歌志内市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日
(1)歌志内市のPR・情報・魅力発信について/(2)教育の充実について
2016年6月16日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「歌志内市のPR・情報・魅力発信について」「教育の充実について」について質問し、産業課長 平間靖人、教育次長 虻川善智、保健福祉課長 佐藤守、教育長 森塚勝敏、教育委員会事務局主幹 杉山俊宏、市長 村上隆興が答弁しました。
- 質問者
- 下山則義 議員
- 答弁者
- 産業課長 平間靖人、教育次長 虻川善智、保健福祉課長 佐藤守、教育長 森塚勝敏、教育委員会事務局主幹 杉山俊宏、市長 村上隆興
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 4番 下山則義
本日の一般質問は、2件につきまして質問させていただきます。─ 56 ─それでは、早速質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。まず、件名の1件目であります。歌志内市のPR・情報・魅力発信についてからの質問でありますが、1、当市のホームページを検索すると、歌志内市の魅力発信プロモーション映像を見ることができます。このプロモーション映像が、移住・定住、交流人口等、当市に与えるその影響をどのように考えておられるのかをお伺いいたしたいと思います。次に、二つ目であります。先日の常任委員会で、中部大学の野球部が夏の合宿で当市の宿泊施設を利用する可能性があるという報告を受けました。決定するまでのその経緯につきまして、行政といたしましてどのように把握しているのか、お伺いをいたしたいと思います。次に、件名の2番目であります。教育の充実についてからの質問でありますが、1、小学校低学年から導入する英語授業の内容についてお伺いをいたします。次に、2番であります。中学生を対象としたチャレンジキャンパス、公営学習塾でありますが、その内容につきましては、3教科を1日50分。授業の内容で、28回に分けて実施するというふうに聞き、理解しておりますが、授業の内容や講師の人選につきまして具体的にお伺いをいたします。次に、3番目であります。認定こども園開設に向けてでありますが、保育の中で高い教育を実施するために、保育所と幼稚園の先生方の連携につきましてお伺いいたします。以上、件名2件、質問内容につきましては6件であります。よろしくお願いいたします。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
私のほうから、件名1、歌志内市のPR・情報・魅力発信についての1、歌志内市魅力発信プロモーション映像が、当市の移住・定住、交流人口にどのような影響を与えるのかという部分。それと2点目の中部大学野球部が、この夏の合宿で当市の宿泊施設を利用するに当たり、行政として、これまでの経緯、どのように把握しているのかという点について御答弁を申し上げたいと思います。最初に、1番の件でございます。歌志内市の魅力発信プロモーション映像につきましては、当市の魅力ある観光資源などを国内外に情報発信するため、現在、インターネット動画サイトを活用し公開をしております。四季折々の景観など好評をいただいており、映像を見て興味を持たれた方が1人でも多く来ていただき、交流人口の増加及び地域の活性化に結びつけていきたいと考えております。また、この映像をきっかけに、移住・定住に結びつくものと考え、今後も映像内容の充実に努めてまいります。2点目でございます。愛知県の中部大学硬式野球部が、本年8月にチロルの湯及びかもい岳温泉を宿泊拠点として合宿を行うこととなっております。合宿誘致の経緯ですが、平成25年度に同大学野球部コーチから、合宿受け入れに向けて打診を受けたことから、チロルの湯支配人及び市担当者が現地に赴き、条件面を含め協議を行いました。その結果、翌年、チロルの湯とかもい岳温泉に分散する形で約100名の合宿を受け入れております。─ 57 ─また、本年度から毎年利用されることが決定した要因といたしましては、宿泊施設の料理やおもてなし等が高い評価を得たことや、昨年、大学を訪問し、野球部の監督に直接行った売り込みが功を奏したものということでお聞きをしているところでございます。以上です。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
私のほうから、2番目の教育の充実についての1番目と2番目について御答弁申し上げます。まず、1番目でございます。小学校1年生から4年生までは、年間20時間の英語授業を今年度より実施しております。幼稚園での英語活動から小学校5年生、6年生での英語授業まで途切れることなく、スムーズにつなぐことを大きな目的としております。英単語を覚えたり文法を学んだりすることよりも、耳から入る英語の音になれ親しむことを第一義とし、そこから簡単な日常会話へと可能性が広がるものと考えております。授業時の指導者は、英語専科の教諭、ALT、学級担任の3名体制で行っております。内容としましては、挨拶、じゃんけん、名前、気分、数、色、果物、野菜、動物、アルファベット、行事、形、反対語、乗り物、体について、ゲームなどを通じてなれ親しむこととしております。次の2番目でございます。チャレンジキャンパスの授業内容は、国語、英語、数学の3教科について、学校でも習う基本的な内容を学習し、苦手な学習内容を補うことや、学校の授業だけでは理解できなかった部分を学び直すなどの内容を予定しています。講師につきましては、地域への学習サポートの実績がある大手学習塾と契約し、派遣を受けて実施してまいります。実施日程は、8月上旬から3月上旬までの土曜日に、うたみんの視聴覚室で28回行う予定としております。以上です。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
私から件名2、教育の充実についての3、認定こども園開設に向けて、保育の中で質の高い教育を実施するための保育所と幼稚園の先生の連携について御答弁申し上げます。認定こども園の開設に向けて、子どもたちに質の高い教育・保育を提供するには、幼稚園、保育所職員の連携が不可欠であると認識しております。現在、両施設において、市民まつりのおみこし担ぎの練習、幼保・小中地域合同大運動会の競技練習、給食の合同試食会などを連携して実施しておりますが、可能な交流事業をふやしながら連携を深めてまいります。また、認定こども園の施設計画や運営方法などの検討に当たりましても、教育委員会との連携を密にしながら、幼稚園、保育所職員からの意見はもとより、両施設の保護者、子ども・子育て会議の委員からの意見や市民意見の公募なども行いながら、その内容を基本設計案に反映させ、総合戦略に掲げるオンリーワンの子育て、教育の実現が果たせるよう取り組んでまいります。以上です。
再質問 4番 下山則義
それでは、随時再質問させていただきたいと思います。まず、プロモーションビデオからの答弁に対する再質問になりますが、ホームページを開くと、見ても活動のある、それでいて場面が変わると自然があって、あるいはそこに住んでいる住民の生活に密着した場面、そういった歌志内の四季を通じたものを見ることができるわけでございます。そのビデオを見て、地域の方々ももちろんそうですが、例えば地域以外の道内の方、道を越えた道外の方々、そういった方々から、見たことによって問い合わせがあった、あるいは何か質問らしきものがあった、そういったものは今まであったのでしょうか、答弁をいただきたいと思います。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
現在、インターネット動画サイトの部分で、大体1,100件ほど閲覧されているという形になっております。市のほうに直接、この映像を見てというような形のお問い合わせは今のところいただいておりませんけれども、個人のフェイスブック等の中で紹介をしていただいている経過がございまして、そちらのほうには、やはり画像のすばらしさというものについてコメントをいただいているというのはお聞きしております。
再質問 4番 下山則義
こういった一つのまち、地域のプロモーションビデオをつくって配信するということは、まずその地域がどこにどういうふうな形であるのかということ、その歴史も含めて知ってもらう、そこから始まるものだと思います。今、1,100というような回数ですけれども、きょうなんか見たら1,175回でした。ですから、結構な方々が、しいて言えば歌志内の方が多い方のかなと思いながらも、結構な方々が見ていただいているのではないかと思います。ただ、それを見て歌志内市に興味を持ってもらって、問い合わせる、呼び込む、交流をしていくとなると、なかなか難しいものがあるのではないかと思います。せっかくここまで来たのですから、それをさらに一歩進めていく、そういった考え、とりあえずは、まずビデオをもとにして、さらに一歩進めていく、そういったもののお考えがあるのかどうなのかということを答弁いただければと思います。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
このたびのプロモーションビデオにつきましては、議員おっしゃられますように、歌志内市を少しでも知っていただくと、見ていただくということを目的としております。そして、それを見ていただいた中で、一つでも魅力を感じていただいて、歌志内市に来ていただくというのが目的でございますので、一般の観光客の方も同様なのかなと、ビデオを見て来ていただいた方だからということにはならないのかなと。全て歌志内に来ていただいている観光客の方をどのような形で、歌志内に来ていただいて、魅力を感じていただけるのか、そういった取り組みが必要なのかなというふうに思います。
再質問 4番 下山則義
なるほどという思いで聞かせていただきました。確かに、歌志内市がどこにあって、どういうまちなのです。歌志内市というものがあるのですということを広めるということが一番の原点になるのだと思います。それと同時に、そこを検索してビデオを見ていると必ず、ほかのビデオもそうなのですが、ユーチューブの場合は、違う方々がビデオをアップしている、歌志内に関連するものがさまざ─ 59 ─ま出てくるのです。きょうの朝には、上砂川から歌志内を通って赤平に行く、その路線を車で走っている状況のビデオを見てまいりました。歌志内のまちの中が全て見られるような状況で、誰が投稿したのかというのはわかりませんけれども、そういったビデオも常にあるわけです。あと、施設も、ゆめつむぎのことですとか、こもれびの杜ことですとか、細かくそういったものが、ビデオだけなのですが、載っているものもあります。恐らく市のほうでつくっているものではないと認識するのですが、それについて何かお考えを持っているか、一緒になって見てもらうことによって、歌志内を知っていただく違うものに反映していくのではないかという、そんな思いを持っておられるのか、答弁いただければと思います。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
確かにユーチューブの中で歌志内市の今回のプロモーションビデオを開いていただくと、横のほうに一般の方が投稿された、市内を通行する車に多分取りつけられたビデオか何かで撮影された景色だとか、そういったものも見ることができます。ただ、それらはあくまでも一般の方の趣味と言ったらあれかもしれませんけれども、そういった形の中で投稿されていると。歌志内にゆかりのある方がいらっしゃるのかもしれませんし、また、歌志内のことを思ってくれている方もいらっしゃるかもしれませんけれども、そういった方、あくまでも匿名の部分での投稿なものですから、そういった部分とのタイアップといいますか、そういう方向性というのは難しいのかなと考えます。
再質問 4番 下山則義
わかりました。ただ、先ほど、何度も言いますが、これがまず第一歩ということで、次に次に進めていくような状況づくりをしていただければと思います。次の質問に移ります。中部大学の野球部、26年に一度来て、合宿を終えて、去年、27年は歌志内には来なかった。ただ、28年には、要するにことしの夏、また来ていただけるのだという報告があったわけでございますが、先ほどの流れでは、これは業者ですから、歌志内市の職員が行ってどうのこうのということではないと思うのですが、チロルの湯の職員の方が行って、この話をまとめてきたように私は思うのですが、そうだと思うのですが、それに対して、向こうの方々の手応えといいますか、どうしてまた歌志内に決めたのか、その手応えをどのように情報を得ているのか質問いたします。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
このたびの中部大学の野球部合宿受け入れに関しましては、振興公社と委託契約にございます、委託業者のほうの支配人、チロルの支配人が中心となってというか、中部大学と接触という形をとりまして、いろいろと条件面等も交渉したと。その中に市の担当職員も入っているところであります。それで、歌志内市をお選びいただくということになったわけなのですけれども、当初、新十津川町のほうの宿泊施設、その他いろいろと分散する形で学生を受け入れていたようでございますが、やはり学校側といたしましては、一つ二つ、できれば1カ所に学生を分散することによって、監督、コーチ等の目が届きやすいということもあって、できるだけ数の少ないところの施設をということで考えられていたようでございます。そんな中で、歌志内市の場合は、かもい岳とチロルということで、二つの宿泊施設の分散で済むというようなこともございまして、歌志内市のほうに打診をされて、条件面で折り合いが─ 60 ─ついたというようなことでお伺いしてございます。
再質問 4番 下山則義
中部大学ですから、プロ野球にスカウトされていく人間も正直出ています。いろいろなところから、ぜひともうちのまちに、合宿で使っていただきたい。名前を出していただきたい。そのような思いでいる地域がたくさんあるのだと思います。歌志内市をなぜ選んだか。ちょっと不思議なところがあるのです。ただ一生懸命行っただけで、また行きましょうということにはなかなかならないのではないかと思いますが、その辺のところ、何かありましたら答弁いただければと思います。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
お伺いした話ですけれども、当初、26年の合宿受け入れの前に、ほかのまちで、受け入れたいという自治体もございました。ですが、歌志内市の場合は、歌志内から、新十津川町の球場を練習場にしていますけれども、そちらへの送迎をしっかりと整えたという部分もございますし、あとは、とりわけ10日間の合宿ですので、毎日の料理、これについても、メニュー、それらについても相当工夫をされたというようなこともお聞きしております。それから、アリーナがございまして、アリーナの場合は、夜間、自主練のほうにも使えるというような部分もメリットとしてあったというふうにお聞きしてございます。
再質問 4番 下山則義
ということは、歌志内市が練習をする場所、そして、部員たちを1カ所に集めておくことができる。それと当時にチロルのアリーナですか、そのアリーナも使用できる。そういったことで、最適だということで、歌志内の名前が挙がったということでよろしいのでしょうか。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
そのとおりでございます。やはり合宿でありましたら、対外的な練習試合等も行われるということで、新十津川の球場を練習場にしながらも、その一番近いところで、環境のよいのところということで歌志内が選択されたということでございます。
再質問 4番 下山則義
これからも、その100名を超える部員たちが常時歌志内市を使って、そして、それによってさまざまな学校と、そして野球をやっている部員たちと交流ができて、もちろん歌志内市にそれ相当の経済的なものも波及されるということであります。まだまだこれがずっと続くような、そんな状況づくりをしっかりしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
平成26年度に、最初に100名の方を受け入れたときにも、ウエルカムというようなことで、アリーナで盆踊り、それからバンド、歌手を呼んで歓迎の意をあらわすというか、そういったイベント的なものを大学が来られたときにやっております。また、ことしにつきましても、アリーナを活用した中で、ウエルカム事業ということで、地域の方の御協力もいただきながら受け入れをして、また、満足する形で、今後も継続して利用していただけるような取り組みを、行政のほうも協力しながらやっていきたいなと思っております。
再質問 4番 下山則義
今の答弁ですと、地域も場所もいいと。それで生徒を1カ所に集めることもできる。夜間の練習場もあると同時に、ウエルカム云々の市民の対応、あるいはその施設の対応がよかった。そういったものも含めて歌志内を選んでくれた。この流れも入っているということでよろしいですね。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
ただいま議員おっしゃられるとおりでございます。やはり通常であれば、地元に球場等もあれば、もっと適している部分かもしれませんけれども、球場のないこの地域に来ていただけるということで、やはり地元の熱意というか、施設の部分について評価をいただいているのだなと、そんなふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
確かに人と人とのつながりといいますか、おつき合いといいますか、情熱によってさまざまなものに変わっていくということがあるのだと思います。そういったものは、正直大きいのだと思います。ぜひともその形を続けていただければと思います。歌志内の一つの隠された地域資源なのかもしれませんね、情熱というのが。よろしくお願いしたいと思います。それでは、次の質問に移ります。小学校1年生から4年生までの間に、20時間という英語の授業を実施いたしますという答弁をいただきました。と同時に、これに際しましては、タイムリーとでも言うのでしょうか、くしくもと言ったほうがいいのかな。6月14日、そして15日の2日間にわたって、「ミニ市」が挑む英語教育、ゲームや歌で小学校1年生から、そして小中高と切れ目なくなどという題のもとに、このたびのことが新聞報道されています。今までも教育長との立ち話の中で、子どものころから英語教育について常に行っていきたいのだという話が私聞いたことがございます。何となくこれで花開くのかなというふうな思いでいるわけですが。まず、それに際してなのですが、今まで行ってきた幼稚園の中でも、やはり園長先生の関係で、大学生が来て英語の勉強を行った、英語でのやりとりも行ったということがあって、そして1年生、2年生、3年生という、間を置かないで英語教育を今行うのだという形がありました。と同時に、この新聞を読みますと、さまざまな弊害があったのだけれども、一つ一つクリアしながら今になったということが感じられるものが正直ございます。それと同時に、市長の社会に対する先行投資だと、教育だけはほかの自治体に負けたくないという思い、あるいは義務教育のレベルを上げて、子どもたちの未来に選択肢をふやしてあげたいのだ、世界で活躍するような状況の子どもたちをつくりたいのだということも書かれております。この新聞から読み取るに、ここに至るまでのさまざまな思いがあるのかと思いますが、どういったものがあって、今に至ったのかということを答弁いただければと思います。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
下山議員の質問にお答えいたします。まず、昨日、一昨日、全道版に本市の歌志内小学校の英語教育のことが報道されたこと、このことについては非常に大きなことなのです。まず、小さなまちから全道に発信できたということは、非常に私自身よかったなというふう─ 62 ─に思っております。どうして報道の方がここに注目されたのかといいますと、本来、英語教育というのは、従来のカリキュラムの中では実施できないことになっているのです。文科省の認定を受けた学校のみ、全道で17校だけ英語教育をしてもいいですというようなことで、簡単に普通の学校が英語教育をしますというようなことはできないわけなのです。それで、全道に公立の小学校が1,099校ございます。どこの学校も今、文科省に先駆けて英語教育を入れたいというふうに考えているところですけれども、やはり文科省の許可なしにはできないということだったのですけれども、何とかそこのところを考えられないだろうかというようなことで、小学校のほうに相談して、当初は非常に、新聞報道に書いてありますとおり、反発を受けて、この忙しいときに英語の教科を入れるということは、教育長何考えているのだというようなことで言われもしました。でも、幼稚園でせっかく國學院と連携して英語活動をしているのに、5年生まで英語の空白期間を置きたくないという思いがありまして、小学校にお願いして、先生方に何度も職員会議で検討していただきました。それで、先生方が独自に歌志内でできることは何だろうかということで、年間、1年生から4年生まで20時間生み出してくれたというようなことです。それともう一つ、英語の専門の教員を配置させて、英語専科というのですけれども、英語専科の教諭を1人置いて、学校の中で、本当に人手が足りない中、英語専門に指導する教員を置いてくれたと。本当に歌志内小学校の先生方には感謝申し上げたいというふうに思っております。これで幼稚園から中学校まで途切れなく英語教育をできたことは本当にうれしく思っていますし、このことは、先ほども申しましたように、どこの小学校でもやりたいのですけれども、できないというようなことを、歌志内が文科省の指定を受けないで独自にやったということで、報道関係の方は注目して、全道に発信してくれたのだと思います。先ほど下山議員も言われましたが、市長が、やはり教育環境は先行投資であるというようなこと。それから、やはり故郷は歌志内なのだというようなことで、非常に後押しをしていただいているというようなことも、私は非常に心強く思っているところでございます。以上です。
再質問 4番 下山則義
確かに、生まれてまだ間もないころは、全く聞くことも話すこともできない。ただ、毎日毎日お母さんの言葉を聞いて日本語を覚えていくと同じように、英語をずっと聞くことによって英語を発音できるようになるというのも事実の話で、そういったことを教育で受けたことがあります。今の子どものころからずっと続けてということ、この小さな地域だからできるということも書かれてあります。歌志内市だからできるということも書かれてあります。このことに関しては、先行投資ですか、世界に羽ばたくような子どもたちを歌志内から出してやるのだ。しっかりとしてものをつくっていただければと思います。よろしくお願いするところであります。次の質問に移ります。チャレンジキャンパスであります。私この話を一番最初に聞いたときには、さてこれから高校に受験する子どもたちのためにあるのだということを思って、第1回の定例議会のときに質問したのですが、全学年に、1年生、2年生、3年生と行うのだという流れです。このチャレンジキャンパスなのですが、単純に考えると、学校で理解できないものは学校で処理するのが本当なのかなという思いもあります。小学校ではそういうことをやっています。─ 63 ─夏休みのサマーチャレンジ、あるいは土曜日の時間を使った、ちょっと名前、今、ど忘れで思い出せません。そういったものもございます。中学校では、公営学習塾、それをするのだという、その内容についての説明をお願いいたしたいと思います。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
ことしから実施します公的学習塾チャレンジキャンパスでございます。この内容につきましては、先ほど次長からの答弁にございましたとおり、本当の基本的な学習内容を復習のように実施していくものでございますが、一つには、家庭学習の時間の確保、それから、家庭学習をより有効に、それから、できるだけ多くの時間行っていただきたいということがございまして、これは、全国学力・学習状況調査の中でも、北海道の家庭学習時間の平均、あるいは当市の生徒の学習時間の平均、全国と比べてそんなに多いほうではございませんので、やはり家庭学習、これを習慣づけて、より有効に行っていただきたいということで。そうなってまいりますと、家庭学習の確保、習慣づけということになりますと、やはり学習塾ですとか家庭教師というのは非常に有効な手だてということを考えるのですけれども、これを奨励いたしますと、やはり各家庭に経済的な負担も伴ってくるということもございまして、内容は、学校でも習う基本的なことではあるけれども、これを家庭学習の一つとして、習慣づけで行っていただくために、また学校とは別に、学習の場所、それから指導者等、そういうものを用意いたしまして、生徒の皆さんに学習をしていただきたいと、こういうことで始めるものでございます。
再質問 4番 下山則義
ということは、歌志内中学校で、全て同じ内容の授業を受ける。その授業のための底上げをする。それが今の公営学習塾の役割だと。高校に進学するために、さらに高める勉強をするのは、普通の学習塾へ行って勉強してください。あるいは学校の中で先生に教わった方法をとってください。そういったあり方が今の流れなのですというふうに聞いてよろしいのでしょうか。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
議員のおっしゃるとおりの理解でよろしいと思います。あくまで教育委員会が提供します公的学習塾につきましては、いわゆる大手進学塾のような、特別な進学コースに行きたい子のための、特進コースのようなことでなくて、あくまで、現在学校で平均的に習っていること、これをさらに、よりきちんと理解して身につけていただくための学習機会ということで御理解いただければと思います。
再質問 4番 下山則義
わかりました。それでは、次のこども園のほうに質問を移らせていただきたいと思います。この話が出ると、大体こういった年齢の子どもたちを持つ、これから通わせるという子どもたちの親御さんに会うと、今まで保育所に預けていたのですが、保育所と同じように預かってくれて、そこで勉強もできるんですね。さまざまな規則も教えてくれるんですねという言葉が返ってきます。幼稚園にいる子どもたちの親御さん、あるいは幼稚園に入れようと思っている親御さんに会うと、保育所と一緒になったら、幼稚園で今まで習ってきたことはどうなるんでしょうかね。プール授業はあるんでしょうかね。そんなような質問をされることがよくあります。─ 64 ─ですから、そのたびに、これは二つのいいとこどりなのですよ。以前に、当時、教育委員会におられた佐藤課長の言葉を使わせていただきまして、いいとこどりなんですと。きちっとした安全で安心の保育をしますと。そして、どこよりもすぐれた教育もその中で受けることができるんです。そういうふうにしっかりと私は説明しているのですが、それでよろしいのですね。まず、その答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
そのとおりで、頑張りたいと思います。
再質問 4番 下山則義
その両者のいいとこどり。先ほどの午前中の質問の中に、熱があるから迎えに行かなければならない。時間がこの時間だから、いろいろ幼稚園の中では問題があったり、保育所は保育所の中の問題があったり、それが全て網羅できるような、そんなようなこども園になるのだと私は認識いたしました。それで、一番問題なのは、幼稚園も保育所も、保育に関して、子どもを預かることに関しては、しっかりと、もうできているものがあるのだと思います。にもかかわらず、教育に関しては、やはりどういったものがあるのかなという不安は正直ございます。1歳から2歳、3歳ぐらいまでの保育はしっかりとやります。それ以上になると、教育も行わなければならないような状況のものが今つくられるわけですが、その教育を行うための先生方の連携というものはあると思うのです。もう既に、この時期になると間もなく、7月からでしたか8月からでしたか、そういった形づくりものができるということを先ほど、午前中に答弁もいただいております。その形づくり、できるものが、しっかりと今から議論されて、始まらなければならない。もうそういう時期だと私は思うのです。そして保護者の方々に、地域の方々に説明していかなければならない時期だと思うのですが、先生方で、教育に当たって、保育のことは両者がしっかりとわかると思うのですが、教育のことについて不安があるという保護者の方々がおられます。それについて、大丈夫なのですよという答弁をいただければと思います。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
現在、保育所と幼稚園との連携を図っております。ことしの人事異動で幼稚園から保育所に1名移っております。将来的には幼稚園と保育所が一緒になって、そのメンバーが新たなこども園をつくってくれると思います。手前みそですけれども、幼稚園の教育はすばらしいものがあると思います。先ほども申しましたように、英語教育から始まり、体力向上、それから学力も含めて、きちっとした形を、そのノウハウを持った人間がおりますので、その部分では大丈夫だというふうに思います。
再質問 4番 下山則義
質問席といったら、ここのことですか。
再質問 4番 下山則義
今、教育長のほうから答弁をいただきました。正直、私も幼稚園での英語劇でしたか、去年見ました。ステージの真ん中に立っている女の子、園児が「アイアムハングリー」というところから始まりまして、そこからすらすら、すらすら英語が出てくるのです。相当練習したのではないかと思います。本当にかわいらしくて、見入ってしまいました。子どもたちがそういう言葉を使う。そういう言葉で、次から次から動作をしながら劇ができ─ 65 ─る。今の幼稚園にはそういったものがしっかりとあるのだと思います。ただ、そういったことが全く行われていなかった保育所の園児と一緒になるということにちょっと不安を感じているお父様やお母様方がおられます。そういった方々にもしっかりと説明する。絶対に大丈夫ですと、今の教育長の言い方で、間違いないのですということを、これもやはり説明していかなければならないことだと思うのです。そういうことで、これから、まだ時期的には、これからプロポーザルの方法で決定していく、どういったものができる。場所もまだ、あるいは金額もまだというところもあるのでしょうけれども、そろそろそういったことが始まっていく。教育の流れのものもどういったものにしていかなければならないのですねという、両者の話し合いも行わなければならない時期なのかということも考えます。答弁をお願いいたします。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
認定こども園のこれまでの考え方、それから経緯、それから今後のスケジュール等につきまして、5月の中旬に保育所、幼稚園の職員への説明、それから、あわせて保護者への説明会をそれぞれ行っております。その中で、先ほど午前中の関係でもありましたけれども、今後、基本設計案ができ上がり、また、それに伴っての御意見を頂戴する説明会を開催する旨もお伝えをしております。また、今般5月25日に、神威保育所の第1回保護者会がございました。今年度から職員体制が変わったこと。それから、改めて、先ほど申し上げました認定こども園に向けてのスケジュール、それから、保育所では、保育指針に基づき、これまで保育カリキュラム、指導計画をつくっておりましたけれども、今年度からは4歳、5歳児は、教育要領、言うなれば幼稚園での教育要領を加味した形での、小学校教育につながるための経験を重視しながら、幼稚園との交流を行っていく旨についても保護者のほうへ説明したところでございます。
再質問 4番 下山則義
私とのやりとりの中では、保護者の方々から、本当に大丈夫なんですかねという。私も今、答弁いただいた内容のことまではわかりませんでしたので、大丈夫ですというふうなところしか話しておりません。ですから、そういったことをしっかりと保護者の方々に説明をしていただいて、間違いないのだということを進めていただきたいと思います。さて、これで私の本日の一般質問、間もなく終了するのですが、最初の質問にちょっと戻りますが、行政常任委員会で、中部大学のというふうな話で質問させていただきました。課長からの答弁の中で、歌志内市に住む人間の情熱が中部大学の野球部をさらにここに戻すことができたのです。そういったものが多かったのです。そういうことを説明していただきました。私は、これは歌志内市が持つ重要な資源だと思うのです。まだほかにもいっぱいあります。人なつこくて、世話好きな炭鉱マン気質の人間性ですとか、隣近所がどうしても気になってしまう、そういった大らかさですとか、いろいろとあるのですが、職員もそういったことで、やる気のある職員というのはいっぱいおられると思うのです。そういった職員の思いを引き出すというのは、やはりその上に立つ方々の力ではないかと思うのです。先ほど一番最初の質問の中に、市長、これからの形はどうなるのですかという質問が出てまいりました。それに対して市長の力強い答弁がございました。そういった人的な、情熱という歌志内市の資源を使って、これから4カ月間、そしてさらに次の4年間、市長の力でこの歌志内市を引っ張っていっていただきたいと思いますが、コメントがありましたらお願いいたします。─ 66 ─
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
突然の質問だったものですから、返答は考えていなかったのですが、いずれにいたしましても、きょうの湯浅議員の質問にもお答えしましたが、私は雌伏10年という思いでおります。10年よく辛抱したなと。この思いをこれからの歌志内のまちづくりにしっかりと反映させたい。今、職員は非常に明るくなりました。財政的に戻るということは、どのくらい勇気を与えるものなのかという思いはしますけれども、この10年に向かって、最初の4年間のスタートというのは、いかに重要かなというふうに思っております。まずレールに乗せること。そしてスタートダッシュをかけること。これによって、これから将来に向かっての10年に道筋をつけていきたいと。そういう中で若い人たちを育て、次の歌志内をお任せするという環境をつくっていくのが私の仕事なのかなと、そのように思っているところでございます。いずれ市民の皆さんの審判をいただくことになろうかと思いますが、皆さんに御理解いただけるように、残り4カ月精いっぱい努めてまいりたいと、このように考えております。
再質問 4番 下山則義
これで、本日の私の一般質問を終了いたします。以上でございます。