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歌志内市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月21日

(1)旧歌志内中学校及び旧西小学校について/(2)美山町周辺の迂回路について

2017年6月21日、歌志内市議会の一般質問で、酒井雅勝議員が「旧歌志内中学校及び旧西小学校について」「美山町周辺の迂回路について」について質問し、企画財政課長 松井敬道、建設課長 柴田一孔、教育次長 虻川善智、産業課長 平間靖人、消防長 西丸強が答弁しました。

質問者
酒井雅勝 議員
答弁者
企画財政課長 松井敬道、建設課長 柴田一孔、教育次長 虻川善智、産業課長 平間靖人、消防長 西丸強

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 酒井雅勝

通告書に従い質問していきたいと思います。私は、この歌志内で生まれ、歌志内で育ちました。今はなき神威小学校に入学し、今はなき西小学校で卒業し、現在は使用されていない歌志内中学校を卒業し、皆さんもそうだと思いますが、母校がなくなるというのはとても寂しい思いであります。さて、その現在使用されていない旧歌志内中学校及び旧西小学校について。件名1、1)現在の歌志内中学校になり9年が経ちました。旧歌志内中学校は9年前のままの状態で昨年7月の強風時には屋上の外壁がはがれ落ち、応急処置を施したようでありますが、今後この建物は市としてどのような考えでおられるかお伺いいたします。2)旧歌志内中学校のように、旧西小学校も統合後8年が経ちました。こちらもどのようにされるのかお伺いいたします。件名2、美山町周辺の迂回路について。1)昨年の8月集中豪雨の際、道路が冠水し、緊急自動車も通行不能という形になりました。神威地区から文珠方面にかけての要になる第2分団の分遣所が位置する美山町は迂回路がありません。どちらに行くにしても神威方面、それから文珠方面に行くにしても立ち往生という状態になってしまいました。万が一の場合に備え、安心安全なまちづくりを掲げる当市として、迂回路をつくるお考えはないのかお伺いいたします。以上です。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

私からは、件名の1、旧歌志内中学校及び旧西小学校について御答弁申し上げます。1)と2)につきましては、関連がございますので、一括御答弁申し上げます。旧歌志内中学校は、昭和56年12月に建設された建物で、中学校が旧歌志内高校の校舎に移転したことにより、平成21年3月に閉校しております。現在、建築から35年を経過し、閉校してから9年目を迎えておりますが、以前から屋上の雨水排水管などが大きく損壊しており、耐震性や老朽化により他の施設への転用や譲渡などが困難な施設として、財源の見通しが立った時点で解体・除却する予定としております。旧西小学校は、昭和54年11月に建設された建物で、現在の歌志内小学校に統合したことにより、平成22年3月に閉校しております。現在建築から37年を経過し、閉校してから8年目を迎えており、経過年数相応の劣化はありますが、まだ建物自体の耐久性は保持してると判断をしております。この建物は新耐震基準を満たしていないことから、不特定多数の方が利用する公共施設として活用するためには、大規模な改修が必要となりますので、公共施設としての活用は難しいと判断しております。しかし、老朽化は進んでおりますが、まだ企業誘致等に向けた施設としての可能性はありますので、一部教育施設の物品等を保管する倉庫として利用しながら、企業誘致等の需要に応えるストックの一つとしております。なお、いずれの建物も現在教育委員会が所管となって、屋上排水溝の清掃など必要最小限の維持管理を行っております。以上でございます。─ 35 ─

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

2番目の美山町周辺の迂回路につきまして、万が一の場合に備え安全安心なまちづくりをということで、迂回路をつくる考えはないかということについて御答弁申し上げます。昨年8月の集中豪雨ではこれまでに経験してきたものをはるかにしのぐ降雨量で、災害に対する対応について戸惑う場面も多々ございましたが、消防団第2分団を中心に地域住民の迅速な対応によりまして、人命につながる大きな事故などは生じなかったものと記憶しております。御質問の神威美山町地区周辺の迂回路についてでございますが、冠水した箇所は道の駅周辺の中村橋、神威美山町酒井商店付近の二坑橋、神威第一の北斗橋周辺でございます。この地区は、周辺地盤より低いことから、昨年の集中豪雨と同様な降雨量が生じれば再び冠水するおそれが生じます。このことから、昨年の災害時には土砂崩れが生じて一部使用不可となったサイクリングロードについて、日ごろのパトロールの強化と危険箇所の整備について実施し、有事の際には市内全域にわたる迂回路として安心して御活用いただけるものとなっています。このため、今後新たな迂回路の整備を行う考えはございませんので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。

質問 2番 酒井雅勝

答弁ありがとうございます。まず、旧歌志内中学校、それから旧西小学校についてなのですが、財源の見通しが立った時点で解体除去をする予定ということでお伺いいたしました。この解体にかかる費用というのは、おおよその見積もりというのは今の段階では出ているのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

数年前に本当の概算で計算をしたことがございます。ただ、それから年数も経っておりまして、詳細な見積もりはしておりませんが、当時では6,000万円から7,000万円ぐらいの数字ではなかったかと記憶をしております。

質問 2番 酒井雅勝

これは中学校についてということでよろしいでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

中学校についてでございます。

質問 2番 酒井雅勝

6,000万円から7,000万円と、大変高額な金額にはなると思いますが、建物もだんだんと老朽化して、昨年も屋上のほうの外壁がはがれ落ちたりということがありましたので、今後対策を練っていただければと思います。また、その中学校の裏のグラウンドなんですけれども、ちょうど校舎側のほう、もうご存じかと思いますが、土砂崩れが起きていて、ネットがあるんですけれども、そちらも変形した状態になっていると思いますが、それもそのままの状態で置いておくのでしょうか。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

おっしゃるとおりグラウンドのほうの土砂が少し崩れておりますので、ネットも変形しておりますが、現状では現状のまま維持しながら見守るということで考えております。

質問 2番 酒井雅勝

今回の質問とはこのクラウンドということで外れてしまうのかと思いますが、同じ敷地内というところで、若干危険なのかなと思いますので、そこも今後注意していただければなと思います。また、西小学校については、まだ誘致企業の需要に応えるストックということで、考えていらっしゃるということなんですが、その誘致企業に向けてということであれば、何か広告ですとか、各企業宛にわかるような広告掲載等はしているのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

市といたしましては、遊休施設ということでのストックには入れておりますけれども、こちらの市のほうから積極的にこういった遊休施設があるというようなPRは現状行っておりません。ただ、毎年のように、そういった遊休施設、学校含めて興味を持たれていらっしゃる企業さんが、当市に訪れたりしておりますので、その際は外観を見ていただいたり、平面図等をお渡ししたりということで対応させていただいております。

質問 2番 酒井雅勝

訪問に来られる企業さんもいらっしゃるということで、年数が経てば経つほど、やはり老朽化も進んでしまいますので、もしこういう企業誘致に向けて使っていただけるのであれば、早い段階のほうがいいのかなと思います。そのためにも、こちらから企業が来られたらだけではなく、何か広告などを打って、こういったものがあるというものをアピールしていくのも、一つの手かなと思いますので、ぜひその辺も御検討いただければなと思います。それ以外に、市内で旧西小学校を公共のために使うとなれば、やはり大きな改修工事が必要ということで、そこに向けてとなると大変なことになるのかとは思います。ただ、本当に遊休施設のままにしておくというのが、すごくもったいないような気がしますので、倉庫の使っていない間は、何か今は少し施設の備品、物品等を入れているようでありますが、そういったもので活用しながらでも有効に活用していくことが大事かなと思います。それ以外に、誘致企業以外に団体向けにこういった施設を貸し出すとか、そういったことに対しても、耐震的なところで問題があるものなのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

不特定多数の方が利用するということになりますと、耐震基準を満たしていなければ何かあったときには問題になりますので、その部分については少し改築をしなければ難しいのかなというふうに考えております。

質問 2番 酒井雅勝

ありがとうございます。難しいということで、その誘致企業というのが一番有力な方法なのかなと思います。ぜひ広告掲載等をして、なるべく誘致が進むような形に持っていっていただければと思います。それでは、二つ目の質問に行きたいと思います。美山町の迂回路についてということで御答弁いただきました。昨年の8月、実際に私も消防団として大雨のときに出動したわけなんですが、もうあっという間に橋が冠水し、緊急自動車が通れないような状態になっていきました。実際に水が流れているので止めてくれということで、土嚢を用意しようとしても、歌志内の本部までその土嚢のための砂を取りに行くことができないですとか、あのときには、施設関係の不自由な方を搬送するということもしたのですが、実際にやはり第2分団の分遣所にある車両だけでは、不自由─ 37 ─な方が乗り込むのに大変だという状況もかなりありました。例えば、車いすの方が乗ろうとしても乗る場所がないとか、それで、急遽勤医協にお手伝いをしていただいて、車いすが搬送できる車を出していただいて、勤医協に移送したということもございました。そうこうしているうちに、川が氾濫し、緊急車両は一切そこから通行できないと。そのときは中村のちょうど勤医協のそばにいたのですけれども、分遣所にも戻れない、それから文珠方面に行きますと、文殊第一の新泉町に入るほうの道にはまだ行けたのですが、本道路のほうは冠水していて通行できないと。ぐるっと回ってチロル側に行っても、道の駅の前で冠水していて、そこから先に進めないという状況になりました。そのために、やはり先ほどおっしゃっていただいたサイクリングロード、これを迂回路にして神楽岡あたりから出て、分遣所に戻るという通路になるのかなと思いますが、そこがすごく大事な迂回路になると思われます。実際に今回はちょうどチロルの温泉の駐車場前あたりで土砂崩れが起きてしまい、迂回路としての機能も果たせない状況になってしまいましたが、今回改修工事を行いまして、その点はよくなったかと思います。実際に、今後そこを迂回路として使う場合に安全な状況なのでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

自転車道の活用でございますけれども、昨年の集中豪雨で2カ所ほどのり面が崩れましたが、その後工事を行いまして、そして山から水指す部分にも排水を施して対応しておりますので、現在のところ、そういった問題はないということで考えております。

質問 2番 酒井雅勝

昨年災害が起きた後には、第2分団のほうにも砂を置き、土嚢袋も消防本部のほうで用意し、それも迅速な対応ですぐにその後に同じような災害が起きても対応できるという状況になりましたので、そこはすごくすばらしいことだと思います。ただ、やはりせっかく土嚢をつくる砂があったり土嚢袋があっても、緊急車両が通行できなければ何も意味をなさなくなってしまいますので、この迂回路に対しては、美山町もそうですし、ほかの地域でもそういった場所があるかと思います。そういったところでも、万が一のときの迂回路というところを確実にしていかなければいけないと思います。昨年の事態を想定すれば、各橋の氾濫状況を確実に随時集約して対策本部などに報告し、各緊急車両に連絡するということが大切かと考えますけれども、そういった場合に橋が氾濫したとか、各緊急車両にそれを報告するというその連絡の状況というのは、今後どのようにしていく予定でしょうか。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

昨年の災害の検証をしていまして、当然災害の状況というのはいち早く上げてもらうことが重要だと考えております。それには当然その第一線で働いていただく消防団、または消防職員、また市の関係者が随時報告を上げると。そのために無線の整備も行いましたし、逐一情報が上がってそれを下に下ろすという形になると思っております。

質問 2番 酒井雅勝

本当に現場にいて、例えば避難させながら、かつ土嚢をつくりながらの中で現場から本部に状況を連絡しつつというのが、実際にやってみてすごく大変だったなと─ 38 ─いう思いがあります。そういった中でもその状況を把握する人方とは別に、現場の人が迂回路を使って随時そういう作業ができる状況があるのが一番かなと思います。その中でも、その迂回路を今後ほかの場所でもきちっと整備していただければなと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

迂回路でございますけれども、本当に迂回路というのは重要かなと思います。集落があって、そこに幹線道があって、それを迂回路として使うというのが一般的でございまして、もっぱら災害用の迂回路等をつくるということになりますと、かなりの費用もかかりますし、それ以外の利用というのがなかなか難しいのかなと思いますので、費用対効果ということもあろうかなと思います。その検討は難しいかなとは思いますが、災害についてはソフト面とハート面がございまして、建設課としてはハード面の部分に関しましては、北海道に土砂浚渫を毎年行ってもらう。また、河川改修を行ってもらうということで考えておりましてハード面、特に西歌橋まで砂が区域から川が広くなっております。それから上流は一時改修してもらいましたが、それ以降全く工事やっておりませんので、これは歌志内市から北海道に対して要望を上げて、河川の改修ということをやっていただきたいということでお願いしているところでございます。したがいまして、河川の改修となれば、川幅も広くなるということになりますと、今の盲点と言いますか、橋で詰まる部分、これも橋長とか、桁下の余裕高、橋を若干高くするとか、そういった工事がやられると思いますけれども、いずれにしましても、ハード面はすごい時間がかかりますので、このソフト面、例えば今酒井議員が言われる土嚢の対策とかは、いろいろなところに点置きして、それを活用できるようにとか、そういうことで、今考えておりますので、もっぱら迂回路という部分に関しては、難しいのかなということで御答弁させていただきます。

質問 2番 酒井雅勝

理解いたしました。道のほうへ働きかけて、河川のほうの改修というようなことを進めていただいて、迂回路自体ではやはり費用的なものにも大変かかると思いますので、そういった形で道のほうに働きかけていただければと思います。ただいまのは結構です。以上で、私からの質問は終わりたいと思います。ありがとうございます。

出典:歌志内市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月21日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる