みんなの議会

歌志内市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月19日

(1)市民アンケートについて/(2)英語及び学習意欲向上について/(3)教育行政について

2019年12月19日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「市民アンケートについて」「英語及び学習意欲向上について」「教育行政について」について質問し、企画財政課長 松井敬道、教育次長 佐藤幸哉、教育長 渡部一幸、市長 村上隆興が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
企画財政課長 松井敬道、教育次長 佐藤幸哉、教育長 渡部一幸、市長 村上隆興

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 下山則義

おはようございます。では、私のほうから、きょうは一般質問ということで、件名、3件につきまして質問させていただきます。早速、質問に移らせていただきます。市民アンケートについてからの質問でございますが、町内会連合会との情報交換会で、当市が行った市民アンケートの結果、他の市町村に移りたい理由が公表されました。①買い物が不便、②道路・交通が不便、③保健・医療環境が不十分との内容でございましたが、それぞれの内容についての分析、そして、その対処方法につきましてお伺いをいたします。2番であります。まちづくりの方向性で、近隣市町村との広域連携によるまちづくりを進める、今回の調査のみという記述もございますが、今回、調査した、その理由につきましてお伺いをいたします。次に、件名の2番であります。英語及び学習意欲向上についてからの質問でございますが、1、平成31年第1回定例会で、実用英語技能検定受験者の保護者に対して検定料を助成するとの説明がございましたが、①検定試験の説明、そしてPR等についてお伺いをいたします。②であります。児童・生徒の受験状況につきまして、その内容についてお伺いをいたします。3番であります。件名の3、教育行政について。1、令和1年12月1日付で新たな教育長が任命されました。そこでお伺いいたしますが、教育長が推し進める教育行政の、その方向性につきましてお伺いをいたします。以上、件名3件、質問内容は7件でございますので、よろしくお願いいたします。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

私からは、件名の1、市民アンケートについて御答弁を申し上げます。件名の1の1、市民アンケート結果の分析と対処方法でございますが、①買い物が不便につきましては、コンビニ2件、個人商店1件しかなく、生鮮食料品に乏しい状況となっております。商業業者など、誘致が難しい状況で、関係課とも調整しながら検討する必要があると考えております。②道路・交通が不便につきましては、本市の広域交通網は、道道赤平奈井江線、砂川歌志内線などがあり、道路状況も整備されていることから、道路につきましては余り不便とは思っておりません。一方、交通につきましては、中央バス歌志内線が唯一の公共交通機関であり、平日16便、土、日、祝祭日が13便の運行のため、不便に感じている方がいらっしゃるのだと思います。このため、今年度から75歳以上の高齢者に対し、外出支援タクシーの利用助成を行っておりますが、他の交通サービスの可能性につきましても検討していく必要があると考えております。─ 69 ─③保健・医療環境が不十分につきましては、本市では健康寿命の延伸を中心課題ととらえ、生活習慣病の発症予防や重症化の予防に取り組んでおり、健診の受診率向上が図られるなど、一定の成果が上がっていると認識をしております。一方、医療環境につきましては、市内医療機関の診療科目が内科診療のみとなっていることから、他の診療科目を受診されている方が不十分と回答されたと分析をしております。しかしながら、人口減少が進む中であっても、市民が住みなれた地域で安心して受診できることが重要であると考えており、市立病院の診療体制継続に努めることとしております。次に、件名の1の2、まちづくりの方向性の項目に広域連携の項目を追加した件についてでございますが、今後ますます人口減少とともに広域課題が多様化していく中、近隣市町との連携と協力による広域連携も重要であることから、まちづくりの方向性の選択肢として、アンケート項目に追加したものでございます。以上でございます。

答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)

私からは、件名2、英語及び学習意欲向上について、①、②について答弁させていただきます。まず、①の検定試験の説明・PR等についてでございますが、小中学校とも児童・生徒及び保護者に対し、各学校から説明をいたしております。小学校では、参観日の全体協議会で助成制度の説明を行い、英語検定に特に興味を持つと思われる4年生、5年生、6年生に、学級担任が受験や市の助成制度の内容がわかるプリントを配布し、PRに努めております。中学校では、学校だよりで生徒、保護者へ助成制度の説明を行い、教科担任が授業の中で受験や助成制度の説明を行っております。次に、②の児童・生徒の受験状況についてでございますが、10月に実施された検定には、小学生5名、中学生2名の合計7名が受験しております。内訳といたしましては、3級に中学3年生が2名、4級に小学6年生が1名、5級に小学6年生が2名、小学5年生が2名受験し、受験者全員がそれぞれ合格しております。私からは以上となります。

答弁 教育長 渡部一幸(教育長は2022年9月まで)

私から、件名3の教育行政について御答弁申し上げます。本市の教育行政は、歴代の教育関係者が、市の現状や地域性を踏まえ、また、社会の変化や新たな教育制度などに応じて見直しを重ねてきたものと理解しております。私は、そのような経緯を尊重しますとともに、ことしの教育行政方針に記載されているとおり、市の総合計画、みんなでつくる笑顔あふれるまち及びまち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げているオンリーワンの子育てと教育による人づくりを大切にするまち、この実現に向けて英知を結集させ、本市教育大綱の基本目標にもなっている豊かな心を育む教育と文化のまちをつくることに全力を尽くす所存でございます。その上で、議会を初めとする市民の皆様の御意見や社会の動きなどを踏まえて、必要な施策等を実施してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。

再質問 4番 下山則義

わかりました。ありがとうございます。それでは、再質問に移らせていただきます。まず、市民アンケートということで、私たちにもその内容は伝えられているところでござい─ 70 ─ますが、今回、買い物が不便ということで、歌志内市には二つのコンビニが両端にあって、真ん中には商店がある。そういったところで、それだけを見ると少し不便なのかなという思いではあるのですが、その内容をよく確認してみると、違う地域から、コープのおまかせ便、あるいはトドック、さらには上歌のほうにはもとのニッショウの関係で、買い物するお客さんに対してバスが無料で出ているですとか、そういったことを考えると、さほどでもないのかなという思いでもございます。ただ、こういったものが出ていますので、分析しながら、どうすればよいのかということを考えながらやっていかなければならないのだと思います。ただ、私、買い物のことでいろいろと調べてみますと、やはり買い物するということに当たっては、たくさん並べてあるものから選びたいのだ、これがお客様の一番の願いなのかなという思いもございます。ですから、売りに来るトラック、あるいは車の中に積んであるものだけでは何かしら物足りないな、あるいは、出ていったら、すぐ、常時手に入るような、見ることができるような、そんなことで、曜日、曜日ということで来る、来ないがあるのはちょっとつまらないなという、そんな思いがあっての内容なのかなというふうなことでも私なりに見せていただいているところでございます。3番の医療関係、保健の関係、これについては、行政のほうの福祉課のほうでさまざまに動いて、市民に対して日ごろからの体づくりといいますか健康づくり、それを目指す方向でさまざまにやっています。去年はポイント制なるものが登場しまして、どんなものがもらえるのかということで、大いに楽しんでいる、私もその一人なのですが、そんなところから、市民に対して健康に対する思いを伝えていく、そんなような状況、これもしっかりとやっておられます。と同時に、歌志内市の規模で市立病院を構えて、入院患者がおられる、そこにはしっかりとした先生がおられる。足りない先生に関しては、違うところから来ていただいている、それも正直言うとやむなし、そんなような状況なのですが、私もこれは十分にOKなのかなというふうな思いでいます。ただ、内科だけ、小児科だけというところから、やはり高齢になってくると、さまざまな病気、病というところから、どうしても砂川のほうへ、あるいは赤平のほうに行かなくてはならない。それに困るのは、やはり足なのだと思います。そんなようなところから、不便なような状況がある、私はそういうふうな認識で見ています。そして、それに対してしっかりとした手当をすることによって、67%の歌志内に住み続けたいという人が、さらには80%、90%、そして我々が目指すものは、それを100%にする、それを目指していく、それが恐らくや市役所職員の方々の最終的な仕事なのかなという思いでもいるわけでございます。このことをしっかりと大切にして、どうすればよいかということを行っていかなければならないというのが、私の今回の質問の趣旨でございます。その段階で答弁をいただければと思います。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

議員おっしゃるとおり、アンケートの結果では70%の方が住み続けたいということで結果が出ております。一方、きのうもちょっとお話をしましたが、転出意向の方が約2割程度います。ただ、その中でも、すぐに行きたいという方はごく少数でございまして、約9割強の方が、いずれはということになっております。ですので、その方々を少しでも歌志内に長く住んでいただけるように、交通の足の確保についてもいろいろな面で研究させていただいて、取り組んでまいりたいというふうに思います。

再質問 4番 下山則義

きのうの質問でもちょっと出たのですが、やっぱり交通が不便ということで、何か考えがないのかということ、私もいろいろとそれに思うものはあるのですが、正直なところ、きのうはコミュニティバス、あるいはデマンドバスといった、そういったものの話も出ました。あるいは今、歌志内市でいうと、それこそチロルの湯、入浴する方は迎えに行って、今、送りにも行っていると。そして、市立病院で診療する方々は迎えに行って、そしてまた、送りもしている、そんなようなことができると同時に、きのうの質問で、デマンドバス、コミュニティバス、私も正直、勉強不足でわからないのですが、それがどうしても中央バスの関係で、その時間帯、あるいはその路線、これはだめなのですよ、法的なものがあってだめなのですよというふうな答弁がありました。本当に恥ずかしいのですが、正直、その法律云々が詳しくわかりません。少しそのことについてお話ししていただければと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

その部分につきましては、既存のバスの事業者さんがおります。その部分に自由に路線が入ってくると、結局は収支が悪くなって、撤退ということにもなりかねませんので、許可が必要になります。その部分につきましては、交通会議の許可という部分で、既存の事業者も入るような形になります。その中で同意が得られたものにつきましては、その部分で参入することができるような形になりますけれども、きのうもちょっとお話ししましたけれども、一般的には、そういう部分につきましては、反対というか、意見を述べるということで、それ以外の朝の早い時間、運行していない時間ですとか、収支に影響のない、運行が終わってからの時間帯ですとか、あと、既存路線の部分に接続する部分、例えば沢町の奥から幹線道路までですとか、そういう部分につきましては影響がないと思いますので、合意は得られる可能性はございますけれども、そうすると、一方、余り人数がいらっしゃいませんので、収支の部分は市のほうで委託料になるのか、それとも自前になるのかわかりませんけれども、その分を負担しなければなりませんので、そういう部分では、現実的ではないということで、きのう、申し上げました。

再質問 4番 下山則義

現実的ではないということで答弁いただきました。ただ、以前に焼山線というのがあって、それに乗る人が非常に少なかった。その関係で、費用対効果、そんなことも考えながら、これはどうなのでしょうかねというところから今の現状があります。そして、それをすることによって、もう1本のほうを守りましょうというような状況が当時はありました。私も道道沿いの住宅に住んでいて、まさに窓からバスが毎回毎回見られるような状況なのですが、守りましょうといった1本のバス、今現在、お昼だとか、そういう時間を見ると、正直、見た瞬間に、何人乗っているなというのがわかるような状態、1人か2人か3人、そのようなバスが常時走っています。以前は、焼山線は人数が少なくなったので、幾ら出してくださいねというふうな話から、そんなような状況になっているのも事実です。いずれもう1本のほうもそんなような形になるのではないかと私は思うのですよ。であれば、それに手を打つというのは、正直、そうなると、今まで使っていたチロルのバスですとか、病院のバスですとか、小学校へ向かうスクールバスですとか、それも考え直さなければならないような状況になってしまうのですけれども、それはそれで別に置いておいて、今の状況を何とか考えていかなければならないのが今なのではないかと思うのですよね。いずれ歌志内を通るバスにもお金を出してくださいとなったら、これはそこまでしてやるべきなのか、あるいは、歌志内市でできるものであれば歌志内市でやってしまってもいいのではない─ 72 ─か、そのぐらい大胆なことをやっていかなければ、正直、先ほどもちょっと考えがあって言ったのですが、歌志内市に住みたいという人たちは67%、いずれは出たいという人を別にしてですね。それを100%にするのが我々の仕事だと思うのですよ。そんなことも目標に置きながら、何かしらのことを考えてやっていかなければならない。正直、その辺のところ、詳しく私はわからないのですが、一緒になって考えてやっていかなければならない状況にあるのかなという思いでございます。答弁をいただければと思います。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

お答えいたします。議員おっしゃっているとおり、アンケートの結果、市民の皆さんが7割を超える数字で歌志内に住み続けたいと。私にとりまして驚くような数字と思っております。また、全体を見回すと9割近い数字。転出というのは社会的な現象もあるでしょうけれども、子供さんのところに転居されるとか、いろいろな要因があるという中では、アンケートの数字というのは、私どもにとって非常に心強いというか、市民の皆さんの気持ちを受けとめなければならないというふうに思っております。御質問の、足の問題でございます。議員御指摘のとおり、現在は基幹となっているバス路線については黒字運行といいますか、ドル箱路線とは聞いておりますが、経営的には非常に厳しくなっていると、このような情報もいただいているところでございます。いずれここについても補助という部分での要請は来るものと、そのように理解はしております。そういう段階で、市として、足、交通手段というものをどうとらえているか。まさに御指摘の部分については、内部的にも議論を重ねているところでございます。いろいろな方法はあります。しかし、現在、ここに営業路線が走っているということが、我々、次の段階に移るということを不可能にさせているということも事実でございます。もう一つは、コミュニティバス、デマンドバスというのもよろしいのですが、市内だけ走ればいいのかと、こういう問題も残ります。当然、市民の足ということですから、市外につながるという部分も考えていかなければならない。過去には、今はもう話は途切れていますが、赤平との接続の問題等々含めて議論をしたことはございます。しかし、現状は、中央バスの状況を見るしかないのかなと。ただし、もう一つ、市外については少なくてもそういう路線はございます。問題は市内。本数の問題を含めて、市内の移動の問題について、どういう方法があるか。先ほど課長から説明申し上げましたとおり、競合する路線というのは非常に厳しいということで、焼山線が存在したときは、競合しないように、文珠の今の社協さんの前を通るとか、いろいろ細工をしながら補助を行わせていただく、あるいは通っていないところを何とか通すということをしておりましたが、それも不可能になって、そういう意味で、先ほど御質問ありましたチロル、あるいは病院の通院バス等々含めて、そういうものをもう少し拡大しながら、いかに皆さんの足として確保ができないかと、これを今、議論している最中でございますので、これも時間の経過の中で、姿を見えるように、また議会のほうへも経過を報告しながら、御協力いただくことになるのかなと思っておりますので、現在はこうだということは確定しておりませんので、言えませんが、間違いなく検討しているということで、御理解をいただきたいと思います。

再質問 4番 下山則義

わかりました。正直、そういうふうな話し合いも、議論、協議ということがあるということを知らないで、こんなような質問に立ってしまったわけでございます。ちょっと申しわけないなという気持ち─ 73 ─もあるわけですが、ただ、今、歌志内市で一番困っているのは、やはり出て歩く、そのことが一番なのだと思います。我々の仕事は、本当に歌志内に住み続ける、それが100%いたいのだということを形づくることなのかなという思い、そうすると、周りからも歌志内をのぞいてみたいということが起きてくるわけなのだと思います。これからもよろしくお願いするところでございます。次の質問に移ります。まちづくりの方向性で、近隣の市町村との広域連携によるまちづくりを進めるという項目で質問させていただきました。正直、この質問、アンケートのまとめたものの10ページですか、そこの一番下に米印で書いているものがございまして、そこにコンパクトなまちづくりを基本としつつもというところから書いたのですが、正直、私、ぼーっと生きている人間なのですが、結構こういうところに目がいってしまうタイプの人間でございます。この文章の裏には何があるのだろう、この言葉の続きはさて何だろうということを常に考えてしまう人間でございますので、恐らく何かあるのだろうなと、そういうふうに思って質問いたしました。そして、今回は23%の市民の方々が、これをやっていくべきだ、歌志内だけではどうしてもできないことを周りの市町村と協力し合いながらやっていくべきだということで私のほうは認識しています。その関係からいきますと、このことについてはもっともっと議論しながらやっていかなければならないのだと思いますし、もう既に私たち議員にも投げかけられて議論しているもの、あるいは新聞報道で、今まさに歌志内市の近隣で行われているものがございます。その一つは、上歌にある最終処分場です。赤平のほうでそういう状況、今のような状況なので、何とか歌志内のほうでお願いしたい、そんなことが先日の行政常任委員会の中で議論されました。私もいろいろと質疑させていただいたのですが、お互いに入れるもの、同じようなものが入ってきますよという流れ。最終的には、私、まだ1点、確認できていないなと思うところがあるのですが、それはまあいいでしょう。同じようなものが入ってくる。そしてそれを、4対6の比率の量で入ってくるのだけれども、これからずっと入れ続けても37年間もちますよというような状況でお話が、説明がございました。37年間もつというのであれば、正直、私もここにおられる方も、そのころにはどうなっているのかなというふうな思いでもいるのですけれども、それだけもつのであれば、そして、赤平のほうの状況を聞きますと、これから3年間かけて市民の方に説明をして、さらに5年なり何年なりかけてそれをつくって、それから入れることになるのです、歌志内市さん、お願いできないでしょうかという話が来ていますが、そういうのであれば、私はどんどん話を進めていってもいいのかなと、そんな思いでもいます。まずはその点について考えをいただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

上歌の最終処分場についての御質問でございます。現在、赤平さんに対して、今後、最終処分場について、赤平としてどう考えていくのかという投げかけをしているところであります。その意味というのは、おっしゃるように、今後も歌志内とともに、歌志内の最終処分場を利用しながら続けていきたいという、そういうお考えなのか、あるいは、赤平みずからが最終処分場を確保すると。ただし、それまでは、おっしゃるように最低でも5年はかかると思います。この間を歌志内のほうに要請をすると、こういうことなのか、この辺の、我々、見きわめがつきませんので、赤平として意思表示をはっきりしてくれという考えであります。例えば、自分でみずから用意するということであれば、その年数がどれくらい必要なのか、─ 74 ─こういうことを我々は見きわめて、地域に対してしっかりと、上歌の最終処分場については上歌の町内会と協定を結んでおりますので、ここにしっかりと説明をして、御理解をいただけるのか、あるいは、歌志内の市民の皆さんの御理解をいただけるのか、また、議会の同意をとれるのかと、こういうあたりを手続として進めていかなければなりません。したがって、考え方をはっきりしてくれということで、今、答えを待っていると、こういう状況でございます。

再質問 4番 下山則義

先ほど私、質問の中で、私の考えとしてはということで、ちょっと話してしまいましたが、それはあくまでも私の考えということで知っていていただきたいと思います。今、市長のほうから答弁いただきました。でき上がるまで、正直に言うと、赤平で、そういう状況、ぎりぎりの状況になるのなら、もっともっと前に、もう10年前からそういう話があるのが本当だと私は思います。それが今の段階で、今の状況で急遽ということになるのであれば、私の考えとしては、昔ながらの向こう三軒両隣、その思いで赤平と話し合う、そしてお互いに納得するように、それを進めていく。それと同時に、これから赤平とも強い絆を結んでいく。今でも赤歌署ですとか、交通の安全のことですとか、プールのことですとか、いろいろとやっているわけです。これからさらに赤平ともそのような形をつくっていくのが本当なのかなという思いと、お互いに助け合う、そして、それでいて歌志内市にも必ず利益があるような状況、これもしっかりとつくっていかなければならないと思います。これについてはもう1点あります。砂川方面で、上砂川、奈井江、浦臼、給食センターということで始まるのだという新聞報道がありました。私は正直、歌志内市はなぜそれに加わらないのかなという思いでもいたのですが、そんな関係で、いろいろと聞いてみますと、何かしら違う方向性で、あるいはそこにいけない理由があってということをちらちらと耳にします。その辺のところ、詳しくわかりません。ただ、歌志内市も先日、行政常任委員会で学校給食の給食センターのほうに行っていろいろな話を聞いて、給食センターがどのぐらい前にできて、そしてそれが今後どうなっていくのかということに関しても審議させていただきましたが、まだもつのだという話でありながらも、どんどんボイラーの関係ですとか、修理、修繕が徐々に膨らんでいくのではないかというような答弁もいただいているのも事実です。キャパが450食あるのだけれども、今使っているのは百五、六十。そのものを歌志内市だけで賄っていくのか、あるいは、先ほどの流れから、広域で行って、それで歌志内市も少ない金額でそのものを得られるのか、それがどういうような形になるのかは別にして、これも何らかの形で広域でということにはならないのか、少し答弁いただければと思います。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

広域行政ということでございますが、既に広域行政については、御承知のとおり、歌志内の場合は衛生組合方式もあります。あるいは広く言えば、5市5町の中空知広域圏等々、いろいろあります。そういう中で、現在の広域行政というのは、多くの自治体が一つになるというよりは、お互いメリットのある自治体が、それぞれがそれぞれの考えにおいて判断をしていくと、こういう方向になってきているのかなと思います。今までの広域行政は広域行政として継続して持っている。今後の複数の自治体でやるということは、お互いの自治体にとってメリットがなければならないということであって、片方が負担になる、片方だけがメリットを受けると、こういうことにはならないというふうに思っております。既に歌志内も、先ほど言いました衛生組合もそうですし、近いところでは赤平さんとし尿の搬送の問題、─ 75 ─あるいは下水道処理の問題から、どんどんどんどん進めているというのが実態でございます。そのほかに、今、給食センターの話が出ましたが、これが将来的に見て、必ず歌志内として、行政として、今後も続けていかなければならないものなのか、あるいはほかの自治体と協議を進める中で解決していくのが正しいのか、これはやはり皆さんの意見を聞いたり、あるいは実態を確認したりしながら決めていかなければならないと思います。現在、砂川さんに乗らなかったというのは、またそれはそれとしての、我々、検討する中で、我々だけの都合で言えることではなくて、今進めている自治体の方々の、おっしゃった給食のキャパの問題もありますので、こういうところ、それから、私どもはどこと提携するのが最も効果があるのかということも含めて、将来的に判断をしていかなければならないなと、そのように考えております。

再質問 4番 下山則義

この件につきましては、私のほうもわからないながらもいろいろと周りから教えていただいた経緯があります。給食センターの仕事となると、今回の砂川で行うものに対して三つのまちが入ってくる。委託でやるのだというような流れのもので説明がありました。正直言うと、そうなると、砂川の給食センターに全てお任せですよと。でもその仕事の中には、給食をつくる、そしてそれを運ぶ、回収する、さらには洗浄する、保管する、そんないろいろな業務があると。そこに歌志内市が入っていく、仕事として、歌志内の市民が、あるいは歌志内の人がそこで働くというのは、運送ぐらいなのかなというような話しか出てこないというのも、私の聞いた中では事実であります。であれば、ちょっと今働いている方々、そういったことを考えると、難しいのかなと。あるいは違うところで、今、市長のほうから話がありましたけれども、違うほうのところでやっている内容はさてどうなのかなということもしっかりと確認しながら、それは歌志内市にとっても都合がよい、そして一緒になる相手も都合がよい、そんなような状況というのを確認しながら進めていただきたいと思います。ただ、規模的には、もう歌志内だけではなくて、そろそろそういう形で広域でやっていくのか。先ほどのただし書きにもあったように、広域でまちづくりをやっていく、それも必要なのかなという思いでございます。この質問に対する最終的な答弁をお願いします。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

歌志内で職場を失う皆さんがおりますので、このことに関して、我々、どう手当をしていくかということが議論の一つになろうかなと思います。しかし、だからといって、歌志内の規模からして、この投資というもの、いわゆる費用対効果、これが適正なのかということは、これから評価していかなければならないと思います。ということは、御承知のとおり、行政全般の財政状況というのを見ながら、今後、財政運営をしていかなければなりません。5年、10年、15年先を見通した、いわゆる長期にわたる考え方というものを持っていかなければならない。特に最近言えるのは、病院、医療機関の存続ということが大きな問題になっております。歌志内、今黒字といいますか、何とか安定した経営という、表面的にはそうなっておりますけれども、一般会計から相当な金額を出しているということは事実でございます。これは行政、一般会計が出せる状態だからいいのであって、これはほかの自治体を見ていただければわかりますが、大きなお金ではないのですけれども、そのお金を捻出するために大変な苦労をされている。人件費等もいろいろ影響があるように聞いておりますが、ここのところ、歌志内が10年前から非常に厳しい状況になって、ここまで苦労して再建に時間をかけたと、こういうことを─ 76 ─考えますと、やはりそういうところから、ふだんから目をつけて、穏やかな形で前に進めていくということを心がけていかなければならないと思っております。ただし、おっしゃるように、そこに働く方々のことも十分に配慮しながら、次の段階に進んでいきたいと、このように考えております。

再質問 4番 下山則義

わかりました。大きくは、やはり市民のためにということを原点に、そして、財政で許される状況づくりということを踏まえながら、一歩一歩進んでいかなければならないのだということで答弁いただきました。次の質問に移ります。英語教育、そして検定試験の内容でございます。12月の最初のころでしたか、ちょっと私も薄い記憶なのですが、NHKの放映で、3歳の幼稚園の子供だったかな、準2級の英語の検定に合格しましたという内容のものが放映されました。それを見て、歌志内でもそういえばこういったことで保護者の方々に助成するということを思い出して、今回、歌志内は今どういう状況になっているのかということで質問させていただきました。先ほどの答弁ですと、小学校5名、中学校2名、合計7名受験されたと。受けたものは別にして、全員が合格しましたよということで答弁をいただきました。もう少し人数が多いのかなと思っていたのですが、まあそれはそれで、余りどんどんそれに押しつけてしまうと、嫌になってしまったら困りますので、ただ、こういうことを実際やっていく、そして子供たちが一つ一つ段階を踏んで高みをねらっていくという言い方はおかしいのかな、臨んでいくというようなことは非常にいいことなのかなと。それと同時に、興味を持たせる内容なのかなと。と同時に、その保護者の方々にも影響を与えるのだろうなということで聞かせていただきました。さらに、子供のころからずっとやってきていますから、さらに検定以外でも、英語のことに関して、世界の共通語ですから、どこに行ってもその言葉で通じますので、それをどんどん行っていくべきなのかなという思いでございますが、答弁をいただければと思います。

答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)

議員のおっしゃられるとおり、英語教育につきまして、今年度から始まったばかりということで、今現在、10月に実施された検定試験においては、小中学生合わせて7名ということになっております。最近になってちょっと聞かされた部分では、今後、英語検定につきましては年3回を予定されておりまして、通常の月でいきますと、5月、10月、1月というような、年間、この近辺では3回の検定が行われているということで、ちょうどきょうになっての話でございますが、中学校の2年生が3名程度、級はちょっと何級に受験するかはまだ承知しておりませんが、3名が1月の試験に受験しそうだという情報も入ってきております。そのような中で、少しでもこのような検定の試験に、小学校も中学校の先生方も、やはり英語の授業の中で、実力の過程を見た中で、どうだというような話で、当然、力試しをしてみてはみたいな感じでPRというか推し進めている部分もあろうかと思います。このことが、英語の検定のこういうような受験に参加していく、級は別といたしましても、そういうような積み重ねの中で、いろいろなそういう環境の中の対応力も身につけられるのかなと思っておりますので、今後においてもPRというものを、また学校の先生方の連携をとりながら、この辺の拡大ということにしていきたいなというふうに思っております。─ 77 ─

再質問 4番 下山則義

そうですね。ただ、押しつけになってしまうと、これは子供たちが重荷になってしまいますので、やりたいような状況づくりというのを学校の中でつくり上げて、そして先生たちのほうからの話の中で、友達との話の中で、では私もやってみようかなというような、そんな形づくりが必要なのかと思います。本当に英語というのは、話のできない私にとってはうらやましいというのと、これからは絶対に必要なものなのだということを踏まえて、このことにつきまして進めていただきたいと思います。わかりました。次に、最後の質問になろうかと思います。教育行政についてという大きな括りで質問させていただきましたが、正直、教育行政執行方針というのがその年度、年度に出てきて、今回、方向性ということで、教育長の考えをお伺いいたしました。今まで私の知る限り、歌志内市では、学校関係者、教育関係者がずっと教育長ということでやってきたのかなという思いでございます。今回も教育長がかわられるというとこに、この次はどなたなのかなということをちょっと見守りながら待っていたのですが、偶然と必然が相まってというのでしょうか、そして当然のごとく、渡部教育長が登場いたしました。渡部教育長の登場には、行政の職員全員、教育関係者も、我々も、なるほどなという思いでいるわけでございます。その関係で、トップがどのような考えのもとにこれから推し進めていこうかなということ、考えがしっかりとその組織にわからなければ、正直、組織が一番困ると思うのですよ。まずトップがトップの考え方を示して、進む方向性を示さなければならないという思いで、今回、聞かせていただいたわけなのですが、正直、内容についてはわかりました。ただ、今までも行ってきたこと、そして、これからもやっていかなければならないこと、もう既に決まっていることもありますから、そういったこともしっかりと押さえながら、渡部教育長の色をこれからどんどん出していってもらいたいと思うのですが、今、現にやっていること、そして、義務教育学校、今まで話をしていた、子供たちが学校帰りに集まってきて、学童ですか、そういったものがこれからまだつくりたいのだという考えが、以前、示されていましたが、そういったものについても、これからもとに戻って確認しながらそれを行っていく、そういったことで先ほどの答弁というふうに思うのですが、それでよろしいのか、まず答弁をいただければと思います。

答弁 教育長 渡部一幸(教育長は2022年9月まで)

先ほどの義務教育学校の開設、それと、児童館などの複合施設の開設というところが大きなものがあると思いますが、これにつきましては、今までのプロジェクトで検討しているだとか、いろいろな協議会で検討している部分、それを含めまして、今後、それを押し進めてまいりたいというふうに考えております。教育行政の方向性ということだったものですから、こういう教科書的な部分のお答えになっていると思いますけれども、私の考えという部分でいえば、教育関係者ではないということ、これはハンディキャップとしては考えないようにしたいというふうに思っております。これまでの行政経験ですとか、現在、私も子供を育てておりまして、小学校、中学校にもまだ通っているということもございますので、保護者目線で見たもの、感じたものを、これから学校のほうといろいろ協議しながら、そういったものを施策に反映していければなというふうに考えております。また、教育の最前線にいるのはやっぱり先生たちでございます。いろいろな課題等ございますので、そういった先生たちの負担を軽減しながら、子供たちと向き合う時間、これを十分─ 78 ─とっていただけるような環境整備をしていくのが教育委員会の役目ではないかなというふうにも思っております。また、ちょっと私の考えの部分を言わせていただければ、歌志内だからという、否定的な部分ということではなくて、歌志内だからこういうことができるというような肯定的な物事で考えてまいりたいと、自分に言い聞かせている部分なのですけれども、そういうふうに考えていただきたいと思っております。そういった意味でいけば、歌志内、高齢化率が高いということでございますけれども、逆に言えば、そういったことでは、お年寄りと言えば失礼ですけれども、そういう方がたくさんいるということでございますので、子供や若者たちを、そういった人たちが、見守ってくれる人がたくさんいるということ、教えてくれる人がたくさんいるということ、応援してくれる人がたくさんいるということで考えていけば、これほどよいことはないのではないかなというふうに考えております。子供たちには笑顔があふれるような学校教育にしたいということで、教育委員会で一丸となって頑張っていきたいという思いが今の感じでございます。

再質問 4番 下山則義

きのうも教育長になって初めての答弁、聞かせていただきました。教育関係者でないから難しいのかもしれないということを以前にもちょっと立ち話的で話を聞いた経緯があるのですが、そつのない答弁で、今もありましたけれども、家庭の子供が今学校に通っている、私こそが教育の当事者なのだと、そんな言い方で、その当事者が学校に入って、そして学校の先生方と一緒になって教育をつくり上げる、学校の先生にしてみたら、正直、困ったPTAになってしまうのかなというふうな思いでもいるのですが、ただ、それをなしにして、一緒になってつくっていくのだと。そして、今おっしゃられたように、市民の方々、さまざまな方々に手伝っていただいて、今いる先生方を育て上げる、それも我々、そして市職員の役割なのかなというふうなことも考えます。期待しています。よろしくお願いします。これで、本日の私の一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月19日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる