浦河町議会 令和6年第3回定例会 2024年6月26日
(1)2024年働き方改革での浦河町内の影響職種は/(2)害獣駆除と、人に危害を加える熊の対策を
2024年6月26日、浦河町議会の一般質問で、櫛桁秀男議員が「2024年働き方改革での浦河町内の影響職種は」「害獣駆除と、人に危害を加える熊の対策を」について質問し、総務課長 土居覚、産業課長 真下修、町長 池田拓が答弁しました。
- 質問者
- 櫛桁秀男 議員
- 答弁者
- 総務課長 土居覚、産業課長 真下修、町長 池田拓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 5番 櫛桁秀男
おはようございます。通告に沿って2問質問いたします。2問目の質問につきましては、佐藤議員が今質問した熊のことがかなり重複しているところがありますので、一通り質問はしますけれども、答弁のほうで重複したところは省略されてよろしいので、よろしくお願いいたします。それでは、1問目としまして、2024年働き方改革での浦河町内の影響職種はということで、この問題についていろいろ調べていくと、調べるほど何かすごくいいことなのかなと思っていたらそうでもないのですね。この内容としては、働き方改革関連法による時間外労働の上限規制で起き得る可能性のある様々な問題、2024年問題ですということで、働き方改革関連法により時間外労働や休日出勤についての制限が従来より厳密になりました。定められた時間数を超え、従業員を時間外労働や休日出勤に従事させることは罰則の対象ですということで、従業員の働く環境を整えるためにプラスに働く法律です。人材が不足し長時間労働が当たり前の業種では、法律を守ることで問題が発生する可能性がありますということなのですけれども、実際に調べていったらデメリットが結構事業主とかのほうに出てくるのですね。例えば運送業なんかはドライバーの収入源とか、あと運賃アップとか、建築業なんかでは特に工期の遅れ、給料の減少、工事費の高止まりといった、こういった結構我々の身近なところで影響力がすごくあるのではないかなと思ってこのことを取り上げました。それに沿って質問させていただきます。1番として、2024年問題とは具体的にどのような内容か。特に時間外労働の制限が以前より厳しい内容となり、24年4月1日からは運送、物流、建築などにも制限が適用され、今後、浦河町での公共事業の入札仕事などに影響は出ていないか。2として、浦河町が1年間で1,000万円以上の仕事の請負業者で、人手不足によることで不都合が出ていないか。例を挙げて、例えば、これはアエルと書いているのですけれども、アエルの芝刈りの管理など、パークゴルフ場の管理などが、芝の管理はどうなのだということが私のほうに来ているものですから、この辺も手が回っているのかどうかということです。3番目として、物流ではどんな影響があるか。それで今回、函館から競馬、北海道ローカルが始まったのですけれども、日高からのローカルの輸送をやめると言った静内の馬運車の会社がおります。これも働き方改革の関係で合わないのでしょうね、従業員が少なくなったので単価的にも合わないからやめるということで、レースに間に合うようにということで、育成場だとか牧場が自らの車で運んでいるというような事例も出てきております。また、4番として、そのほか知っている範囲で何か浦河町内でも考えられる影響がある職種があったら教えてくださいということです。5番として、労働者の中で正社員でなく日給月給といいますか、休みが増え給料が下がって困っていると聞くが、今後の解決策はないかということです。6番として、先ほども言いましたけれども、最後にこれらの課題の解決策はあるかということで、これは厳密化しているという国の方針なので現実はあまり実現していないと聞いておりますけれども、この辺の対策があるかないか、考えをちょっとお聞きできたらなと思います。次に、2番目として害獣駆除と。害獣は獣ですね、先ほど佐藤議員が質問されました熊、人に危害を加える熊の対策をということで、全く続けての質問で先ほどの答弁もまだ覚えておりますので、ただ、ここで私の質問内容として通告していますので、それを読ませていただきます。1番、最近、熊の出没情報があり、または熊に襲われけがをされたことなどを多く聞きます。熊は凶暴なので、ハンターへの警戒、駆除は大変危険であり、エゾシカの駆除の倍ぐらいの金額を出しては。この制度のお金は国・道からはないのか、詳細を伺いたい。先ほどこの補助金については答えておりましたので、この辺はもっと何か違うことがあれば回答していただきたいと思います。2として、鹿の駆除で地主への土地の許可をいただいて入るわけですが、地主の中で捕った肉をくれるなら鹿を捕ってもいいですよというような方がいるそうなのです。それで、ちょっとハンターもいやという、そんな相談を受けたものですから、このようなとき駆除交付金はどのようになるのかと、1頭丸々持ち込まなければ交付対象にならないのか、詳細を教えてくださいということです。3番として、一向に減らない鹿対策、現在の想定頭数と熊の頭数は。もし今後期待される対策があれば教えていただきたいと。4番として、浦河町内での駆除または銃での事故件数は何件ありますか。分かれば教えてほしいということです。以上です。
答弁 総務課長 土居覚
おはようございます。櫛桁議員の1点目の質問、2024年働き方改革での浦河町内の影響職種に対して答弁させていただきます。まず、一つ目の2024年問題と浦河町の公共工事の入札仕事などの影響の関係です。まず、2024年問題ですけれども、労働基準法の一部改正によりまして、本年4月から適用が始まった時間外労働の上限規制によって、運送・物流、建設、医療の3業種において起こり得る問題を指す総称となっております。時間外労働の是正につきましては、労働者の健康の確保や仕事と生活のバランスの改善、労働参加率の向上などに結びつくものであり、国が進める働き方改革の一環として労働基準法が改正され、2019年の4月から段階的に上限規制の適用が始まっております。しかしながら、運送・物流、建設、医療などの一部の業界では、長時間労働の背景に業務の特性ですとか取引慣行の課題があったことから、こうした課題の改善に取り組む時間が必要なため、上限規制の適用が5年間猶予されて、今回、適用が始まったものとなります。4月から始まった時間外労働規制の主な内容ですけれども、まず1番目の対象がトラックやバス、タクシーの運転業務に係る規制です。こちらのほうでは、上限規制で、まず原則月45時間、年間360時間以内、例外としまして、臨時的で特別な事情がある場合は年間960時間以内が上限規制の時間となります。2点目は、工作物の建設の事業に係る上限時間、これは建設業に係る部分なのですけれども、いわゆる現場で働く人だけが対象になります。建設業に勤めている事務とかそちらのほうは、今回の対象には入っていないです。まず、これらの場合は、災害復旧や復興の事業に当たる場合、これは上限規制の除外となります。上限規制の対象は、先ほどと同じく原則月45時間、年間360時間以内、例外として臨時的で特別な事情がある場合は年間720時間以内までとなります。3点目が医療に従事する医師、こちらのほうは休日労働も含めて原則で年間960時間以内、地域医療の提供体制等を確保するため、やむを得ず上限を超える場合は年間1,860時間以内となります。なお、時間外労働の考えなのですけれども、こちらは労働基準法で定められている1週間40時間、1日8時間以内を超えて働く時間となります。また、雇用者は、法定労働時間を超えて労働させる場合は、労使協定を締結して労働基準監督署へ届け出る必要がございます。町の入札工事の関係なのですけれども、町発注の工事とか委託業務なのですけれども、令和2年度から働き方改革を踏まえた工事日数の見直しですとか発注時期の平準化を進めております。そのため、今回の時間外労働の上限規制が始まってから間もなく3か月が経過しますが、これまで入札等の見送りなど、公共工事の発注への影響はございません。2点目の、浦河町が1年間で1,000万円以上の仕事の請負業者で不都合が出ていないかの関係です。町発注の工事や委託業務では、技術者ですとか技能者など慢性的な人手不足が続いております。この中で、一部人のやりくりに苦労している等の状況は承知しております。1点目のご質問でお答えしたとおり、町発注工事につきましては、工事日数の見直しですとか発注時期の平準化などを進めておりまして、今回始まった時間外労働の上限規制に伴う影響については、今のところ出ている事例については承知しておりません。3点目、物流の関係です。物流、運送業界においては、こちらは他の業界よりも労働時間が長いとされております。そのため、労働時間が制限されることで荷物の積卸時間が減少し、1日に運ぶことができる荷物の量が減少して年々増えています物流量に対応できなくなることや、先ほど櫛桁議員もおっしゃった運賃の値上げによる利用者側のコストの増加、これらの問題が懸念されております。4点目、その他の部分なのですけれども、前段でお答えしたとおり、今回の上限規制の対象には医療に従事する医師が含まれております。そのため、医療機関によっては、今後、診療体制の縮小がされるなどの影響が懸念されております。次に、5点目の給料の関係です。日給月給では休みが増えると給料が減ることになります。こちらも1点目のご質問でお答えしたとおり、今、国が進める働き方改革は、これまで行われてきた長時間労働を是正し、労働者が働きやすい環境をつくることが目的となっておりますことから、場合によっては短期的に収入の減少が生じることがあり得るものでありますが、長期的に見ると労働者の健康確保ですとか仕事と生活のバランスの改善などプラスになる面が多く、今回の制度改正は労働者にとって必要なものであると捉えております。なお、町発注の工事等においては、週休2日制を考慮して4週8休で積算する場合、休みが増えた4日分は工事日数を4日延ばして労働者の総稼働日数を減らすことがないように対応を行っております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。最後に、課題の解決策なのですけれども、今回、労働時間規制の対象となったこれらの業界では、各課題の解決に向けてICTツールの導入による業務内容の見直しですとか効率化、賃上げ、福利厚生の拡充、週休2日制の導入など、働きやすい職場環境の整備に取り組んでいるところでありますが、町といたしましても、引き続き町発注工事における工事日数の見直しですとか、物品等の購入における余裕を持った納期限の設定、また、引き続き人材確保、定着のための補助事業を実施してまいるとともに、関係団体と連携し、課題解決に向けて取り組んでまいります。
答弁 産業課長 真下修
大きな2点目の害獣駆除と、人に危害を加える熊の対策をということをご答弁申し上げます。まず、1点目の熊の駆除手当に関する質問です。先ほどの佐藤議員の質問にもお答えしましたけれども、熊に関する手当につきましては出動手当が5,000円、駆除した場合には1万円、捕獲おりの設置時の巡回に対して一月1万円、全てこちらは町の単費でございます。現段階では国や道からの浦河町が対象となる交付金はございませんが、熊が指定管理鳥獣に指定されたことにより捕獲などの費用が国において支援される可能性はあると考えておりますので、町としても、今後、他町の状況を見ながら、増額について検討してまいりたいと考えております。2点目の土地の所有者の許可の関係でございます。この質問の答弁の前に、まず有害駆除と狩猟の違いについてちょっとご説明をさせていただきたいと思いますけれども、有害駆除というのは、農林業に対し被害をもたらす鹿を駆除するもので、町がハンターを有害駆除の実施隊員として委嘱して実施しております。狩猟につきましては、肉や皮を得るために鹿を捕るもので、趣味の範囲で行うもので、実施する期間が決まっております。有害駆除と狩猟、いずれもこちらについては地権者の承諾が必要となるものでございます。このため、狩猟の場合は肉を分ける場合もあると思いますけれども、補助金と奨励金の対象となるのは有害駆除で、駆除した鹿を屠体としてそのまま野生鳥獣処理場に搬入することを条件としておりますため、ご質問の場合は補助対象外となるものでございます。3点目の鹿の頭数、熊の頭数、今後の対策についてのご質問でございます。鹿についての浦河町内のみのエゾシカの生息数は把握できておりませんが、北海道が公表している令和4年度の全道の生息数は推定72万頭となっております。地域別では道内を三つの地域に区分しておりまして、浦河町が属する中部地域は21万頭と推定されております。熊についても浦河町のみの生息数は把握できていないため、北海道が公表している北海道ヒグマ管理計画によりますと、令和2年度、全道の生息数は1万1,700頭となっております。道内五つの地域別では、浦河町を含む日高夕張地域、こちらは日高山脈から夕張山地のエリアですけれども、この地域で4,260頭が生息しているとされております。対策につきましては、鹿、熊とも駆除による個体数調整以外の方法はないと考えております。熊が指定管理鳥獣に指定されたことから、今後、国から具体的な方針が示された段階で補助金の増額も考慮しつつ、猟友会との関係団体と協議してまいりたいと考えております。4点目の駆除や銃に関する事件のご質問でございます。警察より連絡があり町として把握している事案は、令和5年度に1件、令和6年度に1件でございます。いずれの事案もその後の経過については、警察署から連絡、情報提供がないため町では承知しておりません。また、この2件以外に事件があるのかどうかも承知しておりません。以上でございます。
再質問 5番 櫛桁秀男
再質問をさせていただきます。働き方改革のほうで町内の業種ではあまり影響はないのかという、特に入札の仕事ではというところでは、令和2年からそれを考えたような取組をして入札をしているということで、あまりないということでありました。それはいいと思いましたが、ただ、私も町民から手が回っているのかと言われたことがあるのです。というのは、先ほども例に挙げたアエルの芝の管理、パークゴルフ場の管理とか、目土と言いましたか、土を入れる仕事なんかも、何回入れることになっているか分からないけれどもちゃんと入っているのだろうかというような相談を受けたのですけれども、私は専門でもないし、人がどうなのだろうなというような話をしたのです。今どの業種も人手不足で、結構手の回らない業種もあるのだよなということで、その場はそれでちょっと調べてみてくれと言われたけれども、私自身には調べようがないので、ただ、現場には行ってみました。確かに後でできたパークゴルフ場のほうはあまりよくないですよね。去年はたしか薬か何かを間違ってまいて裸になった部分もあったというようなこともあったので、ずっと同じ業者がやっているのに、大体この仕事に関しては同じ業者が何年もやっているのだけれども、そんなに間違うことではないのかなと思うのだけれども、やはり人手が足りないせいなのかどうなのか、この辺、役場としては、発注者としてはどんなチェックをしているのか。普通の建物でしたら建って初めてチェックをしてオーケーが出るのですけれども、日頃の管理ということでどういうような発注の仕方をして、年に何回芝を刈りなさいとか、ある程度それは業者に任せきりなのか、その辺をお聞きしたいのですが。
答弁 総務課長 土居覚
ただいまの質問なのですけれども、年に何回とかと詳しい関係はちょっと今押さえていないので、後ほど答えさせていただきます。今おっしゃったアエルの関係なのですけれども、今年度は確かに年度当初の時点で、退職者の補充が間に合わなくて一時的に人のやりくりに苦慮しているという話は聞いています。また、今年、状況を確認したところ、天候のせいですか、芝は生える時期とかスピードとかが変わってきますので、そこと人が足りないときがぶつかったような形で若干作業の遅れが出ているような形はあったというような話は聞いております。ただ、今、人のほうも確保できて通常にはやっているのですけれども、その左右される部分がたまたま当たったというか、そういう状況になったことは承知しています。町のほうとしましても、定期的に現場を管理しながら、現場のほうで遅れがあるようでしたら現場のほうと打合せをして対応を行っているところです。
再質問 5番 櫛桁秀男
今分かっているということでありますので、今後やはり町民からそんな声があまり出ないように、せっかくつくってみんなが楽しんでいるパークゴルフ場とか、芝の管理も年間にしたら相当の金額なのですよね、管理費用が。ですから、そうやって今人が足りてちゃんとやれる状況にあるということですので、ぜひともその辺、よろしくお願いいたします。あと、働き方改革は、本当に労働者の時間外を厳守して働く人には制度が守られることによってすごくいいという制度なのでしょうけれども、ただ、小さな事業者によっては本当に、日高、特に浦河もそうなのですけれども、家畜を飼っている業種というのは、家畜もそうですけれども、ハウスもそうなのですけれども、本当に休みなしにやらなければならない時期というのがあるのですね。年間を通してそれならどこかで休みを取ればいいのではないかといっても、家畜の場合はそんなわけにいかないのですよね。だから人を使っていて、今インド人を使われているところもオフシーズンになったら2か月休みをくれと言われたと、だけれども、2か月もやったらそこのやりくりの調整が利かないのでそれはオーケーを出さなかったのだというある大きな牧場というか、スタリオンでそういう話をされていた社長がおりました。ですから、生き物を飼う現場にはその辺を何とか、今それでなくても人手が足りなくて、そこにこの改革が入ってきたということは、その中で人によっては今まである程度の時間を時間外で補って生活を立てていた人もいるのですよね。時間外、それを当てにして。ですから、その辺のやりくり、働きたい人にはもう少し働いてもらうとか。例えば今、振興局なんかでも違う仕事というか、朝の昆布時期とかいちごの時期に働いてもいいですよというような制度も出てきているところでの逆行したような考えのところがあるので、その辺はどうなのでしょうか。
答弁 町長 池田拓
2024年問題、特に私どもで心配していたのは医療の関係、お医者さんの労働時間が短くなって町民の皆さんの命に直接関わってくるのではないかということで懸念をしております。今のところ大きな影響は出ていないので、少し安心はしているのですけれども。ご質問の趣旨にありましたけれども、確かに様々な課題、特にバスの関係なんかは、早い便と遅い便をカットしないと国の定めているとおりに休憩時間が取れないということで、今、全道的、全国的に朝一の便と夜遅い便はカットされている、そういったようなことでもって国民の生活に大きな影響が与えられています。ですけれども、定まった法律ですので、法律の範囲内の中でもってやはり工夫していかなければならない。今、櫛桁議員がおっしゃったようなご質問は、機会があれば国のほうにはこういう課題があるよということは訴えさせてもらいますけれども、基本は法律に定まっていることなので、法律は守ってくださいというのが法治国家のルールですので、そこのところはご理解をいただきたい、このように思います。
再質問 5番 櫛桁秀男
今、町長が言われたとおり、ごもっともですね。ただ、今、医師の話も出たので。また、私、自分の仕事の馬の関係で言わせてもらうと、獣医が日高NOSAIと軽種馬農協とかにいるのですけれども、この現場も獣医不足ということで本当にもう大変な現場になっています。シーズンのとき、今までは休みを取らないで時間外労働で働いてくれたNOSAIが全道一つになってしっかり休みを取るというようになったら、生産者は種付けに行く時期をいつ決めるのだといったときに、普通は前の日か2日ぐらい前で種付けの予定を入れるのですけれども、今、1週間前から予定を入れてくださいと言われるのですよ。現場がちょっと現実的ではないのですよね。だから、こんなことも起きてきているので、本当に職種によってはもう少し柔軟にできるように、今、町長の機会があったときは国とかそういう機関にもそういうことは言ってあれしたいということですので、ぜひともそういうことを。獣医に関しては、JRAなんかにも強く要望して今後も何とかこの日高の現場を守ってほしいということは私たちも要望しておりますので、町長のほうからもそういった要請はぜひともしていただきたいと思います。1問目に関しては大体私も分かっていて質問しているのですけれども、何とかならないかなという思いで質問しましたので、よろしくお願いいたします。2問目のほう、先ほど佐藤議員のとき、熊に関してはほとんど答弁を記憶していますので、ただ、やはり先ほど佐藤議員も言っていましたけれども、もう少し熊の手当は上げたほうがいいのではないかと。本当に危険度の高い、そして基本的に保護するというか、保護というか、ちょっとこの辺では考えられないのですよね。別海とかあちらのほうへ行ったら牛が何頭も殺された事例もあるし、一度味をしめると本当にもうその熊はずっと肉食になってしまいますから。ですから、ただ追い払うというよりは、できれば私的には、民家の町なかに出てくる熊は追い払うのではなくてやはり捕獲して、その後の何とかしたそういう処置をしたほうがいいのではないかと。きっとそういう熊は、前にもありましたように、クラクションを鳴らしてもワイパーにいきなり激突してきてたたいて逃げたとか、普通そんなことはあり得ないのですけれども、現実、今、鹿も熊もそうです。鹿なんかも、クラクションを鳴らしたって、ライトをパッシングしようが全然逃げないです。あなた方がよけて通りなさいですよね。こんな状態なので、何とかこの辺も1頭でも駆除して減らすという考えを私としてはお願いしたいと思います。それで、先ほどの鹿の話なのですけれども、有害駆除と狩猟とは別なのだということはもちろんそれも分かっているのですけれども、ただ、農家の人、地主の方は意外とその辺の線引きが分かっていないですね。入ることを許可して、うちは肉をくれる人だったら捕らせてあげているのだというような言い方をされる人がいるみたいで、そんなにたくさんくれというわけではないみたいなのです。ちょっとでいいから捕ったら肉を頂戴と言われて、それはできないから結局駆除、鉄砲の弾代をかけて肉をやるために捕ってもらう。だから、それは、俺は断っているのだと、言ってもよく分からないのだと。最後には、間違って入ったら、先ほど事件というか無許可で土地に入ったという事例があって、警察に通報されて。その事例も、無許可というのは、入った土地は許可を得た土地から入ったのですけれども、山の中での線引きが分からなくて、たまたま許可を得たところでもって撃ったらしいのですけれども、出てきたら警察が待っていて、そういう例があったと。そんなに危険の高いところでもないし、民家がどうのこうのというところでもないのですけれども、こういうことがあると駆除も、その人は鹿を何頭も捕っている人だったのですけれども、その後はもう不起訴になったそうなのですけれども、もう捕ろうとしないのですよね。せっかくそうやって興味を持って一生懸命やってくれている人の中で、その辺のバランスというか、農家もみんな人それぞれ、一人一人考えが違うのもあるのですけれども、本当にもう鹿問題というのは大変な問題だと思うので、その辺も何かいい方法はないでしょうか、課長。
答弁 町長 池田拓
ここは議場で議事録に残る話ですので、狩猟と有害鳥獣は違う、ここのところはそういう答え方しかできないということをまずご理解いただきたいと思います。そうした中で、具体個々にそこのところは地域の中でもって解決できる部分はあるのではないかなというふうに思いますので、そこはこういう場ではなくて、地域の中でそれぞれの人間関係の中で解決をしていただければなというふうに思います。そういう許可がないからというのがご質問にあったように、せっかく有害鳥獣だとかそういうものに取り組んでくれている人の気持ちにマイナスになるような方向というのは、今の問題というのは、鹿の頭数をいかに減らして農業被害を減らすかというのが大きな課題ですので、そこのところは、もちろん人それぞれ様々な考え方がありますけれども、ぜひとも鹿の駆除に協力できる部分は協力して、総数が減るように協力していただければなというふうに考えております。
再質問 5番 櫛桁秀男
私も十分分かって話をしてはいるのですけれども、ちょっと言い過ぎたところもありましたので。とにかく、浦河町としても何とかこのことについては、本当に夜というか、ちょうど日没とか朝の早い時間帯とか、あまり人がいないようなときとかはもう本当に見事に出てきていますので、牧草を刈り取っても、今年も私、草を刈っていても小鹿を2頭ぐらいをモアで切ってしまったのですけれども、切るのは感じがよくないのですよね。畑で産んでいて、もう本当にいるのですよ。だから、そんな状態が日常的にあるので、今後も町としても十分取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上で終わります。