浦臼町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日
(1)JR札沼線廃止の今の現状は/(2)広域連合、一部事務組合の今後の方向性について/(3)新教育長に問う
2019年12月10日、浦臼町議会の一般質問で、静川広巳議員が「JR札沼線廃止の今の現状は」「広域連合、一部事務組合の今後の方向性について」「新教育長に問う」について質問し、総務課長 石原正伸、教育長 河本浩昭、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 静川広巳 議員
- 答弁者
- 総務課長 石原正伸、教育長 河本浩昭、町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 静川広巳
それでは、第4回定例会におきます一般質問をさせていただきます。1点目は、町長にJR札沼線廃止の今の現状はということでございます。令和2年5月連休明けで廃線される札沼線ですが、既にバス転換が決まっており、試験運行が開始されようとしている現在でありますが、これから先について、廃線までの時間におけるイベントについてはどのような状況なのか、また浦臼町としての廃線後の利用について、現在どのような協議がなされているのか、またプロジェクトチーム的なものはどのような状況なのか、さらに立ち上げ協議会についてはどのような過程、期間を推定しているのかお伺いをいたしたい。2点目に、広域連合、一部事務組合の今後の方向性についてであります。行政サービスの広域化、高度化を求める動きは、いつの時代も追及されるようになったような気がします。さらに、人口減少や少子高齢化が進む中、限られた人員や財源を考えると、効率的な事務処理は地方公共団体にとっては重要な手段となっていることは間違いないような気がします。特に、市町村合併を選択しなかった自治体がこの環境を選び、合併以上の事務の執行を確保していく上での選択になるのであろうと思っております。しかしながら、事務処理のあり方を考えると、人口や面積など規模の差異、また決定事項の敏速化が課題となることは常であることも事実であります。以上のことから、将来のあり方について、さらなる人口減少、少子高齢化、また共同処理における施設の進む老朽化を考えたとき、現状を把握した上で、空知中部広域連合、砂川地区広域消防組合、砂川地区保健衛生組合、奈井江浦臼学校給食組合、西空知広域水道企業団、石狩川流域下水道組合、中北空知廃棄物処理広域連合については、どのような状況になっていくのか、また新たな広域・事務組合は誕生していくことが考えられるのかお聞きしたいと思います。次に、新教育長にお聞きをいたしたいと思います。題名は「新教育長に問う」という格好いい題名なんですが、前教育長の任期勇退により年度途中ではあるが、10月より教育長としての責務をご決断いただいたことに深く敬意をあらわすところであります。浦臼町教育理念及び浦臼町教育大綱を熟知していくことに努めていると思いますが、我が町の将来を担う子供たちに対しての取り組みを拡充していく教育行政を背負うことになり、次年度は新教育長の教育方針が打ち出されるわけですが、それに向けての思いを表明していただければと思います。以上でございます。
答弁 総務課長 石原正伸(総務課長は2020年3月まで)
静川議員のご質問にお答えします。まず、1点目につきましては、札沼線廃線となる令和2年5月6日までの期間におけるイベントにつきましては、本年10月初旬から札沼線ラベルの記念ワインの販売、JR北海道と連携して12月1日から札沼線記念入場券の発売などを実施しております。記念入場券におきましては、発売から3日間で300枚を超える販売実績となっており、多くの方が本町を訪れ、町内でお買い物やお食事をしていただいているという状況にございますので、さらなる町のPRや地域経済への効果を期待しているところでございます。また、現在検討中の企画といたしましては、町内の店舗でお買い物やお食事をしていただいた方へ、札沼線オリジナルの缶バッチを配付し、町内回遊を促し、販売促進を図る企画や昨年実施いたしました「エキアカリ」の開催などを考えてございます。次に、廃線後の活用に関する協議につきましては、東藤議員へのお答えをいたしましたとおり、廃線後から譲渡までの約2年間で最低限必要な協議を進めてまいりたいと考えておりますけれども、協議会のような推進組織の設立が必要かどうかは今後の状況に応じて判断してまいりたいと思います。次に、2点目のご質問についてお答えいたします。人口減少が加速的に進む中、今まで以上に広域で連携し、効率的な事務処理の遂行が必要となり、さらには新たな分野においても広域連携事業が必要となることも想定されます。しかしながら、議員のご指摘のように共同処理施設の老朽化対策や人材不足による雇用の確保などさまざまな課題があることも承知しており、将来的には奈井江浦臼学校給食組合のように統廃合することも出てくるかと思います。いずれにいたしましても、広域行政の重要性は一層高まっていくと思いますので、今後も中長期的な視点で検証しながら、タイミングを逃さず広域連携事務について近隣自治体と協議してまいりたいと思います。以上です。
答弁 教育長 河本浩昭
静川議員のご質問にお答えをいたします。議員各位のご同意をいただきまして、現職に就任してから2カ月を経たところでございますが、いまだに板についておらず、周囲を不安にさせているのではと、日々、反省をしているところでございます。次年度の教育行政執行方針に向けての思いということでございますが、勉強不足で現状に対する認識につきましても、まだ不十分な状態でございますので、言葉足らずになるかもしれませんが、述べさせていただきたいと存じます。教育に関する分野は、学校教育はもとより、スポーツや文化・芸術、生涯学習など幅広いものがございますが、将来を担う子供たちの育成という観点からも、特に義務教育の果たす役割は極めて大きいことから、その環境づくりを進めていくことが私に課せられた使命であると考えているところでございます。教育行政につきましては、一般行政同様、基本的には地方自治の本旨に沿って行われますが、特に義務教育におきましては、全国的に一定の教育水準の維持向上を図る必要があり、国、道、町の役割分担がなされており、財政的な裏づけがなければ、町独自の特色ある取り組みがしづらくなってございます。そのような中、前教育長が導入され、地域とともにある学校を理念とし、今年度で2年目となります学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)やALTの通年配置、国や道教委も強く推進してございますICT環境の整備を改善を重ねまして継続的に推進するとともに、学校、教職員の理解と協力を得ながら、ふるさと教育などの特色ある教育活動の推進、子供たちの学力向上、健全育成等を図っていきたいと考えております。新学習指導要領によりまして、令和2年度から、小学校においては、3・4年で外国語活動が、5・6年で教科としての外国語が導入され、プログラミング教育が必修化されるなど、教育内容が多岐にわたる一方、教職員の長時間勤務から、学校に「ブラック学校」という代名詞がついた状況を改善するため、本町におきましてもアクション・プランを策定してございますが、学校における働き方改革を進めていかなければならないという課題もございます。新たな取り組みが教員の仕事に負荷をもたらすものとして、管理職の悩みの一つになっていることも考えられるところでございますが、本来、目標とすべき教育の方向性が、働き方改革の名のもとにその取り組みが阻害されるようなことは避けなければなりません。そのため、すべてを学校にゆだねるのではなく、教育行政が取り組みの方向性を管理職とともに協議し、実施のための工夫を現場で協議していただくなどの対応につきましても、今まで以上に進めていくことが必要であると考えてございます。学校に通う子供たちは毎年かわりますし、教職員につきましても、本町の学校につきましては、僻地校でありますことから、4年で異動対象となり、入れかわりが多い状況にあり、現状を維持することにつきましても、恒常的な努力が必要でございますが、さまざまな面でより向上するための努力、工夫をしていきたいと思ってございます。子供たちは、生まれ育つ場所を選ぶことができません。少なくとも彼らが大人になったとき、浦臼町で生まれ育ったことを悔いるような環境には絶対にしたくはございません。最も大切な教師という教育環境をよりよくし、教職員が健康で生き生きとやりがいを持って勤務し、子供と向き合う時間が充実し、学校教育の質が少しでも高められる教育環境の構築に努めてまいりたいと思っております。次に、社会教育などの推進につきましても触れさせていただきます。教育委員会では、生涯学習社会の形成に向けまして、町長からの委任を受けて取り組んでおります高齢者大学を初め、幼児から高齢者に至るまで、各世代の学習ニーズに即した講座、教室の開催や図書室機能の強化に取り組んできており、継続していきたいと考えてございます。また、文化芸術活動を行ったり、すぐれた文化・芸術を鑑賞することは、心をはぐくみ、人生を豊かにしますことから、活動の支援や鑑賞の機会の提供に努めてまいりたいと思っておりますし、スポーツの振興につきましても、ふるさと運動公園、B&G海洋センターなどの施設をよい状況で管理し、利用いただくとともに、社会教育事業による各種スポーツ教室の開催等により普及促進を図っていきたいと考えてございます。人口減少、少子化が進行し、本町において取り組むことができる文化活動や芸術鑑賞、スポーツが限られてきておりますが、何とかして機会を維持、またはふやしたいという思いでございます。また、本町の重要な文化財の適正な管理、郷土史料館の整備にも努めてまいりたいと考えております。事業の実施や施設整備には、当然、財政措置が必要となってきますので、総合教育会議等におきまして、町長と教育委員会との協議、意見交換を行い、相互理解を図った上で、計画的に実施していきたいと考えてございます。以上が、現時点における私の思いでございます。以上でございます。
質問 6番 静川広巳
札沼線の廃線の跡の関係で、いろんな部分ではさきの東藤議員には若干答弁いただいたので、大体理解しているのですが、若干協議会について、ちょっとご質問させていただきたいと思います。ことしの1月に、廃線後、浦臼駅周辺及び複合施設のことに関して、協議会、検討会を発足させるとなっています。結局、この検討会は、福祉のまちづくり委員会と、それと町民から公募した、恐らく検討会で4月に検討会を設置するということになっていますので、これが今どうなっているのかもお聞きしたいのと、今回この推進組織の設立が必要かどうかはというのは、この部分とさきにことしの1月にもう既に検討会を設立すると言っている部分とのこれの違いをちょっとお聞きしたいです。もうことしのこれは2月の1日にも新聞にも載っていますけれども、1月の末に検討会を設置するということで、町民から募って名簿に入っている人方もいますので、現在それが今どうなっているのか。それと、今の説明いただいた協議会の設立が必要かどうかというのが、これどういうことなのかお聞きをいたしたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
駅前整備検討委員会につきましては、非常に立ち上げてからまだ1度も会議をしておりません。あすの夕方が第1回の会議ということを聞いておりますので、ここの分については非常におくれていると思っております。また、この検討会はいわゆる駅前整備というものに特化したやつでありますので、レールの底地の跡地という、そこの部分を検討してもらうという思いではありませんので、ご理解いただければと思います。以上です。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
必要であればつくるという話だったと思いますので、駅前の整備検討委員会を私の言った中では、それを主に考えていましたので、そっちは立ち上げたよと。それから、全体の協議会という意味では最初の東藤議員の答弁にもしましたけれども、来年5月6日のラストラン以降2年間かけて、いろんな人に意見を聞くと。その中で、必要であればそちらの協議会も立ち上げるという思いでありますけれども、今のところそちらを立ち上げるという考えを持つものではありません。以上です。
質問 6番 静川広巳
いや、ありません。
質問 6番 静川広巳
では、今回学校給食が来年に向かって統合するということになっておりまして、広域連携でやっているもの自体がいろんな状況にあるというのは、私も熟知しているところですが、特に今回1年ぐらい前でしょうか、私も1回質問したことがあるんですが、砂川地区の保健衛生組合の方での火葬場の関係、これもかなり前回の話では考えていくという話ですが、現在そこの部分は協議なされているのかをちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
まだ正式に私の方にその火葬場についての話は来ておりません。ただ、担当者の内々のところではそういう話も出ているということは聞いておりますけれども、正式なものは今のところありません。以上です。
質問 6番 静川広巳
今の件ですが、浦臼町側からの思いというものはあるのかどうかを聞きたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
これだけ人口減少等々が進む中にあって、一つの町、また二つの町だけでやることがより高度化になるのか、効率的になるのかという話でいけば、より 大 き な 組 織 が 入 っ て や る 方 が 絶 対 に 効 率 を 図 れ る と い う 思 い も あ り ま すし、また施設の老朽化、そういったものを考えると、なきにしもあらずといいますか、この部分についても砂川市の方と一緒にやる、そういう考えは強く持つものであります。以上です。
質問 6番 静川広巳
3点目は質問ではありませんけれども、教育長には丁寧なご答弁をいただきましたので、大変ありがとうございます。それでは、以上でこれで終わらせていただきます。終わります。