歌志内市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日
歌志内市総合計画について
2019年12月18日、歌志内市議会の一般質問で、女鹿聡議員が「歌志内市総合計画について」質問し、企画財政課長 松井敬道、消防長 西丸強、産業課長 虻川善智、建設課長 山田元、保健福祉課長 佐藤守が答弁しました。
- 質問者
- 女鹿聡 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 松井敬道、消防長 西丸強、産業課長 虻川善智、建設課長 山田元、保健福祉課長 佐藤守
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 女鹿聡
通告書に従いまして質問させていただきたいと思います。件名は1件であります。歌志内市総合計画について伺いたいと思います。現在、歌志内市総合計画の後期基本計画が策定されている最中であります。前期基本計画の内容の具体的状況把握をきちんと分析し、当初の基本構想との乖離やずれをどう軌道修正する─ 50 ─のかが大きな焦点となり、今後の歌志内市の行財政を大きく左右する大事な計画となると思います。そこで、伺います。①当市においては人口減少問題が大きな課題と考え、総合計画の基本構想をつくられたと思いますが、基本構想と前期基本計画の中でずれが生じた部分はあったのか。また、あったとした場合、なぜずれが生じたのか、伺いたいと思います。②市民アンケートの結果やまちづくり市民会議からの提言など、子育て世代のニーズとして、整備された住宅の確保について高い関心を示されていますが、具体的な施策として示す必要があると考えるが、いかがか、お聞きします。③市民アンケート結果では、歌志内に住み続けたいと考えている市民が7割いる一方で、他市町村への転出意向を持つ市民も2割となっています。その転出理由で最も多いのが、買い物の便が悪い、道路・交通の便が悪いであります。このことについて、策定作業が進んでいる総合計画計画や総合戦略ではどのような施策が検討されているのか、伺いたいと思います。④消防行政について。消防行政の根幹は、市民の財産と生命を守るということが最大の使命だと認識しています。当市の消防行政は単独運営であり、この狭い土地柄であっても、二つの消防団を備え、2台の救急車を運用するなど、きめ細かな消防行政の推進が図られていると思います。平成31年度からの総合計画実施計画に掲載されている消防職員待機宿舎建設事業・設計委託料293万8,000円について、宿舎の目的や入居基準、建設戸数、床面積などについて伺います。また、空戸が目立つ市営住宅を活用しない理由を伺いたいと思います。⑤ワイン用ブドウ試験栽培事業について。事業開始から4年が経過し、順調に事業の推進が図られていると思われますが、今まで議会や住民に対して事業計画の推移などの報告が少なかったと感じています。そこで、今年度のブドウの収穫及び試験醸造(委託)の状況と、今後の方針について伺いたいと思います。⑥かもい岳スキー場について、9月定例会においても質問しましたが、やはり住民の方々が今後の動向を気にしていますので、総合計画、総合戦略の中での位置づけはどうなるのか、観光資源を大いに活用するために、今後の計画はどう進むのかを伺いたいと思います。以上、6項目であります。お願いいたします。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
私からは、件名の1、歌志内市総合計画の①、②、③につきまして御答弁申し上げます。件名の1の①前期基本計画のずれとの関係でございますが、総合計画の前期基本計画は、同時期に作成いたしました人口減少の克服と地方創生に特化して作成いたしました総合戦略の四つの戦略を重点プロジェクトと位置づけ、連携して推進をしておりました。このため、重点プロジェクトに掲げております基本目標を達成するための各種施策や事業を実施することによりまして、特に人口減少を抑制することを目的としておりましたが、目標の人口とは大きく乖離をしております。この原因につきましては、平成27年10月の人口を総合戦略では3,743人で試算をしておりましたが、実際は3,585人でしたので、総合戦略が始まる前にマイナス158人の─ 51 ─差が既に生じておりました。また、計画では、平成22から26年度の平均の年間人口減少159人を最初の5年間につきましては年間84人程度の人口減少とし、前5年間の平均の約半分の53%程度の人口減少に抑制することを目標としておりましたが、平成27年から平成30年度の平均の人口減少は138人となり、前5年間平均の87%の人口減少の抑制にとどまり、目標を達成することができませんでした。これにつきましては、各種施策や事業の実施によりまして、一定の人口減少の抑制につながったものの、スタート時点での人口のずれと、出生、死亡の自然動態、転出転入の社会動態とも上位の目標になっていたことと分析をしております。しかし、各種施策を実施する前の平成27年度の国勢調査の人口をもとに、国の研究機関であります人口減少問題研究所が推計をいたしました令和2年10月の人口につきましては2,884人、これを上回ることが見込まれておりますので、来年の国勢調査の人口と人口問題研究所が推計した人口との差が、各種人口減少対策を行ってきた成果になると考えております。また、全国的にも次期総合戦略の策定に当たりまして、約7割の自治体が人口ビジョンを見直すこととしておりまして、東京圏への一極集中によりまして、地方圏はもとより、大阪圏、名古屋圏も転出超過となり、全国の出生数も国の計画より2年早く90万人を下回る見込みとなっており、東京圏以外の全国的な傾向であると分析をしております。次に、件名の1の②子育て世代のニーズとしての整備された住宅の確保についての件でございますが、本年度実施いたしました市民アンケートの、これからの歌志内にあったほうがいいものの項目では、二十歳未満と20歳代は民間アパート、30歳代は子育て専用住宅が最も高く、また、市民会議などにおきましても提言がされております。このため、前計画に引き続き、子育て世代向けの住宅について重要な課題の一つとしてとらえており、計画に登載することを予定しておりますので、事業を実施する所管におきまして、後期基本計画の期間中に実施の可否を含め検討することになります。次に、件名の1の③アンケート結果に基づく施策の検討の件についてでございますが、市民アンケートの結果では、約7割の方が歌志内市に住み続けたいとの意向を持っており、その理由で割合が高いものは、家や土地を持っているから、現在の住環境や周辺環境に不満がないとなっております。一方、転出の意向をお持ちの方も2割いらっしゃり、その理由で高いものにつきましては、買い物の便が悪い、道路・交通の便が悪いと回答されております。どこの市町村でも転出意向をお持ちの方は一定数いらっしゃいますが、本市の場合、転出意向をお持ちの方の9割強の方が、今すぐではなく、いずれは他市町村に移りたいとの意向を示しております。このため、単独の施策や事業で特効薬的なものはございませんが、これらの方が引き続き本市に住んでいただけるよう、少しでも不便さを解消したいと考えており、商工業者等への支援や、新しい交通サービスの可能性につきまして検討することを掲載する予定でございます。以上でございます。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
私からは、件名1、歌志内市総合計画についての④消防職員待機宿舎の目的や入居基準、建設戸数、床面積など、また、空き家が目立つ市営住宅を活用しない理由ということですが、御答弁を申し上げます。宿舎建設につきましては、既存宿舎が築40年余りが経過し、老朽化が著しく、更新しなければならない状況にあることが建設の一つの目的でございます。また、総合計画実施計画にも記載しておりますが、消防本部付近に宿舎を建設し、人的資源─ 52 ─を確保することにより、各種災害における緊急時の応援体制の強化を図ることが最大の目的となっております。入居基準につきましては、世帯向けの設計となっておりますので、配偶者及び子供のいる職員を優先的に入居させる予定でおります。建設戸数につきましては、1棟2戸、1戸当たり床面積が、バルコニーを含み112.615平方メートルとなっております。市営住宅を活用しない理由につきましては、空き家の状況によっては、消防付近に確保することが困難な場合もあり、本来の目的である即時応援体制の構築が達成できない可能性があります。また、市営住宅の場合、職員同士がばらばらに居住することもあり得るため、緊急時に子供を預かってもらうなどの職員相互の協力体制に支障を来す懸念もあることから、宿舎を新たに建設することを選択したものでございます。なお、最大の懸案事項である建設費用につきましては、現在も担当所管と協議中でございます。以上でございます。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
私のほうから、⑤、⑥について御答弁申し上げます。まず、⑤ワイン用ブドウ栽培事業についてでございます。今年度のブドウの収穫量は約75キログラムでありました。当初の計画では300キログラムを予定しておりましたが、夏の雨量が少なかったことから、ブドウの実の収穫よりも木の育成を優先した結果、予定より少ない収穫量となりました。現在、収穫したブドウは、醸造所に搬入しておりますが、自然発酵により時間をかけて醸造を行うことから、ワインとしてでき上がるのは来年の秋ごろになる見込みでございます。今後の方針としましては、来年度も約2,800本を植栽するとともに、3年目、4年目の苗木がことし以上に成長できるよう、アドバイザー等からの助言を受けながら、継続して生育調査することとしております。また、平成28年度から始まったワイン用ブドウ試験栽培事業は来年度で5年目を迎え、最終年度となることから、6年目以降の本格栽培及びワインの事業化に向け、関係機関との調整や、各種条件整備等を進めていきたいと考えております。次に、⑥番目でございます。かもい岳スキー場につきましては、市直営による運営は行わないこととしておりますので、今後は民間資本による運営を目指しております。そのことから、総合計画及び総合戦略の中では、新たな企業の進出による地域資源を生かした産業、雇用の創出の観光サービス産業の育成に位置づけする予定であります。以上です。
再質問 7番 女鹿聡
再質問に移らせていただきたいと思います。まず①番目なのですけれども、当初、先ほどの答弁で、スタート時から158人の差が既に生じていましたよという答弁だったのですけれども、これ、きちんとした数字を載せてスタートできなかったものなのか、ちょっとその辺、聞いておきたいと思います。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
総合戦略につきましては、平成27年ぐらいから作成に取り組んでいたというふうに思います。ただ、作成して、できた時点は平成28年の1月にできておりますが、そのときに、もう平成27年10月の人口、この部分の人口が158人違ってい─ 53 ─たということでございますので、計画を作成する際に、時間的なラグがありますので、その部分で158人という部分の修正までには至っていなかったということだと思います。
再質問 7番 女鹿聡
人口減少問題をどういうふうに取り組むかということでスタートしているということで、先ほども答弁もありましたけれども、やっぱり人口減少問題、日本どこでも歯どめをかけるのにかなり難しい問題、これは私のほうも認識しております。総合戦略の中で掲げている魅力ある産業づくり、雇用を確保する、雇用を確保して人口減少をとめようという意味合いのものだと思うのですけれども、この中にあるアウトドア関係産業や観光情報発信などの取り組み状況というのはどこまで進んでいるのか、今後の方向性、後期の計画にどういうふうに入っていくのか、それをちょっと聞いておきたいと思います。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
総合戦略の中の四つの基本政策というのがございまして、その中で、やはり一番進捗率が悪いのは、歌志内ならではの魅力ある産業をつくり雇用を促進するという部分、ここの部分が進捗率100%というものが一つもございませんので、その部分が弱いのかなと思っております。その中で、地域資源を生かした産業、雇用の創出、市民生活から発生するコミュニティビジネス等の創出という項目がございますが、その部分が、なかなか相手があることでございますので、雇用の創出、または新たな企業の創出という部分がうまくいっていないのかなというふうに思っております。
再質問 7番 女鹿聡
雇用の創出ということで、こういったこと、アウトドア産業に話をしていくということも、産業課との連携になるのかなと思いますけれども、その辺、きちんといろいろな形で話を進めていただきたいと思いますけれども、今後、総合計画、新しく変えていく中で重要な部分だと思うのですけれども、具体的には何かこういうふうなことを書いていきますという、何か指針というのは今のところあるのですか。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
雇用の部分につきましても、前回と同じく、産業をつくったり雇用を確保するという部分を書くことになりますが、具体的な内容につきましては、計画につきましては総体的な表現にとどめまして、具体的な内容につきましては、その中で検討、実際に進めていく際に検討するような形になると思います。
再質問 7番 女鹿聡
こういったことが書かれているので、それに向けてどういうふうに、それを実現するのにどういうふうにやっていくのかというのは、いろいろな話し合いが必要だと思いますので、ぜひ実現できるような形で話を進めていっていただきたいと思います。②番目の件なのですけれども、居住の確保ですよね。新しく施策を実行するに当たって、今までやってきた施策をきちんと精査して、結果の上がらなかった施策などのすみ分けというのは多分していかないと話が進んでいかないのかなと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
計画に載っている部分につきましては、所管のほうで、いつ実施できるのか、こういう部分につきまして検討することになると思います。先ほど言いました子育て世代の部分でございましたら、前期の計画にも載っておりますので、引き続き検討す─ 54 ─るような形になると思います。
再質問 7番 女鹿聡
当然、全ての施策を実行するというのはなかなか難しい状況で、いろいろ見きわめてやっていってもらうということだと思いますけれども、喫緊の課題である若者、子育て世代の住宅の住みかえなど、平成に建設された比較的新しい市営公営住宅、空戸が今目立ってきている状況の中で、リフォーム改修などを行って、定住促進の観点から考えていく必要性もあるのかなと思うのですけれども、今後はどういうふうにしていくのか、ちょっとお考えを。
答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)
従前より常任委員会と議会等ともよくお話ししておりますが、まず、耐震化されている住宅を優先に、それ以外の部分については解体をしていきたいと。そして、さらには、平成住宅と簡単に申し上げておりますけれども、平成に建てられた住宅に移転、移行していただくような、コンパクトなまちづくりを目指していくというのがまず目標にございます。その中で、子育て向け住宅においては、ハード面の対策になりますので、空戸が多量に空いている状況の中で、新築ないしは改築ということはできるだけ避けていきたいとは思ってはおりますけれども、優先順位の中で、例えばですけれども、国土交通省から出されている子育て世帯の優先順位ということで、住宅のまず1番目が防犯性、2番目については小学校、幼稚園に一番近い利便性というものがありますので、できれば今の学校、教育ゾーンの近くのところに改良住宅がもしあって、耐震化が図れるという判断になるのであれば、そこを改修をかけて、例えばですけれども、2戸ある住宅を一つにして広く使っていけるような、水回りも改修して、クロスの張りかえ程度、畳もフローリングにしていくと、余りお金のかからないような形での、新しめな、新鮮な住宅を目指していきたいかなと思っているところでございます。
再質問 7番 女鹿聡
今、課長のほうから具体的な提案がされました。さっきの一番最初の答弁でも、子育て世代向けの住宅について、計画に掲載して載せていこうかなという計画があるということだったのですけれども、それが今、課長が言われたような施策に入ってくるということで聞いておいてよろしいのか。
答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)
今、地域的な部分、どこにするのかという場所の部分においても、今後検討する余地もございますし、また、2カ年目に臨む都市計画マスタープラン等々、それから、総合戦略も当然でき上がりますので、それらを加味した形で、総合的な視野でコンパクト化を図っていきながら、子育て住宅の場所はここら辺がいいのではないだろうかということで、市民、それから議会、そして市、ほかの所管含めて、総合的に判断してまいりたいと考えてはおります。
再質問 7番 女鹿聡
あともう一つ、前期基本計画の中でも、民間賃貸住宅促進助成事業、計画とかということも書かれていたのですけれども、これの進捗状況、あと、今後どういうふうになっていくのか、それもちょっと聞いておきたいと思います。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
民間賃貸住宅の助成につきまして、前期計画にも記載をしております。その部分につきましては、後期のほうにも、内容的には多少変わるかもしれません─ 55 ─けれども、同様の内容を掲載する予定となっております。それで、どこの部署でやるのか、その辺も含めて、実際に計画を実行する際に協議をしてまいりたいというふうに思います。
再質問 7番 女鹿聡
そうしたら、前期基本計画の中での民間賃貸住宅の促進助成事業に関する話し合いというのは思うように進んではいなかったというとらえ方でいいですか。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
その部分が思うように進んでいなかったということでございます。例えば上砂川あたりですと建設課所管でやっておりますし、ほかの部分でいきますと違うところでやっているところもございます。その部分につきましては、これから打ち合わせをしてまいりたいというふうに思います。
再質問 7番 女鹿聡
そうしたら、それは今後、年次的な形で打ち出していく、どういうふうに庁内の中で話をしていくかというのは、多分、今、部署をどうするのかというのもあると思うのですけれども、年次的な計画を持って、できるだけこの助成事業を行うようにやっていきたいなという考えを持っているという形でいいのですか、とらえ方として。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
平成30年の第1期の1定のときに、プロジェクトをつくって庁内で検討するということで話をしております。その部分は他の所管でございましたけれども、その部分で、実際には進んでおりませんでしたので、もう一度その辺を確認して、協議をしてまいりたいというふうに思います。
再質問 7番 女鹿聡
そういったところの話し合いが進んでいる、進んでいないというのも、多分、大きく、何個か精査すると出てくると思います。定住促進ということを考えると、結構大きな事業になるのかなと思いますので、話をできるだけ具体化して、話を進めていただきたいと思います。③、三つ目です。他市町村に出ていく原因がということで、買い物・道路の便が悪いということなのですけれども、今回、ことしに限ってはタクシー券の補助を、年齢が来た方に全員に多分配っていたと思うのですけれども、その辺の集約というのは大分できてきたのかなと思うのですけれども、タクシー助成券の集約というのはどういうふうになっているのか、お聞きしておきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
今年度実施いたしました75歳以上の外出支援タクシー助成の関係かと思っております。対象者は801名、交付の状況でございますが、現在615名、率にいたしまして76.8%となっております。そのほか、施設関係も対象となっておりますので、施設関係につきましては、対象者数126名のうち115名に交付をし、91.3%という状況になっております。以上です。
再質問 7番 女鹿聡
75歳以上の方で、該当者がほとんど800人ですよね。六百数人ということで、当たっている方々。この方々の中で、恐らくまだ現役で車を運転されている方もいると思うのですよね。そういう方々は、余りタクシー券をもらっても、余り使わないという現状が多分あると思うのですよね。自分で運転して、買い物、通院に行けるという。今後の話に─ 56 ─はなってくるのですけれども、やっぱりこのタクシー券というのを75歳以上の方々に配っているのであれば、いろいろな方向性を考えて、タクシーだけではなくて、バスの利用券にするだとか、車に乗っている方々は燃料が使えるようにするだとか、そういったことの対象にしていってもいいのかなという考えがあるのですけれども、今後、そういうふうな話し合いというのは進められて、ことししかまだやっていませんから、どういうふうな状況になるかというのはまだわかりませんけれども、そういった話し合いというのも今後大事なのかなと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
外出支援タクシーの関係につきましては、この事業を始める前に、バスの問題は若干かかわっていたかなというふうに思っております。しかしながら、路線バスの関係につきましても、利用者の部分については、今、議員のおっしゃったとおり、余り利用率が高くない。それから、お車を持って、まだ動けるよというようなこともありましたので、しかしながら、引きこもり、自宅に閉じこもって外出をしないことによる予防的な、健康的な関係の観点から、この外出支援タクシーの事業をスタートしたというふうに私は目的と思っております。現在、初年度でありますけれども、先ほど申し上げたとおり、これまでも温泉優待券とかの交付事業もやっていますけれども、それ以上に高い率で交付が進んでいるというのも実態であります。また、個々にお話をしていくと、今、議員と同じような理由で交付を求めていないということが聞こえますけれども、例えば今、車で実際はほとんど動きをしていますけれども、いざとなったときにタクシー券を持っていれば使えますよと。そうしたら交付を求めるというようなこともありますので、やっぱり制度内容のことと、使える内容の部分を、やはりPRの部分といいますか、それらを細かくしていくべきなのかなというふうに思っております。先ほどの部分でございますけれども、まだ初年度、1年間でございますので、我々といたしましては、さらに交付率を上げて、実際は今度、この後、利用がどのような形で動いていくかということもやはり着目しなければならない点かと思っておりますので、それらを精査した中で、次につなげるために必要なことがあるとすれば、見直してまいりたいというふうに考えているところでございます。
再質問 7番 女鹿聡
今、課長おっしゃられたように、今回、タクシー券で、多分、タクシー券なので、ナンバリングされていて、どこに使ったか、市内で使ったのか、市外まで行ったのかというのは、いろいろ多分集約はできると思うのですけれども、現状は今、市外に使われている方が多いのか、市内で使っている方が多いのか、そういったところの把握というのはどこまで進んでいるのか、聞いておきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
これはタクシー会社さん、業者名を申し上げますが、西出ハイヤーさんと砂川の北星ハイヤーさん、2社と委託契約をしていることについてはこれまでも議会答弁させていただいております。西出ハイヤーさんの部分、11月末までの状況でありますけれども、歌志内市内での移動が67.1%、市外における部分でいきますと、赤平市までが17.7%、砂川市へは9.6%、滝川市へは2.8%、上砂川町へは2.5%、その他の市外といたしまして0.3%、合わせて100%という状況でございます。
再質問 7番 女鹿聡
わかりました。─ 57 ─この数字を多分いろいろ加味して、今後、いろいろな形で話が進んでいくのかなと思います。計画策定においては、やっぱり具体的な施策を打ち出してもらって、今後どうするのかという計画、総合計画の中に載せていただきたいと思うのですけれども、その辺はどういうふうに考えているのか、聞いておきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
先ほど移動先の状況について御答弁申し上げさせていただきました。当課といたしましては、当初、事業を開始する前が、市内移動が、先ほど申し上げたとおり67%まで、実際、正直あるとは思っていなかったところではございました。というのは、やはり砂川市への病院への、例えば通院とかに使われる率が高くなるのかなと。あるいは、地域的な問題はございますけれども、赤平市に近いほうの方々については、赤平市のほうへの買い物、また、医療の関係もあるかと思いますけれども、そちらのほうに使われる率がもう少し高いのかなというふうに思っていたのですけれども、先ほど申し上げたとおり、比較的低いという状況になっています。またその辺につきまして、再度、利用者の方々の声を聞いたり、庁内からの声を聞いたりしながら、この事業についての見直しが必要な部分については検討してまいりたいなというふうに思っているところでございます。今のところは、まだ11月まででございますけれども、精査をしている段階の中で、最終的には方向性はまだ明確には決めておりません。
再質問 7番 女鹿聡
続いて、消防行政のほうに質問させていただきたいと思います。先ほど午前中の答弁で、1棟2戸ということで、2世帯分ということでお聞きしました。今現在、市営住宅に住みながら消防職員を頑張っておられる方々もいる中で、さっきの答弁の中では、子供を預かってもらうとかという形のところで支障が出たりする懸念があるのだよということなのですけれども、今まで実際、みんなばらばらのところに住んでいて、こういった支障が出たよという事例があったのかどうなのか、伺っておきたいと思います。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
実際にはございました。また、訓練をやるときにも、招集訓練をかけたときに、出てこられないとか、そういう事案がございましたので、そういった事案をなくする方法として、職員同士で話し合って、今現在は職員間で協力し合って、連絡し合って、子供を預けるという体制はしておりますが、しかしながら、やっぱりそれまで時間が要する、即時対応には至らないというのが現状であります。
再質問 7番 女鹿聡
2世帯分ということなのですけれども、新しく新築することによって、消防職員の方々に、さっき消防長が言われたように、訓練だとか、緊急的な出動というのは多分多々あると思うのですけれども、庁舎内にいる職員も、災害があった場合とかというのは、当然、そういう招集というのはかかってくるわけで、頻度によっては消防のほうが多いのかもしれないですけれども、そういうふうな形で見ると、今回、必要なものなのかもしれないです─ 58 ─けれども、これを建てたら、消防職員のために建てるのであれば、今後、また普通の庁舎内にいる職員のために建てていかないと、話がつり合わなくなる、不公平だというような声も出てくることにつながるのではないかなと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
今の計画でいきますと、さらに次年度以降に1棟2戸計画しております。この1棟2戸、2棟ということは必要最小限度の初動に対する人員でありますので、その辺を確保したいということでございます。
再質問 7番 女鹿聡
住民目線からしたら、やっぱり消防職員専用に1棟2戸、新築することによって、どうなのだろうという感情が、多分、思われる方も出てくると思うのですよね。これを建てることによってサービスがよくなりますよということでもあるとは思うのですけれども、やっぱり今現在、ばらばらにみんないろいろなところに住んでいて、変な話、恐らく空戸の東光のようなTHの住宅、あそこも多分、何戸か空きはあると思うのです、平成の建物として。やっぱりそういうところに、空いているところにとりあえずそういう方々も住んでもらうということも考えていったほうが、住民からは批判という声が少なくなるのではないかなという気がするのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
先ほども申しましたとおり、隣に住むという確証はない。どこの同じ棟でも、離れた場合、職員同士の協力が得られなくなるだろうと。現在、今、1棟4戸ありまして、その部分で初動体制を確保していると。その部分の老朽化に伴った建てかえだということでございます。さらに、今現在、消防署、本町地区には10名の職員が住んでおりまして、中村から文珠にかけて約13名の職員が住んでいます。それで、あそこの待機宿舎が消防署の近くになくなると、さらに出動体制が悪化するということでございます。その結果、市民に迷惑をかけるということになりますので、この待機宿舎というのは必要なものだと私は考えております。
再質問 7番 女鹿聡
現在ある待機宿舎、老朽化ということで言っていましたけれども、これをちょっとリフォームするだとか、そういった考えというのは、まるっきり新築で今回考えるという形なのか、設計委託料も300万円近くあがっていますので、これを今の既存のところに対してリフォームして新しく住んでもらうという考えというのはなかったのかどうなのか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
当初は、現在の待機宿舎を改築して住むことはできないかということで計画を上げました。当時の試算でいきますと、内装だけで約五、六百万円はかかるだろうと。それに屋根、また、ベランダ、外壁等をやると、相当額の金額が重なることになるので、そうしたら、例えばその後の使う使用年数が余り期待はできないだろうということで、新たに建つほうが効率的だということで、こういう計画になったというところでございます。
再質問 7番 女鹿聡
ということは、新築したほうが安く上がるのではないかという考え方でよろしいですか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
結果的に長く使うことになりますので、計算するとそうなるのではないかというふうに思っております。─ 59 ─
再質問 7番 女鹿聡
どっちにしても、消防職員、庁内にいる職員の方々もそうなのですけれども、こういった方々は、最終的には市営住宅、公営住宅に住んでいる方々もいますけれども、最終的には戸建ての住宅を建ててもらって住んでもらうというのが、多分、一番歌志内の中で定住促進につながっていく条件ではないかなと思っているのですけれども、やっぱり今回、今後これを建てて、それに依拠してもらわないで、最終的には戸建てを建ててもらう、そういう若い人たちに建ててもらうということが図られていくべきではないかなと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
先ほども使用の目的というか、入居の基準が、あくまでも世帯で子供がいるということですので、これはこれから内部規定を定めて、例えば子供たちが卒業したら、それは退居して、次の者に入ってもらうとか、そういうことをやりたいと考えておりますので、その段階で住宅を建てるとか、そういうことを考えてもらえれば問題ないのではないかと思っております。
再質問 7番 女鹿聡
いろいろ空戸の住宅が結構ある中で、やっぱり箱物の大きいものをどんどんと建てるという形が、果たしてそれが最良なのかというところもあると思います。消防行政なので、いろいろな形で住民サービスに不手際、不安があっては困るということで、やっぱり優先順位を見て、今後、対応していただきたいと思いますけれども、その辺はいかがですか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
そこは議員のおっしゃるとおり、優先順位を見てということでございますので、今回は待機宿舎が最優先というふうに考えております。
再質問 7番 女鹿聡
大きい箱物というのはなかなか目立つので、建てがいが多分あると思うのですけれども、その辺のハードを強くするのかソフトを強くするのか、その辺はいろいろな形で庁内で話をしてもらって、優先順位を見ていただきたいと思います。5番目のワインブドウなのですけれども、ことしというか、当初の計画、300キロぐらいで予定していたよということなのですけれども、少なかったと。具体的にどれぐらい収穫できたのか、まるっきりできなかったのか、ちょっと聞いておきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
今年度の収穫につきましては、先ほど御答弁申し上げましたキロ数でございますが、収穫したブドウの種別でいきますと、白のワインというのが30.9キログラム、赤が44.8キログラムというふうになっております。当初は300キログラムということで予定しておりましたが、夏の雨量の影響もございまして、ブドウの実の収穫というよりも木の育成を優先した結果ということで、予定よりも少なかったということになっております。
再質問 7番 女鹿聡
とりあえず6次産業化に向けているということで、今回始まったのですけれども、これ、進捗状況というか、取り組み状況というのはどこまで進んでいるのか、当初の計画のどれぐらいのものが進んでいるのか、ちょっと聞いておきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
これまで3年間で6,873本植栽しています。4年目には2,798本の苗木を植栽する予定でありますので、合計としましては9,671本が植栽されることになります。このうちブドウを収穫できるのは、苗木が植栽から3年目が経過した成木からとなります。予定でいきますと、来年度の収穫予定量は約1,700キログラムを見込んでおりますが、天候や病気等にも左右されると聞いておりますので、本年度の例もあることから、現段階ではあくまでも見込み量と考えております。
再質問 7番 女鹿聡
とりあえず、今後、収穫できるのは、予定どおり収穫できていく流れになっているということで聞いておいていいのですか。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
予定どおりいけば、先ほど申し上げました収穫量になってくるのかなというふうに思います。
再質問 7番 女鹿聡
予定どおりに進んでいって、最初は時間がたてば最終的に民間へということでお話を伺っております。法人化、誰が法人化するかなどということも、多分、今後検討していかないとだめなのかなと思うのですけれども、その辺は総合計画の中に入っていくのかどうか、ちょっと聞いておきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
それにつきましては、6次産業ということの中で表現されてくるというふうに考えております。
再質問 7番 女鹿聡
それは総合計画の中に具体的に入ってくる項目になるのですか。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
前期の部分でいきますと、基本目標の2の中で、産業の育成と振興ということで、現在はワイン用のブドウ栽培への事業の部分では入っております。
再質問 7番 女鹿聡
そうなると、最終的には議会のほうにも、当然、住民の方々にも、こういった計画でということで、総合計画の中でうたわれて周知されるという形でとらえていいのですか。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
そのような考えでおります。
再質問 7番 女鹿聡
ちょっと今までこの4年間の中で、余り情報提供というのが少なかったのかなという感じがするので、やっぱりこれから、収穫できる時期がどんどんどんどんできてくることになれば、住民の方々にも知らせていく必要もあるのかなと思いましたので、積極的にやっていっていただきたいと思います。6番目です。かもい岳スキー場なのですけれども、先ほど午前中、能登議員も質問しておりましたけれども、大体話がわかりました。今後、この総合計画の中にかもい岳スキー場の話というのは具体的にどういうふうに出てくるのかというのは、今のところどういうふうになっているのか、聞いておきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
先ほど御答弁の中でも、民間資本の活用による運営を目指すとい─ 61 ─うことにしておりますので、総合計画の中でも、新たな企業の進出ということで、地域産業を生かした産業の雇用の進出というところで位置づけられてくる予定になっていると考えております。
再質問 7番 女鹿聡
わかりました。あと、今、1企業と話を進めているということで、対話もしているのだよということを、さっき、能登議員からの質問で答えておりましたけれども、かなり事業的には大きい事業なので、慎重になるのはよくわかるのですけれども、ちょっとその辺の話がうまく進んでいるのかどうなのかというのは、やっぱり市民の方々が、雪が降ってくると、電気がついていないかもい岳スキー場を見ると寂しくなるという話もいろいろされるのですけれども、その辺、どういうふうに話が進んでいるのかというのは、ちょっとなかなか答えづらいところがあるかもしれないのですけれども、何か問題があって話がうまく進んでいない、そうでなくて、こういうところ、折り合いがつけばうまくいく、そういったところの話し合いがどういうふうに進んでいるのか、今の現状をちょっとお聞きしておきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
先ほど能登議員の御質問にもお答えしておりますが、現状は、一つ一つというか、進んでいるのかなというふうには考えております。ただ、相手事業者側との条件等、また、市としての条件等もございますので、それらについて一つ一つすり合わせをしながら、解決しながら進めているところでございます。一歩一歩進んでいる状況で、女鹿議員がおっしゃるとおり、ちょっと時間がというお話もございますが、当初、2月にこのような状況になりまして、スキー場休止と。その後、5月末で市に引き渡しされ、その後、内覧準備ということがございますので、5カ月余りでここまでやっときたかなというふうな状況でございます。一般的に、女鹿議員がおっしゃいますとおり、大きな事業ということでございますので、そんな簡単にはいかないのだろうなというふうには考えておりますので、これについては慎重に、少しずつ進んでいる状況であります。ただ、目途としまして、私どもとしましても、民間譲渡に向けて粛々と進めているというのは御理解いただきたいなというふうに考えております。
再質問 7番 女鹿聡
遅からず前進はしていっているよという答弁であります。めど的に、来期、運営できるのか、もう1年かかるのか、2年かかるのか、その辺、今のところの進捗状況で見きわめるとどういう形になりそうだというのがお答えできれば、お答えできる範囲で結構なので、聞いておきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
私ども産業課としましては、少しでも早くというふうな考えは持っております。ただ、先ほどから申し上げておりますとおり、相手先があることでございますし、私どもとしても、市の大きな事業をお渡しするという部分でございますので、それは皆様にも御理解いただきながら進めていく必要があるなというふうに考えております。ただ、少しずつ進めているというのは、何回も申し上げますが、御理解いただきたいなというふうに思います。
再質問 7番 女鹿聡
今回の一般質問は総合計画についてということで、後期計画がこれから打ち出されるということで、今後、本当に重要な、前半をどういうふうにやってきて、その結─ 62 ─果が出てきて、それをどういうふうに生かすかということで、多く話をして、計画を出していかないとだめな時期になります。その辺、やっぱり住民も交えて、議会も当然そうですし、庁内の職員の方々にも頑張っていただいて、歌志内をどういうふうに盛り上げていくか、人口減少をどういうふうに、プラスにできないにしても、どういうふうになだらかにできるのか、そういうような話をして、頑張っていきたいと思いますので、ぜひ力を貸していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。質問を終わります。