質問で、川原田英世議員が質問し、観光商工部長 田口徹が答弁しました。

質問者
川原田英世 議員
答弁者
観光商工部長 田口徹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 川原田英世

次の質問に移ります。次はふるさと納税についてです。このコロナ禍の中で、本当にふるさと納税に助けられたなというふうに思います。なので、ふるさと納税、納税してくれた方には、本当に感謝を申し上げなくてはならないなというふうにつくづく思うわけです。一歩二歩進んで対策を取ることができたというふうに思っています。しかしながら、蓋を開けてみると、やっぱり全国同じですけれども、コロナの前に去年の状況を見ると、やっぱり地域間格差があまりにも激しいなというふうに言わざるを得ないなというふうに思います。なので、そういうところを見ていくと、いろいろな課題が、このふるさと納税制度にはあるなというふうに思っているのですけれども、そういったちょっと全般的な中身をいろいろ聞いていきたいのですが、まず初めに今年度の状況ですけれども、コロナによって影響というのが、ふるさと納税という仕組みを通してみてあんまりないのではないかなと思うのですけれども、でもやっぱり一部で聞こえてくる声はかなり影響受けているよという声も聞こえるのですけれども、コロナの影響というのはどうでしょうか、今年あるのかどうかお伺いします。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

今年度のふるさと寄附についてですけれども、令和2年4月から8月の5か月間におきまして、8,339件1億8,974万円の寄附を頂きました。この金額は前年同月比で132%増額となっております。寄附増加の要因としましては、ふるさと寄附を取り扱うポータルサイトを増やしたことのほか、寄附金の使途や網走市の魅力の積極的な発信、地域と連携した返礼品の磨き上げなど、これまでの取組の成果が出ているのかなというふうに考えているところです。コロナウイルスの影響につきましては、返礼品が出せなくなるといった事例は今のところはございません。寄附の件数及び金額に関しては一概に述べることはできませんが、多くの寄附者の方々からコロナ禍にある網走市への応援の声を頂いているところでございます。

質問 川原田英世

相当伸ばしているのだなということで理解をしました。細かく見ればいろいろとあるのだと思いますけれども、その状況は歓迎すべきことだし、ありがたいなとしか言いようがないわけです。やっぱりステイホームというのもひとつ要因だったのかなというふうにも思いますので、ほかの報道とか見ると、ステイホームによる伸びがある商品とあんまり伸びない商品というのがあるのですよなどというのもありましたので、そういった影響もあってそれぞれ事業者さんのほうからは、様々な声が上がっているのだなというふうには理解をするところです。これ毎年ありますけれども、KPI、目標はしっかりとないといけないなとつくづく思うところです。なので、今年度の目標をどのように掲げられているのか、そしてその目標への根拠というのはどのようにあるのかお伺いします。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

今年度のふるさと納税の目標金額ですけれども、前年度の決算を見込み、これを根拠としまして予算のとおり13億円を目標としているところです。

質問 川原田英世

去年の実績のそのままで目標ということですね。となると、何ら目標は去年のとおりだから今年は新たな取組もしないのかなと思ったのですけれども、ポータルサイトは増やしたのですね。今年新たに取組は何かしたのでしょうか、ちょっと伺います。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

今年の取組としましては、コロナ禍の影響もありまして、サイトが新たにコロナの対策としてのサイトを設けていただいていますので、そういう返礼品を集めたというような取組もありますし、また先ほども申しましたけれども、昨年度の途中からポータルサイトを増やしておりますので、昨年は当初なかったものが今年は最初からあるということで寄附額の増につながっているというような状況もあります。

質問 川原田英世

新たな取組があるのであれば目標も新たに高くなっているのだろうなと思ったのですけれども、目標は変わらない、変わらないというか去年の実績のままということで、それでいいのかなというふうに思います。今ちょっと若干答弁の中に入っていたと思うのですけれども、目標が去年と変わらない、去年の実績のとおりだということなので、ちょっとどうなのかなということを含めて、増額をさせていかなくてはいけないのですよね。目標は去年の実績に合わせて13億円でも。でもこれは増やしていかなくてはいけないわけですよね。それは総合計画の中でも自主財源をしっかりと得るという目標があるわけですから、自主財源としての根幹をなすこのふるさと納税は、もちろんしっかり取り組んで増額させていかなくてはいけないということが上位計画にはある、上位計画というか、その計画の中にはあるのだというふうに思うのですが、そのためにどういった取組を行っているのでしょうか。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

目標を先ほど13億円というお話をしておりますけれども、昨年の金額は最低限保ちたい、これは一昨年は14億円でしたから、それから1億円昨年は落ちているという、制度の改正もあったりして、そういう状況やむを得ないという部分もあるかという認識しておりますけれども、最低限それはクリアしたい。その上で増額になるよういろいろな取組を進めているところです。先ほども少し話をしましたけれども、寄附を取り扱うポータルサイトを年々増やしてきたのをはじめ、返礼品取扱い事業者と積極的な意見交換を行い、新たな返礼品の創出を行うとともに、ポータルサイト内での返礼品PRについて、ストーリー性を持たせるような特集記事の作成などについて、今年度については取り組んできております。また、市のふるさと寄附のPRにつきましては、新聞やネットの広告を実施しているほか、コロナ禍にあって地元産業の後押しをすることの重要性が一層高まっていることを踏まえ、いわゆる、先ほども申しましたけれども、訳あり製品も返礼品として取扱いを始めるとともに、返礼品を取り扱うポータルサイトにおいて、コロナの影響が大きい事業者による返礼品を紹介するキャンペーンなどにも参加してきている状況にあります。

質問 川原田英世

現状の取組を理解をしました。先ほどもありましたように、やっぱり地域間格差、地域地域で倍どころか3倍も4倍も違うという状況です。そういった中で網走は海沿いで水産品が豊かだということもあって、産品の強みを生かしながらある程度の寄附を頂いているという状況ですけれども、同じような海沿いのまちに比べてみますと、ほかの同規模のまちと比べると、これは大きな差があるなというふうに言わざるをえないというふうに思います。この差がなぜ生まれたのか、これ以前にも答弁をいただいていたと思いますけれども、また状況の精査が変わっていると思いますので改めてお聞きしますが、他のまちとここまで5倍も6倍も違う、この状況はどうして発生していると考えているのか所見を伺います。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

今議員のお話にもありましたけれども、当市のふるさと納税における返礼品は農水産物をはじめ、網走市の魅力を伝える手段の一つでもあり、単に魅力的な返礼品を提供できるということにとどまらず、多くの方に網走を好きになっていただくことにもつながっているものと認識しております。一概に他の自治体と比較することはできないかというふうには考えておりますけれども、昨年度3万9,904件の寄附を頂いているように、全国の多くの皆様から応援を頂いていることに深く感謝しているような状況となっております。

質問 川原田英世

一概に他の町と比べられないのですけれども、差は確実にあるので、そこはしっかりと検証して、そしてさらに伸ばしていかなくてはいけないというのはさっきの議論のとおりだと思いますので、検証をもっと進めなくてはいけないと思います。先ほどの答弁でいくと、どの町も同じだと思います。自分の町の魅力を増強する、そしてふるさと納税をしてもらう、ストーリー性を持つ、どこも同じですので、何かこの原因というのはしっかり明確なものがあるのだと思うのですね。そこをしっかり精査していかないといけないというふうに思っています。その現状の今の課題、あると思うのですが、どのような認識なのでしょうか。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

現状の課題としましてはいろいろあるかと思いますけれども、コロナの影響を受けた事業者の支援の重要性が増しているということを認識しております。先頃から複数の企業、団体が連携し、地域の自慢の品を持ち寄ったパッケージとしてまとめ、それを販売したり、ふるさと寄附の返礼品に登録したりする動きが増えてきておりますので、市といたしましてもこうした取組を後押ししていきたいというふうに考えております。

質問 川原田英世

後押しをしていきたいということで、いろいろ取組が広がってきて、飲食店を応援しようということで詰め合わせだとかも企画してくれたりだとか、市民の中でも本当にいろいろな取組があって、これはすばらしいことだなというふうに思っています。そういったところへのアプローチ、これ新商品の開発も含めてふるさと納税を取り扱う、こういった商品はどうですかとか、地域全体を踏まえて取り組んでいかなくてはならないことだというふうに思っていまして、となるとそれにはやっぱり相当なマンパワーが必要になってくるのだろうなというふうに認識をしています。最初に立ち上げたときは、本当に大変だっただろうなと思っていまして、1個1個はがきを出して何してと、本当に夜中も電気がついているなと思いながら当初見ていました。それで、今に振り返ってみて、現在当時から担当課も変わったということもありますけれども、現在の業務体制はどのような、何名体制で行っているのか、十分な体制になっていると考えているのかどうか、そこを確認したいと思います。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

現在のふるさと納税に関わる業務につきましては、専属職員の1名、それから兼務職員1名及び会計年度任用職員2名の体制をしいておりまして、事業としては適正な業務体制になっているというふうに考えております。

質問 川原田英世

その体制で十分だというので、ちょっと驚きなのですけれども、そこで周りの商品開発というか、事業者との商品の開発に対するアプローチだとか全て、そういうことも全てそこで行っているのでしょうか。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

商品開発など業者との交渉等につきましては、この職員が中心となってやっておりますけれども、事例事例によりましては、係長ですとか、次長ですとか、上の者も出ていってお話に参加し、いろいろと協議しているところでございます。

質問 員 松浦敏司

体制はいろいろと補佐をしながらやっているというのは今わかったのですけれども、それと同時にここの事業はウイングをもっと広げたらよりよくなる事業なのですよね。幅をもっと広げたらですね。だから一人でやっている、一人で一生懸命頑張っているのだからいいですよではなくて、1人の情報よりも、2人、3人、4人の情報とアプローチで、あなたは水産のほう攻めていってね、あなたは農業のほう攻めていってねとかといって、産品を一緒につくり上げていくというきめ細やかな体制が、さっきの合宿の関係と同じですけれども、そういった取組が必要だと思いますので、ちょっとそれでは弱いのかなという気がしています。過去に、業務の課が移るちょっと前だったと思うのですけれども、業務全体をまちづくり会社ですとか、DMOだとか、そういうところの半民間になるかと思うのですけれども、委託をしてやってはどうかというふうに提案をしたこともありましたが、今言ったようなまさにPRも含めて取り組むことがいっぱいあるのですよね、このふるさと納税には。目的もさっきちょっとあやふやでしたけれども、目的をしっかりと設定して、それこそ高い目的をしっかり設定して、そこに向かって進んでいくということ。こういったことを考えていくと、その担当課だけでは不十分であればもう民間とがっちり連携をして、もう民間で部署を逆につくって、委託をして進めていくということが寄附金額の増加につながっていくというふうに考えるのですけれども、それについての考えはいかがでしょうか。

答弁 観光商工部長 田口徹(観光商工部長は2020年12月まで)

現在、45の返礼品取扱い事業者と10事業者とのポータルサイトと協力し、時事折々民間からの提案を受けながら、様々な企画を展開しているところです。民間委託につきましては、その意義は民間のノウハウを活用し効果や効率を高めることにあると考えますが、既にポータルサイトや地域の返礼品取扱い事業者とのパートナーシップを築いているところでございます。今後も引き続き、事業者と緊密に連携しながらふるさと納税制度の運営に取り組んでまいりたいと考えております。

質問 川原田英世

既に取り組んでいるのはわかるのですね。既に取り組んでいるけれども成果が生まれていないという状況が、成果が生まれてないとは言いませんけれども、ほかの町よりも比べて弱いというのが現状だから、もっと取組をしなくてはいけないよねというのが質問の趣旨ですので、そこは内容はわかっていたのですけれども、そうであればもっと取り組まなくてはいけないよねということなのです。現状、よくわかりました。これから、だからもっとマンパワーを使って、そして地域の連携を深めてやっていってほしいということです。そうではないと、豊かなこの地域の資源をフル活用できないというふうに僕は思っています。ふるさと納税は本当さっき言ったように、貴重な網走の自主財源ですからここを伸ばしていくということは、これはさっきの目標の設定も僕は曖昧だと思いますので、そこもしっかりともう一度考え直していただいて、高い目標を持って、そして一歩二歩前に進んでいくということをしなくてはいけないというふうに強く思います。ちょっと内向きな答弁が多かったような気がして残念ですけれども、これはまた引き続き議論を行っていきたいというふうに思いますので、しっかりと取組を進めていただければと思います。以上で質問を終わります。

出典:網走市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月9日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる