浦臼町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
(1)令和4年度予算編成の考え方は/(2)コロナ感染症ワクチンの対応について/(3)冬の除雪対策について(住み続けてもらうために)
2021年12月14日、浦臼町議会の一般質問で、静川広巳議員が「令和4年度予算編成の考え方は」「コロナ感染症ワクチンの対応について」「冬の除雪対策について(住み続けてもらうために)」について質問し、町長 川畑智昭、長寿福祉課長 齊藤淑恵が答弁しました。
- 質問者
- 静川広巳 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭、長寿福祉課長 齊藤淑恵
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 静川広巳
それでは、令和3年第4回におきます一般質問をさせていただきます。町長に3点、質問をさせていただきます。まず、1点目ですが、令和4年度予算編成の考え方ということでお聞きをいたしたいと思います。令和3年度予算執行は、コロナで始まりコロナで終わると言っていいほど、コロナとともに動いた状況だったと思っております。次年度予算編成に当たり、さきの町長の町政報告会でも一部施策もありましたが、この先のコロナ感染状況もわかりませんが、町長、また町として実行可能といたしたい予算編成の考え方についてお伺いをいたしたいと思っております。続きまして、2点目ですが、コロナ感染症ワクチンの対応についてであります。コロナ感染症の予防対策としてのワクチン接種ですが、3回目の接種が行われようとしております。町では1回目の接種が5月から始まっていますが、厚労省は原則8カ月後の接種を基本としていましたが、南アフリカで発生したコロナ変異株オミクロン株が日本にも入ってきたことを受け、2カ月前倒しになるような様相になってきております。現段階のところ、町に対してはどのような通達が来ているのか、また先を見据えて町としての対応についてどのように進められるのかをお聞きしたいと思います。3点目であります。冬の除雪対策についてであります。住み続けてもらうためにということでお聞きをいたしたいと思います。浦臼町も時代の流れには逆らえず、人口減少、高齢化、ひとり世帯、高齢化世帯が進行しているのが現状です。さらには、生活交通体系にも苦慮する時代になりました。浦臼町も豪雪地帯で、冬の除雪には町民も苦労しているところです。近年になり、個人宅の除雪が行き届かなくなりつつあり、除雪を請け負っていただける方々が減ってきているのと、請け負ってきている方々も高齢化してきており、今までのような除雪をすることが難しくなってきていると実感しております。例えば、個人や何人かで組合をつくり、冬期間の小型ショベル等などのリースなど、4カ月程度ですが、一部を町が負担するなど、冬の間だけでも除雪の体制がとれるよう町民に呼びかけ、今後の体制づくりを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。以上でございます。
答弁 町長 川畑智昭
ご質問の1点目、令和4年度の予算編成の考え方についてお答えいたします。先月末に開催いたしました町政報告会では、大きく3点の取り組みをお話しさせていただきました。現時点でお答えできる範囲になりますが、一つ目が高収益作物への取り組みです。国民の米の消費減少が続く中、追い打ちをかけるようにコロナ禍による米余りが発生し、来年度においても作付面積の減少が伝えられています。米に代わる、あるいは補う収益源の多様化、分散化は以前から叫ばれていたところではありますが、新年度に向けてこれまで一部農業者で栽培されてきたニンニクを振興作物に位置づけ、町の新たな特産品として奨励していきたいと考えています。そのため、町の農業施策全般を協議する、仮称になりますが、営農対策協議会の再設置、JAによるニンニク部会の発足に向け、準備が進められているところです。今から40年ほど前、友成町長時代にアスパラを振興作物として一品一億円運動と銘打った奨励事業が展開され、町の特産品として育てていった経過がありますが、今新たな一村一品運動として農業者、関係団体の賛同をいただき、積極的に推進していく考えでございます。新年度に向けては、可能な範囲で支援策を当初予算に盛り込み、より多くの農業者の皆さんの取り組みを促していきたいと考えています。次に、駅前再開発の推進についてですが、先月検討委員会の土橋委員長が来庁され、委員の皆さんで協議された検討事項を報告いただきました。コミュニテイー施設と公園整備に関するさまざまなご提案をいただいており、本提案を基本として来年度設計段階に進めることを予定しています。なお、町立診療所において、暖房等設備面の老朽化が著しいとの検査結果が出ており、診療所建て替えも含めた中で、年次的な計画を立ててまいります。この件につきまして、別の機会に現段階での素案をご説明させていただきたいと考えております。3点目といたしまして、公共交通体系の整備になりますが、先の議員懇談会でご説明申し上げた内容となっています。この後、別な形でのご提案をいただいておりますので、答弁は控えさせていただきますが、担当職員が何カ月にもわたり検討を重ねてきた結果であり、私も自信を持って説明に臨んだものであることを申し添えます。その他に関しましては、現在予算案の作成中であり、事前調整、査定もこれからになりますので、以上とさせていただきます。なお、コロナ禍の今後の動向によっては、日常生活を取り戻せる可能性もあり、これまで自粛してきたイベントや各種行事に予算を充実させ、町民が集い、にぎわいを取り戻すものにしていきたいと考えているところです。続きまして、2点目の新型コロナワクチンの対応についてのご質問にお答えいたします。追加接種の実施決定当初、国は2回目接種完了から原則8カ月経過後とし、地域の判断により6カ月経過後から接種可能との報道もございましたが、これは地域の感染拡大やクラスターの多発といった例外的な取り扱いを示したものであり、地域の自由な判断で6カ月経過での前倒し接種を認めるというものではないとしております。現在もこの通達に変更はなく、本町においても8カ月経過後の接種開始に向けた体制の構築に取り組んでいるところでございます。本町においては、優先接種を実施した医療従事者等から順次3回目の追加接種が可能となりますが、65歳以上の高齢者から開始した一般接種につきましては、2月より順次追加接種が可能な時期を迎えます。このため、2月から接種券つきの予診票の発送を開始し、3月からの接種開始を念頭に準備を進めております。先を見据えた対応も難しいことから、今後は国の動向や通達等を注視するとともに、国から前倒し接種が求められた場合には、可能な範囲で対応してまいりたいと考えておりますので、町民の皆様のご理解とご協力をいただきたいと思います。3点目の冬の除雪対策についてのご質問にお答えいたします。雪国、浦臼町にとりまして、毎年の降雪により町民の日常生活や事業活動に支障のないよう除排雪を初めとする雪対策に取り組んでおりますが、高齢化が進行する中で、個人宅における雪対策は重要な課題であると認識しております。現在、高齢者等を対象に高齢者世帯等除雪費助成事業を実施しており、多くの方々に活用していただいているところではありますが、本事業の受け手となる事業者の方々は、昨年度で企業で8件、個人で26件の皆さんにご協力をいただいている状況にあります。議員ご指摘のとおり、作業に従事していただいている方の中には年配の方も多く、今後より厳しい状況になることが想定されるところです。新たな受け皿づくりについてですが、有料サービスを実施している町内の受託可能な事業者や個人が一定の収入を得て除雪業務を請け負っている状況にあり、民間の事業活動を阻害するような組合組織の立ち上げにつきましては、行政が今の時点で主体的にかかわることは難しいと考えています。今後の事業者数の推移を注視しながら、対策について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 6番 静川広巳
私としては、来年度予算案で、ここはこうしたらいいのではないか、こうしたらいいのではないかという話はしません。要は、来年度の予算編成の仕方を今までの形をそろそろ変えてはどうかなと実は思っています。今、国際的にSDGsが出ています。さっき3番目の冬の除雪対策ということでは、住み続けてもらうためにということを書いてありますが、要はSDGsという部分では、持続可能な何だかかんだかというようないっぱいいろんな部分があって、その中に11項目あります。今、もうこういう部分では浦臼の町にちゃんと住み続けてもらう、町がちゃんと生き残るために何をしようかという部分をしっかりやはり考えていく必要があるだろうと。そのためには、今後考え方としては、令和4年度で実行できるものは何なのか、それからそこの部分で計画を立てて、では、3年後に実行できるもの、もしくはその間、一生懸命やって、そこで完結できるものは何なのか、さらに5年後にどうなのかという部分の組み立てを今後やっぱりやっていくことが、先々を見据えたものになっていくのではないかなと思っています。これはある方なんですが、本の中で介護老人ホームを運営している方なんですが、10年後も見据えないと、もう今介護施設の運営はできない、建てられないというようなことを言っています。今はいい。だけどこれから団塊の世代なりいろんな人が一時は増えるけれど、将来的には入ってくれる人がいなくなると、こうなった場合には、また介護施設がいっぱい余ってきたらどうするんだよという話まで、そこまでも今から考えていかなくてはならないという状況になっておりますので、そういった部分を見据えながら、やっぱり予算の組み立ては今後はそういう部分をしっかり考えながらやっていく必要があるのではないかと思っていますので、その辺、町長、是非、予算の組み方をそういったものを取り入れて、どうかなと思っていますけれど、いかがでしょうか。
答弁 町長 川畑智昭
ご質問の中身から、ちょっとそこまでは読み取れなかったので、より具体的な回答とさせていただいたところですけれど、確かにSDGsといいますか、もちろん取り込んでいかなければならない考え方でもありますし、ただ昨年総合振興計画ということで、そういう考えは余り含んでいない中での5年ですか、後期計画を示させていただいたところでございます。基本的には、それがベースになっていくと考えておりますけれど、今静川議員が申し上げいただいたように、人口減少の波は浦臼町だけに限らず全国的な問題ともなっておりますし、他の方からもご質問の中にもありましたけれど、本当に移住・定住対策をどうしていくのかという部分、何をやってもすばらしい効果を発揮できるというものがなかなか見つからない時代ではありますけれど、今後はことしの予算編成にどこまで反映させていけるかどうかわかりませんけれど、可能な限りそのような考え方も取り組んだ中でのものにしていきたいと思いますし、それは来年以降もそういう考え方で進めさせていただきたいと思います。
質問 6番 静川広巳
コロナ感染ワクチンにつきましては、先ほどの協議会でも若干お話しもいただきましたけれど、かなりテレビ番組などで報道されておりますからあれですが、若干ちょっとお聞きしたいんですが、何人かの町民の方からなんですが、3回目の接種に関して、一つは引っ越ししたと、浦臼町から。こういう場合はどうなんだべねという話が一つあります。当然、引っ越しした先ではそこに住民票がありますから、多分そこからは来るのでしょうけれど、過去の1回目、2回目の接種は浦臼町で行ったという部分での何かやりとりが、移った方は何かこっちで1回目、2回目接種した情報がそちらに行くのかどうかちょっと分からないんですが、その辺は何かあるのかどうかお聞きしたいと。それから、今浦臼町で進めようとしている3回目はどこで打つのかというか、1回目、2回目の場合はかかりつけ医という説明がありました。浦臼町の診療所を中心として、かかりつけ医が地方であればそこで打っていただいて構わないということなんですが、今回もう既に1回目、2回目を接種しているという部分もあり、接種した人方も不安も大分払拭されている部分もあるのかなということを考えておりますが、その辺、うちの町としてはそろそろかかりつけ医云々というのか、まだそこのかかりつけ医で打ち方をするのか、それとも全て浦臼町の診療所というのですか、浦臼町で打っていいですよという進め方になるのかどうかをちょっとお聞きしたいと。
答弁 長寿福祉課長 齊藤淑恵
静川議員の質問にお答えいたします。1点目の引っ越しした先での情報はどうなっているのかという部分に関しましては、国の方からVRSというシステムを各市町あてがわれておりまして、それに全部誰がどこでいつ打ちましたよというようなことを入力することになっております。それが全て国の方で把握するシステムになってございます。ですので、そのシステムを駆使すればどこの町で打っているかというのは分かることになりますので、引っ越し先に行っても、あなたはここで受けたんですねというのが分かるようなことになっているのが現状です。2点目の3回目の予防接種をどこで打つのかということに関しましては、現状、今のところ浦臼町の診療所と考えてございます。以上です。
質問 6番 静川広巳
かかりつけ医の話は。
答弁 長寿福祉課長 齊藤淑恵
お答えします。かかりつけ医のお話を、当初始まる際に、どうしてもかかりつけ医でやった方が安全なんだという話を私の方から再三いたしましたが、ワクチンの配分の関係で、どうしても市町村に何本という形でワクチンが割り当てられるということから、住所地主義というのですかね、住所のあるところではけてくれという指令がかなり国の方から強く参りました。それで、中空知管内いろいろ5市5町、医師会、病院、いろいろな関係機関と協議をいたしましたが、それぞれかかりつけ医でするということは非常に困難ですということが言われまして、ごく一部に自分のところに長い間通ってくれているので、打ってあげていいよというような医療機関があったのは事実です。ですが、3回目につきましては、まだそのようなことは明らかになっておらず、恐らく市町村の方で体制を確保してくださいというのが現状、かかりつけ云々という話は出てはいないです。以上です。
質問 6番 静川広巳
では、うちの町として、今回接種された方々のかかりつけ医も含めて、全てそれを把握しているという理解でよろしいでしょうか。
答弁 長寿福祉課長 齊藤淑恵
保健センターの方では、先ほど言いましたシステムによって、全町民がどこでいつどのワクチンをどれだけ打ったという情報は集約しておりますし、それに伴う接種料もお払いしますので、全てこちらの方で把握しております。以上です。
質問 6番 静川広巳
3点目ですが、本来ですともっと早くこういった質問をして、今の冬に向けてなんですが、なかなか今になってやはり正直言いますと、お願いしても除雪するのが大変だというのを聞くものですから、何度か実は私のところにも相談しに来たんですけれど、無理くり業者に頼みました。お願いして。結局、今ここに町長の方で答弁には民間事業者の活動を阻害するようなとなっているんですが、決して民間業者なり個人が組織的につくっている法人などもありますが、かなりいっぱいいっぱい受けています。そこにお願いしても、もうできないという答えもかなりいただいておりまして、逆に今度今までやってくれた人はもう年をとってできないという話もかなり出ています。こんなこともあって、これはちょっと先ほどのSDGsではないんですけれども、ちょっと考え方を変えなければいけないのかなと。そこの中では、やはりこういう企業を邪魔するわけではなくて、逆にそこも調整はちゃんとなるだろうと私は思っているんですけれど、それと毎年すごく変わっていっているなという気がしているんです。除雪がもうその年、その年、その年の結構契約であったり、もうこれからずっとお願いしますねと言っても、次の年、やっぱりもうできないわと突然なってみたり、なかなか受け手の方も困るということがあります。だから、考え方としては、こういった方法もあるし、今町道をやっていただく除雪もあるんですけれども、逆に思っているのは、今一人世帯の方とか、独居高齢者の方は普通の早朝みんな仕事に行く時間帯に雪はねをしてもらわなくてもいいということなんですね。要は、皆さん、あいた時間に本当は雪はねをしていただける時間帯でもいい。だから通常の7時とか6時に朝来て、出勤するまでにはねてくれよというのでなくてもいいので、どこかで調整できないだろうかという方も結構おります。だから、その辺、こういったものを含めながら、除雪の体制の仕方をその除雪をしてもらいたい方の意見も聞きながら、考えていただければどうかなと思っていますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 川畑智昭
現実的にそこまで来ているという部分、人数を見ている限りでは、かなりの法人や個人の方がやっていただいているということで、まだ充足しているのかなという意識はありましたけれど、現実的にはそういうことも起きているということですので、考えなければいけないのかなとは思います。公共交通もそうなんですけれど、これまで民の方で賄えていたものが、どんどん民が撤退するなり、高齢化するなりで、本当に賄え切れなくなってきているというのが今の状況だと思っております。特に、JRにしても、中央バスにしても、撤退ということがもう決まれば、その後、なくするわけにはいきませんので、町が直接肩がわりするという状況にもなっておりますので、次から次へとそういう事象が発生してきているというのが現在の状況なのかなと思っています。今、除雪に関しては初のご提案という形でお受けいたしましたので、今後に向けてはどのような形でやっていけるのか、また町がどうかかわれるのか、ちょっと内部で相談した上で実現可能であれば実行していきたいと思います。