みんなの議会

歌志内市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日

(1)歌志内学園児童生徒の活動状況について/(2)児童生徒の不登校について

2023年9月14日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「歌志内学園児童生徒の活動状況について」「児童生徒の不登校について」について質問し、教育次長 山岸康治、教育長 織田靖雄が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
教育次長 山岸康治、教育長 織田靖雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 下山則義

今回の質問につきましては、件名は2件であります。早速質問させていただきますので、答弁よろしくお願いいたします。件名1、歌志内学園児童生徒の活動状況について。質問内容でありますが、歌志内市総合計画後期基本計画の主な施策・事業に、放課後や長期休業を活用し、個に応じた学習指導の充実や外部講師による公的学習塾の開設など、基礎学力の向上に取り組むとありますが、そこでお伺いいたします。①公的学習塾について。アであります。対象の学年につきましてお伺いいたします。イであります。夏休みを利用し実施していると思いますが、その日数につきましてお伺いをいたします。ウであります。児童生徒の様子及び学習状況をお伺いいたします。②であります。放課後学習について。ア、対象の学年につきましてお伺いをいたします。イであります。開催の日数等につきましてお伺いをいたします。ウであります。児童生徒の様子及び学習状況につきましてお伺いをいたします。次に、件名2番であります。児童生徒の不登校について。①歌志内市総合計画後期基本計画の主な施策・事業に、いじめや不登校の未然防止や早期発見・早期対応を図るため、関係機関との連携体制や相談機能の充実を図りますとございます。そこでお伺いいたしますが、ア、以前、定例議会で、不登校児童生徒についての報告がありましたが、現在の状況につきましてお伺いいたします。イであります。不登校の児童生徒に対する学校及び教職員の対応につきましてお伺いをいたします。ウであります。保護者との話合いにつきましてお伺いいたします。以上、件名2件、質問内容は9件でございます。よろしく答弁をお願いいたします。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

私から件名1、2につきまして御答弁申し上げます。まず件名1、歌志内学園児童生徒の活動状況についての①、公的学習塾の状況でございますが、公的学習塾につきましては、教育委員会が定めた公的学習塾実施要綱に基づき、習慣的な家庭学習を提唱するとともに、より質の高い家庭学習時間及び対象生徒に居場所を提供することにより、基礎学力の向上を図ることを目的に、チャレンジキャンパスと称しまして実施しているところでございます。まずアの対象の学年につきましては、後期課程の7年生から9年生を対象にしており、イの実施日数につきましては、今年度は8月19日から来年の3月23日までの土曜日に各学年1─ 91 ─6回もしくは17回を予定しており、ウの児童生徒の様子、学習状況につきましては、数学は講師との対面により授業を行い、英語はタブレットを活用して大手学習塾の講師とオンラインにより授業を行っているところで、受講をしている生徒は、現在のところ8年生と9年生で6名ですが、それぞれ意欲的に学習に取り組んでおり、特に9年生は高校受験も見据えながら基礎学力の向上に努めているところであります。次に、②の放課後学習の状況でございますが、放課後における基礎学力の向上につきましては、小学校を単独で設置していた令和2年度までは、北海道の退職教職員等外部人材活用事業を活用して、夕焼けタイムとして放課後の学習指導を年10回程度行っていたところであります。令和3年度以降は、人材不足などの影響により退職教職員の割当てがなく、現在夕焼けタイムは実施できない状況となっていますが、担任教師の判断により、放課後のスクールバス発車時刻までは希望する児童に対して補習授業を行うこともあるとのことでございます。なお、長期休業を利用しての学習指導としましては、夏休み、冬休みを利用して学習習慣を身につけ、規則正しい生活リズムで毎日を過ごすことを目的にチャレンジサマー、チャレンジウインターと称しまして、それぞれ4日間、1年生から6年生を対象に歌志内学園でドリルなどを活用した学習支援を行っているところであります。次に件名2、児童生徒の不登校についての①、現在の状況でありますが、第2回定例市議会での能登議員からの一般質問に対しまして、歌志内学園で数名の不登校もしくは不登校気味の児童生徒が発生しており、学校内の相談室や空き教室を利用した学習指導のほか、自宅におけるICTなどを活用した学習指導なども行っていると御答弁申し上げたところでございますが、現在も状況は変わっていないとのことであります。次に、②の学校及び教職員の対応でございますが、当該児童生徒に対する学校及び教職員の対応としましては、担任教師だけで対応するのではなく、校内で情報を共有し、管理職や養護教諭、スクールカウンセラーなどを含めた教職員一人一人が児童生徒に対する共通理解の姿勢を持ちながら支援を行っているところでございます。また、僅かでも不登校の兆しが見られた場合には、学校全体でチームとして児童生徒の気持ちを理解し、思いに寄り添いながら、個々の実情に応じた具体的な支援を行っているところでもあります。最後に③、保護者との話合い等についてでありますが、保護者に対する対応としましては、担任教師や管理職のほか、場合によっては生徒指導主事やスクールカウンセラーなどが定期的に家庭訪問などを行っているところであり、実情などを適切に把握した上で児童生徒本人や保護者の意思を十分に尊重した支援策を講じることとしているところでございます。いずれにいたしましても、児童生徒の不登校への対応につきましては、教育機会確保法や生徒指導提要、また文部科学大臣が取りまとめたCOCOLOプランなどに基づき、児童生徒の個々の状況やニーズに応じた学びの場の確保を図ってまいりたいと思っており、今後、学校や家庭以外の第三の居場所づくりについても検討を重ね、学びたいと思ったときに学べる環境を整えていくことが必要であると認識しております。以上でございます。

再質問 7番 下山則義

答弁をいただきました。それでは、再質問に移らせていただきます。よろしくお願いいたします。実施する期間、一番最初にその学年ということを聞きました。後期課程の7年生から9年生までの間の方々に公的学習塾に入ってやっていただくというような内容の答弁をいただきました。それと夏休みを利用してということですけれども、行われるのが8月19日から3月23日ということで、土曜日、16日から17日というふうな答弁もいただきました。ただ、これに関して、恐らくこれチャレンジキャンパスというような状況のものではないかと思っているのですけれども、令和4年度のチャレンジキャンパス、後期課程の方々にやったというものが各会計決算実績報告書の中にありました。ちょっと見させていただきますと、このチャレンジキャンパスは各土曜日のうち25回という回数を実施していると。であればもう少しこれ多くやってもいいのかなという思いでございます。それについてちょっと答弁いただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

今年度につきましては、学習内容の見直しを行いまして、効率的に行うということで、回数を若干減らしております。

再質問 7番 下山則義

分かりました。そういったこと、ちょっと分からないで聞いていますので、大変申し訳ありません。子供たちのためになるような、そしてスムーズに進むような、そんな状況をつくっていただければとも思います。それではその次に、数学は対面の授業で行っていると。その数学を行っているのは、どの場所で行っているのか答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

コミュニティセンターの視聴覚室で行っております

再質問 7番 下山則義

もうかなり前になるのですが、3年、4年前になりますか、私も一度そこを見学させていただいた経緯があります。何度も何度も回数多く、そしていろいろなことを分かるような状況をつくっていただきたいと思います。次の質問は、英語の場合はタブレットのオンラインで行っていると。これはどういうような経緯で、恐らく一人一人持っているタブレット、どこかで集まってそれを使うのか、あるいは家庭から、先生が遠くから遠隔操作というような状況になると思うのですけれども、そういうような形なのかをちょっと答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

英語に関しましても、コミュニティセンターで一堂に集まりまして、個々のタブレットで授業を行っているところでございます。

再質問 7番 下山則義

一つの教室に皆さんが集まって、そこでタブレットを開いて先生が違うところでその放映されたのが流れてくると。そして誰々指名して問題を解いてもらったり、英語で話をしたり、そういうことというふうに聞いてよろしいでしょうか。答弁お願いします。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

そのとおりでございます。─ 93 ─

再質問 7番 下山則義

分かりました。それと、8年生、9年生6名という答弁がありましたけれども、何というのですか、前期、1年生から6年生までというとちょっと人数が少ないのかな、1クラス人数が少ないのかなと思うのですが、8年生、9年生はもう少し多い人数だったというふうに記憶しているのです。その三つが集まって、7、8、9と集まって……失礼しました。これ生徒は8年生、9年生が6名ですものね、答弁では。であれば、もう少し多い人数でもいいのかなという気持ちがあるのですが、それはいかがなのでしょうか。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

実はこちらも募集を開始しまして、ちょっと人数が少ないなと思いまして、最初はもっと少なかったのですけれども、追加募集してやっと6名になったところでございますが、昨年度は11名でありまして、若干減ってはいる状況にあります。

再質問 7番 下山則義

せっかく学習する、勉強する、それも専門の方から教えていただくという機会ですので、なるべくたくさんの生徒が集まってそうすべきかなというふうな思いでございます。ぜひとも全員が集まるような、全員までいかなくても8割ぐらいが集まるような、そんな状況づくりをしていただければと思います。私がちょっと見学に行ったときには、同じ部屋かどうか分かりませんけれども、部屋が全部埋まった、そういうような状態で、そこで先生が黒板の前で教鞭を取っておられたということを思い出します。なかなか皆さん活発に先生に対して質問をしたりもしていましたので、何かしら教室のような、そんな状況づくりがあればいいなというふうな思いでいます。ぜひとももう少し人数を増やして、たくさんの方々が学べるような、全員が学べるような、そんな状況をつくっていただければと思います。それは答弁は結構です。それと、一番最後のところで、9年生は高校受験を見据えた基礎学力の向上に努めているという答弁がございました。正直申し上げまして、このチャレンジキャンパスに私が求めるものはそこなのです。せっかくの、これは公的学習塾ということなので、あまりこれは大きなことを言ったらいけないのかなとも思うのですが、やはり小学校、中学校、今で言う義務教育学校を終えて、その次に社会に出て自分が認められる、あるいは自分が一つのふるいにかけられる、それが私、一番最初に経験するのが高校の受験生なのだと思います。皆さん恐らく、今はもう本当に北海道、そして日本の人間は、ほとんどみんなそれを通っていくのだと思います。それに自分が希望したところに進んでいけるような状況、これをしっかりつくる、もちろん学校でもいろいろと学ぶ、それと同時にこの公的学習塾の中で、こういう物の言い方がいいのかどうか分かりませんけれども、専門の方が、例えばこのところの問題傾向はこういう傾向で出ている、この次の試験は恐らくこういうようになるだろう、みんな分析していると思うのです。そういったことを子供たちに教えていく、こんな問題を解かせてみる、そんなことが大切なことなのかなという思いもあります。これについては教育長からちょっと答弁いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

御質問、ありがとうございます。学力をつけるということは、もう多変大事なことであり、そして公的学習塾においてももちろんそこの意味は外していないということでの設置ということになっています。ただ、テクニックというものは、やはり勉強とはちょっとここで言う基礎学力とは違うものなので、当然それに見合うようないわゆる私的とい─ 94 ─うか、いわゆる企業的な塾であれば、それらはもちろんありますけれども、我々はあくまでもここを基礎学力という形でつけていくということ、地盤をしっかり固めて、後の学校種へ進んでもらっていきたいというところが目的であるので、あまりテクニックという部分については求めている部分ではなくて、あくまでもここに集まってきてしっかりと勉強していただこう、あるいは習慣化してもらおうということが主になっているところでございます。

再質問 7番 下山則義

ずっと教員を勤められてこられて、最終的には教育長になられた方に、今のような質問をして大変申し訳なく思うのですが、もちろん基礎ですよね、基礎学力、それでいていろいろなその基礎を利用して、どんな問題も解いていけるような状況。ただテストというのはそれだけではないということは、もう皆さん御存じのことだと思うのです。そういったことも教えていっていいのかな、高校入学のための試験にもそういったことを教えていっていいのではないかなというふうな思いは正直あります。分かっているはずの問題が解けなかったり、あるいは恐らく今年はこういう問題が出るのではないか、これは結構当たるみたいなのです。であれば、それを集中的にやっていくだとか、そんなような方法もあるのかなという思いで質問させていただきました。もう1回だけ答弁お願いいたします。

答弁 教育長 織田靖雄

言われていることは重々分かっております。というより、そういう部分については、やはり学校の先生のほうが基本的には周知できているのではないかなと。公的学習塾という塾ですけれども、あくまでもやはり補助的な学習、あるいは学力の力をつけさせるというところを一つの行政サービスとして迎えていますので、そういう部分では、ここを使いながら、学校での学習も使いながら、自ら学習を組み立てていくと、そして傾向なんかもつかんで、いろいろ友達同士の会話の中からいろいろそういうテクニックなんかも学んでいくということも大事になってきますので、そこを重きに置いてここではやっていくわけではございませんので、トータル的に見て補完できるサービスという形で捉えていただければなと思っております。

再質問 7番 下山則義

分かりました。ちょっとぶしつけな質問だったかなという反省も正直ございます。ただ、全員が自分の目指す高校に、そして自分の目指す将来像にうまくタッチして踏み込んでいければなという思いでございますので、その辺のところを踏まえていただいて、よろしくお願いするところでございます。次に、放課後学習ということで質問させていただきました。これは前期課程の1年生から6年生までということ、それと同時に今までやっていた夕焼けタイムですか、それができなくなったというふうな話もありました。その内容から、放課後学習塾というふうな形で先生方に見ていただくというような答弁だったというふうに記憶していますが、それで授業が終わってバスの出発時間までの間ということで答弁いただきましたが、スクールバスのその出発時間と要するに勉強する時間というのはどのくらいあるのか答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

そんなに長くはありませんで、長くても20分から30分程度かなと思っております。

再質問 7番 下山則義

バスに乗らないで帰る子供たちもいるのですが、そういう子供たちに対してはこの放課後学習塾、どのような状況で与えているのか、答弁いただければと思いま─ 95 ─す。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

あくまでも担任教師の判断によりまして、子供の希望もあると思うのですが、それを聞きながら、歩いて帰る子供たちには時間の許す限り、先生の時間の空いている限りそのような指導をしていると聞いております。

再質問 7番 下山則義

次の質問に移りますが、長期休業を利用して夏休み、冬休みということで学習の習慣をつけるための、そういった状況を身につけるために行っているという内容の答弁がありましたが、これはチャレンジサマーですか、チャレンジウインターですか、そういった流れですけれども、ドリルを活用しているということもありまして、そういう状況でありますけれども、これについては子供たち、まだまだ低学年ということで、子供たちのその状況というのをもう少し詳しく答弁いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

今年の夏休みは子供たち20名参加しまして、このチャレンジサマーというのを行いました。主な内容につきましては、最初の答弁で申し上げましたように、ドリルを活用して、学園の卒業生の方が講師となって、親しくといいますか、丁寧なドリルの丸つけとか指導を行っていただいているところでございます。

再質問 7番 下山則義

今の学園の卒業生ということで、というとまだ本当に高校生になっているか、なっていないか、もちろん高校生になっているのでしょうけれども、それを卒業したかどうかということなのでしょうけれども、どういった方々にそれをお願いしているか、ちょっと答弁いただければありがたいのですが。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

一応、広報で講師になる方を募集しまして、それぞれ御本人から募集があったということでございます。

再質問 7番 下山則義

そういう先生が、要するに自分たちと同じ学校にいた先生が自分たちの教えてくれる先生になって、いろいろな話ができるのであれば、習う子供たちも何か楽しいのかもしれませんね。そんなような状況から、勉強に対して、あとは生活に対して、何か生まれてきたようなことはありませんでしょうか。答弁お願いします。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

先ほどのチャレンジキャンパス、チャレンジサマーの効果とは言えないかもしれませんが、学校が行った調査では、平日に30分以上家庭学習をする児童生徒というのは大体7割以上ありまして、習慣的な家庭学習がこれらの授業によりまして徐々に定着している一助にもなっているのかなと思っております。

再質問 7番 下山則義

分かりました。そういった形でもいろいろとその子供たちが教えてくれる先生に対しても興味を持つと、どんどんどんどん勉強しようという気持ちになるはずです。一番考えられるのは、優しかった先生、そしてほめてくれた先生、そういう先生の授業というのは真剣になって聞くというものがあるのですよね。であれば、自分たちと同じ学校を卒業している先輩たちに対して敬意を持って懸命になって勉強を行うのではないかと思うのですけれども、そういったところを上手に活用して、今目指している勉強の習慣づけ、それをしっ─ 96 ─かりとしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。次の件名に入ります。不登校です。不登校は以前と変わっていない、今の状況でも変わっていないという答弁がございました。そこで、空き教室や自宅におけるICTを活用している、そんなようなところから、あと相談室もありましたか、そういったところから学習指導を行っているという答弁がありました。今もそれは変わってないですよという流れでいるのだと思いますが、では、今、先ほどのときは、今聞いたことがずっと行われているということでよろしいのでしょうか。不登校の児童生徒に対して。答弁お願いします。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

これまで同様、学校内の相談室、空き教室を利用した学習指導や自宅でのICTを活用した学習指導を行っております。

再質問 7番 下山則義

それと、学校の先生たちは不登校の児童生徒と接するということは非常に大切ですし、確かに勉強も大事なのですが、やはり一ところに集まって友達といろいろな関わりを持ちながら生活をしていく、それは大切なことだと思います。ただ、今の行っていることは、空き教室を利用する、保健室を利用する、その辺のところは詳しく分かりませんが、タブレット云々でいろいろとやっておられるのでしょうけれども、学校とはやはり違う内容のことで生活しなければならない子供たちが、何かしらほかの子供たちと違う状況のものが出来上がっているのかなという思いがどうしてもあるのです。それについては、これ、今の段階ではどうしようもない状況になっているのでしょうか。答弁いただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

ちょっと難しいのですが、どうしようもないというか、学校においては学習だけでなくて、本当に相談業務も充実させるようにしておりまして、それぞれ何が原因でこうなっているのかという原因を追究しながら、その子に合った一番いい指導方法等を日々検討して対応しているところだと思っております。

再質問 7番 下山則義

それと、先ほどの答弁の中に、家庭や学校、学校ではやはり空き教室ですか、そういったところを利用して教える、あるいは家庭ではタブレット云々で行う、それと同時に第三の居場所づくりという言葉もありますけれども、この第三の居場所づくり、これはどのように捉えたらいいのか答弁いただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

児童生徒一人一人に合わせた個別学習や相談などを行うため、学校生活になじめない児童生徒を通常の学校生活に戻すための場である教育支援センター、いわゆる適応指導教室や、放課後一旦家に帰ることなく学習支援や文化交流活動ができる放課後子供教室などを想定しながら、この子供の居場所づくりというのをつくっていきたいなとは思っております。

再質問 7番 下山則義

それはまだできていなくて、これから考える、あるいはこれからそういうのをつくっていかなければならない、今はまだないということでしょうか。答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

今は現実にはありませんが、児童センター等一元化施設ができた─ 97 ─際には、その中にそのような教室をつくっていきたいと思っております。

再質問 7番 下山則義

まあまあちょっと遠いですけれども、例えば教育委員会のほうに来ていただいて、その子供たちがどのような考えの下に生活しているのか、あるいは分からないところは教えてもらうような、そんな教員にある方々にそんなような状況もつくれるのではないかと思うのです。これからいろいろなものができて、今も計画があるようです。その計画に乗っていくと、第三の施設もできるのでしょうけれども、今必要だと私思うのです。その子供たちが後、最低でも何年かしたら、もういなくなってしまう。それができればではなくて、今それが必要だと思うのですが、その辺については何か新たな考えというのはないのでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

私のほうからお答えをさせていただきます。現在、とても大切だということは、本当に議員のおっしゃるとおりで、今の子供たちに何をできるかというのは、もちろん今考えるべきで、先のことではないと思っております。学校とは、そういう部分では教育委員会のほう、いわゆる空いている場所があれば、当然活用してもいいというようなお話もしておりますし、近々できるところは十分活用できればいいねというような話はさせていただいております。ただ、何せ相手があることで、それこそその子供に応じた教育をということになった場合、そこにでは誰を配置できるか、学校の教員がそこに来て、教育委員会に来てそれを指導するというのはなかなか難しいので、多分私がやるのかなと思いながら、そういう部分で話をさせてもらっていますので、今あるのか、ないのかと言われれば、適応指導教室自体は設けてはおりませんけれども、そういういわゆる可能性のある場合については対応はもう既に考えているというところで御回答させていただきます。

再質問 7番 下山則義

そのとおりでございます。教育長がそこにおられたら、そして職員の方もおられるとなると、教育委員会でそういう子供たちと一緒になってということは可能だと思います。またタブレットを使ってやり取りもあるのでしょう。そういうのもありますけれども、やはりそういう子供たちをなるべく引っ張り出すということも大事だと思うのです。学校の教室だけではなくて、そういうことをすることも必要ですし、そして今回の質問にもまた触れてませんけれども、保護者の方々としっかりとお話をする、それと保護者の考えを言う、あるいは保護者の考えに対して教育を与える者として話をしなければならない、これは絶対だと思うのです。と言いますのは、今の今回の答弁で、一番最後のところに、不登校の方々に対しては、要するに児童生徒の不登校の方に対しては、教育機会確保法、そして生徒指導提要、また文部大臣が取りまとめたCOCOLOプラン、そういったものも利用しますというものが書いてあります。私も正直言って、今回これを質問しようと思ったのは、教育の内容に新しい法律ができているのです。その法律をちょっと見てみると、概要までしかまだ正確に確認していないのですが、学校に通えない子供、要するに不登校の子供、学校に来なくてもいいですよという内容の法律があります。これがいいのかどうなのか、私、分からないですけれども、こういう法律があって、場所があって、そしてそこに指導する方もおられるのであれば、いち早く、家庭だけではなくてそういうところにも引っ張り出してきて、引っ張り出すというのは不適切な言葉なのかな、大丈夫だと思います。それと同時に、何というのでしょうか、先生が学校にも来てもらって空いている部屋で教育をする、物事を教える、そういったことも常にやっていかなければならない状況が今あるのだと思います。もう無理に友達の、お付き合いができ─ 98 ─ないと言えばいいのかな、そういう友達のいる教室に引っ張り出すのではなくて、そういうことを一つ一つやっていかなければならないと思うのですが、そういったことを考えながらこの不登校の子供たちに対して対応していかなければならないと思いますが、そういったことでの、これも教育長から答弁いただきたいと思いますが、そのお考えというか、その方向性みたいのをちょっと教えていただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

本当に今、議員がおっしゃられたとおりです。前回も能登議員の御質問にお答えさせていただきましたけれども、子供はもちろん、家庭まで見ていかないと、なかなかこれの対策というのは難しい部分でもあります。現在不登校になっている親御さんと私少しお話をさせてもらっている経緯もありますけれども、そういう意味では、学校だけで解決をすることはできない、当然家庭、それからあらゆる諸関連機関ともお話をさせていただかないとならないし、また場所においても学校というところに行けない子というのは、もちろん原因としてはありますので、では教育を放り出してはいけないので、そこに対して、その子供に対してどう教育を与えるかというのは大事なことで、今、こうやって法律等が出てきましたけれども、もちろんこれを推し進めていくことは大事なことだと思っております。私の考え方も学校だけで教育が全て終わるわけではありませんので、その子が本当に学びたいと思ったときに学べる機会をきちんと与える、おかげさまで歌志内市もICTが率先して導入されましたので、そういう部分で今ICT機器を活用しながら教育を進めているというところも、先生方の力を借りているというところも一つでございます。ただ、今、難点は、先ほどもありましたけれども、人材不足なのです。教える人がいない。それで、先ほどの夕焼けタイムの場合も、やはり退職人材活用事業ということで、我々は継続してやりたかったのだけれども、そこにあてがう指導者がいない。これ、教員免許が必要になってきていますので、そういうことでやはり今困っていて、道教委のほうに加配という形での先生を何らかの形で学校に入れてもらえないかということで今、取り組んでいる最中でございます。とにかく歌志内の子供たちを大事にしながら、その先を見据えながら、将来的なものも見据えながら、しっかりとした学力、それからこれからコミュニケーション能力というのもやはり必要になってきますので、そういう部分でも対人関係を大事にしながら学ばせてあげていきたいなと思っております。以上です。

再質問 7番 下山則義

今、教育長の言葉から対人関係という言葉が出ました。学校に通えなくて家の中にいると、それが一番衰えてしまうのです。違う方向に走ってしまう、これ怖いことなのです。非常に怖いことです。ですから、人と接するのがどれだけ大切かということをしっかりと押さえていただいて、そして子供と接していただきたい、そんな思いでいます。それをつくり上げるのも学校であり、そしてそういった所管の教育委員会でもあるのだと私は思います。そういった面から見ましても、そして私、この法律できて、まだ見て正直言って分からないところがあります。そしてこれだけではないはずです。必ずこれに続いてくるものがたくさんあるはずです。できましたらこういったものも教育委員会のほうから勉強させていただきたいと私思うのですが、それについていかがでしょうか。次長、答弁いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。─ 99 ─

答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)

勉強をしたい、させていただきたい、どのようなことかということは分かりませんが、知り得た情報は皆さん方に提供して、こういう対策があるとかこういうことができる、また自治体としてこういうことをしなければいけないというようなものがありましたら、そういうことはお知らせしていきたいと思います。

再質問 7番 下山則義

分かりました。大変ありがとうございました。子供たちはこれから分からない、どうなるか分からない世界に飛び出していかなければなりません。しっかりとその足元を固めるような状況の教育をお願いして、私の質問終わります。どうもありがとうございました。以上でございます。

出典:歌志内市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる