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歌志内市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日

(1)文珠峠土砂崩れ災害発生後における復旧等の対応について/(2)し尿等共同処理事業について

2012年6月13日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「文珠峠土砂崩れ災害発生後における復旧等の対応について」「し尿等共同処理事業について」について質問し、建設課長 柴田一孔、消防長 西丸強、市民課長 松井敬道、市立病院事務長 加津武が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
建設課長 柴田一孔、消防長 西丸強、市民課長 松井敬道、市立病院事務長 加津武

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 下山則義

今回の私の質問は、件名2件、質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。1件目であります。文珠峠の土砂崩れ災害発生後における復旧等の対応についてであります。1、道道赤平奈井江線が土砂崩れのために通行どめとなり、5月7日から片側通行となっております。緊急性を要するルートであり、早期の復旧を願うところであります。そこでお伺いいたしますが、文珠峠の復興につきましては、大まかな説明は我々議員も受けているところでございますが、まず①新ルートを含めた工期等の新たに決定したものについてをお伺いいたしたいと思います。②であります。護岸工事についても、ブロックを敷設しての工事と聞いておりますが、崩壊したのり面に対する工事の内容についてをお伺いいたしたいと思います。③であります。各種工事について、当市の企業が受注できる、そういった可能性についてをお伺いいたしたいと思います。2番であります。災害発生後の消防車両等、市としての巡回の数を多く目にしますが、そこでお伺いいたします。①番でありますが、災害箇所を含めた安全確認のためのパトロールと考えてよいのかをお伺いいたします。②であります。文珠峠を含めた新たな危険箇所の有無についてをお伺いいたしたいと思います。次に、件名の2番であります。し尿等共同処理事業についてであります。1番、平成24年度基本設計、そして25年、26年度施設整備工事の施工、そして27年度に12市町で供用開始ということを聞いております。そこでお伺いいたしますが、①し尿等の共同事業について、歌志内のその利点につきまして改めてお伺いいたしたいと思います。2番であります。施設の建設費、維持費等の管理費について、当市の負担分をお伺いいたします。─ 68 ─3番目であります。新施設の完成後は、当市の衛生センターの廃止が決定になるわけでございますが、当センターに勤務する方々のその後の雇用についてをお伺いいたします。以上でございますので、答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私からは、文珠峠土砂崩れ災害発生後における復旧等の対応について、1番から3番まで関連がございますので一括してお答え申し上げます。①番の新ルートにつきましては、今回、崩壊したルートを避けての計画とし、今後、用地測量が実施されます。新ルートの工期につきましては、現在のところ未定でございます。次に、②でございますが、今回の災害は北海道が管理する道路、河川の公共施設でありますことから、国庫負担を受けるため災害査定に向けて準備を行っております。また、崩壊部分ののり面の具体的な復旧方法につきましては、災害査定と並行して検討されることと伺っております。③番目でございますが、市内業者が受注できるかどうかにつきましては、北海道の入札のあり方や参加要件もございますので、当市ではわかりかねます。以上でございます。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

私のほうからは、件名(1)質問内容2の①と②について、関連がありますので一括してお答えいたします。災害発生後より、消防車両にて、文珠峠、親愛の家裏土砂災害現場の異常の有無を確認のため巡回を行い、現在は文珠峠の崩落現場の安全確認を行っております。また、文珠峠を含めた市内において、新たな危険箇所は確認はできておりません。以上でございます。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

私からは、件名の2、し尿等共同処理事業について御答弁申し上げます。①のし尿等共同処理事業の歌志内市の利点についての御質問でございますが、当市のし尿処理量は、下水道の普及などによりまして年々減少し、平成16年度からは砂川地区保健衛生組合からのし尿処理を受託して施設の効率的な運営に努めておりますが、受託し尿を含めました総し尿量も年々減少しております。一般的に、し尿処理に係る処理単価につきましては、し尿量の減少により高くなる傾向にございまして、将来的なし尿量の確保が課題でございます。また、衛生センターは、平成元年4月に供用を開始してから既に23年を経過しており、大規模改修が必要な時期に来ておりますが、施設の改修には大きな財政負担が伴うことから、共同処理することによりまして安定した処理と設備投資、維持管理費用の効率化を図ろうとするものでございます。次に、②の施設の建設費、維持管理費についての御質問でございますが、施設の建設費と維持管理費は、あくまで参考程度の概算といたしまして、建設費6億3,000万円、維持管理費、年8,500万円が見込まれておりまして、先日、新聞報道がされております。しかし、基本設計によりまして大きく変動する可能性がございます。負担割合の計算方法につきましては決まっておりまして、建設費につきましては、10%の均等割と90%のし尿量割、維持管理費につきましては、し尿量割のみで計算されますが、し尿量割につきましては、いずれも直近3カ年のし尿量により計算されます。このため、まだ正式な負担率は計算できませんが、20年から22年度のし尿量をもとに負担割合を算出しますと、建設費は1.839%、維持管─ 69 ─理費は1.17%の負担率となります。次に、③衛生センター廃止後、勤務されている方々の雇用についての御質問でございますが、現在、衛生センターの維持管理につきましては、民間の会社に委託をしておりまして、同社に対しまして、平成27年度以降のし尿処理は奈井江浄化センターで共同処理する予定であると伝えております。このため、従業員の方への対応は、民間業者において行っていただくことになります。以上でございます。

答弁 市立病院事務長 加津武(市立病院事務長は2016年3月まで)

先ほど、梶議員さんからの御質問に対し、北海道電気保安協会からの説明ではと御答弁申し上げましたが、北海道電力株式会社からの説明ではの誤りでしたてので、深くおわびを申し上げ、訂正のほどよろしくお願い申し上げます。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

先ほど、下山議員の御質問の中で、し尿の共同処理事業の関係につきまして、20年から22年度のし尿量割をもとに算出した維持管理費の負担率につきまして、1.17%と御答弁申しましたが、1.117%の誤りでしたので、おわび申し上げます。訂正のほどよろしくお願いいたします。

再質問 4番 下山則義

再質問をさせていただきたいと思います。新ルートについては、まだ決定していないというところで、工期についてもまだ決定していないという答弁でございました。これから冬に向けて、文珠峠ということでございますので、積雪による車等の関係がございます。正直それまでには、完全にロードヒーティングが完備されたものができなければならないという状況にあろうかと思いますが、その辺のところの答弁をお願いしたいと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

今現在、新しい道路のルートにつきましては、災害査定も含めまして、いろいろ北海道のほうで進めていただいております。今、議員さんおっしゃいましたように、雪が降るまでといいますか、冬も円滑な交通ができるように対応は大丈夫かということでございますけれども、北海道のほうにお聞きしますと、冬ちゃんと2車線を確保できるような道路を構築するということで伺っておりますので、その時期までに間に合うということで伺っております。

再質問 4番 下山則義

次に、崩壊部分ののり面ということで、今、災害査定と並行して検討されていますということでありますが、今の状況で土砂が、のり面の表土が流れ出た、それによって、本当に上の部分のところはまだついたままの状態になっているのも目視できるわけで─ 70 ─あります。今のままの状態で、工事に関してどういう方法でやるということも決まっていませんということになると、これから雨の季節ですとか、そういったことになると、早急にというか、何らかの手をどんどん打っていかなければ、また同じような災害、二重災害、あるいは今、大丈夫な残っている部分もどんどん崩れていってしまうようなことになるのではないかと思うのですが、それについてはもっと早急にという思いがあるのですが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

北海道のほうで地質調査等を行いまして、現在地肌が見えている部分につきましては地山、いわゆる自然の地形の状態ということでございまして、下のほうには岩盤がございますということでございます。したがいまして、今後懸念される部分につきましては、地山についた盛り土の土が、重落下といいますか、自然の力で落下するということは今後ありますが、大きな崩れ、地山が崩壊するという部分については、大きくそういう危険性というのはないということで伺っております。以上です。

再質問 4番 下山則義

危険性がないということですが、それにしてもやはり完全にといいますか、そういう状況をつくるということは大切なことではないかと思います。その辺のところもなるべくといいますか、極力早めの対策といいますか、そういったものをお願いしたいと思います。それと、護岸工事につきましても、ブロックの敷設というところを工事で聞いたという質問であったのですが、すぐ災害の場所を目にしますと、確かに2トンぐらいの重さのブロックですか、それが積んであるのは、もう目に見えます。ただ、積み方といいますか、乱積みというふうに聞いてはいるのですが、私、正直、ああいう施工方法というのはちょっとわからなかったのです。よく海に行きますと、海にテトラポット、これはもう完全の乱積みだと私は思うのですが、ああいったのり面にも、上からの土砂の崩落を防ぐための乱積みという、ちょっとその辺のところをできれば詳しく説明をいただければと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

今、議員さんがおっしゃられたように、乱積みというのは波を打ち消すような工事によく使われることでございますけれども、今回は応急対策的ということでございますので、重量で後背部の土を押さえるという工法でやっておりまして、災害復旧に当たっては、あれを1回とるようなことを伺っておりますので、その中で再構築されるということで伺っております。ただ、積み方はどのように積まれるのか、また、ブロックを転用するのか、そこまでは伺っておりません。

再質問 4番 下山則義

三つ目の質問であります。各工事について、市内の業者ということで、その可能性について伺ったのですが、北海道の入札のあり方ということ、そして参加要件もあるということで、市としてはお答えできないという、わかりかねますという答弁でありますが、やはりこういった災害があって、業者が受注できるようなそういった仕事に対しては、どうしても市内の業者の方々からどうなのでしょうかという問い合わせといいますか、質問のようなものはたくさんあるのですが、北海道のといいながらも、歌志内市での工事となりますので、できる限り歌志内の業者に受注してもらって仕事につなげてもらいたいというような思いなのですが、もう一度改めてお聞きするのですが、当市としてはわかりかねます、それから一歩進んだ何かはないのでしょうか。─ 71 ─

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

全く違う機関でございますし、入札参加されているかどうかも私どもわかりかねる部分ございます。また、指名の基準とかいろいろな関係がございますので、その部分についてはわからないということでお答えさせていただきます。

再質問 4番 下山則義

それでは、次の質問に移っていきます。安全確認のためのパトロールというようなことで答弁をいただきました。以前、文珠峠というのは、たしか危険箇所ではなかったかというふうに、私、認識しているのですが、その部分が今回こういった災害が起きたというところからいいますと、消防車両において災害現場の異常の有無を確認するために巡回を行っていますという答弁をいただきましたが、歌志内市にさらなる危険箇所がないのかという、そういったパトロールもということに踏み込んでいかなければならないと思うのですが、ほかの場面でやっているのかもしれませんが、その辺のところの答弁をお願いいたします。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

例えば、今回については文珠峠を中心にということでやっております。ただ、通常の業務の中において、例えば大雨が降ればその都度行う。また、雪の融雪の関係で解ければその都度行う。また、通常業務として月2回、地水利という形ですべてを回っております。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

建設課サイドでも、日ごろのパトロールも含めまして危険箇所がないか、把握に努めているというところでございます。

再質問 4番 下山則義

私、消防車両等、市としてのというふうなことを質問通告書の中に書かせていただいたのですが、消防車両以外にも確かに歌志内市の行政の車がどんどん巡回しているというのも目にしているのも、これは事実であります。そういった箇所をいち早く察知して、対策を講じていただければと思います。それと、今回の土砂災害に対して、市民が今と同じような状況で水路が、あるいは川が土砂堆積によって水があふれ出すような、そんな心配、そんなことを懸念する声が私にも寄せられるのですが、市としてそういったことを市民から情報を寄せられる、危険箇所の確認等のそんなような情報はあるのかないのか、答弁をお願いいたします。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

消防には、そのようなお話はございません。以上です。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

文珠峠の今回の土砂流出の件でございますが、文珠峠の上り勾配を向いて右側の集落数件ございますけれども、崩れたところの後背地といいますか、そこの集落の方から裏が崩れたので、ちょっと不安な部分があるということで、これについては北海道の地質調査をもとに説明をしたところでございますけれども、なおかつ、市のほうでも現在その沢のほうに住宅がございますけれども、住宅の間に土砂といいますか、地形が動くかどうかという部分で観測を行っております。そんなことで、物理的にその距離を求めて、高さを求めてということで、その変動を逐次観測しておりますので、何かあればそういうことで対応していきたいというふうに考えております。─ 72 ─

再質問 4番 下山則義

そのあたりの細かいことで、市民からの情報というのはないのでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

そのほかにつきましては、ございません。

再質問 4番 下山則義

次の質問のほうに移らせていただきます。し尿の共同処理事業についてであります。歌志内市の利点、これはとにもかくにも今まで処理場を持っていた、それが老朽化のために修理修繕等、そういったものに非常にかかるということと、以前と違ってし尿の量が変わってきている、そういった関係で共同処理を行うのだという、これが一番の利点になるのかなということは、正直私もわかるところでございます。そして、先ほどの答弁でございますと、建設費の6億3,000万円、そして維持費の8,500万円、これが建設費については1.839%、維持費については1.11、先ほど訂正がちょっとありまして、1.117%、金額にしたら建設費については1,100万円ぐらい、そして維持費については995万円ぐらいの金額でこれから維持していけるということでありますので、これが最大の利点というふうに考えてよろしいのか、答弁お願いいたします。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

利点としましては、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、安定した処理、この部分とあと費用の部分、設備投資、維持管理費、この部分で効率化が図れるというこの2点でございます。

再質問 4番 下山則義

あと、その施設に働いている方々、その方々がクボタ環境サービスに委託をしているということで、ただ、し尿をくみ取ってきてそこに投入する、これはたしか歌志内市の市民の方々がその運転業務、作業に当たっているというふうに私認識しているのですが、そういった方々に対する業務というのは、これはちょっと詳しく私も押さえていないのですが、どういうような状況になっているのかということを答弁願いたいと思います。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

し尿収集の関係だと思います。し尿の収集の業務につきましては、市内の民間業者に委託をしておりまして、その部分につきましては、今後どういう方向でやるのかというところはまだ決まっておりません。

再質問 4番 下山則義

今の答弁ですと、し尿は集めてくる、そしてそれを投入するという作業については決まっていないということなのですが、でも、それは、あくまでも歌志内市に残る業務ということで聞いてよろしいのでしょうか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

し尿の収集運搬業務につきましては自治体の責務でございますので、市が直接やるか、委託するかは別としまして、市がやらなければならない業務でございます。

再質問 4番 下山則義

答弁をるるいただいたわけであります。今回のこの災害の件につきましては特に、ペンケウタシナイ川で土砂災害が発生して土砂が流出したと。それと同時に、たくさんのごみも流れ出た経緯があると。それに対して、下流で農業用水として取水するための─ 73 ─緊急性を要して、今までは正直言うと町内会がごみの清掃、河川の清掃を行っていたという経緯があるのですが、今回はそういった緊急性を要して、市の職員の方々がその清掃に当たってくれた。行政以外にも業者の方々が緊急に応じてやってくれたという経緯もあります。また、さまざまな形でパトロール、これもやっていただいているということを聞いておりますし、目にもしています。本当に今回のことについては、職員はもとより、泉谷市長におかれましても采配を振るっていただきましてありがたく思っていますし、歌志内市民の危機を守るためのものがあったのかというふうなことで、本当に敬意を表する次第であります。今まで大丈夫だと言われていたところまでが災害に襲われたという経緯があります。歌志内市は安全な地域だと言いながらもこういったことが起きていますので、これからの市政におかれましても、さまざまな分野にアンテナをめぐらせて、市民との連携をとりながら歌志内市の安全を守っていただきたくお願い申し上げまして、私の本日の一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる