網走市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日
2項目めの基幹病院の診療体制の充実について
2020年9月8日、網走市議会の一般質問で、永本浩子議員が「2項目めの基幹病院の診療体制の充実について」質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹が答弁しました。
- 質問者
- 永本浩子 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 桶屋盛樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 永本浩子
それでは、次の質問に移ります。次に、2項目めの基幹病院の診療体制の充実についてお伺いいたします。御存じのとおり、あと5年で2025年を迎え、団塊の世代の方々が全員75歳以上の後期高齢者になられます。国民の4人に1人が75歳以上という超高齢社会がすぐ目の前に迫ってきております。高齢になると、頻尿、尿漏れ、前立腺がんなど泌尿器に関する病気が増えてきます。先日もある方に「年をとれば誰でもお世話になるのが泌尿器科なのに、基幹病院の泌尿器科は隔週で新患を診てもらえないからとても不便だ。何とかしてもらいたい」との御相談を受けました。私も今後の高齢社会を考えると、基幹病院にはやはり常勤の泌尿器科医の誘致が必要なのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
常勤の泌尿器科医の誘致についてでありますが、基幹病院の泌尿器科につきましては、平成25年4月から出張医による週2回の限られた予約診療となったことから、議員お示しの市民の声は届いているところでございます。この間、大学医局と関係機関に対しまして、常勤で診療科を開設するため取組を継続してきたところであり、現在常勤医の確保に向けた協議に至っているところでございます。
質問 永本浩子
ただいまの答弁で、その協議になっているといううれしい答弁を頂きましたけれども、脳神経外科の開設のときもそうでしたけれども、やはり地方の病院に優秀なドクターに来てもらうには、ある程度の設備投資が必要なのではないかと考えますけれども、この点に関して市はどのようにお考えでしょうか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
病院設備の充実についてでありますが、地域医療の充実と医療提供体制の構築に伴う医師をはじめとする医療従事者の確保に当たりましては、診療に必要となる高度医療機器の導入が必須と考えております。市といたしましては、大学医局を含めた関係機関との協議を進め、必要と判断される場合の支援について検討してまいりたいと考えてございます。
質問 永本浩子
脳神経外科の開設のときもある程度の予算はかかりましたけれども、今本当に市民の皆さんは安心していらっしゃるなということを感じております。また、こういった形で泌尿器科のほうも、もし無事に来ていただけるような状況になったときには、そういった設備投資ということも必要なのではないかと思っておりますので、市民の安心・安全・健康のためにぜひそういったところの努力もお願いしたいと思います。また、この夏はもともとは東京オリンピックが開催される予定だったのと、また今回コロナの影響もあり、スポーツ合宿は陸上関係以外はほとんどなかったわけですが、今後コロナが落ち着き再びスポーツ合宿を誘致できるようになったときのために、整形外科の充実は欠かせないと思います。現在、基幹病院には整形外科医は1人しかおりません。かつては3人いていただいた整形外科医ですけれども、現在は1人で手術もままならないという状況です。合宿中にけがをしたり、緊急の手術が必要になったときなどを考えると、整形外科医の誘致も当市にとっては大切な取組になると思いますが、この点はいかがでしょうか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
整形外科医の誘致についてでありますが、現状におきましても合宿時期に合わせた3か月から4か月間の間でありますけれども、スポーツ整形を通じた地域貢献を目的として、北海道大学病院から網走厚生病院に整形外科医が派遣されているところでございます。また、新型コロナウイルス感染症の影響により遅れておりますが、北海道大学病院、これは整形外科とスポーツ医学診療センターになりますけれども、北大病院とスポーツ振興を目的とした連携体制を構築するため、昨年12月から協議を進めているところでございます。内容につきましては、医師によるスポーツ講演会や少年野球等に対する野球肘検診、医学生、研修医によるスポーツ医学研修、スポーツ障がいの疫学調査が考えられ、また市としても合宿時におけるメディカルサポートですとか、フィールドドクターの存在は大変大きなアピールと考えられるため、早急に連携協定を締結し地域における整形外科及びスポーツ医学の充実に努めるとともに、これらの取組を通じて医師の確保に努めてまいりたいと考えてございます。
質問 永本浩子
現在も合宿機関に合わせて北大から来ていただいているということで、それを聞いてまず一安心はしましたけれども、今部長が言われたように、様々なスポーツ関連の取組は非常にやはり大事なことだと思います。また、コロナの影響で観光関係も非常に落ち込んでいまして、そういったところの経済的な効果をまた取り戻すためにも、このスポーツ合宿の誘致というのはとても大きなポイントになると思いますので、ぜひ積極的にそういった方向の取組をお願いしたいと思います。