みんなの議会

歌志内市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日

(1)総合計画及び総合戦略について/(2)組織の再編について

2018年9月5日、歌志内市議会の一般質問で、酒井雅勝議員が「総合計画及び総合戦略について」「組織の再編について」について質問し、企画財政課長 松井敬道、総務課長 渡部一幸、市長 村上隆興、産業課長 平間靖人、副市長 岩﨑雄逸が答弁しました。

質問者
酒井雅勝 議員
答弁者
企画財政課長 松井敬道、総務課長 渡部一幸、市長 村上隆興、産業課長 平間靖人、副市長 岩﨑雄逸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 酒井雅勝

それでは、通告書に従いまして質問させていただきます。件名1、総合計画及び総合戦略について。(1)総合計画は、平成28年度からスタートし、3年目を迎え、来年度は見直しを行う年度を迎えると思いますが、現時点で見直すことが必要とされる課題についてお伺いします。(2)高齢者向け住宅や認定こども園の建設など、大型建設事業が推進されてきましたが、今後、総合計画の計画期間内で予定されている大型の建設事業について具体的にお伺いしま─ 47 ─す。(3)総合戦略の取り組みや進捗状況については、第1回定例会の一般質問において一部答弁がありましたが、計画で掲げる目標値の見直しなどの検討状況、また、庁内や市民組織からの意見の聞き取りなど、その手法等についてお伺いします。件名2、組織の再編について。(1)保健福祉課の所管の地域包括支援センターの組織再編を考えているということですが、検討状況はいかがか、お伺いします。(2)試験栽培中のワインブドウを販売していくための専門グループ、これは来年度ワインが収穫できるというところからです、また移住定住促進、空き家対策の専門グループなど、ほかに検討している部署がないのかをお伺いします。以上です。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

私からは、件名の1、総合計画及び総合戦略について御答弁を申し上げます。件名1の1)、現時点で見直すことが必要とされている課題についてでございますが、歌志内市総合計画は、来年度中に後期計画に向けて見直しを行うこととしております。見直しに当たっての課題としましては、さきに国立社会保障・人口問題研究所が発表しました地域別将来推計人口が当初の見込みよりも減少しているため、人口減少に歯どめをかけるさらなる施策が後期計画の見直しの際に必要になると考えております。次に、2)今後の大型建設事業についてでございますが、歌志内市総合計画の主な施策事業や歌志内市まち・ひと・しごと創生総合戦略の事業内容につきましては、具体的な事項を記載しておりますが、計画期間中に産業の育成や教育の推進、重点別ゾーンへの集約など、必要な事業を実施していくことになります。具体的事業につきましては、各年度の財政状況や行政需要を勘案しながら検討していくことになります。次に、3)目標値の見直しの検討状況についてでございますが、総合戦略の進捗状況につきましては、歌志内市総合開発審議会を外部検証機関として位置づけ、総合戦略の効果検証などに意見をいただくこととしております。歌志内市総合開発審議会では、6月に目標値の変更、8月末に平成29年度重点プロジェクト該当事業の評価の答申や所見を作成したところでございます。また、庁内では、総合戦略の進捗状況を管理しておりますので、関係する所管と意見交換を行いながら、今後の方向性なども必要に応じ検討を行っております。以上でございます。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

私のほうから、件名2の組織の再編について御答弁申し上げます。1番目のほうですが、平成27年の介護保険制度の大改正によりまして、生活支援体制整備事業の実施や地域包括ケアシステムの体制構築など、包括支援センターのあり方を検討する必要があり、平成31年度に向け、保健福祉課全体の体制について、現在検討しているところでございます。2番目でございますが、現在のところ歌志内市まちづくり検討会議のお土産品づくり検討プロジェクト専門委員会で土産品開発に係る調査研究を、また、同会議の中学校敷地開発検討プ─ 48 ─ロジェクトにおいて開発計画の検討を行っているところでございます。以上でございます。

再質問 2番 酒井雅勝

それでは、順次再質問させていただきます。まず、(1)に対してなのですけれども、ことしは3年目、来年にはまた見直しをかけなければいけないという時期なのですけれども、一番最初に、総合計画及び総合戦略についてのときに、平成27年だったと思うのですけれども、まちづくり市民会議というものを開いて、市民の皆さんたちと総合計画についていろいろ話し合いを持ったことがあったと思います。私もその中に参加させていただきました。平成27年5月ぐらいから始めて、5回ぐらいですか、9月ぐらいまでにかけてそういった市民会議というものを開催し、その中で今後の歌志内市についてのあり方ということでいろいろ話し合いをしたと思います。今回、見直しに当たって、そういった市民からの意見を聞くような場所というのを設けることはないのでしょうか。お伺いします。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

前回のようにまちづくり市民会議を活用しましたワークショップを策定するかにつきましては、まだ未定でございます。できましたら、平成30年度の実績、少なくとも平成30年度見込み、または前期実績を踏まえて策定する計画につきましてはなると思いますが、6月15日に閣議決定されました、まち・ひと・しごと創生基本方針2018では、その中では平成32年度以降の次期5カ年の総合戦略に向けまして、国のほうでは国の施策、支援措置によるものも含めました地方公共団体の取り組みの結果につきまして必要な調査、分析を行った上で、平成32年度以降の次期の総合戦略策定に取り組むとされております。これらの方針や国の総合戦略の整合を図りながら、これから作成を進めたいというふうに考えております。

再質問 2番 酒井雅勝

今回、3年を迎えるに当たって、市民の皆さんには、この計画の中で3年間のどういったことが状況的にできて、どういったことができていないのか。さらに、人口が思った以上に減少しているというところに対して、どういうふうに今後考えていくのか、その辺をお伺いしたいと思います。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

人口減少の問題についてでございますが、今回、前の計画よりも減少していたということにつきましては、推計の基準になりました平成27年度、これにつきましては人口減少に歯どめををかけるため、平成28年1月に作成されました総合計画による各種の取り組みが始まる前でございました。その後は人口減少が若干でございますがペースダウンをしております。数字で言いますと平成26年度は1年間で198名の減少、平成27年度は156名、平成28年度は138名、平成29年度は115名と少しずつではありますが人口減少に歯どめがかかっておりますが、計画では最初の5年間につきましては、年間84人程度の人口減少にとどめることを目標としておりましたので、それでもまだ大きな差となっております。また、総合戦略では、2045年度、人口目標を2,163人としておりますが、この推計では総合戦略が始まる前の平成27年10月の人口を総合戦略では3,743人で試算をして─ 49 ─おりましたが、実際には3,585人ですので、計画が始まる前のスタートの段階で既に158人の減の差が生じております。これをベースに人口推計しておりますので、こちらでも大きな差が生じる原因となっております。スタート時点での差と年間目標との差のダブルで人口目標の数値に差が生じているのが現状でございます。まずは、年間84人程度の人口減にとどめたいと、これをやれば解決するという特効的な施策につきましてはなかなかございませんが、これからも今住んでいる方が住んでいてよかったと思っていただけるような施策を組み合わせることによりまして、移住・定住につなげ、何とか少しでも人口減少に歯どめをかけたいというふうに思っております。

再質問 2番 酒井雅勝

当初の状態からもう既に数字の違いが出ていたということで、その数字が違うことによって計画というのはどんどんとずれていくと思うのですけれども、それをすぐにでも今の現状に合うような数値に直していくということは、今、現状としてはしているのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

目標人口につきましては、見直しをしておりません。これは、ほかの市町村でもそうですけれども、一応5年間で総合戦略を立てておりますので、余り人口ビジョンのほうまで推計を見直しするということはしておりませんので、次期の平成32年度に向けまして、人口ビジョンにつきましても精査をしまして、数値目標を改めるような方向で進めてまいりたいと思っております。

再質問 2番 酒井雅勝

目標数値については、わかりました。平成32年度の見直しということで、現状の今の段階から見直しについてを市民と一緒に課題を共有していったほうがよりよいものができるのではないかと思うのですが、その辺については、いかがお考えなのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

市民の方の代表としましては、総合戦略の中で開発審議会の方の意見を聞いております。ただ、見直しの際にはそれ以外にも必要となってくると思いますので、ただそれがまちづくり市民会議というような、前回と同じような手法を使うのかどうなのか、それにつきましては、今後検討していきたいというふうに思っております。先ほども言いましたけれども、少なくても平成29年度実績の後、平成30年度の見込みですとか前期ぐらいの実績等を把握しなければ、なかなか次期計画のほうに結びつけていけないのかなというふうに思っております。

再質問 2番 酒井雅勝

総合戦略なので、各課もありますし、中心はやっぱり企画財政課が中心となってという形で進めていかなければならないと思うのですけれども、今後、企画財政課が中心になって各課から上がってくるものを考えつつ、また市民の声も聞きつつという形でないと総合戦略というものはきちっとしたものをつくっていけないのかなと思うのですが、今後、企画財政課のほうから各課、それから市民に対して、今後はこういうふうな方向でというものをお示ししながらやっている状況なのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

先ほどもちょっと申し上げましたけれども、国のほうの基本方針の中では、平成32年度以降の部分につきましてはまだほとんど決まっておりません。前─ 50 ─回の総合戦略作成の際には、計画策定につきまして10分の10の補助がございましたけれども、この部分につきましては今回まだ示されていなくて、前回10分の10の補助につきまして国のほうにいろいろな批判があったということから、今のところは補助する考えがないとかというような話も聞こえてきております。そのようなことでございますので、国のほうの方針等も、あと道のほうの策定した部分との整合も図らなければなりませんので、市民意見の部分につきましても、どのようにやるのか、確定しましたら、その部分につきましては周知をしまして、今後また委員の募集とかすることになると思いますけれども、一定の方向性が決まった段階で周知をして、策定に進んでいきたいというふうに考えております。

再質問 2番 酒井雅勝

わかりました。本当に計画があって将来的にそこに進んでいくというまちづくりの中心になるものであるので、事前事前にもっと計画を立てて、立ててはいるのですけれども、数字的な目標に対しての変更というものをもっともっと早目にしていただければ、もっと現状が見えてくるのかなというふうに思いますので、ぜひお願いしたいと思います。次に、(2)なのですけれども、高齢者向けの住宅、それから認定こども園という形で大型の建設が進んでまいりました。今回、実施計画3年がたって、今後、中長期的な計画の中にそういった大型の建設というものがあるのであれば、きちっとした形で市民にも示していったほうがいいのかなと思うのですが、現在のところ大型のものというのは現状ないということでいいのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

正式に決まっているものはございませんが、先ほどの一般質問の中でも答弁申し上げておりますけれども、義務教育学校につきまして検討を進めておりますし、あと義務教育学校が文教地区のほうに集約されるということになりましたら、学童ですとか児童館、児童センターの一元化ということも考えなければならないというふうに思っておりますので、そういう部分がございますけれども、正式に大きなものでこれをやるというもので決定しているものは今のところはございません。

再質問 2番 酒井雅勝

目標としては、義務教育学校が平成33年度ということだったと思うのですけれども、例えば平成33年度に義務教育学校ができたとして、その年に、例えば児童センター等も一緒にできるものなのか。費用的なものも考えて、その翌年以降の話になっていくのかというところも出てくると思うのですが、多分、義務教育学校が文教地区に移転してできた場合に、そこから1年間は児童センターに通うときという問題も出てくると思うので、それであれば、平成33年度までの計画等の中に児童センター等の移転というものも一緒に考えていかなければいけないのかなと思うのですが、それについてはどうでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

義務教育学校と児童センター等の集約を一緒にということでございますが、歌志内の普通建設事業の今までの発注ですとか、あと財政規模から考えますと、なかなか一緒というのは難しいと思います。計画的に行っていかなければ、きのうも出ておりましたけれども、経常経費の部分、この部分が非常に高くなってきておりますので、そちらにつきましては、なかなか一緒にできないというふうに思います。─ 51 ─あと、先ほどちょっと答弁が漏れておりましたが、方向性が決まっているのは、先ほど言いました、その二つでございますけれども、新規にやる事業というのは、今、新規事業を各課から集約しておりますので、その中から建設事業とか、大型になるかどうかはわかりませんけれども、その中で採択といいますか、やるものが出てくれば、それは新しく出てくる形になります。

再質問 2番 酒井雅勝

新規の事業で上がってくれば、それも考えるということで、例えば義務教育学校が現状であれば、現中学校をベースにという形のものは、ほぼ決まっているのかなと思います。ただ、その中身を今後いろいろ練っていかなければいけないと、それが平成33年度、であれば、平成31年度、平成32年度というのは、現状のところ大きなものはないのかなと思うのですが、例えばその間に、児童センターは先に移転してしまうとか、そういったことは考えれるものなのでしょうか。それとも、計画的ではないのでそれはできないものなのでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

いろいろな総合計画に基づく事業については、前期前倒しで進めるということで、現在まで進んできております。議員の先ほど質問にもありましたとおり、人口減少というものも大きな前提として考えていかなければならないわけでして、これの分析を含めて今後の計画にどう反映させていくかということは重要な部分ではないかと思っております。この人口減少というのは、いわゆる社会的な現象、それに対して出生数、これはどうしたって歌志内は差が出てくるわけでございます。また、大学受験で転出されていく方、あるいは大きな問題として、住宅料の高さによって市外へ転出するという方も御存じの通りでございまして、そういう人口減少の内容というものも分析した中で、今後の事業というものをどう進めていくのかというものを考えていく必要があるのではないかと思っております。そういう中で、施設の問題についても、いわゆる教育施設もそうですし、住宅関係の問題もそうです。私は、子育て世代にだけというそういうことではなくて、市民の半数は高齢者なわけでございますから、そういう高齢者向けの政策も考えていかなければならない。生産性の高い年代だけを移住していただくということだけではなくて、歌志内の地域性というものもありますけれども、住んでいてよかった、暮らしやすいのだと、ここに住めば安心だという地域としては、高齢者を招いてもいいのではないかと。そうすると、高齢者向けのそういう施設等々も含めて、総合計画の中で反映させていくということになりますと、その人口減少というものも分析ですね、こういうものも十分に検討を含めるといいますか、分析を十分した上でそれぞれ所管の意見等を反映させながら、そして市民の皆さんの御意見というものを聞きながら、最終的な総合計画、総合戦略というものの見直し、策定に進んでいくというのが正しいのではないか、このように思っておりまして、現在その作業を進めているということでございます。

再質問 2番 酒井雅勝

本当に若い世代だけではなく、高齢者のためにもいろいろな事業というものを行っていかなければならないのはもちろんよくわかっております。今、市長もおっしゃっておりました高齢者のためにもということになるのですけれども、高齢者のためにも、件名2のほうにも係ってくると思うのですが、地域包括支援センターという形で検討をしているというお話がありましたが、平成31年度に向けてというお話なのですけ─ 52 ─れども、もう少し検討している中身というものが、今どのように検討しているのかをお伺いできればと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

ほかの議員の御質問にもお答えしていた内容にもなりますけれども、現在、各所管から事業の提案が企画のほうになされております。今それを精査しているところでございまして、それをもって次の段階に入っていくと、こういう順序になろうかなと思っておりますので、そういうものの整理が進み、あるいは年次計画等が見えてきますと、当然のことながら議会のほうへも報告説明という順番になっていくのかなと思います。今まだその前段だということで御理解いただければと思います。

再質問 2番 酒井雅勝

地域包括支援センターの件につきましては、平成31年度に向けて今検討中ということで、わかりました。ちょっと済みません。前の質問に戻らせていただきまして、先ほどの人口減少に歯どめがかからないために人口減少に対しての対策が必要であるという答弁をいただきました。これについて、対策というふうに言っておりましたが、その対策とはどのようなことを検討されているのでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

先ほども申し上げましたが、その理由ですね、なぜ人口が減っているのかという分析をまずしなければならないということで、一番わかりやすいのは、出生数と、それから社会的な現象、いわゆる死亡する数にギャップがある、これは明らかに数字として出ているわけであって、これは防ごうと思ってもなかなか難しい。これはどこの自治体でもそうでないかと思います。それ以外にどういう理由で人口が減っているのか、例えば大学受験によって転出していくという、これはどこの自治体でも見られることであります。そのほかに、例えば生活の利便性ということも一つあるのかもしれません。あるいは通院ということもあるのかもしれません。あるいは生活する上においてよく耳にするのが住宅料の高さによって、同じ額であれば利便性の高い地域に転出をしたり、いろいろな理由があると思うのです。ですから、そういうものを分析して、それに対してどういう政策を打つことによって転出を防ぐか、定住につなげていくか、あるいは移住につなげていくか、こういうことも含めて事業の内容というものを考えていかなければならない。それを計画的に年次的に財政的に判断をして、年次計画の中にあらわしていくということが必要ではないかという意味で申し上げたつもりでございます。

再質問 2番 酒井雅勝

そういう人口減少の分析、その分析をした上で、やはり庁内だけでの分析ではなく、実際に減少になっている市民の声というものもすごく大事になってくるのではないかと思います。─ 53 ─そのためには、やっぱり最初のほうにも申し上げましたが、まちづくり市民会議というものを前には立ち上げましたので、そういった会議の組織を有効に使って分析の結果と市民からの声というものを聞いて、新たな政策というものに進んでいくのも一つの案ではないかと思うのですが、いかがお考えでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

一つの考え方だと思います。ただ、これからの内容につきましては、そういう総合計画策定時のいろいろな御意見をもとに、総合戦略含めて策定していったという経過がございますが、これからについては、きょうもるる議論ありましたけれども、義務教育学校にしても、あるいは児童館等々含めて、ある意味専門的なものが入ってまいります。ということになりますと、現在、進められている教育委員会内部の議論、これは上に教育委員会組織そのものがありますし、そういうところでの意見の拝聴もあるでしょう、あるいは庁内の職員間の議論もあるでしょう。しかしそれは一歩一歩進んでいくことによって、例えばPTAの組織、あるいは校長会、教頭会、これからの教育というものは地域の支援なしには私は進んでいかないと思っておりますし、現実にそういう組織もございます。そういうところの組織にそういう情報を提供しながら意見をお伺いするという手法もとれるのではないかと思いますが、先ほど松井課長からも申し上げましたとおり、個々の内容によってその手法をどのようにしていくかと、これは今後の検討の中で出てくるのではないかと、そのように考えております。また、総合計画の全体像については、総合開発審議会の中で個々の事業を含めてチェックを受け御意見を拝聴しているところでございます。

再質問 2番 酒井雅勝

今、市長もおっしゃられていました総合開発審議会というものの組織の中には、どのような方々が入られているのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

総合開発審議会は9名の委員になっております。商工団体としまして商工会議所、ほか会社1名、あと労働団体が1名、社会福祉団体が1名、婦人団体が1名、町内会連合会が1名、あとまちづくり団体が2名、あと学識経験者1名の合計9名となっております。

再質問 2番 酒井雅勝

9名の団体でということなのですけれど、その中で今、町内会連合会というところも出ておりましたが、その辺というのは今、機能的にはどうなのでしょうか。機能しているのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

町内会連合会が機能しているかということにつきましては、詳細につきましては私どものほうで把握はしておりませんけれども、情報交換会とかそういう部分につきましては、きちっと意見集約とか、あと意見を述べたりされていますので、そういう部分ではきちっと機能されているかなというふうに思っております。

再質問 2番 酒井雅勝

やはり総合開発審議会という名前のとおり、これからの開発についてを審議していただく場所であるためには、各団体がきちっと機能しているところの方々が出てきて話し合いをしないと、やはり今のようにはならないと思うのですが、そういう中で審議さ─ 54 ─れたことが今後の市の将来を決めることになると思いますので、そういった団体の方々の中で機能していないところが入っているのでは困ると思います。ぜひ、そういったところも踏まえて、どういった方々がこの審議会に適切なのかを検討していただければと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

総合開発審議会につきましては、これは条例事項でございまして、その中で構成につきましては、先ほど言いました商工団体2名、労働団体1名、社会福祉団体1名、婦人団体1名、町内会連合会1名、まちづくり団体2名、学識経験者1名と、条例で決められております。そして審議内容につきましては、総合計画の審議をすることを目的に設置されておりますので、これに基づいて委員のほうの選任をして意見を求めるような形で審議を進めていきたいというふうに考えております。

再質問 2番 酒井雅勝

わかりました。それでは、次の質問にいきたいと思います。一番最後の組織の再編についてというところで、現在は、お土産づくりの検討プロジェクト、それから中学校敷地開発検討プロジェクトというお話が先ほどございました。私が先ほど再編についてという質問をした内容につきましては、例えば試験用のワインのブドウなのですけれども、例えば、今現状ブドウを管理しているのは地域おこし協力隊の方1名と担当所管という形で進んでいるかと思いますが、地域おこし協力隊の任期が多分、今年度いっぱいぐらいなのかなと思います。今後、ワインがこれからとれる時期に入ってくると思うのですが、その後どういうふうに試験用栽培のブドウをワインにして、それを販売していくかというのがちょっと見えないような気がするのですけれども、そのためにそういう専門の何か、課まではいかないにしても、グループがあって、販売ルート、それから育成に係るところというものを考えていかなくてもいいのかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

ワイン用ブドウの試験栽培事業、ただいま、酒井議員おっしゃられましたように、地域おこし協力隊の1名が畑のほうを担当しております。来年4月いっぱいで任期丸3年終わります。その後どういった形で試験栽培事業を続けていくのだということにつきましては、現在、空知総合振興局のほうともいろいろ協議をしながら、今後、将来的に農地の移転だとかそういったことも絡んでくるものですから、我々農業に関して余り深いノウハウを持っていないものですから、そういった指導をいただきながら、試験栽培事業をどういう形で進めていって本格的栽培に移行するのかというような考え方でございます。ただ、あと2年間、試験栽培期間を設けておりますので、そこの中で、事業のどういった形での移行の仕方というものを研究していきたいなと、そんなふうには考えているところでございます。

再質問 2番 酒井雅勝

空知総合振興局というところとのタイアップということで、僕もちょっと勉強不足でわからないところもあるのですけれども、例えば道のほうからの派遣で、当市のほうに人を派遣してもらうということもできるようなことを聞いたことがあるのですけれども、そういった形で試験栽培のほうを継続してみてもらうということの考えはないので─ 55 ─しょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

道からの派遣制度というものもあるかというふうに、私どもも聞いておりますけれども、実際、話を聞きますと、やはり専門的に現在うちの地域おこし協力隊員がやっているような、そこまで深い形での派遣という形は難しいというふうにお聞きしておりますので、当面この2年間の間地域おこし協力隊、今の1名を我々もフォローアップしながら本格栽培のほうに移行できるような形で努めてまいりたいと思っております。

再質問 2番 酒井雅勝

本格的栽培に移行していく間に、やはり販売のルート、それから醸造に向けてのこともいろいろ計画していかなければいけないのかなというふうに思います。例えば、ワインをつくり瓶詰めをしました、ラベルをどういうふうにするとかというのは、前はワインをつくって実際に販売もしていたのである程度のノウハウはあるでしょうけれども、今回また新たに試験用のワインブドウから始めて、新たにつくらなければならないときに、専門の方がいたほうがスムーズに行くのかなと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

現在、5年間の試験栽培期間中ということで、5年間の試験栽培が終わった後、私どものほうで現在想定しているのは、今までは農業生産法人、今現在は農地所有適格法人と言うのですけれども、そちらのほうの民間的なそういった組織を設立した中で、事業を移管していくという形なのかなというふうに現在想定しているところでございます。ですから、そういったワインの販売というものが市が直接販売をするという形ではなくして、そういった民間の参入の中で進めていく事業なのかなと、そのためにこの残りの2年半の間でじっくり研究していきたいなと、そんなふうに思っています。

再質問 2番 酒井雅勝

法人化して民営化、そしてその民営化の中で販売という形は、何かわかるような気がします。ただ、そのときに、市としては一切かかわらなくなるのかということになってくるかと思うのですよね。それで、かかわるためにはやっぱりそういう専門の方々がいて、今後もフォローしていくという考えが必要なのかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

現在、岩見沢市のほうに居住されております当市ともゆかりのある方をアドバイザーという形で委嘱させていただいております。その方からいろいろとブドウの栽培にかかわらず、その方は現在、御本人もワイナリー、醸造所を自分たちで設立したという部分はあります。そういった形でワインのつくり方、また先ほど議員おっしゃられました、例えば瓶詰めだとか、そういった部分、それからどういったところに販路を求めていくのかと、そういったことにつきましてもノウハウを持っていらっしゃる方がおりますので、今後につきましても、その方と十分御意見をいただきながら、しっかりとした形で進めていきたいと思います。

再質問 2番 酒井雅勝

わかりました。確かに当市にゆかりのあるアドバイザーの方はいらっしゃるので、そういったところのノウハウを持っている方だとは私もわかっております。─ 56 ─ただ、その方もやっぱり民間の方であって、自分でもワイナリーを持っていらっしゃる方なので、そこまで当市のワインブドウ栽培に対していつまでアドバイス的なものをしていただけるのかが心配だなという部分もちょっとあったりもします。今後、継続してやっていくためには、私たちも道外視察のときに甲州市とか見せていただいたときに、市の担当者が何十年もそこの場所にいて、ブドウの栽培に関して、またワイン用だけではなくて、食用のほうももちろんなのですけれども、携わってやっていらっしゃる方が専門にいらっしゃいました。そういう方々がいないと、後々ちょっと大変になるのではないのかなという気がしていたのですけれども、将来にわたってもそのアドバイザーの方がやっていただけるという保証というのはないような気がするのですけれども、その辺いかがなのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

保証的なものは一切ございませんけれども、歌志内市のブドウづくりに対しての思い入れは十分私たちにも伝わってきているところであります。そして、御承知のとおり、現在農業という部分に着目しながら、ワイン用ブドウを起爆剤にしながら、薬用の試験栽培だとか、民間企業で葉野菜のほうもつくられていると。そして、農業を起爆剤にして、産業の多様化を6次産業化という形のものを目指す中で、やはり市としてもそういった農業に関するノウハウを少しずつ培っていかなければならないかとそんなふうには思っておりますので、私ども産業課として担当する者として、その辺につきましては、じっくりまた我々も勉強してまいりたいと思います。

再質問 2番 酒井雅勝

わかりました。二度と失敗できないというか、前のようにはならないようにしていただきたいというふうに本当に思います。それともう一つ、(2)の質問の中であります移住・定住促進、それから空き家対策というところで、現在は、空き家に対しては建設課のほうで、それから移住・定住については企画財政課とか総務課のほうで行っていると思います。こういった空き家、それから移住・定住に対して、うまく連携して行えるように一つのグループにして進めていくのはどうかと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

今言われました専門グループみたいなものについては検討はしておりませんが、今後の参考にさせていただければというふうに思います。

再質問 2番 酒井雅勝

昨年から雪害等で住宅が壊れ、また土地の所有が市のために上物にある建物を市が解体・除却というようなケースが何度か見受けられました。確かに、それはしなければいけないことですし、いろいろ法律に基づいて、そういう除却なり対策というものをとっていかなければならいけないものだと思います。そういったものを一通り把握している部署があればスムーズにそういう対応ができるのかなと思います。もちろん、部署が分かれていてもその対策というのはできないことはないのでしょうけれども、連動して移住・定住、それから空き家対策というものをスムーズにできるようなものであればもっとスムーズに対応していけるのかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)

ちょっと区分けしていただきたいのですけれども、今、住宅を解体しているのは、大変危険物ということで、それについては活用できませんという意味で解体・─ 57 ─除却を公費で補って支援しているということ、それは建設課のほうで実施していると。生活保護者の所有とかありましたら、保健福祉課もかかわってきますので、当然横の連携でそういう対策を講じていくということになります。それと、今、後半に言われた空き家の再活用によって移住・定住を促進するということは、これは企画財政課のほうのセットの事業でして、あくまでも解体・除却と定住というのは区分けして考えられたほうが大変わかりやすいので、その辺については企画財政課のほうの担当、今2人でやっていますので、人数的には少ないという状況がありますので、今後、それらの住宅もかなり高齢の人が所有している住宅がふえておりますので、空き家状態になって移転するということがありますので、その住宅については、より移住・定住に活用できるようなシステムを構築していかなければならないということはもちろん考えていますので、その辺については今のスタッフではちょっと少ないかなと思いますので、より充実した形で今後検討していきたいなというふうに考えております。以上です。

再質問 2番 酒井雅勝

わかりました。近隣の市町村では、アパートを市町村のほうで建てて、それを民間で運営していくというようなことも始まっているようで、そういったこととか、それから今言う空き家バンク、それから空き家対策というものの流れが一つのグループになると、よくなるのかなというふうに思って、今回こういう質問をさせていただきました。今後、やはり市のそういう市営住宅というものばかりではなくて、新たな発想で新たな動きというものがだんだんと大事になっていくのかなという中で、政策的なものを考える上では、そういったところも必要かなというつもりの中での今回質問だったのですけれども、そういったことに関してはいかがでしょうか。

答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)

酒井議員が考えられていることも私たちも考えております。一つの例としましては、誘致企業向け住宅を販売というか競売にかけている状況ですけれども、一時話はあったのですけれども、それがとまっている状態です。この家屋について、今言われたように市が管理して誘導するとかというような考え方も一つの方法だと思っています。最初に言われた1棟8戸など企業が建てていただいて、歌志内市が助成するということで賃貸住宅の経営をやってくださいというようなやり方もありますけれども、それら全体を含めて、人を呼び込む対策について至急検討して取り組んでいきたいなというふうに思っていますので、今後ともいいアドバイスがありましたらぜひお寄せいただければありがたいなと思いますのでよろしくお願いします。以上です。

再質問 2番 酒井雅勝

誘致企業向け住宅を今販売ということで、僕もちょっとお話を聞いたところ、ぜひ入りたいという方がいらっしゃったと。ただ、おじいちゃん、おばあちゃんとその息子さんたちの家族と、2戸で住みたいなみたいな話になったのだけれども、子供の部活や学校の都合的なものでなかなかその話がうまくいかなかったなどという話も聞きました。すごくもったいない話なのですけれども、なかなかそれが今の現状で、せっかく決まりそうなものもなかなか決まらないのかなというところもあって、それもやっぱり歌志内という立地の中でなかなか思うようにいかないところも一つあるのかなと。─ 58 ─ただ、そういった物件的に悪くないとか、立地も悪くないという場所だと思います。ぜひ、そういった新しい政策、また新しいアイデアをもって移住・定住にも進めていただければと思います。もう一度見解をお願いします。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

お答えいたします。まず組織の関係ですが、組織を独立させるというのは、年間を通じてやはり業務量というものをしっかり認識した上で人員の配置を考えていくということでございます。副市長からも答弁ありましたが、今後どれくらいの業務量として動いていくのか、そういうものを見きわめながら庁内での組織の見直しと、こういうことにつながっていくのかなと、そのように思います。また、住宅政策につきましては、おっしゃるように、いろいろなことを考えていかなければならないと思っております。現在、ほかの自治体でも動いておりますが、御承知のように市営住宅等建設しますと、当然家賃等については我々の裁量がきかないという部分があります。したがって、生活の利便性を考えて、やはり歌志内という場所を避けられるということは現実にあるということで、そういう意味を持ちましても、やはり家賃を下げるということで、そういう部分を理解していただくといいますか、生活の利便性は悪くても、そういう経済的な部分でメリットがあるというようなこと、あるいは教育の環境をうんと整えていくということで、歌志内に住んでみたいという、そういう人もつくっていかなければならない。そのためには、おっしゃる、民間にやはり建設をしていただいて、そして我々はそれに対して大きな助成を用意してということで家賃を抑えていくということも一つの方法かなというように、いろいろな政策として今後考えていかなければならないと思いますので、いろいろな情報があれば、ぜひ提供していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

再質問 2番 酒井雅勝

とにかく政策を早くしていかないと、民間の企業もなかなか体力が持たないというような状態も出てくると思います。ぜひスムーズに早急にそういった新しい施策をつくっていってほしいなと思います。以上で、質問を終わります。

出典:歌志内市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる