みんなの議会

歌志内市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日

歌志内市のまちづくりについて

2017年12月14日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「歌志内市のまちづくりについて」質問し、産業課長 平間靖人、企画財政課長 松井敬道、教育次長 虻川善智が答弁しました。

質問者
本田加津子 議員
答弁者
産業課長 平間靖人、企画財政課長 松井敬道、教育次長 虻川善智

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 本田加津子

通告に従いまして質問させていただきます。件名1、歌志内市のまちづくりについて。 広報うたしないの市民の動きを見ますと、ここ4カ月で21世帯減少しており、2,000世帯を切りました。歌志内市では、さまざまな取り組みの実施で人口流出の防止対策や移住者向けの支援に努められておりますが、現在の状況では、より一層の多岐にわたる支援対策などを講じることが必要不可欠ではないかと考えます。そこでお伺いいたします。①買い物弱者に対しての対応については、さまざまな調査や研究をされていると思います。現在、市内には個人商店やコンビニエンスストアがありますので、必要最低限の食料品や飲料品、日用雑貨などは購入できますが、それ以外の生活必需品を購入することはとても厳しい現状です。そこで、現在検討されている買い物弱者に対する支援についてお伺いいたします。また、商工会議所とはどのような協議をされているのか、お伺いいたします。②住宅建設奨励金制度の充実を図り、移住・定住支援を進めておりますが、現在、分譲中の土地についての進捗状況について、お伺いいたします。③地域おこし協力隊についてですが、歌志内市では現在、2名の方が隊員として活躍されています。他の市町村では、任期終了後その地域へ定住し、活躍している事例も多いと聞きます。歌志内市として、隊員の定住・定着に向けての取り組みについて、お伺いいたします。また、次年度以降の新たな地域おこし協力隊の採用についてのお考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

私のほうから、件名1、歌志内市のまちづくりについての①買い物弱者に係る御質問について御答弁申し上げます。市内では、食料品や日用雑貨等を取り扱ってきた店舗が廃業するなど、市民の買い物の利便性が低下してきております。市では、この状況を重く受けとめ、対策について商工会議所と協議しておりますが、現状、買い物弱者への具体的な支援策を講じるには至っておりません。─ 42 ─このような状況の中、商工会議所に対しては、意欲ある商業者への支援策として、移動販売車の導入や配達サービスなどの新規事業に対する助成制度の創設などを提案しておりますが、今のところ具体的な検討には至っていないとのことであります。このため、引き続き商工会議所とともに商業者や関係機関の声を聞きながら、よりよい方策の実現に向け努力してまいります。以上でございます。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

私からは、件名の1、歌志内市のまちづくりについての②と③につきまして御答弁申し上げます。②の現在分譲中の土地の進捗状況についての御質問でございますが、現在分譲中の土地につきましては、東光団地と消防庁舎裏の2カ所ございます。東光団地は、平成23年8月に7区画分譲し、これまで5区画を売却、残り2区画となっており、消防庁舎裏の土地につきましては、平成27年11月に1区画を分譲いたしましたが、現在売れ残っております。なお、今年度から販売広告の方法を新聞へのチラシ折り込みから、地元ローカル新聞の広告欄への掲載に変更をしております。次に③、地域おこし協力隊の定住・定着に向けての取り組みと採用についての御質問でございますが、本市では御承知のとおり、現在2名の地域おこし協力隊が活動を行っております。協力隊員は地域力の維持及び向上を図るため、農林業の振興や地域資源の発掘、教育の振興から地域課題の解決など、その目的に応じて任用されることとなっております。任用期間は1年以内ですが、最長3年まで延長することができるため、本市では任用条件といたしまして、定住しようとする意思のある方としております。任用後は活動内容に応じて所管する課がさまざまな活動支援を行うこととしており、活動終了後の定住支援につきましても、協力隊員と話し合いがされております。また、次年度以降の採用につきましては、年度途中で退職されました農林業振興協力隊員の後任も含め、現在各課において必要とする協力隊員の活動内容につきまして検討を行っているところでございます。以上でございます。

再質問 6番 本田加津子

ありがとうございました。それでは、再質問のほうに入らせていただきます。初めに②の現在分譲中の土地についてですが、住宅建設奨励金制度の内容を手厚くして、当初はすぐに売れるだろうなというふうに思っていました。でも、残り2区画、あと消防のほうもなかなか売れないので、少し戸惑いというものも感じています。今後も同じ内容で分譲に向けて進めていくのか、お伺いいたします。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

この部分の土地につきましては、以前、ラストプレミアムということで、何かプレミアムをつけたほうがよろしいのではないかということで、その後検討いたしまして、平成29年4月からこの3区画の土地だけにつきまして100万円をプラスするという制度をつくりましたので、この制度をことし4月につくったものですから、少し様子を見たいというふうに思っております。

再質問 6番 本田加津子

とてもすばらしいと思います。それで、ずっと残っているところが売れるように、みんなの関心をとめられるようなふうになっていければなというふうに思います。─ 43 ─ほかのまちでも、移住・定住に向けて手厚い支援というのを実施しています。やはり歌志内ならではの支援策というのをもっと前に出すのが有効的ではないかなと。人の関心に触れる、興味を持つような取り組み。今お伺いしたプレミアム価格というか、プラスしてということももちろん魅力的だと思いますし、新年度から認定こども園も開設されます。市内に居住している方は、こども園にかかる保育料、給食費、こういったものが無料になるとか、あと、小中学校の修学旅行費用も市が全額負担してくれるという、すばらしい子育て支援の制度があります。そういった内容もプラスして前面に打ち出すような、そんな新たなPR策ももっと考えていってはいかがかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

その部分のPRにつきましては、以前からチラシの部分、これは表面と裏面がございまして、裏面につきましては、さまざまな支援策を掲載しております。また、今年度から新聞広告欄のほうに変更いたしましたが、その半分を使いまして、その部分の掲載をしておりますので、そういうものの内容を見直しして掲載をしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 6番 本田加津子

わかりました。現在、住宅建設奨励金制度の対象となる住宅建設予定用地、これは先ほど伺った3カ所かなというところなのですが、それ以外について土地の整備とか、今後新たに家を建てるような土地を整えていくようなことは検討されているのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

改めて造成をしたりという部分につきましては今のところ考えておりませんが、現状で使っていない土地の御相談につきましては、随時受け付けといいますか、御相談に乗っておりますので、その部分につきましては、従前と同じく行ってまいりたいというふうに思っております。

再質問 6番 本田加津子

今伺った土地については、この奨励金制度、こういったものはどのような対象になるのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

先ほど申しました3区画につきましては、従前からあった奨励金制度にラストプレミアムということで100万円つけていますけれども、それ以外の部分につきましては、この100万円がないということで、それ以外の部分につきましてはございます。

再質問 6番 本田加津子

わかりました。やはり勤務先の関係ですとか高校生の通学、こういったことを考えますと、文珠の方面の居住を希望されている方がいらっしゃるのですよね。例えば今伺ったあいている土地も相談に乗るということだったので、文珠会館の跡地ですとか、旧歌志内自動車学校の教習のコース、このコースについては社会福祉協議会が事業活用するという計画があれば別なのですが、こういった土地も有効に活用できるのではないかというふうに考えるのですが、その辺はいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

文珠会館の跡地につきましては、もともとあの建物が建っておりましたので、その部分につきましては地盤等もしっかりしておりますし、ただ、分筆とか必要になりますけれども、その部分につきましては御相談に乗ることができるかと思いますが、自動車学校の部分につきましては、まだ社協で─ 44 ─使うのか、あとまたあそこは急傾斜地なっていますので、ちょっと住宅の建築という部分につきましては、難しいのかなというふうに今の段階では思っております。

再質問 6番 本田加津子

すごい自動車学校の教習コース、広いのですよね。すごい大きいものが建てられるとか、個別だったら何棟か、まとまって同じところに、新しい地域に1人だけぽつんと入るのではなくて、二、三戸まとまって入ると、その方たちのきずなを使って町内会の中にも溶け込んでいくことが容易になってくるのかなという気もしますので、もし社会福祉協議会が教習コース、ここうちは使わないよということであれば、家を建てられる土地かどうか調べていっていただいて、有効に活用できるようにしていただきたいと思います。いろいろなパターンを想定して、移住する方、定住する方につながる取り組みがやはり今は重要ではないかと思います。子育て世代がこの町にずっと住む、ほかの町から歌志内の子ども・子育て支援に魅力を感じて移住してくる。住む人がいろいろなところを選択できるような取り組み、そういったものもすごい効果的ではないかなと。こことここしかないですと三つしかないのと、ここもありますここもありますと、結構あるのでは、選ぶ楽しみというか、そういうのも出てくると思うのですよね。先ほども言いましたが、子供にかかるお金というのも町のほうで力を入れて負担してくれているというすばらしいところもあるので、みんなが希望しているニーズをちょっと把握しながら新しいアイデアでいろいろ広めていっていただきたいなというふうに考えているのですが、その辺はいかがでしょうか。

再質問 6番 本田加津子

やはり結婚して子供が生まれると、子供専用の部屋を与えてやりたいとか、共同住宅に住んでいると子供がいるので子供が出す生活音、こういったものが周りの方に迷惑になっているのではないかなというような思いをしながら暮らしている方もたくさんいらっしゃいます。子供が生まれて成長し、独立していくという過程の中で、自分の家を持ちたいなというふうに夢を持っている方はたくさんいると思います。そういった、もし持てればなというふうにちょっとでも考えている方がいらっしゃるのであれば、いろいろな媒体を駆使し、新聞、チラシ、ホームページ、いろいろなことが今できると思いますので、そういったものをどんどん前に出していってアピールしていっていただきたいなというふうに思います。続きまして、①の買い物弱者の支援についてだったのですが、このことに関しては、過去にも多くの議員のほうからいろいろ質問しておりまして、簡単に答えが出ることではないということは十分承知しています。例えば、市民がこのまちで暮らし続けるために、買い物のみならず、どのようなことが不便と感じているかといったことの調査というのはしたことはありますか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

その部分につきましては、買い物だけということではなくて、地域福祉計画をつくるときのアンケートの中で調査したことはあると思います。

再質問 6番 本田加津子

そうですね、ありましたね。生活必需品というわけではないのですが、例えばクリーニング、こういったものも例にとりますと、昔、歌志内にも複数件のクリーニング店がありました。今は取り次ぎというところが1カ所ですか、中村のほうにあると思うのですが、車で市外へ出かけることがある方は市外のクリーニング店を利用している方も多いのかなというふうに思います。現在の家庭用洗濯機もさまざまな機能を備えているので、クリーニング店を利用しなくても対応できるという家庭もあるとは思うのですが、やはり家では洗えないものというのもたくさんありますよね。市内の業者を利用しているというのもあると思うのですが。クリーニングに関してはほんの一例なのですけれども、やはりこのまちで暮らしていく上で満足度ですとか不便度、こういった実態調査というものを実施して、本当の市民の声を聞くような取り組みというのも必要かなと思うのですが、以前に聞いたときからまた何年もたっていますし、まちの様子もさま変わりしていますので、そんなにかた苦しいアンケートは皆さんやっぱり答えるのに、何ページも読んだりというのはちょっと負担になると思うので、もっと簡単なアンケートみたいなものをやってみるのも本当の市民の声を聞けるのかなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

ただいま、商売に関する、買い物が不便だという分に関する市内アンケートをとられてはどうかというようなことでございますけれども、環境が変わってきておりまして、ことし夏以降2店舗ほど小売店が廃業、廃業予定というようなところもありまして、買い物の便が悪くなっているのは間違いないのかなと、このようには思っております。また、クリーニングや何やらのサービス業についても同じような部分もあるのかなと思っております。そういう部分に関しまして、商工会議所のほうとは適宜情報交換だとか、どういったような状況になっているのかということの話し合いをしているところではございますが、今のところそういったアンケートをするというところまでは至ってございません。今後の話し合いをする中で、会議所のほうにもその辺の、今、議員おっしゃられた部分についてもお話ししてみたいなと思っております。

再質問 6番 本田加津子

ぜひ、いろいろ困っている人がたくさんいるということは事実なので、買い物できないからこのまちを出るという人はほとんどいないかと思うのですが、いろいろなものを複合して、やはりこのまちには住んでいられない、このまちに自分の親を置いておくわけにはいかないという子供ですとか、そういった方がたくさん出てきていることは事実です。やはり簡単に市外へ出かけられない方が結構いらっしゃいます。車を持たない方、運転免許を返納した方、いろいろな方が市内にはいらっしゃいますので、今一番必要なのは何なのか、そういったものを一人一人の意見なので多種多様な意見が出てくると思いますが、必ずどこかに共通点は一つか二つあると思います。ですから、そういった声をたくさん集めて、いろいろなことを商工会議所のほうと議論を今やっていらっしゃると思うのですが、こうしないか、ああしないかということではなくて、もう何か形のあるものを実施していかなければならないのかなという時期だと思いますので、その辺について商工会議所とさらなる協議を進めていっていただきたいというふうに思います。続きまして、3番目の地域おこし協力隊、こちらのほうについてです。─ 46 ─地域おこし協力隊については、地域の活性化とともに移住した地域に定住することを任期3年間で目指しているのではないかなというふうに思います。そのような強い思いで移住してきた隊員の方々は、移住した地域での受け入れ体制がうまく整っていなくて、月日が流れ、結局自分が何をすればいいかわからないまま任期を終えてしまう。そして、任期が終わるともといた自分のところに戻るというケースもあるというふうに聞きます。歌志内市としても、任期終了後には当市に定着してもらうという考えのもとで現在協力隊員を活用されていると思いますが、現在活躍されている2名の方、目的別でおのおのが持つスキルを生かして活躍されていると思うのですが、その先についてのサポート面では、具体的な話とかはされているのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

産業課のほうにつきましては、地域おこし協力隊といたしましてワイン用ブドウ試験栽培の技術員ということで1名、昨年の5月から採用してございます。ワイン用ブドウ試験栽培につきましては、当市の今後の農業振興という意味での中心的な部分でございますし、本人が強い意志を持って自分でブドウをつくってワインをつくりたいということで当市を選択されてございます。今後、事業展開がどういう形になるのかは別といたしまして、本人は歌志内市に残りたいと、歌志内市独特のワインをつくりたいということについて強くおっしゃられておりますので、そういう意味で、我々といたしましては彼の考え方を尊重しながら、ブドウをつくってワインもつくっていきたいということでございますので、常に意思疎通をしっかりしながらサポート体制をとっていきたいなと思っております。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

教育委員会に1名おります協力隊員におきましては、任務自体が魅力発信という部分でございますので、特に若者の視点、生活者の視点から歌志内に来たくなるような、住みたくなるような、そういう見出すようなものを求めております。任務そのものが隊員の定住・定着に向けての取り組みということも言えるかと思います。また、協力隊員は自分自身のスキルを生かすという部分では、いろいろな意味ではほかにも興味を持っているようですが、本人と話す中では、任期終了した後にも歌志内に住みたい気持ちはあるというふうに聞いておりますので、その辺については、本人の気持ちも大切にしながら対応していきたいなというふうには考えております。

再質問 6番 本田加津子

わかりました。今伺った教育委員会のほうで、魅力発信ということでいろいろな情報発信されている方、やはり自分の努力が目に見えないというか、相手がコンピューターなのでなかなか自分が発信したことをどれだけの方が見てくれて、どのぐらいの反応があるのかなというのが目に見えないで不安な部分ももしかしてあるのかなという思いもあります。例えばパソコンのほうのスキルを相当持っていらっしゃると思うので、歌志内市でつくっているホームページ、今は外のほうに委託していらっしゃいますが、それを協力隊員の方につくってもらうとか、そういったことはいかがなのでしょうか。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

なかなかホームページの立ち上げとなると、やはり相当のスキルが必要になってくると思います。─ 47 ─また現在うちのホームページの更新等を担っております。彼なりに非常に努力しながら行っているところでありますので、ホームページまでとはいかないかもしれませんが、彼自身のほかのスキルというのもありますので、その辺も生かした中で、何か定住につながるものがあればいいなというふうには考えております。

再質問 6番 本田加津子

ぜひ縁があって歌志内に来たお二方ですので、歌志内が第二のふるさとだと言ってもらえるような温かいサポート、こういったものをすすめていっていただきたいなと思います。続きまして、次年度以降の募集、こちらのほうについてだったのですが、先ほど御答弁いただきました、途中で任期終了前に退任された方がいるので、その方の後任も含めて現在いろいろと検討を行っているというような御答弁でした。歌志内、まだまだ若い力で支えてもらいたいことがたくさんあるのではないでしょうか。これは目的に応じて募集されていると思うのですが、目的はいろいろなものが細かくあります。住民生活の支援という内容の目的で募集しようかなというような検討をされたことというのはありますか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

住民生活の支援という部分につきましては、検討したことはございません。

再質問 6番 本田加津子

今の歌志内にとっては、若い力が結集して住んでいる人の生活を支えていく、こういったものがとても大切なことになってくるのかなと。例えば住民の生活支援という意味で、もし協力隊員の方を歌志内のほうに来ていただいて活躍していただける場面があるとしたら、病院に行くときの通院のサポートですとか買い物の支援、こういったこともやっていただけるような活用方法も見えてくるのかなと。協力隊員だからこそできる、行政ではできない柔軟な地域活動、こういったものも可能になってくるのかなと思うのですが、そういう目的で活用するお考えについてはいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

住民生活の支援ということで、病院の通院ですとか買い物のサポート、そういう一定の需要があるかもしれませんけれども、その部分が地域おこし協力隊の定住のほうに結びつけられるような業務なのか。ただ3年間たったときに、そのまま定住に結びつかないというようなこともありますので、その部分につきましては、課題としてこれからそこは研究をさせていただきたいというふうに思います。

再質問 6番 本田加津子

十分需要はあると思います。例えば砂川の病院に行くと、高齢の御夫婦が車椅子で介助しているといった光景も見ます。診察室で説明を受けて、投薬の説明なんか聞いて帰ってきますが、自宅へ戻ってしまうとうっかり聞いた内容を忘れてしまっているといったようなケースも多々あると思います。砂川で通院のサポートをしている団体がありますので、こういったところを利用している方もいらっしゃると聞きます。そのようなサポートも、自分たちの住むまちで行っていれば、とても市民にとしてはありがたいというふうに思います。介護の認定を受けていない方だってやっぱりそういったサポートを必要としている人がたくさんいるのかなと。通院のサポートですとか、先ほど買い物のことで移動販売とか、こういった話も出ました─ 48 ─が、こういった協力隊員の方が移動販売ですとか買い物代行、こういったものを担うことによって自分たち協力隊員の方も生計を立てていけるような、そういった仕組みをつくっていくということも隊員の定着につながっていくのではないかと思うのですが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

そのような部分の一定のニーズはあると思いますけれども、行政のほうで人件費を負担している部分につきましては成り立つと思いますけれども、その部分が離れたとき、自己負担をいただいて事業として成り立つのかどうか、そういう部分につきましては、慎重に検討しなければ協力隊員の募集というところまではなかなか難しいのかなというふうに思います。

再質問 6番 本田加津子

やはりいろいろな面で難しいところがたくさんあると思います。でも、雇用の場が少ない歌志内にとって、この町で暮らしていくためにはやはり何か雇用というか、そういった生計を立てられるような仕事というのですか、あっせんとまではいきませんが、そういった道筋をつけてあげて歌志内に来て市民にいろいろなことのサービスを提供して、その報酬として給料をいただくような、そういった流れになっていくと、若い人も外からいろいろ入ってくるのかなというふうに思います。外からいろいろな人が入ってくると、市民もよりよい刺激というのですか、こういったものが気持ちの中に入ってくるのかなというふうにも思います。歌志内はいろいろな制度が充実していますので、単身者、協力隊は単身者を限定して募集しているということはあるのでしょうか。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

単身者に限定しているということではなかったというふうに思います。

再質問 6番 本田加津子

そうですね。では、今までいらっしゃった方は単身者の方ばっかりだったのですが、例えば家族でこのまちに移ってくるというふうに考えている都会で暮らしている方も、子供の喘息とか、いろいろなことの解決をしようとして田舎で暮らしたいと思っている御夫婦とかもいらっしゃると思うのですよ。歌志内には充実した子ども・子育て支援とかも整っていますので、来てみようかなと思っているような協力隊の方もいらっしゃると思います。目的に応じて協力隊員を活用するということでは、やっぱり自分が市民にサービスする、女性の方でもやっぱり自分の親にいろいろなことをしてやるのといろいろ変わらないと思うのです。中には、介護士とかそういったスキルを持っている方も介護の現場では体がきついので今は何もしていないというような方もいらっしゃるのかなと思うので、それと生活支援という目的で協力隊員を募集するというふうにしていっていただくと、市民もとても助かるのかなと思うのですが、その辺についてもう一度お願いいたします。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

やはり生活する上には、生活を立てるだけの仕事、職業が必要だと思います。収入がなければ、幾らほかの制度が充実していても生活ができないものですから、その部分につきましては、そういうようなものに結びつけられるのかどうなのか、そういう部分について少し研究をさせていただきたいというふうに思います。─ 49 ─

再質問 6番 本田加津子

ぜひ、歌志内に来ていただくということで、歌志内の市民もいろいろなサポート、そういったものを受けられるような、そういった幅広い取り組みをしていっていただきたいなというふうに思います。では、これで質問を終わります。ありがとうございました。

出典:歌志内市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる