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網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月26日

スマート農業に向けた取り組みについて

2019年6月26日、網走市議会の一般質問で、石垣直樹議員が「スマート農業に向けた取り組みについて」質問し、企画総務部長 岩永雅浩が答弁しました。

質問者
石垣直樹 議員
答弁者
企画総務部長 岩永雅浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 石垣直樹

-登壇- おはようございます。自由民主党、志誠会、石垣直樹でございます。本日は、6点質問させていただきます。まず一つ目に、スマート農業に向けた取り組みについて質問させていただきます。農業振興費の補正予算においても、農業経営基盤確立事業補助金として300万円計上されておりました。現在、網走市では、第12期網走市農業振興計画において、基本目標を時代の変革に対応し、飛躍する農業の確立を目指してと掲げて取り組まれていることと存じ上げております。特に、課題である安定した農業基盤の確立と新技術の導入、そして、方策として掲げられているスマート農業の実現に向けた新技術の導入支援についてお伺いいたします。現在、西地区、特に農村部におきましては、インターネット環境がいまだADSL回線を使用されているのが現状でございます。自動操舵などのGNSSガイダンスシステムの導入においては、インターネット回線は重要度は低いかと思われます。しかしながら、ICTやAI、それらを活用した農業機械、ロボット等のさらなる新技術を導入していく上で、そもそもスマート農業、新技術導入支援として、まずはインターネット回線の環境整備が前提かと思われます。開発局主催の6月20日に行われましたスマート農業実装等に向けた農地整備にかかわるシンポジウムにおいて、農業分野の最先端技術研究者で知られる北大大学院農業研究員の野口教授も、ITなどを活用したスマート農業普及のためには、新たな技術開発に加え、通信環境の基盤整備が重要と言われております。第5世代移動通信システム(5G)を目前に控え、総務省の通信移動課においてはローカル5Gの実用化に向けて、20年度により実証実験を開始すると新聞報道で確認いたしましたが、網走市としては、どのような認識のもとに進められているのでしょうか伺います。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

農業地域における光回線などのブロードバンド環境につきましては、北海道市長会やオホーツク圏活性化期成会を通じて、国に対し整備を要望しているほか、通信事業者に対しましても早期整備を要請しておりますけれども、採算性の問題から、全道的には整備が頭打ちといった状況でございます。お話の5Gにつきましても、超高速・多数同時接続・超低遅延の次世代通信システムでありまして、2020年には日本でも使用、利用が開始される見込みというふうにお聞きしておりますけれども、伝送距離が短いため多数の基地局が必要とされており、当面は都市部での利用が先行する見通しだということについてお聞きしているところでございます。また、ローカル5Gにつきましては、現在のところ工場の敷地内など、比較的小規模な区域で利用することが想定されており、当市においての活用方法は、費用面も含めて今後の課題と認識をしております。網走市全域に光回線を整備する場合には約20億円の費用がかかるというふうに見込まれておりますので、光回線についてはエリアではなく、ピンポイントでの整備の可能性について、現在、検討中でございまして、5Gにつきましても国の制度や新技術の動向を注意して、研究をしてまいりたいというふうに考えております。

質問 石垣直樹

ありがとうございます。通信事業者頼みでは進まないと私は思っております。ぜひとも引き続き検討と要望のほうをお願いいたします。

出典:網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月26日 議事録 PDF(74ページ) 間違いを知らせる