みんなの議会

歌志内市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月25日

(1)歌志内市の福祉について/(2)歌志内市のまちづくりについて

2015年6月25日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「歌志内市の福祉について」「歌志内市のまちづくりについて」について質問し、保健福祉課長 虻川善智、教育次長 佐藤守、建設課長 柴田一孔、教育長 森塚勝敏、市長 村上隆興が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
保健福祉課長 虻川善智、教育次長 佐藤守、建設課長 柴田一孔、教育長 森塚勝敏、市長 村上隆興

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 下山則義

おはようございます。それでは、早速今回の一般質問に移らせていただきます。なお、今回の一般質問は、改選後、1回目の議会でございます。以前にも質問していた内容、それをこの4年間続けていくために、足固めとして、ある程度繰り返しの質問になるところもございますが、質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず、件名の1、歌志内市の福祉についてでございます。歌志内市では、高齢化率45%を超え、今後も急速に高齢化が進むというふうに言われております。そこで、当市では、高齢者の支援として、介護教室や認知症講座、それらを開催し、高齢に伴って、身体的、精神的機能の低下や認知症について、それらの知識を市民の方々に身につけていただくために講座を開催しております。そこでお伺いいたしますが、1、今年度、当市で実施する高齢者支援のための講座、教室、そして講演会等についてをお伺いいたします。2番であります。開催している各講座、教室、講演会等に参加している市民の方々の人数についてお伺いをいたします。次に、件名2番目の質問であります。歌志内市のまちづくりについてからの質問でございますが、まちづくりにつきましては、今までもさまざまな形で質問を実施しております。次の項目につきましても、今後の方向性をお伺いいたしたいと思います。まず、市営プールについてであります。市営プールにつきましては、老朽化のために、今年度から実施せずに、赤平市等のプールを利用する、その答弁が第1回定例議会でございました。そんな中で、今後、歌志内市の市営プール、その建設の有無につきましてお伺いをいたします。次に、認定こども園についてであります。1番目、就学前の児童の児童数、人数ですね。そして、園舎の老朽化などの理由から、幼保を一体化して認定こども園をつくっていくというお話がございます。今後の過程につきましてお伺いをいたしたいと思います。②でございます。認定こども園での就学前教育と保育、それらのバランスにつきましてをお伺いいたしたいと思います。次に、公園についての質問であります。当市の公園では、草刈りや遊具の点検等、管理運営状況につきましてお伺いをいたします。次に、公園の利用状況でございますが、それらにつきましてもお伺いいたします。以上、件名2件、質問内容につきましては7件でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

私のほうから、件名1番の歌志内市の福祉についての①、②、そして、2番目の認定こども園についての①、②についてお答えいたします。まず、歌志内市の福祉についての①でございます。当市で実施している高齢者支援のための講座等についてでございます。包括的支援事業として実施する認知症サポーター養成講座を1回、介護教室を4回、介護予─ 37 ─防事業として実施する介護予防講話会を1回、元気はつらつ教室を33回、介護予防出前講座を27回予定しております。次に、開催している講座の参加している市民の方の人数ということでございます。今年度初めて開催しました認知症サポーター養成講座には、受講定員となる50名の申し込みがあり、当日は3名の欠席者がおりましたので、47名の方が受講されました。申し込み締め切り後も15名の方から問い合わせがあるなど、市民の皆さんの認知症に対する関心の高さがうかがえました。平成26年度の各教室等の参加状況につきましては、介護教室が4回の実施で延べ169名、老人クラブ講話会には1回で28名、元気はつらつ教室には32回で延べ698名、介護予防出前講座には27回で延べ355名の方が参加しております。なお、老人クラブ講話会は、今年度から対象者を老人クラブ会員に限定せず、広く一般市民に参加していただき、心身機能の維持向上を図るとともに、将来的に介護状態となることを防ぐことを目的に、介護予防講話会として実施することとしております。続きまして、認定こども園についてでございます。①番目の今後の過程についてということでございます。これまで認定こども園の実施に向け、教育委員会と保健福祉課で検討会議を開催し、必要事項を話し合っております。まだ具体的な内容は決まっておりませんが、子ども・子育て支援事業計画では、平成30年度に保育所と幼稚園から認定こども園に移行した場合の幼児期の学校教育、保育の利用人員見込みを掲載しており、この見込みから想定される施設の規模や設置場所等について、協議しながら進めてまいりたいと考えております。次に、②番目の就学前の教育と保育のバランスについてでございますが、具体的には、幼稚園と保育所における保育に欠ける子供や欠けない子供をともに受け入れ、幼児教育と保育を一体的に提供し、あわせて、地域における全ての子育て家庭に対する支援を総合的に行う機能を備える施設と考えております。以上でございます。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

私のほうから、件名2、歌志内市のまちづくりについての①市営プールの今後の建設の有無について御答弁申し上げます。市営プールにつきましては、今シーズンから赤平市及び施設共同利用の協定を締結している上砂川町、奈井江町、浦臼町のプールを利用していただくことになります。今後の建設計画につきましては、今年度の利用状況を見きわめながら、市のまちづくり全体を含め、慎重に判断してまいります。以上でございます。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私のほうからは、2番目、歌志内市のまちづくりについての公園について、①、②につきまして御答弁申し上げます。まず、1点目の当市の公園について、草刈りや遊具の点検等、管理運営についてということでございますが、お答えいたします。公園の維持管理について、市では、利用状況を踏まえ、適宜草刈りを行っておりますが、一部の公園では、地域の方々のボランティア等、協力をいただいております。また、遊具は、公園の供用開始時に点検を行っております。次、②番目の公園の利用状況についてでございます。お答えいたします。─ 38 ─公園の利用状況ですが、特に東光3区地区児童遊園地、本町川向児童遊園地、メモリアルパーク、しらかば団地児童遊園地については非常に多くの子供たちに利用されております。そのほかの公園につきましては、利用者が少ない状況でございます。以上でございます。

再質問 4番 下山則義

それでは、順次、再質問させていただきたいと思います。まずは、福祉の件でございます。前回、認知症サポーター養成講座ということで、私も出席させていただきました。後々50名を超える定員があったということに関しまして、一つ、これは質問というよりも、ある意味、お願いという形なのですが、今、この認知症サポーター講座というのは、国のほうの方針で、どんどんそういうサポーターの方々をふやしなさいというところから行われているということを、当日、キャラバンメイトの高橋さんという方が説明された経緯もございます。と同時に、歌志内市では、さらにその講座に出て知識を得たいのだという人がまだいるということも先ほどの答弁の中でございました。と同時に、たしか1定の前回の質問の中で、小学生、中学生、子供たちはどうなのでしょうかというふうな質問を私のほうからさせていただいたときに、答弁の中で、小学生はどうなのでしょうかというようなところで答弁が終わったというふうに、私、記憶しているのですが、このサポーター養成講座というのは、いかなる人にもというようなことがあろうかと思います。正直、そんなこともちょっとありましたので、所管のほうの係の方と、雑談的な話なのですが、小学生、中学生にも、これを今のうちから、認知症というものはどういったものなのかという知識を、そういったものを知ってもらう必要性があるのではないのでしょうかねという話を立ち話的にしたのですが、すると、その職員の方から、小学校だとか中学校の一つの講義として、講義というよりは、勉強の中の一環としてやれるような状況がいいですよねというような、そんな話も正直ございました。全市民がそういったことにかかわれるという意味では、そういったことも大切なのかなと。集まっている子供たちに対して、学校の授業の一環として、今、社会問題になっている認知症、それがどういったものなのかということを知識として知っていただくことも大事だと思うのですが、その学校でのということに関して、いかがでしょうか。どのようなお考えをお持ちなのか、答弁願えればと思います。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

確かに認知症サポーター養成講座につきましては、特に年齢制限というのは定めていない状況ではありますけれども、厚生労働省とかでは、対象者の目安としましては、小学生からでも高学年ということであれば、現実的にはその養成講座についても望ましいのでないかなというふうなことは言われていますが、それ以上の下の年齢になりますと、やはり字を読めるとか、理解度の問題というのがございますので、ちょっと難しいのかなというふうに考えております。また、現在、そういう動きというのはございませんけれども、全国的に見ますと、平成17年度あたりからこの認知症サポーター養成講座が行われておりますが、全体的な割合としまして、開催されている回数が18万回ほどあるのですけれども、そのうち未就学児の方とかでやっている件数というのは非常にまだ100件程度ということで聞いております。今後において、どのような形でそういう小学生高学年についてできるのかということは、今後研究しながら、考えてみたいなというふうに考えておりますが、ただ、まず初めに、市民の方のサポーターの方を1人でも多くふやしていくというのが今後の課題かと思いますので、そ─ 39 ─ちらのほうに主眼を置きながら取り組んでいきたいなというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

今後の課題ということで、今、答弁伺いました。小さなころから、若いころからずっとそういうことの知識をつけていただくことによって、習慣づくということがあろうかと思います。ぜひともそういった形で、低学年から、若い子供たちからそういったものをやっていただきたく、お願い申し上げるところでございます。と同時に、何名かの方々が、さらに出たいのですというような話があったという、今、答弁がございました。そんなことからも、1回目、終わったわけなのですが、さらに2回目、また新たにやりますよということになると、その15名以外の方々も参加したい、出席したいということが起きてくるのではなかろうか。あるいは、キャパによっては、一度出た方も、さらにそういった方々も来ていただけるということに発展していくのではないかと思うのです。と同時に、今回は砂川の包括支援センターのほうからキャラバンメイトの方が来て講義をしていただきましたが、歌志内市にもキャラバンメイトという方がおられるというふうに聞いております。であれば、違う地域から呼ぶのではなくて、歌志内的にどうすればこの地域でそういったものを発展させていけるのかということにもつながっていくと思います。ぜひとも2回、3回と、その養成講座をやっていただければ、そういった知識を持った人たちがたくさん歌志内市民にいていただければと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

今年度、私どもも初めて認知症サポーター養成講座を行いまして、当初、50名ということで、オレンジリングについても50名用意した中で始めたわけですが、当初はその50名というのが、定員に達するかどうかというのも不安だったのですが、先ほど答弁申し上げましたとおり、やはり認知症に対する関心の高さというのがうかがえました。それで、次年度以降、この定員50名というのを考えなくてもいいように、オレンジリングの準備ですとか、その辺についても余裕を持った中で手当てしながら、1人でも多くの方のサポーターが育つように取り組みたいなというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

ぜひとも、間口が広くなって、たくさんの方々がそういった知識を知っていただくことによって、さまざまなものに展開していけると私は思います。実際、そういう事例がございます。ぜひとも、まず市民全体的に知識を知っていただくということが大事でなかろうかと思います。あと、このサポーター養成講座の中で講義された方から話された言葉の中に、ちょっとわからないところがあったのですが、サポーターというのは、特段、何かをする人たちではないのですと。ただ、認知症の知識というものをしっかりと持ってもらいたいものなのですという、まず第一段階がそれなのですということなのですが、結局は、そのサポーター講座に出た方々は、その知識の上に、何をする、何をしていただければ歌志内市的に一番よいのかということは、所管の課長としてどのようにお考えなのか。全くないということは、私、ないと思うのですね。まず知識を得て、それで何ができるのか、何をすればよいのか、そういったところをちょっと何かありましたら答弁いただければと思いますが。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

認知症サポーター養成講座の中で、今、議員がおっしゃった─ 40 ─ようなお話もしましたけれども、まず認知症サポーターに期待されることというふうに言われておりますのが、まず、認知症に対して正しく理解し、偏見を持たない。そして、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。そして、近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。そして、地域でできることを探し、相互扶助、協力連携ネットワークをつくる。そしてまちづくりを担う地域のリーダーとして活躍するというところが期待されているものでございます。具体的に何をしていけばということですけれども、今述べたように、それぞれができる範囲の中で、そういう講座を受けた中で感ずることを、そういうことで地域に生かしていただきたいというのが主な目的でないかなというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

今の課長の答弁ですと、知識を得て、そして自分にできることは何があるのだろうかということをまず確認しながら、その知識によって、よくあるのは、徘回というのでしょうかね、どこに歩くとなく歩いていってしまう。そして帰るところが記憶の中からなくなって、帰れなくなってしまう。もしもそういった知識を持っているのであれば、あら、この方、ちょっとおかしいな、どういうスタイルだったかな、どういう衣服を身につけていたかな、何かあったときに、実は私、こういう人を見ましたよ、あるいは、今あそこで歩いている方がおられますけれども、大丈夫なのでしょうかねということをいろいろなところに知らせたり、自分が役に立てるようなことをやる、そういったところから始めるという、そんなような具体的なものでいいのでしょうか。答弁願えればお願いします。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

今おっしゃられたとおりのことを実践していただくということに期待しております。

再質問 4番 下山則義

今、確かに認知症というのは社会的な問題になっている事実であります。つい先日の16日の道新に、介護疲れで奥さんを殺してしまった。そしてその翌日に判決がすぐ出るという、そんなような、16日に裁判を受けて、17日に判決が出るという、そんな悲惨な事件もございます。人を死なせて、2年と半年の刑に終わったと。普通であれば、最低でも5年、そして20年までというのが普通のあり方なのでしょうけれども、それだけ、今、認知症に対する内容のことが社会的な問題になっていて、その裁判でも、執行猶予はつかなかったけれども、3年以下ということの判決が出た。それだけ社会的な問題になっているというのも事実です。これは砂川の痴呆症の支援センターというところの団体が、認知症の養成講座から一つの組織を立ち上げて、認知症で困っている方々にお手伝いをしましょうという、有償のボランティア、そういった組織がございます。今、歌志内市で認知症の養成講座をたくさんの方々に知っていただいて、さらに詳しく教室で知っていただいた上で、こういった団体もできていくのであれば、歌志内市が、認知症になってもずっとここで暮らせるような、そんな地域になるのかなと私は思いますし、そういうふうになっていただきたいというふうな思いもあるのですが、所管の課長としては、そういった面はどのようにお考えで、この講座ですとか教室を行っているのかという答弁をいただければと思います。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

認知症サポーターがふえることによりまして、今おっしゃったように、そういう独自の会ができて、市民みんなでそういう認知症の方を見守る機運が高ま─ 41 ─るということは、私としても期待しているところでございますので、今後において、サポーターが1人でもふえるような形で取り組んでまいりたいなというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

認知症は誰もがなり得る病だというようなことを今うたわれているわけであります。それを予防するということを、今度、認知症になる前にということをちょっと考えてみたいと思いますが、今、新聞は必ず認知症の話題が出ていないときはないというぐらい、毎日のように出ております。例えば認知症を少しでもよくするために、あるいはそれにかからなくするために、スポーツをしましょう、運動しましょう、運動することによって認知症の予防につながっていくのですということも言われて、研究もされています。あるいは、楽しい場面をつくるということによって、神経的にドーパミンというものが生まれてきて、認知症にかかりづらくなる、認知症の予防につながっていく、そんなようなものも言われているところであります。今、歌志内市で、高齢の方々に、あるいは認知症以前でも、さまざまな運動、スポーツというものをやっておられますが、さらにそれを深く、あるいは高齢者の方々が楽しい場面をつくるような、そんなものも必要なのかなという思いです。例えば今、プール、歌志内は廃止になりました。歌志内市でプールをつくるかつくらないかということをこれからの質問の中で問うていきたいと思うのですが、そのプールにも、高齢者に、認知症になる前の方にもどんどん使ってもらうことによって、認知症の進行が進まなくなる、あるいは予防につながる、そういったことでも、スポーツといったものも大変重要なものかなとも思います。老人クラブのふまねっと運動ですとか、体操といったものも、市のほうからも来ていろいろとやっていただいているわけでもございますが、例えば、これからきょう質問しようとしているプールのこと、あるいは高齢者の方々が集まって子供たちと一緒に集える公園、そういったものもこれから質問いたしますが、そういったスポーツという、あるいは喜びを与えるという、そんな場面でいいますと、例えばプールに関して、例えば公園に関して、どのような考えをお持ちで認知症対策に当たっているのかということを答弁願えればと思います。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

認知症対策ということだけをとらえているわけではございませんけれども、先ほど申し上げましたとおり、介護予防の中で、元気はつらつ教室においては、健康運動指導士の方を呼んで、理学療法士も加えて運動指導を行っております。また、介護出前講座においても、対象者は65歳以上の方ということでございますが、運動器の機能向上などを図ることを目的に、普及啓発、運動用具の貸し出し等も行いながら、簡易な体験のプログラムなどを指導しながら取り組んでおりますので、そういう少しでも運動する、体を動かすということを、これらに参加していただきながら、認知症の予防にもつながっていくということを期待しております。

再質問 4番 下山則義

もう一つ、公園もできればお願いしたいと思います。今、答弁で。公園に関する質問をしたと思いますが。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

いわゆる認知症の方、高齢者も利用できるような公園の整備ということではないかなと思いますが、そういった遊具、子供たちが遊ぶ遊具とは別に、そういう方が安心して公園でくつろげるようなベンチの配置とか、そういったことの環境整備が必要かなと思いますが、既存の公園でもそういった整備をしている公園がございますので、そういう─ 42 ─活用を図っていただきたいなというふうに思います。

再質問 4番 下山則義

これは3年ほど前になろうかと思います。ちょっとまちづくりのような形で、立ち話的に聞いた話なのですが、高齢者にも年中通して使えるプールがあればいいというふうなことを言ってくれた方がおられました。それはどういうプールなのかということ、私もその夢を語りながらということで話を聞かせていただいたのですが、今のチロルのお風呂の横にプールができて、例えば生きがいセンターリンリン館という施設、今使われていない。難しい話なのかもしれないけれども、そこの中にプールをつくって、そして楽生園につながっているお湯をちょっとお願いして、そこに温水プールができて、そこで、子供も、そして高齢者の方々も1年中使えるような、25メートルある、そんなプールでなくて、いつも中を歩けるような、そんなプールがあればいいなという夢を語ってくれた、そんな職員の方がおられますが、もう一度、私はそんなようなところからプールも必要なのかなというふうな思いでいるのですが、教育長のお話だったかと思いますが、教育長、あのときの夢、何となく途絶えてしまったようなのですが、いかがなのでしょうかね。答弁願えればと思います。

答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)

3年前に私が教育長に就任したときに、市の情勢や何かも何もわからず、夢を語りまして、そのときに、やはり今、下山議員が言われましたように、チロルの湯の横にお湯を引っ張って、リンリン館の中にプールをつくってはどうかと。そして、先ほども下山議員が述べられているように、高齢者にとって運動負荷がかからないプール、やはり水の中で負荷がかからないような運動が、今、都会のほうでは非常に多くなっているというようなことで、やはり理想としましては、そういうものがあったらいいなというような、あくまでもこれは私の夢と希望でありまして、現実になるかどうかは、今後、市の総合会議の中でお話をさせていただきたいなというふうに答弁いたします。

再質問 4番 下山則義

まちづくりというのは、夢を語らなければ、それは成り立っていかないのではないかと私は思います。その夢を実現できるような、そんなような状況づくりを一生懸命していただきたいと思いますし、我々もお手伝いさせていただきたい、そんなような思いでございます。次、プールでございますが、プールにつきましては、これから全体の利用状況などを見きわめながら、まちづくり全体の中で判断してまいりますという答弁がございました。私の後に、きょうも、そしてあしたもだと思いますが、プールに対する質問があるようでございますので、私のほうは、きょういただきました3町の協定締結しているプールを利用するという、そして赤平のプールも利用する、そんなようなところで答弁をいただいておくことにいたします。次に、認定こども園でございます。これから認定こども園がどんどん話が進んで、平成30年度には移行して、施設や、そういった規模などもしっかりしたものでつくり始めるという内容ですが、今、子供を持つお母さんたち、お父さんたち、一番気にしているところは、認定こども園、保育所の所管であるほうが認定こども園を所管していくということで、教育が本当にというような疑問をよく投げかけられます。前に教育次長のほうから、教育と保育のいいとこどりをやっていくのだ、教育もしっかりとしたものをつくっていって、お昼は教育の場面のものをするのだということでございます。そうなると、今まで幼稚園でやっていたように、スキーの学習があり、プール教室があり、英語もあり、もちろんきちっと返事をするだとか、そ─ 43 ─ういったことは生活の面については保育のほうでもされているのでしょうけれども、まずそれを改めて確認したいと思いますが、保育と同時に教育もしっかりとしていただける。今いる先生方、あるいは外国人の先生も一緒になって教育を認定こども園の中でしっかりとしていただく、そういった答弁をいただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

認定こども園制度につきましては、幼稚園と保育所の制度の枠組みを超えて、それぞれのよいところを生かしながら両方の役割を担うというような高機能化を目指す制度ということで認識しております。まず一つは、保護者の方が働いている、働いていないにかかわらず、利用が可能になると。そして、集団活動の中で、異年齢交流を大切にして、子供の集団を保つ、そして健やかな育ちを支援するということが主題になってきます。また、その中で、質の高い幼児期の教育、保育の総合的な提供というのも主題になっておりますので、それぞれ認定こども園の保育要領等に沿った中で行っていくわけでございます。それで、3歳以上のお子さんが、先ほど言いましたとおり、保護者の方の状態にかかわらず、一緒に、例えば幼稚園の教育を行う。そしてその後、保護者の方が働いている場合は、保育所的に残って、そこで待機するというような形の融合が図られた施設でありますので、その辺については、これまでの幼児教育、そして保育所ということで、連携しながら成り立っていくのが認定こども園ということで認識しております。

再質問 4番 下山則義

幼保が一つになって、そして保護者の方々というふうな答弁でございます。教育もしっかりと、そして保育もしっかりとしていくのですと、本当に認定こども園の制度、幼保のいいとこどり、それをしっかりとしていただくということと、先ほどの答弁の中に、地域の施設として、私、うまく聞き取れなかったのですが、そんなような話もあったかと思います。今も地域のというのが答弁の中にちょっと出てきましたが、それは今までの幼稚園のように、例えば地域が支援する、保育所のように地域も一緒になってやっていくという、お父さん、お母さんだけではなく、そういったものも大きく広げて取り込んでということで、歌志内全体を取り込んで認定こども園を実施していく、そんなような押さえでよろしいのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)

当市の場合、地域ということでとらえますと、歌志内市全体ということになります。その中で、子育ての部分に、その中で認定こども園として1カ所の中でそういう取り組みが行われていくというのが理想ではないかなというふうに考えております。現在も、幼稚園、保育所、それぞれですけれども、それぞれの地域の方の御協力をいただきながら現在も行っているものでございますので、それが一つになるということでございますので、当然、地域とも連携しながら行っていくということになります。また、子供の子育ての拠点ということにもなってくるのかなと思いますので、それらも含めた中で、これから協議してまいりたいというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

わかりました。それでは、次に、公園のほうに移りたいと思います。先ほどの答弁の中では、利用している方ということで答弁をいただきましたが、東光の地区、川向の地区、あるいはメモリアルパークですから、ホルン君のいる、その公園なのかなと─ 44 ─も思います。それと同時に、しらかば団地の入り口ですか、そこに遊具を備えていて、小さな公園ですけれども、子供たちがいつも遊んでいるのを私も目にいたします。先ほどの認知症の質問の経緯で、高齢の方々が喜びを持つということによって、わくわくする、そういった思いが認知症にならなくなるというか、なりづらくなる、何と言えばいいのでしょうかね、認知症になるのを遅らせるというのでしょうかね、あるいは認知症にならなくなるような、そんな状況というのがあるということが、今、研究で発表されているのも事実です。私、公園をよく見るのですが、しっかりと管理されていない、草が刈られていない。我々の町内会でも、行政のほうからということで、そういった流れからで、町内会のほうでみずから草を刈って、出入りができるような状況にしているのですが、なかなかそれを利用するというところまでいっていないのも事実です。文珠第3町内会には若妻会という新たな会ができまして、そのお母さんたちが、周りから友達が子供を連れてきて遊ぶのだけれども、どこへ行って遊びましょうかねとなると、歌志内市の公園というのはなかなか出てこないと。すぐ近くの、隣のまちの、道でやっているこどもの国ですか、そちらのほうに出向いてしまうのですと。歌志内市にもう少し規模の大きな公園があれば、確かに身近なところにあるのだろうけれども、遊具も、そして、確かに使用できるのだろうけれども、余りにも小さ過ぎると。結構広いところがあって、見晴らしもいいのだけれども、ホルン君の公園、なかなかあそこに行って家族が集うという、そういったところと何か違うような気がするというか、なかなかそういう場面が見られないような状況もあるのですよね。歌志内市のまちづくりの緑地帯としての公園なのか、あるいは人の気持ちを癒す公園なのか、それによって認知症にも抵抗のある、そういった気持ちをつくれる公園なのか、新たなものを歌志内市につくっていかなければならないような気がしてならないのですよね。周りから遊びに来ても、すぐ隣のまちの公園に行くのではなくて、歌志内に行けばあそこで遊べるね、子供たちを連れていっても安心ですよね、隣の家から出てくる、隣の地域から出てくるおじいちゃん、おばあちゃんもそこで一緒にくつろいでいますよね、そこにはあずまやがあったりベンチがあったり、ちょっと離れたところに遊具がたくさんあって、子供たちの声が聞こえてくる、そんなような公園が何かしら歌志内市にはないのかなと。広いところはあるのだけれども、周りの道路の関係で、交通の関係で、なかなか人が集まってきてくつろげないような、そんなような状況にもあるのかなと思います。まちづくりという中で、何かいい案が出てこないのでしょうかね。いかがでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

今、下山議員の御意見を総称しますと、年寄りも子供も遊べる、くつろげるということの公園かなと思います。子供たちは遊具が充実していれば寄ってくるのかなと。高齢の方は、花が見られたり、池があって魚が泳いでいたり、野鳥の観察ができたりとか、そういう部分の総合的な公園のイメージかなと思います。歌志内の道道沿線、いろいろ公園ございますけれども、大きくてもコンマ6ヘクタール、長さ100メートルにして幅60メートルでコンマ6ヘクタールになりますが、そういう中の配置となりますと、なかなか厳しい部分と、遊具でいいますと、最近、いろいろな遊具で事故が発生しているということで、安全な遊具ということになりますと、鉄棒とかブランコ、いわゆる平面的に小さな、真上から見て面積が小さなものが冬にも耐えられるということになっております。したがいまして、コンビネーション遊具、いわゆる大きな平面を有するような遊具に─ 45 ─つきましては、冬期のいわゆる対策が必要かなと思います。歌志内の沿線にたくさん公園がございますけれども、非常に雪捨て場がないということで、雪をそこに捨てるといいますか、置くケースが非常に多い状況でございます。したがいまして、コンビネーション遊具、大きな遊具を設置しても、冬期のいわゆる養生に大変費用がかさむのかなと思います。それと、安全性の問題、日々点検をしていかなければならない。例えばロープとか、木の部分の亀裂とか、そういうものが日々、毎日のようにどのような使い勝手にも対応するような、そういう材料であればいいのですが、最近、そういう木とかロープ系の遊具が多いものですから、それらは非常に管理が難しいかなと思います。また、池とか、そういう水関係のものをつくると、今度は幼児の転落防止とか、なかなか難しいのかなと思います。非常に管理徹底されている近隣の、例えばこどもの国とか、そういうところは日々点検、あるいは池も日々見回りもついて、そういうふうな管理体制になっておりますので、そういう大きな公園も視野に入れて、目指したいとは思いますが、日々、そういう研究しながら、今後の公園のあり方について考えていきたいと思います。

再質問 4番 下山則義

確かに細かいところを言いますとなかなかでき上がっていかないというのも事実だと思うのですよ。ただ、まちづくりというのは、先ほども言いましたように、夢がなければまちづくりは立ちいかなくなってしまうと思うのですよね。こういう規則があるからだめだ、こういう規則があるからだめだと。そうでなくて、歌志内全体を見て、どうしてもこれだけのものが必要だなというものがやっぱりあると思うのですよ。細かいものがあるから、そこで遊んでいる人たちがいるから、それでいいのですよではないと思うのです。いろいろな事故があるから、あるいは衛生面があるから撤去しました、使わなくしました、これで大丈夫では、私はないと思うのですよね。それはまちづくりにはならないと思うのですよ。いろいろな規制ですとか規則があるから、それはやむなしなのでしょうけれども、夢を持たなければ、私はまちづくりできないと思いますね。そして、歌志内全体を見て考えていかなければならないと思います。そんなようなことからも、これは子供たちに、そして子供を持つお父さん、お母さん方のためにも、また、高齢の方に、そしてそれが融合するといいますか、一緒になって新たなものが生まれてくる、認知症にもいい、子供たちもお母さんたちも、いろいろな高齢者の方々から知恵を教えてもらうような、そんな場面、一つのコミュニティの場所でもなければならないと思うのです。そんなようなものが、私、歌志内にはないような気がしてならないのですよね。自分たちのところだけ、ここにあるからいいです、あるいは全体を見て、あそことあそこと何カ所あるからいいですではないと思うのです。そうなると、みんな隣のまちの公園に行ってしまうような、そんな気がするのです。もう少し夢を語りながら、歌志内にはこうあってほしいなというふうに私は思うのですが、何か答弁ないでしょうか。お願いいたします。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

いろいろお話伺いました。基本的に、私は、そういうものは子供から高齢者まで必要だと思います。ただし、今までの例を見てみますと、行政のほうもまちづくりの中で小公園的なものを造成していったという事実もあります。そのときに、あそこの町内でつくったのだから、うちの町内にもつくってほしい、管理はうちがやりますという中で、どんどんどんどんふえていったという事実もあります。しかし、人口が落ちてきた、高齢化してきたということで、なかなかそれも難しいということで、草刈りもできなくなってくる、それで行政のほうに返上する、あるいは撤去してほしいと。それが結果として堆雪場になってしまう─ 46 ─という、そういう繰り返しが今行われているのではないかと思います。ただ、最初の質問のほうに戻るのですが、子供たち、子育てのために、屋外で子供に日の光を浴びさせながら体力づくりをするというのも大事なことだと思います。話題になっております認知症の関係も、特に私はそう思います。どんどんどんどん表情がなくなってくるのが特徴なのですが、外で人に会って声をかけていただくと、一遍に表情が出るのですね、明るくなって。ですから、認知症と気づかない。前段、子供さんたちにも知っていただいて、万が一の場合に介護される親御さんのサポートをしていく、家族の理解がやっぱり一番だと思います。その後に、だんだん症状が進んできて、それを予防する、あるいは次第に介護していかなければならないというときに、今おっしゃるように、家庭の中だけにいると、家族がまいってしまうのです。そのためには、認知症というものを知っていただく市民の皆さん、いわゆるサポーターの皆さんが多くなることによって、外に出てもプレッシャーがかからないわけですね。家族にすると、外に連れて歩くということに対して、やっぱり抵抗あると思います。それをなくし、介護を受ける方が楽しく生活をしていく、予防する、進行を遅らせるということからしても、人に接するということは非常に大事なことなのですね。そういう意味で、今おっしゃっている公園というのは、私はそれも大きな要素の一つになるのではないかと思っております。そういう意味で、現在、総合計画の中で、今、まちづくり委員会からスタートしておりますけれども、各界の皆さん、20名程度の委員になっております。また、そこのほうに北星学園から先生が2人お見えになっておりますけれども、そのうちの1人が地域福祉計画に携わっておられる杉岡先生。そういう中で、そういうお話が出まして、これからのまちづくりの議論の中の一つとして取り上げていただく課題になれば、それはそれとして、私は今後の歌志内のまちづくりの中で生かされてくるのではないかなと、そのように考えます。

再質問 4番 下山則義

行政の立場としては、絶対に計画があって、その財源というもの、後ろ盾があって、それを進めていかなければならない。これは当然のことであると思います。と同時に、今の歌志内市全体を考えたときに、どうしても必要なもの、お金をかけてでもやっていかなければならないというものは必ずあると私は思います。それにはしっかりとお金をかけて、そして市民の方々が、いつも市長がおっしゃられるように、住んでいてよかったと。認知症になっても、やはり住みなれた、その地域に住みたいというのは誰しもが思っていることでございます。今、市長のほうから答弁ございましたが、家族の人も認知症とは悟られたくないという思いで、家に閉じこもってしまったり、余り家から出ないような状況づくり、そんなことがまだ正直あるということも聞いております。そういうことを少しでも解消できるような、そんな状況づくり、これは恐らく福祉も交えて歌志内全体でやっていかなければ、我々市民も一緒になってつくっていかなければならないものだということを確認いたします。きょうの質問というのは、これから4年間、また質問させていただくということに関して、今まで自分が質問したこと、そしてそれをまとめながら、これからの質問の中で質問させていただきたいということをつくり上げるための質問ということを最初に言わせてもらいました。今、新たにこれから歌志内市のまちづくりをしていく関係のものが整っている、これからやっていくのだということも、今、答弁の中でお伺いいたしました。私たち議員も、市民の方々の意見を伺いながら、市の職員の皆様方と一緒になって議論しながら、懸命にまちづくりを実施してまいりたいと思いますので、そのことを改めてここでお願いさせていただきまして、私の本日の一般質問を終了いたします。以上でございます。─ 47 ─

出典:歌志内市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月25日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる