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湧別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日

2つの項目につきまして

2024年6月18日、湧別町議会の一般質問で、高田映二議員議員が「2つの項目につきまして」について質問し、教育長が答弁しました。

質問者
高田映二議員 議員
答弁者
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 高田映二

私は、2つの項目につきまして質問いたします。まず、1点目でございますけれども、教育遺産の保存についてでございます。上湧別地区小学校4校は、令和7年3月末で閉校となります。それぞれの小学校は、1世紀あまりの幾星霜を乗り越えて、歴史と伝統を築いてきました。まさに本町の教育の実践の場として人間形成に多大な貢献があったものと思います。この積み重ねてきた歴史の中で、各小学校には貴重な資料文献や歴史遺産が数多くあるのではないかと思います。このまま放置することにはならないと思うところでございます。今後も受け継いでいく必要があるのではないかと考えますが、このことに対しましてどのようなご所見をお持ちかお聞きをしたいと存じます。2点目であります。教職員の人事についてでございます。今年度の湧別義務教育学校の教職員の異動数は、大変な多さになりました。通常では、あまりないのではないかとお聞きをしております。定着するまでには数年かかるとも言われております。現場では大変なのではないでしょうか。オホーツク管内は、北見市主導の人事で、経験豊富な教師は地方にはなかなか集まらないとのことでございます。教育は人なりといいます。子供たちの側に立った教育を目指すための人事は難しい現実があるのではないかと思いますが、今後の教職員の人事についてどのような方向性をお持ちであるかお聞きをしたいと思います。以上であります。

答弁 教育長

高田議員の1点目の教育遺産の保存についてのご質問にお答えいたしたいと思います。上湧別地区における義務教育学校につきましては、地域の皆様の特段のご理解とご支援をいただき、来年4月に新たな義務教育学校を開校する予定となっております。この開校に向けて、昨年度より校舎の新築工事に着手し、おおむね工事を完了しているところであり、現在上湧別中学校の改修をはじめ、外構工事やグラウンド整備を進めることといたしております。新たな義務教育学校の開校により、上湧別小学校、中湧別小学校、開盛小学校、そして富美小学校の4小学校と上湧別中学校につきましては、令和7年3月に閉校することとなりますが、議員おっしゃるようにそれぞれの学校が多くの歴史と伝統をこれまで築いてきた中で、貴重な資料や遺産も数多く残されていると認識しております。平成30年に閉校いたしました芭露小学校、湖陵中学校、そして昨年閉校いたしました湧別小学校及び湧別中学校におきましても、数多くの資産、資料や遺産があり、地域、保護者、学校などとの協議により新しい学校に引き継げるものは引き継ぎ、町の財産として保存すべきものは教育委員会として保存してきたところであります。上湧別地区におきましても同様の取扱いといたしたいと考えておりますが、小学校、中学校、それぞれ1校ずつの閉校であった芭露学園、ゆうべつ学園とは異なり、上湧別地区義務教育学校は4小学校及び1中学校の閉校となります。そのため、その教育指標も含めた歴史遺産は膨大な量でありますので、今後においてそれぞれの学校や地域、学校運営協議会などで現状を把握した上で適切な保存方法を検討してまいりたいと考えております。次に、2点目の教職員の人事についてのご質問にお答えをいたします。教職員の人事ですが、昨年4月に義務教育学校ゆうべつ学園が開校いたしました。新しい学校をスタートさせるには、教職員人事が極めて重要であると考えております。このことから、開校2年前から湧別小学校、湧別中学校の全ての教職員で組織する開校準備委員会を組織し、開校に向けて準備を進めてきたところであります。令和5年4月にゆうべつ学園がスムーズなスタートを切るには、準備に関わっていただいた教職員に開校時にもいていただくことが必要であります。そこで、開校時に異動基準年数を迎える教職員については、できる限り1年異動を延期していただくようオホーツク教育局とも協議してきたところであります。このことから、6年度人事につきましては、5年度当初において異動を延期した教職員も含めての人事異動となっていることも要因であります。また、6年度に基準年数を迎え、さらに5年度末をもって退職をする教職員なども重なり、入替えが多くなっております。しかし、現場では開校のために準備してきた思いをしっかりと引き継いで、引き続き大切にしつつ、よりよい学校となるよう管理職のリーダーシップの下、職員一丸となって取り組んでおります。また、経験豊富な教職員は、地方にはなかなか集まらないということでありますが、オホーツク教育局管内公立小中学校人事異動実施要綱が定められており、管内の市町村を斜里、網走、北見、遠軽、紋別の5ブロックをそれぞれ経験することとなっております。したがって、特定の地域に経験豊富な教職員が集まるということはないものと考えております。議員おっしゃるとおり、人事は非常に難しい現実がありますが、今後においては上湧別地区の義務教育学校の開校が目前であります。まさに現在開校に向けて5校の教職員は準備委員会において2年目を迎え、スムーズな開校ができるよう現在作業を精力的に進めていただいているところであります。いずれにしても、子供たちにとって最善の人事配置となるよう、今後もオホーツク教育局としっかり協議をしてまいりたいと考えております。以上、高田議員への回答とさせていただきます。

出典:湧別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる