みんなの議会

歌志内市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日

(1)消防行政について/(2)職員の研修制度の創設について/(3)チロルの湯の経営安定化に向けた事業支援について

2011年12月14日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「消防行政について」「職員の研修制度の創設について」「チロルの湯の経営安定化に向けた事業支援について」について質問し、消防長 西丸強、総務課長 岩﨑雄逸、産業課長 佐藤守、市長 泉谷和美、建設課長 柴田一孔が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
消防長 西丸強、総務課長 岩﨑雄逸、産業課長 佐藤守、市長 泉谷和美、建設課長 柴田一孔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 下山則義

件名は3件であります。早速質問をさせていただきます。まず、第1でありますが、消防行政についてでございます。消防の広域化につきましては、将来的には必ず必要であるが、加入時期を含めた諸問題の議論がさらに必要との判断で、関係市町長会議において、平成24年4月の消防組合加入は見送る報告をしたとの内容の説明がございました。そこでお伺いいたしますが、1、広域化の議論の中では、将来的には広域は必ず必要であるという話が常にございました。今後の広域化に向けた計画について、その内容をお伺いいたしたいと思います。次に、職員の研修制度創設についてであります。市職員の出張については、各部署においてさまざまな内容のものがあると思います。そこでお伺いいたしますが、自己研さんに向けた職員研修制度の創設をする考えはないか、それにつきましてお伺いいたしたいと思います。次に3番目の件名でございます。チロルの湯の経営安定化に向けた事業支援についてでございます。チロルの湯につきましては、株式会社歌志内振興公社が運営しているところでございます。しかしながら、今年度の市政執行方針で、施設の老朽化に伴う設備改修や更新等が増大してい─ 56 ─るところから、経営の安定化に向けた事業支援を行ってまいりますとございます。そこでお伺いいたしますが、1、今年度の事業支援のその効果についてお伺いいたしたいと思います。2であります。次年度、来年度の事業支援についての考え方をお伺いいたしたいと思います。以上、答弁よろしくお願いいたします。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

私からは、件名1、消防行政についての今後の広域化に向けた計画について御答弁申し上げます。今後につきましては、さまざまなスケールメリットを生かすため、北海道が示す中空知圏5市5町の広域化に向けた協議が必要と考えております。また、その前段として、砂川地区広域消防組合とは、加入時期も含め諸課題について引き続き協議をしてまいります。現段階において、具体的な計画はございません。以上でございます。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

私のほうからは、件名2、職員の研修制度の創設についてお答え申し上げます。本市における職員研修につきましては、研修センターなどを利用する研修所研修や、専門知識及び技術習得のための各種専門研修への派遣、さらには講師等を招いての職場内研修などを実施しており、平成22年度実績では延べ188人が受講しております。毎年、主任主査以下の職員を対象に実施している自己申告書の中で、希望する研修内容や研修全般に対する要望等を把握しておりますが、これまで職員みずからが計画し、自己研さんを行うための研修に係る要望が出されていないことから、現状、制度を創設する予定はありません。以上でございます。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

私から件名3、チロルの湯の経営安定化に向けた事業支援についての1と2について御答弁を申し上げます。今年度の事業支援といたしましては、温泉施設利用促進事業、施設整備事業、中村代替浴場助成事業、地場産品普及啓発事業のほか、保健福祉事業において健康事業における施設活用支援事業が行われております。それぞれの事業は、施設の設備改修及び利用促進等における経営支援であり、事業支援により設備の維持管理及び利用者の確保が伴うことから運営維持につながっており、その効果ははかり知れないものと思っております。2の部分でございます。平成4年に開設した施設のため、今後も設備更新、改修工事等が多く伴うなど、維持管理経費が多額になることが見込まれることから、事業支援なくしての運営は厳しいものと思っております。公社運営となり、今期で5年目となることから、今後の運営のあり方については他の市町村の類似施設の動向も見きわめながら、将来的な運営方針について検討することといたします。以上でございます。

再質問 4番 下山則義

それでは、随時順次再質問させていただきたいと思います。まず、消防行政でございます。消防行政につきましては、その話し合いの中で、説明の中で、私もさまざまな質問をさせていただいた経緯がございます。最終的には、先ほど川野議員─ 57 ─の質問の中での答弁にあったように、今回は加入については見送ると。ただ、この広域というものは、将来を見据えた上で必ず理解していかなければならないものだという内容で、これからも協議は続けていくという内容でございました。最終的には、道は5市5町ということで、この中空知圏のほうに協議をしてもらいたいという考えがあるようであります。その段階を踏むに当たっては、砂川消防広域組合とその加入時期を含めて話し合いを設けていくという内容のものでございました。それはよろしいと思います。ただ、私ここで、今までの質問の中でもちょっと気になるところがありまして、たしか砂川地区の組合に加入に向けては、24年4月、これは歌志内市の都合でその日にちを決定して、話し合いを持っていたという経緯があると同時に、市民の方々に理解がまだ得られていない、もう少し時間をかけてゆっくりと議論をしていかなければならないというところから、今回は手をおろしたいと。ただ、将来的には、それは絶対に必要だということは認識しているという内容の話が随所で出てきております。一番気になるところは、そういう形で歌志内がおりたということに対して、ほかの市町村、この次に歌志内がいざお願いしたいという、どうしても必要だというときにほかの市町村のその対応が少し私、気になるところでありますが、その辺のところのニュアンスといいますか、今までの流れからといいますか、そういったもので何か答弁できるものがありましたらお願いいたしたいと思います。

答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)

24年4月1日加入については先送りをしたいということで、首長会議で私のほうから話をしたということで、これについてもう少し住民の理解を得るための時間が必要だということでお話しして、首長会議の中で話をしてきたわけでございますけれども、このときについては議員の皆さんにもその時点でお話いたしましたけれども、繰り返しお話、今、心配されている内容についてでございますけれども、私はそういう発言をして、この首長会議から退席をしようとしたところでございますけれども、ちょっと待ってほしいという首長さんたちの話もありまして、このときにお話ししましたけれども、奈井江町長のほうから歌志内市としてはそういう状況にあると。しかし、広域化については一定の理解をしているということの状況があるから、現在のいろいろな地方行政の中身を見るときに、やはりこういった広域的な取り組みが必要だと。ぜひ、課題解決に努められて、我々とともに消防行政に携わることを期待したいと、歌志内市の加入を待っていますよという奈井江町長からの発言がありました。これは前回、報告されました。その後に、さらに砂川市長、組合長でございますから、組合長からも門戸を広げて待っているということでコメントをいただいておりますので、私のほうといたしましては、この首長会議の中で今後、我々が引き続き検討をしていくという話をしておりますので、そういった面で支障がないものと認識をいたしております。

再質問 4番 下山則義

歌志内では、現時点ではということで、それにしても広域に関する加入をしていくということは必要だということを理解していただいているというふうに確認させていただきました。次の質問に移ります。職員の研修制度を創設する考えはないかという質問であります。今回は、既にしているものがありますので、現時点では制度を創設する予定はありませんという答弁が返ってきました。私、この質問をするに当たって、そのいきさつというのはこういうもの─ 58 ─がございます。これは前回、定例議会のほうで私のほうから、同じような職員の自己研さんに際する研修ということで質問いたしました。答弁が返ってまいりまして、これは第3回定例議会のものでありますが、質問をしようとしたいきさつというのはこういう内容でございます。私が質問した内容です。答弁の中で、中空知広域圏組合においても、職員のスキルアップを目指したというものを検討したいというようにございました。それについてお聞きしたいのですかということに対する岩﨑課長の答弁はこうでした。各市町、5市5町で札幌だけに研修を出していればいいのかというのではなく、中空知の職員のレベルアップを向上させていくためにちょっと知恵を出して、研修制度というものを考えてみようということで、今、検討をしているところですという答弁が返ってきました。それに対して、私のほうから、5市5町の職員、市役所あるいは役場でどんなことをしているのか、それを職員にどんどん見させる。その研修、あるいはもう少し広く言うと、そこへ出張させてどういった仕事をしているのか、違う地域ではどのようなことを行っているのかということを知って帰ってくる、そのような研修も必要ではないのですかという、さらに質問をしたけわけであります。その答弁になりますけれども、まず、これは岩﨑課長、私、正直なところ、都合のいいところだけ抜粋しているかもしれません。岩﨑課長の答弁からは、まず自分の殻をどう破っていくかということを前提に考えた場合に、何かに興味を持って飛び込むというほうがいいかと思います。けれども、自分の知らない世界を知ることが一番大事なものですから、それに尻込みしてはいけないというものが前提にあるのだと思います。上司としても、それは積極的に活用をするべきでないかというふうに提案していかなければならないと思っています。そんなような答弁が返ってきまして、私はさらに職員が何人か集まってどういうものを学びたいということで出張を与えてもらった、そんなような話を聞いたことがあります。その答弁に岩﨑課長は、確かに職員研修とか道外視察とか道外研修といった制度があって、自分でこういうテーマで行きたいということで予算づけをしますので、半年前からそういった助言があれば、そういう提言があればそれを行わせたいということを以前にやっていたと。そして、どんどんそういう話があれば、こちらはむげに断るものではございません。どういう研修なのかということを教えていただければ、それによって協議するという考えはございます。それに対して、私は新たなものが入ってこない、あるいは活力が生まれてこないという現状は、私はこの市役所にあってはならないのだと思います。職員を採用ということも質問していましたので、新しい人材を入れる、研修をする、新たなものを受け入れることによって、この歌志内のまちに活力の中心になるようにお願いしたいと思いますというようなやりとりが前回の一般質問の中であったかと思います。たしか岩﨑課長が言われている、ほかのところを知らない、ここだけを知っている、井の中の蛙という、そういうことがあるのですけれども、そういったものにつながっていくのかなと思うのですけれども、自分の狭い知識や見解にとらわれて、ほかの広い世界があることを知らないという、そんなような意味なのだと思いますけれども、確かに井の中の蛙大海を知らず、井戸の中のカエルと海のウミガメの話なのです。もちろん、カエルは海に入っていくと塩水ですから、淡水に住んでいるものは生きていけませんから大変なことになりますけれども、先ほど言っていた札幌や道外や海外ではなくて、まずはこの5市5町で、自分の地域の違う市役所で、今、自分たちが問題になっていることをどのように対処しているのか、どのような考え方でその問題を解決していっているのかということを知るということは大変必要なのではないかと思うのです。隣の井の中ではどういうことをやっているのかということは、もう絶対知らなければならないことだと思うのです。大海まで知らなくても。─ 59 ─そういったところから、出張を交えるようなスタイルで違う施設に行って、滝川市役所、砂川市役所、上砂川の役場ですか。そちらのほうに行って、自分が今、係として受け持っているものを違うところではどういった方法でその問題解決をしているのか。そんなような研修制度を創設することができないですかという気持ちが私にはあるわけなのです。そのいきさつというのは、岩﨑課長と私の質問の答弁の中から私なりにぼやっと見えてきて、こういうのはどうなのかと思う、そんなような形で質問をさせていただいたのですが、そうすることによって違う施設との係同士のきずなができてくる。上司にいろいろと聞くと同時に、違う地域ではどういった方法でその問題を解決していくのかいうことをすぐに連絡を取り合えるような、そんな状況づくりも私は必要なのかというふうに思うのですが、それについてはいかがお考えかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

難しく考えれば、市町村間交流会、交流研修みたいなものだと思うのですけれども、簡単に言われますと、隣のまちに電話して情報交換したいというふうにして簡単に言えるかどうかという間柄になることが必要だというふうな御意見ではないのかなと思います。それについては、やはりいろいろとセクションが市役所の中にもありまして、やはり企画とか多く5市5町、広域圏に絡む場所に行くことによって他市との人間的なつきあい、考え方というのは吸収もできると思いますので、例えば、今、自己申告ということで御答弁したのは、そういう中でも空知中部広域連合に行きたいとか、水道企業団へ行きたいとか、自分の行きたい希望の場所をそれぞれが希望されることによって、何とかこちらのほうも受けてやりたいということの最初の切り口が必要になりますので、いずれにしてもそういう情報交換というのは、私も隣町に出かけて時間があったらそこ、ちょっと時間とってほしいのですけれどもという形で持っていけるような体制づくりというのは、やはり若いときからの人間関係づくりが必要ですので、やはり自己申告をもっと充実して、それぞれのセクションに回しながら人間関係を構築できるような素材とか人材育成ができればいいのかなというふうには考えております。だから、難しく考えないで、セクションを超えていろいろな情報交換ができる場所に自分は行きたいと。何を求めて行くのかということを、もう少し勉強する場というのを、本人たちもやはり殻を破っていただきたいと思いますし、それに対してこたえることも必要ではないのかなということで、余り難しく考えないで自分が何をやりたいのかということをまず考えることが必要ではないのかなと思っております。

再質問 4番 下山則義

まず、その人間関係をつくるということ、これは本当に大切なことだと思います。一つの係で仕事を任されて、解決できないような問題をどうするか。それを隣町の同じ仕事をしている人に、その人と話をすることによって、質問することによって解決できる。それはそれですばらしいことだと思います。ただ、自己申告をしてくださいと。そして上がってきたものを精査して、ああ、いいですよ、これはちょっとまずいですねということになると、なかなかそれは上がってこないのではないかというふうに私考えるのです。私はここに行きたい、こういったことを勉強したい、なかなかそれは出てこないのかなというふうな気持ちもあります。それよりも、あなたはこういう仕事をしているのだから、例えばですよ、滝川市役所に行って、同じ部署に行ってどういうふうなやり方でやっているか勉強してきなさい、こういう出張を1日与えます、そんなやり方はいかがでしょうか。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

そのやり方についてはすごくいい考え方だと思いますけども、受け入れ先もありますので、それについては総務課同士の、やはり上の話とか、市長同士の話とか、情報について何を知りたいかということを、やはり自分の上司と課長と相談して協議をしてやることが一番大事なことですので、自分の思いをいかに伝えるかということから始めていただければなと思います。

再質問 4番 下山則義

なかなか難しいですね。きちんとした書類を渡して、それに印鑑がついて、初めてそれで何かをなし得ていくという、そんなような状況なのかなというふうに考えるのですが、ざっくばらんという言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、もう少し余裕を持って勉強できるような体制づくりといったものが必要なのかなというふうな思いでもございます。その現場に行っていろいろなものを見るということは大変大事だと私は思うのです。自分のやっていること、自分の今まで行ってきたこと、ほかのやり方があるのかどうなのかということも一つの人間形成上も十分必要なものではないのかと思いますが、わかりました、この件に関しましてはこれで結構でございます。次に、3番目の質問でありますが、チロルの湯の経営支援です。これについて再質問させていただきたいと思います。答弁の中で、今年度の事業支援としては温泉施設利用促進事業、施設整備事業、中村代替浴場助成事業、地場産品普及啓発事業、そのほかにもありますということが先ほど答弁で述べられたわけでございます。今年度の各会計の予算資料をちょっと見てみますと、確かにその項目がございます。温泉施設利用促進ということで1,000万円、代替浴場、これは中村の地域の代替浴場、施設の利用の助成だと思うのですが78万円、そして施設整備事業ということで605万円、地場産品啓発事業、これで28万円ですか、そういったもので1,711万円という金額が補助金として計上されております。今、私もチロルの湯にはよくサウナに入りに行くわけであります。時々サウナに入っていながら周りの人と話をする。一度こういうことを言われたことあります。この施設これからも続けていくのですかと。どうしてそんなこと聞くのですかと言ったら、修理すべくところを修理されていない、この話をよく聞きます。よく見るとタイルが割れていたり、あとは外れていたり、外部の木造でつくられている、木でつくられている部分が壊れていたり。あるいは、先ほどの原田議員の質問にもあったかと思います。チロルの湯が入場300万人達成。同施設は開業20年目だと。そうなると、水道水以外の、要するに水をくみ上げて、そのパイプの中を通しているわけでありますから、それは20年使用している設備等というのは、その水質のために、水道水以外の水質ですから、結構いろいろなところで腐蝕したり傷んでいるということも分かり切っていることだと思います。あと、私、目にするのですが、例えば全体的にカーペットがもう汚れているだとか、すり切れているだとか、そんなようなものが目立ちます。正直、このチロルの湯をこれからもずっと運営していこうと考えているのであれば、きょう午前中の原田議員の質問の中でも出てきたかと思いますけれども、チロルの湯をどのような方向づけで歌志内市の施設として位置づけて、これからも運営していくのに支援していくのか。まず、そこからお話し願いたいと思います。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

平成4年に建設したチロルの湯なものですから、現在20年目に入─ 61 ─りました。あちこちの形での老朽化が進んでおり、先ほど議員がここに御指摘があった部分についての状況という形になっております。どうしても20年経過しているということから、言うなれば改修、リフォームとかをしていかなければならないところでございますけれども、現在のところの運営状況からして、やはり老朽化が著しいところ、それから施設を適正に維持管理をしていくという部分から優先的に改修をしており、現在の形での維持をしてお客様をお迎えしているという形でございます。将来的に向けて、やはりこの施設は市民の健康維持やリフレッシュの施設、それから来訪者、よそからの方々に多く利用していただいている貴重な施設であり、当市としても貴重な財産だというふうに思っております。しかしながら、やはり経営という部分につきましては市の財政事情等もございますので、それらと加味した中で運営をしていきたいというふうに思っております。

再質問 4番 下山則義

何日か前の新聞に、南空知で1カ所温泉施設がオープンしましたと。そして、数からいって、お客さんの取り合いになる可能性もありますというようなものが新聞に掲載されていました。恐らく、今で言うと1市に一つという、1町に一つという、そういう数でこの温泉施設があるのではなかろうかと思います。お客さんを自分のところに連れてくるという時代ではなくて、お客さんがそれを選んで自分たちがそこに入浴なり、宿泊なり、利用するということが今のこの時代なのだと思います。そのときに、歌志内市のチロルの湯、整備されていない、見た目でも余り清潔ではない、タイルが外れている、タイルが取れている、割れている、それでいて20年もたつので廃館というふうになると、整備をきちんとしなけばならない状況というのはあると思うのです。ひとつ建設課長、お願いしたいのですが、恐らくそれはもう課長の専門の目で見ておられるのではないかと思います。今のチロルの湯を見て直さなければならないところ、20年たちますからボイラーとか配管だとか、正直私わかりませんので、そういったところの専門的な分野で修理していかなければならない、そんなようなところちょっと答弁願えればと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

今後も整備をして維持をしていくという過程でといいますか、そういうリフレッシュをしながらということで考えた場合の形で御答弁させていただきたいと思います。まず、外構でございますけれども、外構は駐車場にフェンスが、山のほうにですか、道有林のほうに張らさって設置されております。これが、今、倒れたりしておりますので、こういう部分を修復しなければならないかなと思っております。また、駐車場には植樹帯がございまして、当時、円錐オンコというのを植えておりましたが、今は枯れているという状況でございます。建物につきましては、まず屋根の部分のふきかえが必要かなと思います。かなりさびているかなと思います。また、アリーナも含めてレストランにつきましては、厨房からレストランの内部まではフラットな状況でございますので、そのまま厨房からレストランに配膳等を行った場合に、油がどうしても足についてレストランのほうに来ているのではないかなと、それがレストランのカーペットを汚しているのではないかなと思います。浴室でございますけれども、まず脱衣室につきましては昨年修繕しておりますのでかなりいいのですが、空調がまるっきり対応をしていないと。いわゆる暖房が入っていないような状況ではないかなと思います。また、浴室内については、今、議員さんが言われたようにタイルが─ 62 ─かなり欠けたり、色が落ちたりしております。また、天井も20年たちますと、神威岳と同じような形で吊子といいますか、そういう金物でつっている部分、あるいは溶接でとめている部分等があれば、かなり劣化しているのではないかなと思います。また、浴室内も、いわゆるたたき湯とか、そういうものが当時建設した、当時は衛生上の問題がなかったのですが、最近では源泉掛け流しというのですか、そういう部分でないと認められないということからしますと、なかなかそのままの循環式では対応できないのかなと。まだ、さらにリフレッシュ等をするのであれば、こういう部分も改善といいますか、そういう検討をしていったほうがいいのかなと思います。また、2階は客室でございますけれども、たしか洋室以外はトイレがございませんので、最近トイレがなければなかなかお客さんも来ないという状況でございますので、例えば全面的にやりかえるのであれば、トイレの検討もしたほうがいいのかなと思います。先ほどの配水管ですか、その部分も懸念されておりましたが、まさに配水管もかなり中がいろいろな不純物が堆積してこぶ状態になっているのではないかと思います。あわせて上水道のほうも、かなり内側にそういう不純物の堆積等が伴いまして、健全な管ではないのではないかと思いますので、いわゆるそういった部分、やるからには全面的な見直しも含めて、また今風のいろいろな基準をクリアできるような形で検討したらいいのかなと思います。

再質問 4番 下山則義

そんなに余りにも多いものが出てくると思っていなかったものですから、専門的に見るとそこまでということになる。確かに20年という月日が経過していますので、相当なものというふうには思っていたのですが、それでいて今年度は老朽化に伴う設備改修や更新が増大しているところから、経営安定の事業支援を行ってまいります。その事業支援をするための補助金、使える金額というのはどこの部分で幾らになるのでしょうか。先ほど、私ちょっと質問させてもらった中に出てくる設備整備事業、この605万円、この金額になるのでしょうか。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

605万円の部分につきましては、全額施設整備事業という形でございます。これは入湯税の形での目的税がございますので、当初予算は605万円でございますけれども、実績数字で若干の数字は変わってくるということを御理解いただきたいと思います。それから、もう1点の温泉施設利用促進事業の部分での1,000万円。これにつきましては、利用促進事業の部分の中でのさまざまなイベントとかサービス事業企画、これらが基本でありますれども、この中での設備事業として景観事業とかの部分でも、一部施設整備の中で活用しているという形でございます。

再質問 4番 下山則義

1,000万円の一部ということと、入湯税の605万円というその金額が補助金として渡されて、それで整備をすると。先ほど話した中で、建設課長のほうからいただいた答弁の中に、対応できるとなると、とてもではないけれどもそういう金額では間に合わないようなところになるのではないか思うのですが。特に、ボイラーですとか配管ですとかというのは、常時常時、毎年毎年やっていっても、一つ直すと必ず次のところがおかしくなる。そこを直すとまた次がおかしくなるということが古いものだと出てくるということを聞いております。やるのであれば一括して、先ほど課長の答弁にもありましたけれども、一括にやってしまうという、そんなような方法は考えていかないのでしょうか。─ 63 ─

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

先ほど建設課長のほうから、リフレッシュという形の中でいった場合について、外構から含め内部的な部分での工事の部分で、たくさんの項目の部分の形がございました。確かに20年経過しているわけですから、相当数のところを手直しをしていかなければ完全なリフレッシュという形にはなりません。現行の状況といたしましては、経営の状況の部分もありますけれども、助成事業の部分を活用しながら適正な維持管理、ボイラーが基本になりますけれども、その部分の中でボイラーの保守点検、それから管の部分の一部洗浄とか、それらの部分を対応しながら、衛生管理上についてはこれらは保健所のほうの検査が入りますので、その部分については適正な形の中でのお湯が供給をされ、利用されているということは御理解いただきたいというふうに思います。12月1日、岩見沢のゆららのオープンの関係かなと思いますけれども、やはり新聞記事でいけば、新しい施設というのは3日間で5,000人入ったということで、非常にうらやましく思っておりますけれども、やはりそういう施設、また三笠の太古の湯もいろいろ変わってくるということから、空知管内の温浴施設というのは非常に厳しいかなというふうに思っています。ですから、もし徹底してやるのであれば、施設の部分を魅力のある形のものを付加価値をつけた形で、完全に改修をしながら新たなスタートを切る、こういうことも一つのことかなというふうに思います。

再質問 4番 下山則義

確かに新しい施設には3日間で5,000人ですか、そういうことが今起きている状態なのです。お客さんがその施設を選ぶのです。だから、その施設を選んでもらうような状況にしなければならないのは、支援するところの仕事だと私は思うのです。一発で新しくしてリニューアルオープンすればいいではないですか。そこには歌志内の財産であり、雇用の場所であり、歌志内をPRする、例えば神威岳スキー場温泉、そしてゆめつむぎですか、道の駅、そういったものと方を肩を並べた大事な施設なのですよね。お客さんを呼ぶように1回で直せばいいではないですか。例えばですよ、こんなような方法は使えないのでしょうか。産炭地の新基金、これを使って、2分の1でしたか、3分の1でしたか、市の持ち出し。いろいろな条件はあるのでしょうけれども、そういったものですべて整備をしてリニューアルオープンをして、きのう何人ぐらい入っていましたかと聞いたら230名ぐらい入りますというようなこと言っていました。リニューアルオープンをして、そこに300名の人間を呼ぶ。恐らくその中の何%がまた遠ざかるのでしょうけれども、残った人間がしっかりまた常に来るような状況づくりというのをしてもらう。そして、市役所としてはそれを支援していかなければならない立場だと思うのです。歌志内市役所として事業支援をしていきますというのであれば、大々的にやる必要性があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

歌志内としては、先ほど申し上げたとおり貴重な財産だというふうに思っている健康施設でございます。その部分からすれば、今、議員がおっしゃったような形の中でリニューアルをするのであれば、やはり徹底した形の中で対応をしていかなければ、やはり中途半端な形では、どこかは少しきれいになるかもしれませんけれども、やはり根幹となるところのいかに付加価値を各施設が持つか、この間もちょっとありましたけれども、どうしても一過性の部分もあるので、先ほど言いましたように、ゆららのところも今回新しくオープ─ 64 ─ンされていますから、当初その形で入っていますけれども、これがいつまで続くかということはやはり経営者の方は非常に御心配をしておりました。空知の場合は、先ほど議員がおっしゃったとおり各まちに、本当に砂川以外は温泉があるという形で、やはりそれぞれが新しく建ってきてお客の取り合いをし、基本的な人口が減り、非常に経営状況が四苦八苦をしているというのがどこの施設も現状かと思います。ですから、それらも状況をよく研究し、それから単純に一定の部分だけでの、言うなれば施設を守るということではなくて、その辺十分協議してまいりたいというふうに思っています。もう1点、産炭地の基金のこともございましたけれども、これらは事業者のほうで3分の2が助成対象であって、3分の1が企業の負担、事業者の負担と、こういうことでございます。

再質問 4番 下山則義

それぞれのまちで一つ一つの施設があると今言われました。確かにそのとおりです。ただ、このチロルの湯というのは一番いい条件にあるのです。例えば、上砂川、一番奥にあります。滝川もそんな感じですよね。赤平、ずっと山のほうにあるではないですか。チロルの湯というのは、そこの前の道道ですか、12号線沿いではないですけれども、そういったところで常に車の行き来するところにある。絶対に条件は有利なのです。そして、湯質がいいということも言われています。一番問題になっているのは、今やらなければならないことは施設の整備だと思うのです。そこのところをしっかりと支援して、そして運営していく株式会社振興公社ですか、そちらのほうにしっかりとそれをゆだねると。それでいて、私たちもチロルの湯の営業マンとなって走り回る、そんな状況をつくっていく必要性があるのではないかと思います。そうでなければ、あそこで働いている方々がいます。あそこに行って毎日楽しんでいる人たちがいます。歌志内の大きな財産です。こういったことを考えると、しっかりと守ってよりよいものにしてかなければならないと思いますが、もう一度その辺のところ、まずは施設の設備、そういったものをしっかりと直す、そのようなところの答弁をお願いできればと思います。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

御承知のとおり、運営は今、振興公社でございますので、内部の部分の中で協議をし、これは市に助成をお願いするとすれば、市に対してお願いをしていかなければならないという部分でございますので、この部分については軽々に今しますというふうにはちょっとできないものですから、内部の中で協議をさせていただきたいというふうに思っています。また、先ほど言われたように、それらの部分についてすべて行うという形になれば、相当財源的にも多額という形、一部基金を使ったとしても、残りの部分をどのように公社として対応するかという、3分の1の部分ですね、ございますので、それらについても市のほうにどのような形でお願いしていくかということも含めまして検討をしていかなければならないというふうに思っております。施設としての財産としては、非常に歌志内市としての貴重な財産だというふうな認識については、これは議員と同じ形で私も思っておりますので、守らなければならないというふうに思っておりますけれども、またその経営の部分というのは違う部分での関係もございますので、それらを十分加味しながら対応してまいりたいというふうに思っています。

再質問 4番 下山則義

何回か言いましたけれども、チロルの湯というのは歌志内市民の職場であります。雇用の場であります。外貨を稼ぐ、そんな施設でもございます。交流人口をふや─ 65 ─していけることのできる場所であります。歌志内をPRする、歌志内市民にサービスを提供できる場所でもあります。ぜひとも歌志内市の財産として、これからもしっかりと運営するための支援をしていただくことをお願いいたしまして、私の一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる