浦臼町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日
路線バスの利用者増とバス停の除雪について
2022年12月13日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「路線バスの利用者増とバス停の除雪について」質問し、町長 川畑智昭、総務課長 明日見将幸が答弁しました。
- 質問者
- 野崎敬恭 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭、総務課長 明日見将幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 野崎敬恭
令和4年第4回定例会におきまして、議長より発言のお許しをいただきましたので、路線バスの利用者増とバス停の除雪についてを町長にお伺いいたします。10月から中央バス滝川浦臼線にかわり、町営バス浦臼滝川線が滝川市までの足として運行開始になりました。また、以前から懸案事項となっていた砂川市立病院には、奈井江駅を経由して砂川駅まで浦臼砂川線として路線バスが運行し、車のない方や運転免許のない方には大変便利になりました。運行時間も間隔もよく考えられていると思われ、JR函館本線を利用する方も一度の乗り換えで浦臼町に来ることができるようになりました。これまで、交通体系空白の不安から浦臼町を離れる方もおられましたが、残された私たちは新しい公共交通を最後の砦として、上手に利用しなければならないと思います。そこで、次のことについて伺います。第1問として、3路線のバス運行には多額の費用がかかりますが、一人でも多くの方が路線バスを利用することが路線の維持に必要と考え、利用者増への取り組みをどのように考えているか町長に伺います。2番目は、各バス停の除雪は町が対応するものと考えるが、どのような方法で対応するのか伺います。まず、1番の答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 川畑智昭
野崎議員の1点目のご質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり安定的に路線を維持するためには、1人でも多くの方に利用していただくことが必要であります。本年10月から運行しております新しい地域公共交通につきましては、住民説明会や町内会文書でお知らせした際に、公共交通は皆様のご利用があってこそ成り立つものですと積極的な利用をお願いしてまいりました。しかし、路線バス以外にも乗り合いタクシー、一般タクシーといったさまざまな交通手段を提供していますが、普段から自家用車で移動されている方については、公共交通を利用いただけないのが現状です。運行を開始するに当たって、町内全戸にアンケート調査を実施し、皆様の要望を可能な限りお聞きしまして、滝川市への通院、通学の確保、奈井江町から砂川市への延伸を実施したところであります。運行を開始してからまだ2カ月しか経過しておりませんが、引き続き公共交通間のアクセス方法や乗り継ぎ改善など利用者の意見を聞きながら見直しを行い、利便性の向上により利用者の確保に努めてまいります。2点目のご質問にお答えいたします。バス停の管理につきましては、運行事業者が管理することになっております。冬期間における除雪につきましては、滝川道路事務所から委託された業者が主に市街地区となりますが、歩道用除雪ロータリーでバス停付近の除雪を行っています。また、地域の皆様のご協力をいただいているバス停もございますが、改めて現状の調査を行いまして実態を把握し、乗降される利用者に支障がないよう管理してまいります。
質問 2番 野崎敬恭
11月の広報にもバスの利用促進記事が出ておりましたね。ただ、免許や車のない人だけでは町の人口規模からして、バスの稼働率は上がらないのではないでしょうか。免許、車のある人を含め、年間数回は乗っていただくような啓蒙なども必要ではないでしょうか。人口に対してこれだけきめ細かいダイヤを組んでいるわけですから、道、国からも、うなるぐらいの乗車率を目指していただきたいのでありますが、改めて町長は先頭に立って利用促進に対する気持ちをお聞かせいただきたいと思います。それから、第2番の除雪の件でございますが、住宅の付近にあるバス停は若干バス停がずれても除雪がなされ、安全な乗り場は確保できると思うが、今までは元気でやってたけれども、高齢、病気などで除雪ができないバス停前の住宅の方がおられます。その方より除雪の件でちょっと聞いてくれという声があり、質問するものでございます。バス停は粗い除雪で、毎度毎度きれいに除雪になっているわけではございませんので、粗い除雪ではありますから、山になったり、きれいになったりはしております。時には、高齢者も足の悪い方から、そういう人もやっぱりかなり山を乗り越えて行かなければいけない、バスに乗り込まなければならないという、ちょっと若干、見ていて危険だなというようなところも見受けられます。ぜひ、そういう方の安全な乗り方など、これはバス会社が意識的にはねるということになっていますけれど、バス会社のほうにぜひバス停の除雪はきれいにやるように努めて指導していただきたいなと、そのように思っております。以上、答弁、お願いいたします。
答弁 町長 川畑智昭
このように回答させていただきましたけれど、本当に町民に利用していただくのが一番だとは考えております。ただ、どうしても、私たちも含めてですけれど、自家用車が自由に乗れるうちは、なかなか公共交通機関に足が向かないのも事実でして、そのような方々にいかに、お願いだけで乗っていただけるものならいいんですけれど、なかなかそういかないのが現状でございます。この前、あるお年寄りから、タクシー券というのですか、助成券をバスでも使えるようにしてもらえないかというようなお話もいただきました。それはそれで利便性の向上という意味ではよろしいんですけれど、結果的には収益につながらないというものもございます。あと、浦臼町の温泉に向けて、奈井江町方面からバスを利用して来ていただいている方も数名いらっしゃるということで、そのような方を呼び込むような策もとれないか、そうなると例えば温泉の割引券を車内に置くとか、そんなことも可能なんですけれど、結果的に町が一部負担するということになりますので、なかなか収益増にはつながらないという問題もあります。いろいろ内部的にも検討はしているんですけれど、本当にお金を払ってでも来てみたいという魅力がある施設が用意できれば、バス利用にもつながるかなと思いますけれど、今のところそのような状況になっていない段階です。事あるごとに媒体を通じまして、町民の皆さんにはご利用を呼びかけたいと思っておりますし、新たな誘導策を今後とも検討していきたいと思っております。以上です。
答弁 総務課長 明日見将幸(総務課長は2024年3月まで)
2点目のバス停の管理につきましてお答えさせていただきたいと思います。バス停の管理につきましては、町長が答弁したとおりなんですけれども、例えば今年もこの前の大雪でかなりの雪が降りまして、一部のバス停が倒れまして、雪に埋まっている状態がございました。そのときにつきましては、我々職員が現地に向かいまして、雪を掘り起こしまして、バス停を直したという経過もございます。また、バス停の待合所があるところがございまして、そこにつきましては職員が屋根に上りまして雪をおろして、待合所を皆様が乗るような形で対応してございます。ただ、運行事業者が例えばバス停の雪はねをしたりすると負担金等もかかってきますので、極力職員の方でやってはいるんですけれども、こういう懸念事項もちょっとございますので、今後検討させていただきたいと思います。以上でございます。
質問 2番 野崎敬恭
なかなか増やすというのは悩ましい話だとは思いますけれど、そう言ってしまったら何もできないことになりますので、ぜひ町長、それから幹部職員などが滝川行きですとか岩見沢市出張、札幌市出張のとき片道でも往復でも年に数回でも利用することが、恐らく一緒に乗り合わせた町民に対しては結構な宣伝になるのかな。うちらの町長乗っていましたよ、うちらの課長乗っていましたよと。そうやって、徐々にバスを利用するという意識を高めていかなければならないと思います。私たちもいつまでも免許あるわけでございません。いずれかやっぱり免許を返納して、公共交通を使わなければならない、そのようなときが来るはずなんです。それまでやっぱりこのバスというものは残さなければならないし、みんなに便利に利用してもらわなければならない。そのためにやっぱり町の顔である町長、それから職員さんたちも、私たちも当然含めてですが、バスって意外と便利だよとか、楽だよとか、こういうときにはいいよ、そういうことをぜひ町長や幹部職員の皆さんにはお願いしたいな、そのように思っております。それから、第2番目の除雪の件であります。私たちも自宅前にバス、私の前にもありますので、それは私たちのバスですから、なるべくはねてきれいにして、そして安心して乗ってもらおうと思って、日ごろより頑張っております。だけど、そうでないバス停もありまして、やっぱり町場の住宅が結構穴があいてきて、住宅の取り壊し、そのようなところにバス停があって、除雪していただける住民の方もいないということがあるわけなんですね。ちょっとそういうところにバスの動かし方も工夫したらいかがなのかなと、そのように思っています。特に、夏はどこもあいておりますからいいんですけれど、冬期間は新しい乗り方というものも検討できればしていただいて、なるべく住宅と道路がつながって除雪してあるようなところで手を挙げればバスがとまってくれると。国道の何もないところだったら、バス停のあるところだったら引き込み線があるから安全にバスもとまれますよね。だけど、市街地は広くはあるけれど、バス停があるからそこまで行って、はねていないところはやっぱり雪山を越えてバスに乗らなければならない。そこで冬期間だけでもフリー乗降制といいますか、一説にはフリーバスという呼び方があります。一定区間のバス料金でありますので、ちょっとここは安全だなとか、大体町民もバスが来る時間はわかっていますので、ちょっと広い安全な雪のはねてあるところで、バスが来たら手を挙げればバスが止まってくれると。そして、安全なところで乗り降りする、それがフリー乗降制というバス停以外でも市街の雪のはねてあるところであれば乗降できる制度、こういう制度もあるわけなんです。自由乗降区間というものを作って、フリーバスというものもぜひこのちょっと雪の多いところですので、まめな除雪が住民の減少や住宅の減少により厳しい我が町にとってはちょっと考えていい制度ではないかな。ぜひ、国交省というか交通局というか、岩盤規制がありまして、なかなか大変だとは思いますが、そういう都会の規制とこの田舎の規制と同一視したところをぜひ破って、このフリーバスというのは阿寒バスが釧路市の方でやっている、これはもう僕がわかっているのは約30年かそこら前からフリー乗降制というのは取り入れているようです。ぜひ、そういうフリー乗降制を目指して、安全なところで学生さんやら高齢者を乗り降りさせる、そのようにできればいいなと思っています。ぜひ、そのことについて答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 川畑智昭
1点目、ご質問の趣旨が、職員ですとか私、理事者等に対する利用促進ということでのお話だったと思いますけれど、当然、場所も時間もばらばらですので、いつもいつもということには当然ならないかと思いますけれど、特に冬場につきましては天候が荒れるということもございますので、利用しやすい環境にあるのかなと思いますので、すいません、特に冬場を中心に検討させていただいて、職員の利用も図っていきたいと思います。
答弁 総務課長 明日見将幸(総務課長は2024年3月まで)
2点目のバス停の関係についてお答えさせていただきます。雪の降る前に、ある町民の方からなんですけれども、家の前のバス停を毎年雪はねしたということでやってもらっていた方も、体力に自信がなくて高齢でということで、実際もうできないんだという話は役場の総務課の方でも話を聞いたのは事実でございます。ただ、どうしても事業者にしますと負担金等がかかってしまいますし、まず町でできるものはしたいと思ってございます。あとフリー乗降の関係なんですけれども、やっぱり冬期間につきましてはかなり道路も狭くなりまして、どうしても安全上問題があるかと思います。また、運行事業者の運転手ともちょっと相談をさせていただきたいと思うんですけれども、なかなかちょっとフリー乗降につきましてはやっぱりちゃんとしたバス停を設けて乗っていただくことが安全上、間違いなくよろしいかと思いますので、運行事業者に確認をとりたいと思います。以上でございます。