みんなの議会

浦河町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月12日

浦河ダム周辺の有効活用について

2023年9月12日、浦河町議会の一般質問で、櫛桁秀男議員が「浦河ダム周辺の有効活用について」質問し、商工観光課参事 佐々木誠一、町民課参事 吉井一満が答弁しました。

質問者
櫛桁秀男 議員
答弁者
商工観光課参事 佐々木誠一、町民課参事 吉井一満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 櫛桁秀男

通告に沿って質問いたします。1問、質問いたします。浦河ダムの質問につきましては、議員になって13年になりますが、その中で今回で4回目の質問になります。2回はダムの水を利用しての水力発電ということで質問いたしました。また、今回を含め2回は、浦河ダムの環境整備と湖畔周辺を使ったレジャーなどを浦河ダムを使ってできないかということで質問いたします。現在も湖畔を使っての課外活動などにも使われていることなどから、そういった相談もあり、質問させていただきます。浦河ダムの概要を簡単に紹介しますと、浦河ダムは治水ダム、向別川水系、向別川の浦河町上向別地先に治水ダムとして1973年着工、26年かけて1999年に完成しております。現在、約24年たちます。また、海から、太平洋から、川口から9.6キロメートルと市街地からも近いダムでもあり、時期的には東屋付近ではシートなどを広げている光景も見られます。まちからも近いこともあり、もう少し環境整備などをし、利用客が利用しやすいようにしてもらえないかという考えもあることから、以上について質問いたします。浦河ダム周辺の有効活用をと題し、1として、うらら湖を使った夏休み課外活動が行われております。今年もカヌーを使う機会がありましたが、水辺まで車で運ぶことができなかったということで相談を受けたのですけれども、つい二、三日前、違う人からは「今回水が少なかったから行けたのだよね」と言われて、ちょっと、うんと思ったのですけれども、実際にはその時々によって環境も変わりますので、この辺も整備していただけたらなと思います。またカヌーはかなり重いものですから、これを、前までは水辺まで車で行ったということですが、今回は道道から斜面を利用して下したそうです。重機などを使ってのダム中洲まで車が行けるようにしていただきたいということ。2番として、コロナが始まってから、うらら湖での冬期間にたくさんの人がワカサギ釣りに訪れています。大変うれしいことですが、そんな中、交差点近く両側に止められる方がおり、ときには路面凍結などのときに危険なこともあり、警察へ通報される方もおります。この辺にも駐車場の看板とか、注意喚起の看板の設置を検討できないか。3、一般の人が利用できるトイレは何か所あるかということで、私の知っている範囲では東屋のところに仮設トイレが1基あると見受けております。あと4として、以前質問したときは、環境整備などは浦河町が委託されてやっているというように聞いたような気がしますが、そのときは、たしか湖畔の水の落とし場の下のほうに広場あるのですけれども、その辺に桜の木などを植えて整備したいというような回答を得たような気がするのですけれども、ついこの間も見ましたが、あまり桜らしき木はないのかなと思って見ましたので、この辺もお聞きしたいところです。あと5番として、浦河ダムの水を使っての公募はということで、前回、水力発電で道が公募して民間の方に発電をという公募をしているということを伺ったので、これについての現時点での応募者は来ているのか、その辺もお聞きしたいと思います。以上です。

答弁 商工観光課参事 佐々木誠一(商工観光課参事は2024年3月まで)

櫛桁議員より質問のありました、浦河ダム周辺の有効活用ということで5点のうち1番から4番まで、私のほうからお答えさせていただきます。まず初めに、水辺まで車で行けるようにしてほしいということでございます。ダムの管理者であります北海道へ確認したところ、ダム管理区域内の道路はあくまでもダム管理用の道路であり、その道路をレジャーなどの利用者が自由に使用させていただいているということでございます。大雨のたびに川の流れが変わり悪路になることは把握しておりますが、先日現地を確認したところ、現在は乗用車でも湖畔まで行ける状態であり、湖畔まで行けなかったのは、恐らく大雨による増水後に道がぬかるんでいたためと思われます。様々な自然体験学習などにより毎年ダムは活用されておりますので、今後の体験学習やレジャーなど町民の憩いの場としても利活用しやすくなるよう、今後も適切に維持管理されるよう北海道へお願いしてまいります。次に、2番目の道路の駐車に係る注意喚起の看板設置ができないかということでございます。ご質問の場所は、道道高見西舎車線を野深側から来た丁字路の付近と推察します。その付近には2台ほどの車を止められるスペースしかないため道路へ駐車する人がいる様子でございます。しかし、そこからさらに南側へ100メートルほど進んだところには10台ほど車を止められる既存の駐車スペースがありますので、そこを利用するなどの方法は考えられるかと思います。あくまでも、うらら湖を利用する方の交通ルールとマナーの問題と考えますが、関係機関と連携を図り、何らかの対応が必要となれば対策を検討してまいります。次に、3番目のトイレは何か所あるかというところでございます。ダム北側の多目的広場の端に町が設置して管理しているプレハブトイレが1か所ございます。ただし、冬期間は道道の取付けからトイレまで除雪されていないため閉鎖をしている状況でございます。次、4番目に、環境整備などは浦河町に委託と聞いていたが実態はということであります。環境整備については町に委託ではなく、北海道と町が環境施設の管理に関する協定を締結して、一部を町が管理しているものであります。ダム管理区域内のうち町が維持管理する対象施設を多目的広場とそこにある東屋、そのほか桜などの植栽木と定められております。これらの対象施設については、町が民間へ委託する形で毎年草刈りなどの維持管理を行っております。

答弁 町民課参事 吉井一満(町民課参事は2023年12月まで)

私のほうからは、ご質問の5点目、水力発電のご質問について答弁させていただきたいと思います。ご質問の浦河ダムの水を使っての水力発電の公募につきましては、北海道の事業でありますことから、北海道建設部に照会し、状況を確認いたしました。事業につきましては、昨年度より、北海道では災害時における長期停電時の電源確保やダム管理費の縮減、2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにするゼロカーボン北海道の取組に資するため、民間事業者の経営能力や技術的知識、経験などを活用し、事業化を検討しているとのことでございます。なお、事業化の検討につきましては、北海道建設部の管理する洪水調節機能を有する18基のダムのうち、管理用電力の需給を行っていない11基のダムを対象にしており、浦河ダムについてもその検討の対象とされているところでございます。現在の状況でございますが、事業化の検討に当たりましてはサウンディングという手法を用い、北海道と民間事業者の対話を通じて、民間のアイデアの収集や市場性の把握などを行うことにより、参入しやすい公募条件の設定を検討しており、現在も継続中ということでございます。今後のスケジュールにつきましては、令和5年中をめどに公募条件を設定の上、公募を開始する予定となっております。町といたしましても、今後とも情報収集を行うとともに、状況に応じて随時対応してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

再質問 5番 櫛桁秀男

再質問させていただきます。うらら湖の湖畔のところまで行く道路、道路とは言わないのでしょうけれども、行けるようにしてほしいというような要望がありまして、私が質問してその後も何人かの人に聞いたりすると、ちょっと人によって、いや、行けますよと言う人もいたり、私の車では行けなかったのですけれども、ちょっとそのときの状況によっては違うのだなということが私なりに認識いたしました。その中で、なかなかちゃんとした整備はできないのだと、湖畔の中でもあるし、そういうような答弁も聞いて、結構難しいのだなと。どこまでをどうしてという目的が、そもそも目的というか、あまりその辺を厳密にどうしてくれ、こうしてくれと言うとまた縛りの中で難しいものが出てきて、それでは使っては駄目なのだというようなことになってもまたこれも困るし、ちょっと私も今回取り上げるのにもかなり悩んだ一つだったのです。ただ、そういう要望もあって、現実的に子供たちもそこでの事業とか、遊び場とか、勉強会みたいなこともされているということで、できるものなら、浦子連なんかもそこにお手伝いされている方からの要望だったので、そういう維持管理というか、できるものならできる範囲でやっていただきたいということが要望でした。それで、また次のトイレはコロナが始まってからのうらら湖でのというような、私、書き出しにしたのですけれども、ここ二、三年、ワカサギ釣りが本当にはやっていて、すごく人が来ているのです、時期的に。本当に、結構釣れる日は釣れるということで、一度、湖畔の上に行ってしまうと半日ぐらい上がってこないですよね。その人たちも、テントを張ってやるものですから。ですから、その辺で先に止めた人は、車はちゃんとした自分たちのルールの中で、大丈夫だろうとして止めるのですけれども、後から来た人がどうも常識をちょっと外れ、地元の人ではないと思うのですけれども、路面が凍結した状態のとき、両側の交差点の近くに何台かが止められていて、湖の上にいるものですから、呼出しもしようがないというか、規制もということで、それも規制を厳密にどうのこうのと言ってしまいますと、また難しいところがあるのかなと思いながらも、ただ何とかしてくれないかなというような相談で、できることなら注意喚起ぐらいでも、もうちょっと分かりやすいように、あれは町ではなく道だということですので、本当にそこは難しいのかなと思うのですけれども、できればうまく浦河ダムの周辺を使いながら、レジャーとか、また今後もぜひとも上のほうにあるキャンプ場、東屋のある場所ですね。ここなんかは特にそうなのですけれども、東屋はあるのですけれども、道路から見えないのですね、ただ草が生い茂ったときは全く。看板一つあるわけではないのです。手前の駐車場の広場でよく看板を見ていくと、書いてはあるのですけれども、入り口はあまり分からないのですよね。行ってみると結構広い場所で、仮設のトイレも置いてあって、そこで時間を潰したり、今後できればそういうところにキャンプのできるようなものはつくれないのかどうか、ちょっとその辺はどうでしょうか。

答弁 商工観光課参事 佐々木誠一(商工観光課参事は2024年3月まで)

ただいまご質問ありました奥の多目的広場のところにキャンプとかができないのかということですけれども、現在、町内でオロマップキャンプ場が町で管理しています。それとアエルの中にもキャンプエリアをつくって、キャンプを利用していただいております。今のところ、多目的広場にキャンプ場をつくるという予定はございませんけれども、今後の浦河ダムの全体の利活用を考える中の一つとして、今後の検討のうちの一つとしたいと思います。そして、入り口のところに看板がないということでしたけれども、それにつきましてもおっしゃるとおり、そこから入ったところに何があるという表示はありませんので、改めて検討したいと思います。

再質問 5番 櫛桁秀男

どうもありがとうございます。できれば、浦河ダムに関しては、私もトンネルができてから通る機会が大変多くなりまして、距離的にはそんなにうちに帰るのに近くはないのですけれども、なぜか何となく今日はどうなのかな、ダムはどうかなという感じで何となく愛着があって、前からぜひ毎日垂れ流している水を使って発電はできないものかと思って質問した経緯もあり、また、その後も何とか下の広場で、自治会の会館のある場所、あの辺に広場があるからと思って質問した、そんな経緯があります。当時は、そのときは桜の木を植えて少し整備したいのだというような回答をいただいたような気がするのですけれども、先ほど聞いた回答ではなかなか道と町との協議をして管理しているから、その辺は町単独でできることでもないし、道がどんどん一度完成したものにこれからどうのこうのという特別な何かがあれば別なのでしょうけれども、できないのだなということも分かりながら、今、先ほど回答いただいたように、看板のことだとかも検討したいということでありますので、よろしくお願いいたします。あと、なぜ私が今回一般の人が使えるトイレが何個かあるかと聞いたのは、先ほど答弁の中で冬の間は除雪も入らないからトイレは閉鎖しているのですよということだったのですが、冬もやはり、今、冬のほうが人は来ているのですよね。上の駐車場ら辺にも、結構広い駐車場なのですけれども、一番ダムの近くに。そこにもトイレもないのですよ。もちろんそこでトイレ休憩するために寄るところではないとは思いますけれども、今、このようにワカサギ釣りなどで、浦河ダムのダムも、うらら湖も有名になって、たくさんの人が来て、そこでまた催したときに、皆さん釣りに来てどういう対応をして、トイレなどをしているのか、簡易トイレを持ってきているのか、ちょっと私には想像がつかないのですけれども、何かどこかにどうしても行かなければならないときに使える場所があればいいなと思うのですけれども、その辺については冬のトイレの対応はどうでしょうか。

答弁 商工観光課参事 佐々木誠一(商工観光課参事は2024年3月まで)

現在、トイレのある場所を冬も使えるようにしても、冬の間、湖を利用している方の多くが、湖の道路の車がたくさん止まっているところの下のほうに行って利用しているということで、現在のトイレの場所を、では、使えるようにしたときに、そこまで来て使うのかなという使用頻度の問題もありますし、そこまで行くには道路の除雪もしなければならないということになりますので、それらをセットで考えていかないとならないと思います。また、除雪するにしてもどこかに委託するか、町で直接行うかということが考えられるかもしれませんが、町民の生活圏を中心に除雪の作業が冬の間に行われておりますので、ダムのトイレまで手が回るかどうかということも懸念されるかと思っております。

再質問 5番 櫛桁秀男

今、言っているとおりだと思います。ただ、今、私は、私なりに考えているのは東屋のあるところに冬にトイレを使えるようにということではないのです。今言われたように、あの場所でさえ知らない人も多いし、行くのには、冬はそれなりに湖で魚釣りする人は除雪トラクターで行ってやったりもしているようなのですけれども、そういうことではなくて、上に広い駐車場がありますので、もし道かどこかに要請して、トイレをつくるということはトイレを管理もしなければならないといういろいろな問題もあるとは思うのですけれども、もし見晴らしのいいところで、そしてゆっくりして、たまにはあそこでテントなんかも、テントというか、パラソルなんかも立てて駐車場で止まってゆっくりしている人もいるのですけれども、そういうところにトイレが、そんなに数も要らないと思うのですけれども、できれば仮設トイレでもいいけれども、そういう可能性はどうかな、検討していただけないかどうかと思って、勝手に町がやりますといってもしようがないことなので、今後道とも協議してそういうことも考えられないのかなと。ただ、そこで心配なのは何のためトイレが必要なのだと言われたときに、ワカサギ釣りの人がいっぱい来るからなのだといって、それが果たして、今、漁業権のあるうらら湖でもあり、どうなのかなという反面、心配もしているのですけれども、その辺はどうなのでしょうかね。

答弁 商工観光課参事 佐々木誠一(商工観光課参事は2024年3月まで)

例えば、アキアジ釣りしている人が本浦川の河口にたくさんいるのですけれども、そこにトイレを置いてくれないかということと同じことかなというふうに捉えています。町が力を入れて観光施策として行っていることではございませんので、今、人がたくさん集まっているところの近くにトイレを町が置こうということは考えてはいません。ただし、ダムの堤体の中にダムの管理事務所があるのですけれども、その中にトイレはあるようで、以前は使えることがあったみたいなのですが、現在は管理人さんのいる時間も限られていまして、一般の方には開放していないということだったのですが、改めて北海道のほうにそういうところも使わせてもらえないかという話をしてみたいと思います。

再質問 5番 櫛桁秀男

分かりました。なかなか自分の思いも壁が厚いように感じています。というのは、浦河町と道と一緒ではなければ動かない、動けないのだということと、今、言われたとおり、人が集まるからトイレを用意するとか、そういうふうにはなかなかならないのも現実と、私はそう思います。ただ、機会があって、もし何かの機会で担当課とそんな話で、いや、そうですねというようなことも全くないかどうかは分からないですけれども、もしそういうチャンスがあったら、こんなような話も出ているのだぐらいでもいいので振っていただいて、担当課によっても人が変わることによって、角度が変わることもありますので、そういったことももしきっかけがあったらちょっとお話ししていただけたらなと思います。次に、以前6月の議会でしたかな、浦河ダムの水を使っての発電はと質問したときに、公募をして業者をサウンディング方式と言いましたか、道と事業者とのコラボでそういうのを募集するのだということで、私もその募集と思ったら、5年度中にこれから募集するのだということで、内容は詳しく、まだ公募もしていないというのが現実ですよね。この中に、浦河町の浦河ダムが入っているのだということで、11基の中の一つに入っているのだということで、すごく自分としては、もっと自分に力があったり、金があったりしたら、いち早く手を挙げて、このエネルギーの高いときに浦河町、地元のためにもなればいいなと思うぐらい気持ちだけはいっぱいいっぱいなのです。ただ、民間も採算が合うか合わないかで、なかなか事業者はやらないでしょうね。大手の企業が手を挙げてやっていただければ一番スムーズに、今、本当に電気代が高いですから、ただ水が少ないのだとか、水量が足りないのだというような答弁も来ますけれども、それはやり方によってはそれをそういうやり方も現実に再利用してやっているのだということも私も聞いていますので、ぜひともこの事業もうまく道と民間企業とが一致して、浦河の北海道で11ある中での一つがいち早く進むことを期待して、質問を終わります。以上です。

出典:浦河町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる