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由仁町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日

小学校、中学校の授業時間数について

2025年6月5日、由仁町議会の一般質問で、浮田孝雄議員が「小学校、中学校の授業時間数について」質問し、教育長 石井洋が答弁しました。

質問者
浮田孝雄 議員
答弁者
教育長 石井洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 浮田孝雄

小学校、中学校の授業時間数についてお伺いいたします。国が標準時数を設定したのは、学校教育法が改正された1968年、当初はこの時数はあくまでも目安で、上下の時数の幅がありました。2003年に学習指導要領の改訂で年間の授業時数標準を上回る時数を確保するよう通達がなされ、標準時数を最低限と、そういう扱いにいたしました。現在小学校4年生から中学3年生までは1,015コマを標準時間数としております。教育委員会として、この標準授業時数をどのように捉えているのかお伺いいたします。また、文科省は、時間数の検証として小学校の授業1コマ45分を40分にし、午前中5時間制を生み出し、中学校の1コマ50分を45分に変えて部活の終了時間を1時間早くさせると、この時間を柔軟に使う検証を文科省はしております。対象校は文科省の制度の中で決まっております。2025年3月の中教審で学校や教育委員会の判断で1コマの授業時間の変更や標準授業時数の削減を可能にすると、そういう案が出ております。教育委員会として、これらのカリキュラム柔軟化をどのように考えているのか、2件お伺いいたします。

答弁 教育長 石井洋

浮田議員のご質問にお答えいたします。標準授業時間数は、学校教育法施行規則の別表で各教科等の学年別授業時間数が示されており、さらに1単位時間は小学校は45分、中学校は50分と定められております。教育委員会としましては、この標準授業時数は法令上の定められている最低限の基準であるというふうに認識しております。また、カリキュラムの柔軟化については、子供たちの学びの多様化や教員の働き方改革にも寄与する可能性があるため前向きに捉えておりますが、現行の小中学校運営に係る制度上での柔軟化というのはできない状況になっております。以上でございます。

質問 6番 浮田孝雄

1コマ時間の時数を5分減らすと。これは、問題になっている教員の働く時間、恐らくこの辺りから改革案として出てきているのでしょうけれども、さて実際子供方が教育を受けるに当たって、1コマ40分が正解なのか、1コマ45分、1コマ50分が正解なのか、教育長、これ大変な問題です。国がこうだから従わなければならないと、そういう問題とはちょっと違います。その時数を削減することによって、子供たちに対する教育の時間が削減されると、そういうことなのでしょう、これ。今学校の子供たちにする評価、小学校は3段階と、中学校は5段階と。これは、ますますひどくなるのではないですか。子供たちは教育受ける時間がだんだん短くなっていって、片一方のほうでは学業評価を1年に3回しなければならないと。これはなかなか整合する文科省の案ではないと私は思いますけれども、教育長、どうでしょうか。

答弁 教育長 石井洋

まず、標準授業時間数についてですが、各学年ごとに年間の標準授業時間数は決まっています。したがって、小学校を例えば50分にしたり、中学校を45分授業にしたりというときも、この標準授業時間数は下回らないということが原則になります。それから、この標準授業時間数の特例というのは、文科省が指定した特例校でしかできません。あと、もう一個できるのは義務教育学校です。したがって、うちの小中学校では45分を50分にしたり、50分を45分にしたりということは、今はできない状況です。したがって、このカリキュラムの柔軟化ということになりますと、一番可能性があるのは義務教育学校への移行ではないかというふうに考えております。以上です。

質問 6番 浮田孝雄

文科省で一つの制度を実証実験していると。ということは、実証実験の期間が終わった時点で、それでは全国に発付しますよと。そのために今実証実験やっているわけでしょう。ここがやはり子供たちの1年3学期の成績に大きく絡んできます。これは、中学生にしてみれば高校進学のための内申点のところに大きな影響を及ぼす仕組みなのです。結局評価法が変わればまだいい。今のように1は10%、2は20%、3が40%ですよと。4は20%、5は10%と、こういう評価を子供たちにしなければならない教育体制なのでしょう、今。なるべくなら2と1とこの評価がゼロ人になるぐらいの学校でないと私は駄目だと思う。実際にこれが1コマ5分短くなることによって、ますます児童生徒に余計な負担をかけるような仕組みではないのでしょうか。教育長、どうでしょうか。

答弁 教育長 石井洋

今の成績評価は、相対評価ではなく絶対評価ですので、例えば1が10%とか2が20%というふうな仕組みにはなっておりません。それぞれの生徒の学習到達度に従って評価をつけているという状況ですので、極端な例を言うと全員4とか全員5という可能性もあり得るということです。ただ、そういうふうな評価をしている学校というのは、ちょっと保護者からも世間からもどうかなというふうな感じに見られるというところはあります。それから、授業時間数ですけれども、減らすだけではなくて増やすという授業時間数やっている学校もありますので、減らすだけではありませんが、少なくとも最低限の授業時間数を確保するということが前提になりますので、授業時間数減らしたから成績が下がるかどうか、50分を45分にしたから成績が下がるかどうか、ちょっとその辺りはまだ私も実証の結果を見ておりませんので、分かりませんが、これから今特例校でやっていることの評価が文科省のほうからもまた発表されると思いますので、注目はしておきます。以上です。

質問 6番 浮田孝雄

なかなか分かりづらい答弁です。基本は小学校、中学校に行かれている子供たちの教育の問題なのです、これ。教育の時間の問題ではないのです、私が言いたいのは。それでは、中学校、小学校、5分ずつ短縮して、その成績評価の中で、これは評価の4段階、5段階のうち4、5というこの率が増えると。1、2、3が減って、4、5が増えると、そうお考えですか。

出典:由仁町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる