浦臼町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
(1)旧エルムソーイングの活用について/(2)ゴミ収集ダンプ車輌の更新計画は
2021年12月14日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「旧エルムソーイングの活用について」「ゴミ収集ダンプ車輌の更新計画は」について質問し、町長 川畑智昭が答弁しました。
- 質問者
- 中川清美 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 中川清美
令和3年第4回定例会において、町長へ2点質問をさせていただきます。第1点目としまして、旧エルムソーイングでありますが、町の市街地の中央にありまして、もとは浦臼紳装として北海道ワインの嶌村さんが開業した後、引き続き札幌市石山の企業がエルムソーイングとして多くの町民を雇用し、大きな経済効果をもたらした経緯がありましたが、時代の変革に伴い、平成の初期にその幕を降ろしたところであります。その平成も31年で今の令和となり、今現在の建物も経年劣化も激しく、母屋が残っている状態でありますが、軒先と雪害により損傷を受けているのが現状であります。いつまでもこのままの状態では景観を損なうだけではなく、過去には不審者の侵入も見られ、保安上においても危惧されるものと考えます。町としても、このまま見過ごすのもいかがなのかと考えているところでもあります。今現在の所有者はどこの誰なのか、町への売却もしくは譲渡は可能なのか、それと、また、今現在農協の裏にあります農産物加工場としての利用はできないのか、質問をさせていただきます。第2点目としまして、ごみ収集ダンプ車両の更新計画ですが、現車両においては平成15年車で18年が経過し、走行距離もおおむね30万キロとなっております。車両自体の劣化が激しくなり、近年故障、修理の度合いが多く発生しているのが現状であります。また、故障の修理においても、部品の供給不能も目前に迫ってきているものと思われます。今年度においても、修理に日にちがかさみ、代車を借りての収集作業もあり、今後のスムーズな収集に影響を来たすことが考えられます。ごみ収集車は注文してから架装に日にちがかかりまして、また今のコロナによりまして、半導体の部品供給が著しくかかりまして、納車までには半年から1年かかるということも予想されています。以上のことを鑑みて、更新の必要性があると思われますが、町の考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
中川議員のご質問にお答えいたします。1点目の現在の所有者はどこかのご質問でございますが、所有者につきましては、町としては把握しておりますが、個人情報のため差し控えさせていただきます。2点目と3点目のご質問でございますが、建物につきましては、屋根のトタンがめくれ、外壁も剥がれており、また内部の天井も一部崩落するなど損傷が激しいことから、農産物加工処理施設はもとより、他用途への転用は難しいと判断しているところです。2点目のごみ収集ダンプ車両の更新計画についてのご質問にお答えいたします。現在、無償貸与している収集貨物車につきましては、平成15年3月購入以来18年経過しており、令和3年11月30日現在の走行距離は29万7,206キロでございます。平成30年度にプロペラシャフトの修繕、令和2年度にはシートの交換を行っており、走行距離や車両の状態を考慮しますと、必要な修繕を行うことで、当面の間、収集車両として使用できると判断しております。車両の更新につきましては、車両の状態を見ながら、町の普通建設事業年次計画に沿って検討してまいりたいと思っております。以上です。
再質問 8番 中川清美
1点目につきまして、再質問をさせていただきたいと思います。所有者については個人情報ということでございます。私の知っているところでは最後は道銀の管轄に入り、そしておおむね10年ぐらい前でしょうかね、東京の業者に渡ったというような情報も聞いているところであります。町としてのコメントは差し控えるということでありますが、建物としては、屋根、壁、基礎としっかりとしたものが残っておりまして、それは町の一等地に建っているわけで、その方々について、固定資産税は徴収されているのか、その辺を少し確認をさせていただきたいと思っております。また、私も見て分かるんですが、かなりの劣化が見られているところでもありますが、しかしながら躯体の柱、母屋というのはまだしっかりとしたものでないかなと。屋根、壁、内装については、それは当然劣化はしているものと思っておりますが、本体を支えている屋台骨等についてはしっかりとして、まだ利用も可能かなと考えているところであります。現在、農産物加工処理施設については農協の裏にありまして、その施設について年数もたって、おおむね40年近くたっているものと考えているところでありまして、その施設については食品を扱う加工処理ということの中で、水については地下水を利用すると。トイレにおいては水洗化されていない。冬、特に断熱効果がその施設は余りに悪いものですから、凍結の被害がよく見られると。そして、冬の作業でよく使うところでありますが、寒くて大変な思いをしながら作業をされているという話も聞いているところであります。そういった点を考えてみましても、可能な限り再利用できるのであれば、その加工している方々に聞いてみましても、町のすぐ近くにあればいろいろな買い物、人が集まるところの場所も考えて、エルムソーイングの跡でできるのであれば、それはありがたいことですという意見も聞いているところであります。そういうところも考えて、何とか本体を利用しながら、改修しながら、加工施設にできないのか。また、しっかりとした耐震調査等をやっていただけないのか、その点を再質問をさせていただきます。
答弁 町長 川畑智昭
何点かありましたけれど、固定資産税につきましては、賦課はされています。これも個人情報になりますので、そこまでの情報とさせていただきます。次、骨格といいますか、先ほど屋根はめくれ、壁は剥がれみたいな話をしましたけれど、岸町長の時代に1度こども園といいますか、保育所として使えないかという話が出たことがありまして、岸町長と連れ立って一緒に中を拝見させていただいたことがあります。そのとき、十数年前ですけれど、屋根のつり天井がほとんど落ちていたような状況だったというのを覚えているところです。ですから、多分骨組み以外はほとんど使えないような状態ではないかと思いますけれど、骨格そのものはまだしっかりしているのかなという思いで見てきたのがちょっと記憶にあります。ただとにかく広いというのが第一印象でした。本当にワンフロアというんですかね、縫製されていたわけですから、多分柱がないという構造にされたんだと思いますけれど、はっきり言って、こども園として見てきておりますので、広さは特に気にならなかったんですけれど、加工場とした場合、本当に維持管理していく上で、広過ぎるぐらい広いのではないかという、そんな思いで今はいます。加工場自体につきましては、私の今のところ表に出したものには出ておりませんけれど、本当にそんなに遠くないいずれに、もしそういう立場にあれば、更新していきたいという思いは持っておりますので、あそこを使ってというのは今のところ考えておりません。新たにという形でいずれ更新していきたいという思いは今のところ持っています。
再質問 8番 中川清美
ただいま、岸町長のときにそんな話があったということでありまして、そのとき私も議員をやっておりまして、議会の方にでもどうだと投げかけられたんですけれども、ちょっと私もそのときには必要ないのではないかという考えも述べたところでもあったんですけれども、今となってはもったいないことをしたなと。あのときやれば、そんなに雪で傷まないうちにまた使えたのかなと、ちょっと後悔もしているところであります。今聞きましたら、広くて余すという状況でもありますが、先ほど東藤議員の質問の中にも、田園空間の施設の解体、そして中身の機械をどこかに持っていかなければならないですね。であれば、そこを直せば、田園空間の機械も十分に格納するようなスペースはとれると思います。また、そして町の学校からも近いし、歩いて子供たちも昔の農具等を見ていくことができるという相乗効果も得られるのかなという考えも今したところでもあります。その点、鑑みて、しっかりと骨は使えるんですから。非常に経費はかかるんです。先ほどからいろいろな質問の中でも大型投資もありまして、本当にこの先大変かかることも私も承知をしておりますが、ここはひとつ年次計画を立てて、対処していただけないものか、その点含めて再々質問とさせていただきます。
答弁 町長 川畑智昭
先ほど申し上げたように、かなり建築面積も広いですし、壁面積、屋根面積もかなり広いものになっておりますので、それを多分すべて表面は新しくしないとならないと、私としては思っておりますけれど、それだけでも相当な経費がかかるのではないかと思っています。仮に、新しい加工場を建てるにしても、鉄筋コンクリートのすばらしい建物ではなくてもいいのかなとは思っております。仮に、木造だとして、それとの比較した場合、どちらが有利なのかというのは今のところ判断はできませんけれど、少なくともあそこをそれなりの形に手直しするということは、相当の経費がかかると今のところは思っておりますので、候補の一つとすることは可能ですけれど、あそこでとは今の段階では申し上げられないところでございます。
再質問 8番 中川清美
今答弁いただきました。ちょっと要望なんですが、もしできないとなれば、その業者にしっかりと連絡をとって、解体手続きをとっていただくなり、町の真ん中にああいう建物が未来永劫残るというのは本当に問題があることだと思いますので、しっかりとそこは解体要請していただきたいと考えているところでもあります。2点目についての再質問でありますけれども、走行距離が30万キロと、おおむねそういうことであります。そして、18年が経過しているということでありますけれども、単に30万キロといいましても、ごみ収集車というのは違うんですね。町長も札幌市に息子さんもおられるけれども、自宅に行くまで90度カーブ何回、回ったら着きますかね。4回、5回、回れば十分着くのではないかなと思うんです。長距離トラック、100万、200万ぐらいは走るんですけれど、やはりそれも直線を走っての距離数なんです。ごみ収集車というのは、本当に浦臼町の中をくまなく、くるくるくるくる回りながら走って、回収業務をするということで、恐らく30万キロだとしても、10倍以上の足回りだとかハンドル系統にはもう来ている状況でないかなと考えるんです。現在においても、今のこの収集車、フロントタイヤのところから異音するんですよね。それが業者に言っても修理がされないということで、部品の供給が難しい状況で、時間がかかっている状況なんです。ハンドルとかタイヤに異常を来たすと、走っていて、今度ハンドルが切れなくなるということになれば大変な、これね、所有者は浦臼町なんです。ここで大きな事故でも起きたら、それこそ人任せのことではないんですよね。そこら辺、しっかりと所有者としての責任は果たさなければならない。今、非常にテレビ見ていても、高齢者が、失礼なんですけれども、ちょっとブレーキとアクセルを間違って子供に突っ込むとかいうので、本当にもうテレビつけるたびにそういう事故の状況が報道されているんです。本当にこのトラックについてもハンドル系統、今おかしい中での運行となれば、本当に最悪の状況を考えると、恐らくこれは全国トップレベルのニュースになるのではないかなと、それぐらい私は心配しているのが今の現状であります。また、先月ですか、議会の方で新しく収集車の車庫が建設されまして、視察もさせていただいたところであります。この車庫、既製品で建てているために、幅とかそういうのが制限されておりまして、間口が3メーター16センチで設計されておりまして、現在の今の車両4トン車の車幅なんですけれども、ミラーからミラーまでの幅が3メートルなんですよね。今の車庫に入れるとしたら、左右のミラーとの差、8センチしかあかない状況で、非常に出るのにも神経も使うし、大変な状況になるのではないかなと考えているところでもあるんです。今現在、4トン車なんですけれども、この車両、当時、昔は1台で生ごみ回収して、その後は一般ごみの回収ということで、人口もいっぱいいたので4トン車が必要で購入されたのかなと考えるわけなので、今現在においてはその一つ小さい型でも十分対応できるのではないかなと考えるんです。そういった点から、やはり本当に大きな事故が起きたら、もう取り返しもつかないことであります。そして、この車両を入れるにしても、1年ぐらいはかかると思いますよ。もし、この車両、動かなくなってからでは対処するのはまず不可能なことであり、今後の浦臼町のごみ収集に大きな迷惑もかけるということになります。その辺考えて、町長、ちょっと大変な答弁になろうかと思いますけれども、想定の範囲の答弁なんですけれども、ちょっと考えを聞かせていただきたいなと。
答弁 町長 川畑智昭
私たちが聞いていなかったような細かな情報まで発言いただいて、大変ありがたいんですけれど、本当にもしハンドルから異音がして、ハンドルが切れなくなるというのは、そういう事態になったときのことを考えると、当然危機感を持つべきですけれど、そうなると、距離で修理に出した方がいいということになると考えますけれど、切羽詰まった状況にあるということは発言の中から伝わってきましたので、まずは現状を把握して、すぐ修理に出して対応できるものであれば、まずは修理かなと。いずれにしても、すぐ入手できるものではありませんので、早急な対応が必要であれば、まずはすぐ修理ということで対応させていただきたいと思います。あと車庫の広さですとか、更新するときの車両の格下げというのですか、4トンの下は何トンになるんですかね、2トンなのか、かなり荷台も小さなものになってしまうのではないかと思いますけれど、本当にそれで対応可能なのかどうかも今働かれている方たちとも相談させていただいて、いずれは更新しますので、相談はさせていただきたいと思いますけれど、今のお話から、まずは現状を確認させていただきたいと思います。更新につきましては、何年とは明言できませんけれど、その検査によって修理可能なのか、可能ではないかという部分もありますし、少なくとも今もし更新するにしても、1年以上は使わなければならないことになりますので、更新よりも先にやることがあるなというのが今のお話から理解できましたので、とりあえずその方向で進めさせていただきます。
再質問 8番 中川清美
今の答弁の中に、4トンの下は2トンになるんですけれど、2トン車といってもファームダンプというのがあって、荷台はもう本当に2トン車の倍ぐらいある今の車両と本当に変わらないぐらいの大きさの荷台のスペースが確保できるんです。このダンプは一般ごみ、燃えるごみ、燃えないごみとか、そういうごみなので、かさばるけれども重さがかからないので、それぐらいの車両であれば十分可能かなと思っております。また、ハンドルの今の状況なんですけれども、タイヤのところの異音の状況なんですけれど、もうこれは修理するためにディーラーの方とは連絡しているんですけれど、なかなか部品の調達が間に合わないということで、今本当に修理待ちの状況なんです。コロナなのか、その企業が部品供給が間に合っていないのか、いろんな理由があるかと思います。もし、まだこれが新しければ部品も在庫があるので、すぐ来るんだけれども、そういうような関係でコロナで工場も休んでいたりして、そういうことが重なって部品が遅れているという状況を聞いています。実際、今、本当に不具合な状況で作業をされているのではないかなと思っております。また、きょう、実際の作業者も見えておりますけれども、本当にごみ収集作業というのは大変な作業でありまして、一つのステーションごとに荷台から降りて上がって、乗るのにも二つステップあって、それを上がって乗るという状況であります。かといって、では若い人が頑張ってやれるかというと、そこまでの生計を支えるだけの支払いもなかなかできていないということでありまして、どうしても定年退職者だとか、そういう人にウエートがかかってきているのかなと思っております。また毎回毎回あの4トン車に上がって、降りたりすると、本当に足も膝も、私も作業が終わって事務所に帰ってきたときにいたんですけれど、くたくたになって帰ってきて、長いすにどっこいしょと座って、本当にこの人たちは大変だなと、つくづく感じたところでもあります。他町では、もし車が故障したときでも、2台、3台、4台と回っていますので、お互いにカバーし合いながらできるわけなんですけれども、浦臼町においてはパッカー車は生ごみ専用で動きますし、では、今のこの車両は一般ごみと燃えないごみとか、そういう処理で動くので、お互いにカバーし合うというのはなかなか厳しい状況であります。本当に運行不能になったら、浦臼町のごみは1日かかって回収しなければいけないと。そうなったら、カラスの被害も大変多く発生しているところでもありますし、収集の方々にも契約以上の大変な作業、散らかった生ごみを手で集めて入れたり、そういうオーバーワークも出てくるのかなと考えているところであります。そんな中でも一生懸命そういう仕事も作業されておられて、本当に感謝するしかないところでもあります。ですから、先ほど来、言っておりますように、2トンファームを入れたとしても、それから架装しなければいけないですね。荷台の上にもう一つあおりをつけたりだとか、後ろのあおりも高くしたりとか、そういう車両の架装も必要になってくるんです。そういったことでも考えても、本当に車両が届いてから架装して、そして、さあ、使うぞといったら、本当に1年は見ないとだめではないかなと、今の状況でいくとね。であれば、しっかりとここで答弁の中で普通建設事業年次計画に沿って検討していくということであります。ぜひとも、来年の令和4年度の計画に載せていただいて、しっかりとした対応をとっていただけないのか、来年の予算計上に載せることはできないのか、強く要望いたしますが、答弁をいただきたいと思っております。よろしくお願いします。
答弁 町長 川畑智昭
現在の状況につきましてはよく分かったところです。ただ、年次計画というのは本当に10年単位、5年単位ということで、既に定めておりまして、各課からの情報によって、年次的な予算付けを行っていくということで、基本的なところはそれで進めてきております。突発的なことが起これば対応していくというのは計画があってもそうするところなんですけれど、今の段階で付けるというよりは、修理を既に発注されていて入庫待ちだという状況でもありますので、その結果を見て、まだいける、いけないという判断をさせていただくことになります。ですから、それによっては別なお答えになるかと思いますけれど、今の段階ではその結果を待ちたいと思います。