みんなの議会

歌志内市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

歌志内市のまちづくりについて

2020年12月10日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「歌志内市のまちづくりについて」質問し、市長 柴田一孔、総務課長 北風是紀、副市長 平間靖人、教育次長 佐藤幸哉が答弁しました。

質問者
本田加津子 議員
答弁者
市長 柴田一孔、総務課長 北風是紀、副市長 平間靖人、教育次長 佐藤幸哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 本田加津子

通告に従いまして、質問させていただきます。件名1、歌志内市のまちづくりについて。誰もが住みたいまち、次世代に誇れるまちを目指して、福祉・経済・教育・まち・地域・行政に関する公約を掲げ、市民とともにつくる確かな未来の実現のために、市政を担っていかれることと思います。かもい岳スキー場が、今シーズン営業することに、多くの市民が、コロナ禍で沈んでいる日々に、明るい兆しを感じたのではないでしょうか。新たな歌志内市のリーダーに、多くの市民が期待や希望を膨らませていると思います。そこでお伺いいたします。①公約実現のため、次年度における重点課題についてお伺いいたします。②安心して暮らせる地域づくりについて、防災、防犯、交通安全活動など、自助・共助・公助の取組を推進しますとの記述があります。昨今、新型コロナウイルスをはじめとする未知なるウイルスとの闘いや、私たちがこれまでに経験したことがないような気候変動から起こる異常気象による風水害、山間部に位置する歌志内市では、急傾斜地による土石流災害などの発生の危険性など、防災に関しては早急に強靱な体制の整備が求められております。そこで防災については、どのような対策で安心・安全を高める取組を実施していくお考えか、お伺いいたします。③人づくりへの投資について、子育て世代の経済的負担の軽減や教育の充実を図りますと記述されており、小・中学校の給食費の無料化、高等学校等就学支援金などの拡充及び子育て環境の整備を掲げられております。そこでお伺いいたします。イ、子育て環境の整備については、多種多様な要望が多くあります。近隣のまちでは、子育て世帯向けの住宅の建設が実施されており、歌志内市でも子育て世帯専用の住宅を望む市民がいます。また、放課後の子供たちの居場所整備も、早急に実施していただきたいと思いますが、次年度、最優先にお考えの取組についてお伺いいたします。ロ、高等学校等就学支援金の拡充についてですが、拡充内容について、具体的なお考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 市長 柴田一孔

冒頭、先ほど名前を間違えまして失礼いたしました。本田議員の1番、歌志内市のまちづくりについて、①、②、③、私のほうからお答え申し上げます。まず①番でございますが、公約実現のため、次年度における重要課題についてということでございます。お答え申し上げます。誰もが住みたいまち、次世代に誇れるまちを実現するには、所信表明で申し上げました健幸寿命の延伸、以下6項目の全てについて着実に取り組む必要があり、現在、次年度から実施が可能な施策・事業につきまして、財源の確保を含め精査を進めているところでございます。まだ予定事業等につきましては、お示しできる段階ではございませんが、新たな子育て世代や事業所への支援策などにつきまして、重要課題として検討をしております。次、②番でございますが、防災についてどのような対策を実施していくのかということでございますが、お答え申し上げます。─ 68 ─本市では、市民の生活と財産を守るため、災害対策基本法に基づき歌志内市地域防災計画を策定しており、災害発生時の応急対策や復旧など、災害から市民を守るための総合的な対策を定めております。また、安心・安全を高める取組として、災害時においては公助だけでは限界があり、自助と共助が重要となることから、市民の防災意識を高めるための活動として、今年度は防災ハザードマップを活用した説明会を市内7か所で開催したところでございます。本市の地域特性として、土砂災害警戒区域や降雨による深刻な浸水想定区域も多いことから、治山工事や河川改修などのハード面での対策ももちろん大切でございますが、市民の災害に対する意識づけにも大変重要なことであると考えております。続きまして、③番目でございます。子育て世代の住宅、あるいは居場所づくりの関係の取組についての考え方でございます。イの子育て世帯専用の住宅についてでございますが、現在、歌志内市公営住宅等長寿命化計画を策定中でございます。子育て支援や移住・定住対策を含めて検討しております。子育て環境の整備に向けた次年度の最優先事業については、施設設置に伴う周辺環境整備などを考慮しながら、引き続き検討してまいりたいと思っております。また、子供の居場所についてでございますが、放課後の子供たちの居場所整備は、来春に義務教育学校「歌志内学園」が開校し、平成30年には認定こども園あおぞらが開園しており、幼児から児童・生徒が同じ敷地内に集まることになります。これら施設の導線を生かしながら、学童保育を含めた一元化した施設の建設及び施設周辺の環境整備も必要と考えております。今後においては、施設の規模、周辺の環境整備等について、より具体的に検討を進めてまいります。続きまして、③のロでございます。高等学校等就学支援金の拡充についてでございます。高等学校等就学支援金の拡充については、私の任期中の政策として掲げているものでございまして、他市町における類する施策の調査等行うなど、検討を進めていきたいと考えております。以上でございます。

再質問 6番 本田加津子

ありがとうございます。それでは何点か再質問に入らせていただきます。まず②の防災についての取組についてです。防災に関しては、過去にも多くの議員からいろいろな質問があったのかなというふうに思います。行政としても市民の防災に対する意識向上のために、様々な形で支援や協力体制、こういったものに日々取り組まれているのかなと思うのです。そこでちょっと伺いたいのですが、一昨日の市長の所信表明の中で、安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に対するという思いをお聞きしました。現在、防災業務は総務課の庶務グループ、こちらの中に置かれていると思うのですが、防災を担当されている職員の方は例えば地域防災マスターとか、そういった防災に関する研修とかには参加されているのでしょうか。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

現在いる職員は1名、研修会には出ております。あとの者は人事異動の関係で、特段、防災の研修会等には出ていない状況でございます。

再質問 6番 本田加津子

分かりました。─ 69 ─日々、防災にばっかり関わっていられないので、いろいろなことと併用しながらということで、なかなか行けないとか、そういう機会が少ないというのはよく理解しました。歌志内市は北海道の中でも比較的地震なんかの被害も少なくて、土砂災害や風水害の被害はあるものの、人命に関わるような大規模な災害というのはあまり経験がないので、近頃発生した風水害とか土砂災害、こんな様子を報道で見ていると、すごい怖いのだなというふうにみんな感じているのではないなかと。もし仮に同じようなことがここで起きたら、自分が一体何をすればいいのかなというふうに考えた方も、多くいらっしゃると思うのですよね。高齢者が多く暮らすこのまちでは、逃げたくても自分独りの力では避難できない、こういった環境に置かれている方がたくさんいるのではないかなと。そういった場合に、市民は一番先に何を考えるかというと、誰に助けを求めて、どうしたらいいか指示を求めたいと。そうなったときに電話をするのですけれども、やっぱり消防とか市役所とか、そういうところに連絡をするのが頭に浮かぶのかなというふうに思います。近隣のまちでは、防災対策を専門とするこういった部署というのも置いているまちもあります。歌志内市においても、この危機管理には特化したというのですか、専門にやれる担当というのが必要になってくるのかなというふうに思うのですけれども、防災業務について独立させて防災に強いまちにしていくというお考えはありますか。

答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)

当市におきます防災体制、確かに災害の少ない地域ということではございますけれども、いつどこでどんな形で起きるか分からないという実態でございます。そんな中で現在、総務課の庶務グループが中心となって担当しております。当然ながら消防本部、また建設課、そういったところの横の連携を持ちながら対応しているところではございますけれども、今、議員おっしゃられますように、より充実させるほうが防災に対する整備についてはよろしいのかなと、そんなふうに思っています。ただ、限られた職員の数の中で専門職という部分、昨日ですか、谷議員のほうからも消防のOBの方を再任用というお話もいただいたところでございます。その必要性については十分認識しているところでございますので、これからの職員の配置だとかそういった部分を検討する中で、今の御意見につきまして参考にさせていただきたいと思います。

再質問 6番 本田加津子

やはり現在の限られた職員の数の中では、新たに専門の方をそこに設けるということは、とても難しいということは承知しています。でもやっぱり私たちの日常には、今、自然災害のみならずコロナ、未知なるウイルス、こういったものの対策も必要となってきますので、ぜひ専門の部署とまではいかなくても専門の方を置いていただいて、安心・安全な市民に暮らしを届けるようなそういった取り組みをしていただきたいと思いますので、これはすぐにというふうにはならないと思うのですけれども、できるだけ早く検討いただきたいと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)

繰り返しの答弁になりますが、ただいまいただきました御意見、参考にさせていただきたいと思います。

再質問 6番 本田加津子

先ほど、副市長の答弁にもありました。昨日の総務課長の答弁の中でも、例えば消防を退職された方が再任用職員として勤務を希望する場合に、防災に特化した仕事をしたいという希望があれば、そういったところに就くことも可能だというお話を聞きま─ 70 ─した。やはり災害対策ということになると、知識とか経験がかなり求められると思うのです。一般事務の職員では対応が困難な場面も、想定されるのかなというふうに考えます。近隣のまちでは自衛隊を退職をした方、こういった方を配置するとかいった防災に対するスペシャリスト、こういった方を配属しているまちもあるので、ぜひ歌志内市でもそのような防災のスペシャリスト、こういった方々を配属していただければ、市民はより一層安心・安全を高めることになっていくのかなというふうに思います。消防の退職して、このまま再任用として役所に、市役所で仕事をしたい。でも防災ではなくて、やはり現場にいたいというふうに思う方もいるかもしれません。その辺はその人達の考え方なのですけれども、やはり今まで経験したことを今度は違う形で市民のために生かしてもらえるような、そういった仕事に就いていただけるような退職する方たちが、担ってくれればいいなというふうに思うのです。今の庶務の中に入っているので、なかなか大変かなと思うのですけれども、これを独立させて、独立といいますか、させて防災業務を希望する自衛隊のOBの方ですとか、消防退職者の再任用の職員の方がそこに配属できるような、そういったものもつくっていくようなことも必要になってくると思うのですけれども、同じことを聞いていると思うのですけれども、そういったものを今いる総務課の庶務グループから防災だけをまたグループを離すのではなくて、別に防災危機管理係みたいなそんなものをつくってみてはいかがかなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

議員おっしゃるような危機管理の部署、グループになるのでしょうけれども、この辺も今後のこともございますので、参考意見としてお伺いしながら、総体的に検討してまいりたいというふうに考えております。

再質問 6番 本田加津子

でも消防に長く勤務されていた方々ですと、歌志内市の方、住所とか名前を聞いただけで、あの人どこの誰だなとすぐ分かると思うのです。名前と住所を言うことで、すぐ自分のことを見つけてくれる、そういった方がいるということは、とても市民にとっては安心で暮らしていけるのかなというふうに思いますので、早急にいろいろなことがあって、すぐにできないこともあるのでしょうけれども、やはり防災というのは、ほかの業務ももちろん重要ですけれども、きちんと今からみっちりと整備しておかないと何があるか、やはり今の時期分からないので、こういったことを早急に考えて防災に強いまちづくり、こういったものを築いていただきたいというふうに思います。続きまして、高等学校の就学支援金の拡充について、こちらに移りたいと思います。先ほど、市長の答弁の中で、「私の任期中の政策として掲げているものであり、他市町における類する施策を調査して」という答弁をいただきました。これ歌志内で始めて7年、6年ぐらいたつのかなというふうに思います。どんなふうに拡充していったらいいのかと、いろいろ検討されているのかなというふうに思うのですけれども、一部の保護者の中からは、これ高校卒業するまでは支援金としていただいていると。ただ、今、歌志内から札幌、旭川、大学とか専門学校とかにも家から通っているのだよねと。そういう子供に対してもこの支援金、適用させてもらえないだろうかという話も聞くのですけれども、そういった声があるのは御存じでしたか。

答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)

直接教育委員会のほうに、そういう方々から声をいただいているということではないですが、私たちも他市町におけますこれらに類する補助政策というものを確認した中では、一定の金額を支給する方法、それとは別に目的を持った金額を支給するもの、多種多様化されているという部分になっております。その中では、今、おっしゃられたような部分もふくまさっているというものは、一応、確認させていただいております。

再質問 6番 本田加津子

やはり金額的な面での拡充というのも保護者の軽減、保護者の負担軽減、こっちにつながってくると思うのですけれども、支給の対象の範囲を広げる、こういったこともやはり歌志内に住んで札幌とかに通いながら、一生懸命将来のために学んでいる子供たちのための支援になるかなと思うので、併せて考えていただきたいなというふうに思います。歌志内市では、子育て世代への応援ということで、さまざまな制度を今も実施しています。次年度からは保護者待望の給食費無料化、これをするということで昨日、市長からお聞きしました。認定こども園に通う子供たちへは温かい取組、小・中学校の修学旅行費用の全額負担、各種検定を受ける費用の支援なんか、たくさん数え切れないほどの支援を講じていただいて、まち全体で子供を育ててるのだなという思いが強く伝わってくるようなことがたくさんあります。このまちから高校を卒業して、さらに勉強したいという子供たちに対して支援を早急に広げていただき、人数的にはそんなにいらっしゃらないのかなと思うので、それも次年度すぐにとはちょっと難しいと思うのですけれども、早急に調査とか検討していただきたいなと思うのですけれども、その辺はいかがですか、もう1度お願いします。

答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)

議員のほうがおっしゃりたいというものについては、私たちもいろいろな現状のニーズというものが、当時、平成25年に高校支援金というものが創設されて以来、いろいろと環境も変わってきているのかなという認識は私たちも持っております。先ほども申し上げましたが、現行の今、高校支援金、議員も御承知のとおり月額1万円となっております。この1万円につきましては、全道全域を調べているわけではございませんけれども、管内におけます中では、うちの支払っている1万円と、それを超えているというところはほぼほぼない状態で、三、四市町が1万円という金額を、他のまちでも交付されている状況等がございます。ただ、先ほど私のほうからも金額を全体的にという考え方のものもあるでしょうし、目的別にというような中身もあるのかなと。これは各市町において、金額は少なくても項目別に補助金を出しているという制度があります。その辺は、もう少し私たちもいろいろと見極めさせていただきたい。場合によっては、とあるまちにおいては高校の存続というような、政策的なものも含めた中で行われている市町もあるのかなと思います。歌志内の場合は、高等学校がなくなっておりますので、あくまでも高校生等に関してのどういう支援かという部分で、もう少しちょっと研究ということをさせていただきながら、対応ということを考えていきたいなというふうに思っております。

再質問 6番 本田加津子

市長の所信表明の中で人づくりへの投資について、子供が少ない歌志内ならではのオンリーワンの子育てを実践にできるように、教育の充実に努めてまいりますというふうにお聞きしました。やはり歌志内ならではのことをたくさんやられています。よそ─ 72 ─のまちではやっていないこともいち早く着手してということで、そこからまたどんどんどんどん違うところで充実していくお考えなのかなと。今、目的別に支援をしていくということもあるということで次長からお聞きしたのですが、人づくりへの投資ということで、多くの家庭は18歳になったら自動車の運転免許の取得に、子供たちを自動車学校に通わせると思うのです。そこで現在、実施されている子育て世帯への支援策の一環として、自動車運転免許取得費用について、こちらの支援も人づくりへの投資という意味合いでもお考えいただきたいなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)

管内におきまして、私のほうでも確認しているのは1か所ですか、自動車に関します教習所に係る費用の10%、1割を補助するという政策を出しているまちがございます。そこの部分に関しましては、全道的な視野で見てもまだ少ない部分あるかと思いますが、これらを含めて先ほどのような見解が、何がという部分に結びついていくのかなというふうに思っておりますので、状況としてはいろいろなものもある。ただ、1度決めてしまうと、継続的に金額は市の財政から行くと。その辺の見極めということも、当然ながら考えていかなければならないという要素がございますので、その辺は慎重に協議していかなければならないのではないかなというふうに思っております。

再質問 6番 本田加津子

おっしゃっていることはよく理解いたします。でもやはり高校を卒業して就職、進学、こういった道に向かっていくと思うのですけれども、新生活を始める子供たちに、保護者はやはり就職の準備ですとか、進学のための準備をします。これは保護者としての責任といったらおかしいですけれども、しなければいけないことだと思うので、負担することは当然だと思います。でもその中でも経済的な格差というのですか、そういったものが生まれてきて、この子はこれだけしてもらっても、ここの子はこれはちょっとできなかったという格差が必ず出てくると思うのですよね。例えば、歌志内市に残って、このまちからどこかへ仕事に行くとしても働く場所が、市外になることが多いのかなと。公共交通機関も便数も限られていますし、最終便の時刻も19時台なので、通勤するにはやはり自家用車というのが必要になってくるのかなと。これ子育て支援という意味でも、あと人口減少対策という意味でも、どちらも当てはまると思うのですけれども、就職するときの条件として、勤務先から運転免許の取得というのを求められるような場合もあります。そういったもので免許は必ず取ってほしいなと、取りたいなと、保護者も本人たちも思っていると思うのです。今、次長、この辺で運転免許の支援をしているところは1か所と、私もちょっと調べたので分かっていますけれども、それはそのまちの事情があってやっていらっしゃることで、以前、歌志内高校があったときに教習所の費用の支援というのが、また、違う目的でされていたと思うのですけれども、もうそういうこともないので、また新たな違う目的のために、こういったものに着手する。お金は多分すごいかかると思います。でもすごいかかるとは思うのですけれども、やっぱり投資なので、それなりの出費というのは覚悟しなければいけないのかなと思うのですけれども、歌志内で今、高等学校の就学支援金のお話をしましたが、人数的にはそんなにいらっしゃらないのかなと思うのですけれども、家庭の事情とか、心身的な問題で高校へ進まない子供ですとか、途中でやめてしまった子供たちもいるのかなと。そういう子供たちには高等学校等就学支援金、こういった恩恵というか、支援は学校に通っていないので、いただけ─ 73 ─ないということもあるのですけれども、でもそういう子供たちも18歳になると運転免許取得、これは必ずあるのかなと。免許を取ると一生の宝といいますか、ずっと運転できなくなるまで免許がずっと使えるのですよね。そういったことによって、自分の将来がどこの道へ進んでいくか、そういったことを決定づけるような一番大切な、一番最初に手に入れる大切なものになってくるのかなと。そういったものの取得のための支援に、やはり歌志内市として幾らかの支援というのが必要なのかなというふうに思うのです。ですから、いろいろ調べて考えていかれると思うのですけれども、そんなに間を空けないで、ほかではやっていない。でもほかでやっていないから、歌志内でやったらいいのではないかなということもあります。子供の数はそんなに、よそのまちから比べて多くないので、十分考えれる余地はあると思うのですけれども、その辺はもう1度、どうですか。多分、同じ返事になると思うのですが、お願いします。

答弁 市長 柴田一孔

今の歌志内から札幌圏、あるいは地方の大学に通う、あるいは免許取得をするという部分に関してでございますけれども、親元にいながら例えば札幌、旭川、近郊の大学に行くという部分に関しては、お話は十分分かるわけでございますが、やはり先ほども議員のほうからもいろいろ御説明をいただいたところでございますけれども、子育てに対するいろいろな支援策、かなり拡充しているという部分もございます。また、財政的な問題もございます。一方、免許の取得でございますけれども、これはちょっと教育とはかけ離れますけれども、免許取得後、地方に就職しながら歌志内に住んでいただけるとか、そういう担保といったらあれですけれども、そういったことの関連づけも大事かなと思いますので、免許を取っていただいて、地方で就職されるということになると移住・定住、いわゆる定住といいますか、そういう部分からもちょっとつながりが欠けるのかなと思いますので、そういったいろいろな支援策については、今、既存の支援策等も含めた中で、財政状況を踏まえた中で、また、いわゆる定住等につながるものなのかとか、そういった多面的な形で精査しなければならないと思っております。意見として聞かさせていただいたということで、御理解いただきたいと思います。

再質問 6番 本田加津子

よく分かりました。この問題は、そう簡単にはいろいろな問題があると思う。例えば、一つの事例ということで今年の春の話なのですけれども、私のところに、独り親家庭のお母さんから相談がありました。その方は二人の子供を育てていて、販売員として働いて、子供たちも学校終わってからバイトをしたりとかして、家計を助けているようなそんな独り親家庭です。子供に運転免許を取らせようと思って自動車学校に行って、入学の申込みをしてローンを組むために手続をしたのだけれども、ローンが組めなかったと。どうして組めなかったかは、自動車学校では理由は教えてくれないので、納得できないまま帰ってきたようなのですけれども、そこで母子寡婦福祉資金の貸付け、これの相談に来たのですよね。そのときに子供さんの就職の内定が確保できなかったので、ちょっとそれは使えないよと。社会福祉協議会にも行くように進めたのですけれども、結局、貸付けまでには至らなかったようなのです。そんなような思いをされた方が、ほかにもいらっしゃるのかなというふうに感じました。隣まちの自動車学校で、今、学生が免許を取るのに幾らぐらいかかるのですかと聞いたら、─ 74 ─学生割引がきいてマニュアルで大体30万7,000円、これだけかかるというお話でした。支払いについても一括で払っていただくか、自分のクレジットカードを使うか、あと、学校指定のローンを組んでいただくか、この三通りがあるのだよという話でしたので、ぜひこれ30万円ってすごいと思うのですけれども、今、高校生に1か月1万円、これを3年間で、大体教習所に通えるような金額になるのかなというふうには思います。以前の教育長は、そのお金をためておいてとかという話もしたのですけれども、なかなか1回親の口座に入ってしまうと、やっぱり子供の違うもののために、そのお金は使ってしまうと思うのですよね。ためるということ自体が、ちょっと難しいというか、厳しいのかなというふうに思うので、ぜひ市長の公約でもありました高等学校等就学支援金の拡充こういったこと、金銭的な拡充もあるでしょう。あと、先ほど伝えた対象の範囲を広げる拡充、こういったものもあるでしょうから、他のまちのことをいろいろ調べていかれることも大切だと思うのですけれども、歌志内ならではの歌志内さすがだねと言われるような、そういった支援策をつくっていただきたいなと。併せて、すぐに答えは出ないと思うのですけれども、この運転免許、だから子育て支援ということとはまた別のほうでも考えていけると思うので、免許の費用を30万円かかったとして、2分の1の助成とかでもすごい助かると思うのです。例えば10万円とかでも保護者としては助かると思うので、その辺の支援策を講ずる、そういったこともしていただきたいなと思うのですけれども、いかがですか。大変だというか、いろいろ難しいことがたくさんあると思うのですけれども、御答弁ください。

答弁 市長 柴田一孔

繰り返しになりますけれども、御意見として伺っておきたいと思っております。

再質問 6番 本田加津子

ぜひいろいろな人たちが、このまちにいるということを分かっていただきたいなというふうに思います。誰もが住みたいまち、次世代に誇れるまちを目指し、歌志内の新しいリーダーとして、先日、市政を担っていかれる市長の力強い所信表明をお聞きしました。みんなが新しい市長に対して、こうしてほしいとか、こんなこともあるのだよねというふうに伝えたいとか、希望とか、いろいろなものが持っていると思うのです。そういったものを一人でも多くの声を聞いて、市民が主役のまちづくりということを言っていらっしゃいますので、小さい声でも聞いて、私たちもどんどん伝えていくように、市長のほうに、皆さんのほうに伝えるようにというふうに考えていますので、ぜひ全ての市民が歌志内に住んでいることに誇りを持てる、歌志内で育つ子供たちが伸び伸びと成長し、経済格差を感じないような温かな支援、これを一つでも多く講じていただきたいなというふうに思います。それではこれで終わります。ありがとうございます。

出典:歌志内市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる