浦河町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日
海洋汚染につながるプラスチック問題について
2020年12月17日、浦河町議会の一般質問で、土井裕司議員が「海洋汚染につながるプラスチック問題について」質問し、町長 池田拓、町民課長 佐々木俊也、教育長 浅野浩嗣、産業課参事 住吉仁昭が答弁しました。
- 質問者
- 土井裕司 議員
- 答弁者
- 町長 池田拓、町民課長 佐々木俊也、教育長 浅野浩嗣、産業課参事 住吉仁昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 土井裕司
発言通告書に基づきまして、今回は、海洋汚染につながるプラスチック問題について質問をさせていただきます。浦河町の漁業は、雄大な日高山脈からの栄養豊かな水が川を下り河口を通じて海に流れ出て、小魚やサケ、マス、カレイ、そして昆布やウニを育て、磯根を肥やし、様々な種類の魚が集まり生息できる好漁場が形成され、道内をはじめ管内でも大きな漁業基地の一つとして栄えてまいりました。イカ釣り漁業においては、国内有数の豊かな漁場として、本州はもとより道内の各港からイカ釣り漁船が集結してまいります。また、昆布に至っては、最高級の井寒台昆布をはじめ、良質な昆布の一大生産地としても有名な地域でもございます。表題のごみ問題については、浦河町も平成10年11月に浦河町廃棄物の減量及び処理に関する条例が制定され、様々な取組を行っているところでございます。ごみはご存じのとおり、可燃処理が可能なもの、プラスチックごみのような不燃処理できないもの、資源ごみのような再利用できるものなどがありますが、特に地球温暖化に悪影響を与えるとされている二酸化炭素や、海洋汚染の元となるプラスチックごみがあり、このごみは現在世界規模で大きくクローズアップされている問題の一つでもあります。今日、海に年間少なくとも800万トンのプラスチックごみが流れていると言われております。これは、ジャンボジェット機に例え、機体の重さに換算すると1年間に5万機分の重さのごみを海に捨てていることになるそうでございます。また、海には既に1億5,000万トンのプラスチックごみがあり、2050年には、それは海にいる魚と同等以上にまで増えるとの予想もございます。プラスチックは、軽くて丈夫で加工しやすく耐久性もあり、とても便利で、しかも安価な素材でございます。そしてプラスチックの利用は食品の賞味期限を延ばすなど、社会や環境にいい面もございます。しかし一方では、プラスチック製のレジ袋が分解されるまで1000年以上かかるとの研究もあります。このプラスチックが一旦海に入り込むと環境にとても長い間影響を与え、紫外線や打ち寄せる波の影響を受け、長い年月をかけて分解されてできるマイクロビーズを作り、それを魚が食べ、我々人間がその魚を食べることで体内に入り込むことが懸念されております。さらには、海洋プラスチックごみに絡まったり、これを誤って摂取したりすることで700種の生物が傷つけられ、これらの92%が海洋プラスチックごみによるものと報告もございます。また、ウミガメが漂うプラスチック製のポリ袋を餌のクラゲと間違って飲み込んでしまい、それが胃の中にとどまることで満腹感から餌を取らなくなり、餓死をすることも報告されております。このような海洋汚染防止の観点から、漁業者は自ら美しい海と海洋生物を守り続けるための脱・抑プラスチックの取組を、北海道漁業協同組合長会議で宣言をして実践しております。内容としては、1に、河川海洋環境保全活動の一つとして展開をしております。また、プラスチック製品の発生を軽減することにより焼却処分に伴う大気汚染の軽減にもつながることから、本道漁協系統運動として、全地域でこれを取り組んでございます。2番目としては、エコバッグの使用。食品包装資材をナノ分解可能なバイオマスプラへの転換、漁箱の再利用、パレット・ポリ缶のリサイクルなど、具体的な取組を実施している内容でございます。浦河町の近年3か年のごみ取扱い実績では、可燃、不燃、資源等合わせて、平成29年度では4,434トン、30年度では4,457トン、令和元年度では4,466トンと若干ではございますが、年々増えている現状でございます。私はこの取扱い数量の中で特に気になった点は、年間を通じて各自治会、職場、各団体が行うボランティア活動でのごみ収集量が増えている点でございます。ボランティア活動をされている皆様には本当に心から敬意を表するところでございます。ここでの収集量が増えているということは、浦河町の処理基準に従わず不法に投棄されたごみが多いということでございます。不法投棄を監視することや放置されたごみを処理するため、町としても環境パトロール車を配置し、年間町内を180日前後稼働、距離にして、約1万7,000キロ、町内をくまなく監視し、散乱されているごみの回収などを行っているところでございます。この環境パトロール車が不法投棄として回収した量は、平成29年度ではポイ捨て160件、粗大ごみ4件、家電製品79件、事業系一般廃棄物が22件と合計で265件回収しております。平成30年度では、ポイ捨て104件、粗大ごみ4件、家電製品69件、事業系一般廃棄物が22件で199件の回収を行っております。令和元年度では、ポイ捨てが58件、粗大ごみ1件、家電製品13件、事業系一般廃棄物が5件と、合わせて77件でございました。この3年間ではポイ捨てでの不法投棄の件数が減少傾向になっているのは、環境汚染に対しての意識の向上が進んだあかしであり、喜ばしいこととは言えますが、なくなったわけではなく、特に不法投棄が多い場所として、町道の東町西舎線、浦河火葬場から道道静内浦河線までの区間、日高造船場跡地から南防波堤までの区間、町内の海岸線全般が挙げられておりました。また、ポイ捨てでよく目にするのは国道沿いや奥地の道道、町道に多くあり、レジ袋、ペットボトル等が放置され、そのレジ袋をカラスがつつき散乱させ、これらが風で河川に飛び、河川から徐々に海へ流れてまいります。最近では、コロナの感染予防として使ったマスクがポイ捨てされているのが多く見られるようになってまいりました。前置きのプラスチック製浮遊物の状況では、定置網に浮遊物が網目にかかっていますし、タコ縄の針にもかかっています。またイカ釣りの針にもかかり、落ち針の回収時にはレジ袋が絡まって上がることがよくあります。またウニ取りの最中でも浮遊しているレジ袋やペットボトルを見ることがあると報告されております。しかしながら、現在海中にこれらがあっても直接的な大きな被害があるとは聞いておりませんが、幌別川河口周辺や元浦川の河口周辺に多くのプラスチックごみが散乱されているのが見受けられます。2023年には日高山脈襟裳国定公園が国立公園になる予定であり、自然環境に一層配慮したまちづくりが求められていると思っております。自然環境を守るためには行政だけでは守り切れなく、町民一人一人の協力が必要と思っております。量を減らすリデュース、繰り返し使うリユース、再資源化リサイクルのこの3R運動を徹底する行動が必要と思っていますし、加えて心ないポイ捨て行為をどのように防止するかが重要だと思っています。車からのポイ捨て、自転車に乗ってのポイ捨て、歩きながらのポイ捨てと様々でございますが、自分の手からこのごみが離れた瞬間から誰のものかが分からなくなるのがこのごみの性質、ちょっとした安易な気持ちから行う行為が汚染や不衛生につながることを理解していただき、町全体でのポイ捨て行為の防止に努め、さらに子供たちへは家庭と学校での環境についての教えを通じてポイ捨て行為の防止に努めていただきたいと切に願っております。浦河町の浜には札幌方面から釣りを楽しみに来る人が時期になると大勢いると聞いております。この方々の中にはマナーの悪い人も一部含まれ、ごみを散らかす人もいると聞いております。釣りマナーを守っていただくよう掲示板の設置等を行い、啓発することも必要ではないかと思っております。プラスチックごみがもたらす海洋汚染から、前浜の自然環境と魚や昆布、ウニ等を守り、次の時代にこのすばらしい財産を残すことが我々の使命だと思っております。そこで、次の6点を質問したいと思います。まず1点目が、浦河町のごみ減量化に向けた取組の一つとして家庭での3Rを数値目標として示し、減量化を促してはどうか。2点目が、町はプラスチック問題についてどのように考えているか。3、ポイ捨て行為はモラルの問題だと思っています。町としてポイ捨て行為の防止策はどのように考えていますか。4、学校現場においては、環境問題についてどのような指導や教育を行っているのか。5番目、海岸に散乱しているごみ処理は誰が行うのか。6番目、町内の各商店が使用しているレジ袋をプラスチック製から紙化に変更する取組は考えられないのか。以上でございます。
答弁 町長 池田拓
今の議員の質問にお答えをしたいというふうに思います。この今日本では、レジ袋の有料化始まって、いわゆるスーパーバックというか、レジ袋が少なくともこう経済的な動機づけで使えばお金がかかるのだよというのは、一つの使用量を減らすという意味ではいい方法ではないのかなというふうに期待をしているところであります。すべからく昔はよかったという気はありませんけれども、昭和途中までは、例えば食品であれば経木ですとか、竹の皮ですとか、あるいは納豆でいえばわらだとか、あるいは物を包むときは新聞紙ですとか、そういったような自然に返る素材が多く使われていて、そこの部分は日もちの関係とかは別にするとよかったのではないのかなというふうに考えています。このポイ捨てなんかも、昨日ですけれども役場の入り口のところにアルミニウムの缶で栓するタイプの飲物が、空き缶が捨ててあったので拾ったら、寒かったのでどうも中が凍っているようだ。それで下に来て、水道で溶かしてなかなか溶けない、中からたばこの吸い殻がっさり出てきて、嘆かわしいものだなと、要は灰皿代わりにして、そしてそれを蓋をして道路に捨てた。それを見ても、本当に困ったものだなという、そのモラルの問題だけでは片づけられない部分があるのかなというふうに思っています。それから、この質問の趣旨の海洋のプラスチックごみ、これ海洋に限らずでありますけれども、非常に深刻な問題。特にこのマイクロプラスチックの問題は、長いスパンにわたって、人々の生活のみならず海に住む全ての生き物に大きな影響を与えるということは、もう国際的にも認識されていることなので、どうやったらそれを減らしていくか、あるいはそのプラスチックの中には、当然漁業者の漁業系の業務用ですとかロープですとか、そういうのも入ってくるのですけれども、そういうのをどうやっていかにして減らしていくか、そこのところは、これからやはり業界は業界として、そして使う側は使う側として取り組んでいかなければならないのかなというふうに思っています。私よくやはり川上のほうで、法律なり、あるいはそのそういう容器を生産する人たちのほうでもって整理をしてくれなくて、川下でこの最終の消費者や行政がどうやったら分けるか、どうやったらやるかというのは、やはり本末転倒だと思うのですよね。やはり上のほうでもってきっちりと蛇口を締めるとこは締めてもらってというふうにやっていかないと、なかなかこのプラスチックの問題というのはご質問にもあったように非常に便利な素材であるだけに、ここから脱却していくのはなかなか難しいのだろうな。そしてまだまだ何というのですか、プラスチックでもってバクテリアで食ってもらえるだとか、太陽光でもって分解するプラスチックは、まだまだ開発途上、あるいは強度の問題もある。そういったような課題もありますので、そういう素材とか技術の開発も急いでもらうと同時に、やはりいま一度、特に日本人は紙容器含めて立ち止まって工夫していく必要があるのではないかなというふうに思っています。今、ヨーロッパのほうでは、ドイツあたりを中心に、普通に八百屋さんだとか魚屋さん、肉屋さんへ行ったときには新聞紙なりそういったようなもので包んで渡すというのが、もう主流になりつつあるわけですので、そういうところをやはり日本も見習っていかなければならないのかな、それは営業しているお店の方だけでなくて、普通の消費者もそういう努力をしていく、そのことが今国連が提唱しているSDGsにもつながっていくことではないのかなというふうに捉えています。詳細については、担当のほうから答弁をさせていただきます。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
土井議員の海洋汚染につながるプラスチックごみの問題について、私のほうからは4番目以外の質問についてご答弁いたします。まず一つ目の質問でございます。浦河町のごみ減量化に向けた取組の一つとして、家庭での3Rを数値目標として示し、減量化を促してはどうかというご質問でございます。まず、当町におけるごみ排出量の数値目標につきましては、平成23年に策定いたしました浦河町一般廃棄物処理基本計画において定めております。計画では、目標年の平成26年度には一人一日当たり1,000グラムと設定しておりました。本計画は、現在、令和3年度から10年間の計画の改定作業を行っておりまして、新計画では、この目標数値を900グラムに設定したいと考えております。昨年度の当町のごみ排出量の実績値は1,000グラムであり、目標を達成するためには一人一日100グラムを減量していくという計算になります。議員ご提案の家庭での数値目標を示して減量化を促してはどうかということでございますが、計画書の数値のみを漠然と掲げるよりも、個々の家庭に対して、目標数値を明確にしていくことは有効な手段であると思いますので、目標数値とともに実際にどのような取組をしたら減量できるのかなど、有効な実践例を紹介したり、そもそも、なぜごみの減量化に取り組まなければならないのか、その意義を分かりやすく伝えていきたいと思いますので、既にそうした取組を実践しております市町村の事例や3R推進団体の取組などについて、来年度からの新たな基本計画の取組の一つとして、まずは研究することから始めてまいりたいと思います。続きまして、二つ目の質問です。町はプラスチック問題についてどのように考えているかという。プラスチックは、議員からもお話ありましたとおり、その素材の特性から現代社会において利便性と恩恵をもたらし、日常生活を営む上では欠かすことのできない素材、製品として、あらゆる分野で広く浸透し、これまで長く普及してまいりました。これが使用後、不要となり、廃棄物として放置・投棄された場合には、最終的には海へと流れ出て、やがて海洋生物の生態系に深刻な影響を与えているほか、船舶や漁具などに損傷を与えている要因となっており、これが当町の水産業に対して直接的な被害を与えているということは認識をしております。もう一つ、廃プラスチックを焼却処分する際に発生する二酸化炭素は地球温暖化の要因であります。温室効果ガスの一つであり、この二酸化炭素の排出量を削減していくことは、今や世界規模で取り組んでいかなければならない最重要課題であり、廃プラスチックの排出を抑制する取組に関しましては、既に世界各国において、例えば、使い捨てプラスチックの製造、販売、使用などを禁止や、マイクロビーズを含む化粧品等の輸入を禁止するなど、厳格な規制による取組が始まっております。町といたしましても、プラスチックをまずごみとして排出量を減らす、再利用にしむけていく、不法投棄をさせない、このことを町民の皆様とともに努めていかなければならない取組というふうに考えてございます。続きまして、質問の3番目、ポイ捨て行為はモラルの問題だと思います。町として、ポイ捨て行為の防止策はどのように考えていますかというご質問でございます。町内でのごみのポイ捨てにつきましては、巡視員の回収実績による統計数値を見ると、以前よりも減少傾向にあり、また住民からの不法投棄に関する役場への通報件数も同様に減少はしております。特に、本年4月から小型家電の対象品目を拡大したこともありまして、今のところは、家電製品の不法投棄も少なく推移をしております。しかしながら、特定の箇所ではいまだに不法投棄がなくならない実態にあります。地域からの要望、あるいは特に不法投棄が多い箇所に関しましては、啓発用の看板を設置して不法投棄をしないように啓蒙しております。その効果が見られた箇所もありますが、逆に看板に向けて、ごみを投棄したと思われる悪質なケースや、設置した看板を故意に倒したと思われる心ない行為を行う者もいらっしゃいまして、正直なところ対応に非常に苦慮しているのが現状であります。必ず効果が期待できるといった防止策は現状ありませんが、ごみをたくさん捨てられている場所には第三者が便乗して、さらにごみを捨てていくといった傾向がありますので、不法投棄巡視員による重点的なパトロールの実施と不法投棄物の回収作業を粘り強く行い対応していくしかないかなというふうに思っております。続きまして、質問の5番目、海岸に散乱されるごみ処理は誰が行うのかというご質問です。海岸に散乱されたごみなどを含めた海岸漂着物につきましては、海岸漂着物処理推進法におきまして、海岸管理者等は、その管理する海岸の土地において、その清潔が保たれるよう、海岸漂着物等の処理のために必要な措置を講じなければならないとされております。このことから、ご質問のごみ処理につきましては、法律上は海岸管理者が行うこととなります。当地域では、浦河港周辺の海岸管理者は浦河町、それ以外の海岸・漁港は北海道というふうになります。質問の6番目、町内の各商店が使用しているレジ袋をプラスチック製から紙化に変更する取組は考えられないかというご質問でございます。廃プラスチックにつきましては、先ほど質問で述べましたとおり、海洋ごみの問題や地球温暖化の要因として世界規模での深刻な課題となっており、これらを背景として、政府は2019年5月にプラスチック資源循環戦略を制定しましたが、その重点戦略の一つにリデュースの徹底を位置づけ、その取組の一環として、レジ袋の有料化を義務化し、本年7月から全国一律に開始したところでございます。これによってプラスチック製のレジ袋を用いる小売事業者はレジ袋を有料化とし、消費者はできる限りマイバッグを携行し、レジ袋は使用しないライフスタイルを実践していくこととなりました。議員ご提案のレジ袋をプラスチック製から紙製に変更する取組についてでございますが、国内の大手アパレル企業において紙袋に切り替えていくという取組が報じられております。そうしたことから、町内にありますコンビニエンスストアなどの全道、あるいは全国規模でのチェーン店では、今後、そうした取組が少しずつ広まっていくことは期待できますが、各商店におきましては、プラスチック製品と比べて製造単価が高いと思われる紙袋の導入はコスト面での課題となり、取り組む場合には国や行政からある程度の財政的な支援が必要とされます。町としましても、取組に対して毎年継続して支援していくことができるのか、そうしたことについても十分検討しなければならないものと考えます。まずは、ごみの減量化を図っていくという本来の趣旨からも、町民の皆様にはレジ袋の代わりに常にマイバッグを携行していただくということのご協力をお願いしてまいりたいと思いますので、ご理解願います。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
私のほうからは、4番目の学校現場においては環境問題についてどのような指導や教育を行っているのかということで、学校におけます小中学校になりますけれども、環境教育、これについてお答えさせていただきます。まず、教育行政の基本になります教育基本法があります。ここの中の教育の目的の一つに、生命を貴び自然を大切にし、環境の保全に寄与することを養うというのがあります。それを受けて学校教育法、ここの中の義務教育の目標というのがあるのですけれども、そのうちの一つに、学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うことということがしっかりと明記されているところであります。これを受けまして、教育課程の基本になります学習指導要領、これが今新しくなっております。小学校は今年度、中学校は来年度からなのですけれども、ここの中でもただいま述べました学校教育法の教育の目標が示されまして、そして、特に持続可能な社会の創り手を育成する、そういったことが強調されております。これは環境問題、環境保全、さらには持続可能な社会づくりということで、幅広くはSDGs、こちらのほうにもつながってくるものでありますけれども、具体的に言いますと、小学校では、理科、社会、家庭科、あと生活、あと道徳、総合的な学習の時間、これらの中で環境教育が行われております。また、当町で独自に作っております小学校三、四年生対象なのですけれども、副読本、こちらの中にもごみ処理、リサイクル、うちの施設を紹介したりしながら、そういった仕組みを分かってもらう、啓発する、そういった内容のものも掲載しているところであります。中学校では、理科、社会、あと技術・家庭、やはり道徳の中で、中学校になりますと環境問題、具体的なこともありますけれども、SDGsという大きなくくりの中でも触れているところは多くあります。あと、この事業ではありませんけれども、特別活動の中で、例えば、荻小ですと、2・3年生でサケの稚魚放流、今年ちょっとできなかったのですけれども、あと低学年の「海はともだち」ということで、環境問題というより環境を愛する、そういった保全の心を育むような活動も行っています。あと、学校での日常的な環境教育活動として、小学校ですと、全部の小学校でリングプル、アルミ缶のこのリングプルがありますけれども、これの回収活動をしております。中学校では、第二中学校のほうではインクジェットのインクのカートリッジ回収、また荻伏中学校では、毎日の給食に紙パックの牛乳出ますけれども、それの回収を行っているところであります。あと、これは学校外の活動になるのですけれども、町内の企業によりますと親子を対象とした環境保全愛護事業でもあります、緑の学校、これはもう10年間続けているところですけれども、そういった活動もあります。また、浦子連、子ども会と漁組、連携して、ヤマベの稚魚放流ということで、これは教育委員会社会教育のうらら湖、ダムに親しむということでの授業ですけれども、そういった体験型の活動も行っております。環境教育は生涯学習ということで、学校だ社会教育と分けることなく、そういったつながりの中で継続的に地域の実態に対応した、即した課題による取組が大切かなと思っております。郷土愛の育成にもそういったことでつながってくるかなと。そういったことで、今後より一層、地域と地域の団体の皆さん方、いろんな人材の方もいらっしゃいますので、そういった地域の身近なことから世界を考える。逆によく言いますけれども、「Think Globally、Act Locally」、世界的な視野で考えながら地域で活動していく、その両方といいますか、そういったことの繰り返しの中で、正しい認識と環境保全、先ほどモラルの話もありましたけれども、主体的に行動できる、そういった子供たちの育成を図ってまいりたいと思いますので、どうぞご理解ください。以上です。
再質問 9番 土井裕司
ありがとうございました。まず、再質問をさせていただきたいと思います。1番目については、要は、ごみをどのように減らすかということの一つとして、自分もこの3Rを目標を数値として示したほうがいいのではないのかなということでございます。なかなか町主体で、町のほうがこういう形で減らしましょうということを言っても、町民の皆さんには、なかなか浸透されていないのではないのかなと。それであれば、大きな目標ではなくて、小さなところからできるような数値目標、例えば、年間4,466トン取り扱いました。これは不燃から可燃からいろいろ混ぜての話なのですけれども、大ざっぱにいうと、それの10%今年は何とか目標として減らせたらどうかな。そうすると、10%を減らすと約440トン。これは1万2,000人で割り勘しますと、先ほど、やや100グラム、そういう数値になってくると思います。この100グラムを、ではどうやって減らすのだと考えれば、例えば、生ごみありますよね。あれはそのまま出すとかなり水分を含んでいます。その水分をいかに減らして出していただくか。それから、このコンポストの普及がどのくらいになっているか、ちょっと分かりませんけれども、こういったものを利用して、この生ごみを減らすだとか。それから、分別も厳格化していただく。これもあくまでも家庭でやっていただくことが大きな数字になってくると思います。そして、また、プラスチックについても食品がついているものをそのまま黄色い袋に入れるのではなくて、やはり洗っていただいて、透明な袋で出していただく。そうすることによっての再生できるのではないか。本当にこのようなことを様々な工夫を凝らすことが関与ではないかなというふうに思っておりますが、さらに、そういったことで減らすために何か町として考えているのであればお答えいただきたいと思います。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
ただいま、ほとんど土井議員のほうにお話されてしまったのですけれども、減量に向けて3Rのうち、まずリデュース、ごみを少なくする取組として考えられるのは、やはり食品ロスを少なくして食べ切れる分だけを買うという取組がまず一つです。それから、先ほどお話ありました残飯の水切り、あるいは、コンポストやごみ処理機を活用する。また、使い捨てのものをなるべく使用しない、これがリデュースの中でやる取組というふうに考えております。続いて、リユースにつきましては、リサイクルショップを利用していただく、あるいはフリーマーケットに出品するなどの一般的な方法なのですけれども、なかなか個々の家庭や行政主導での取組は、これについては限界があるのかなというふうに感じております。それから、リサイクルにつきましても、とにかく分別に協力をしていただくということになります。特に、容器包装のプラスチックにつきましては、きれいにして出していただくだけでも再利用できる仕組みができておりますので、そこの徹底をお願いしたいなというふうに考えます。こうした単純ではありますけれども、家庭でもできる減量化の取組について、ホームページの中で普及を呼びかけている自治体の事例も結構ございます。家庭での3Rの取組を市民から募集して、それをホームページで取り上げるなどの創意工夫を凝らした自治体もありますので、そういったところを参考にしながら周知のほうをしていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 土井裕司
先ほど10%で440トン減らすことができますよと。これは、CO2の換算でいきますと、七十二、三トンのCO2を減らせることができるという計算になっているそうでございます。町といたしましても、このごみ問題では、約3億円ぐらいのお金もかかっています。CO2を減らしながら、やはり税金のほうを減らすと、費用を減らすということのためにも、ぜひ町民の皆さんにもお願いしたいなというふうに思っております。それから、2番目の、プラスチック問題についてどのようにお考えですかという問いなのですが、そのとおり、お答えいただいたとおりだと思います。しかし、このプラスチック問題というのは、先ほど言いましたように、遠い国の問題ではなくて、本当に身近な我々の問題にかかってくるというふうに思っております。特に、このままCO2だとか、プラスチックが増えることによって、CO2も増えてまいります。そうしますと、間違いなく温暖化等々になっていきますし、この温暖化になりますと、影響受けるのは、一次産業で、漁業だとか農業、軽種馬等々に影響出てまいります。そういったことで影響を受けることによって、生産性にもつながってくるというふうに思います。この問題は、本当に先ほど言いましたように1町村だけでは、町だけでは解決できる問題ではないというのは重々分かっておりますが、しかしながら、我々にできるほんの小さなことからでもこれを対応していかなければ、いずれは大変なことになるのではないかなというふうに思っております。そういったことで、ぜひ皆さんでそのように対応していっていただきたいなというふうに思っております。それから、3番目のポイ捨て問題でございます。この問題については、先ほどモラルの問題だ、そういうことでお話をしました。本当に大変な問題だと思います。言ってみれば永遠のテーマかな、そんなような気もいたします。このポイ捨てのごみを見た場合、私なんかも以前は散歩をしながらごみを見たら拾って家に持って帰ってきましたけれども、この頃は、コロナということもございまして、感染の恐れもありますので拾わないで置いてきていますけれども、やはりそういったものが落ちていたら、自分で今はできないのですけれども、先ほどの説明では町のほうに連絡をしたりという、こういったことをしているというふうに聞いておりますが、やはりそういう連絡を取って、少しでも早くごみを散らかさないうちに処理をしていただく。そしてまた、そういった多くの町民がみんな見ているのだぞという、そういった監視の目をアピールすることによって、少しでもこのポイ捨てを防げる、減らす抑止力になるのではないかなというふうに考えておりますが、この点についてどう思われるかお聞きしたいと思います。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
監視の目というか、実際にボランティアでごみ拾いをしていただいている方、町内でも結構いらっしゃいます。町としても、こうした方々の取組について報奨を行いながら、身近な善意として取り組んでいただいていることを町の広報や報道で取り上げていただくことも、不法投棄をする方への抑止につながっていくのではないのかなというふうに考えております。本年、実際にボランティアで海岸のごみを集めてくれた方がおりまして、町のほうで、それをクリーンプラザのほうに搬入したのですが、その総重量が400キロを超えておりまして、それだけのごみを1人で毎日のように集めていただいたということに驚いております。町内にも、ほかにもボランティアで道路に捨てられたごみを回収してくれている方がいらっしゃいますし、学生さんや事業所単位でこうした取組も行われておりますが、現状、町のほうでは、全ての取組を実際把握をしている状況ではございません。例えば、一例ですけれども、ボランティアでごみを拾っていただいている方々に町の公認によるボランティア活動の登録として、例えば、自治体ポイントの付与や環境部門の表彰制度などの新たな事業として取り組んでいけないか、まずは考えていきたいなというふうに考えております。
再質問 9番 土井裕司
沿道のごみ、それから公園などは定期的に高校生や中学生、住民の方、そしてまた各団体が協力してボランティア活動をしていただいております。本当に心から敬意を表するところでございます。このポイ捨て行為というのは、本当にルールを守らないことで環境に悪影響を及ぼすだけでなく、このことでの処理に本当に多くのお金がかかっているということを認識をしていただきたいなと。本当に大変な問題だと思っております。先ほど、佐々木課長のほうからも何らかの形でということでお話をしておりました。私は、このボランティアをしていただいている方々に対して、感謝の気持ちだけではなくもっと別な形で今後対応していただければなという思いをしております。何かいい、お礼の形というのは何か考えているかどうか、もう一度お願いしたいと思います。
答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)
若干答弁の繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、先ほど若干触れました、まず町のほうでボランティア活動をやっていただいている方、全てをまず把握していないということがありますので、まずはボランティア活動をしていただいている方を町の中で登録をすると。そして、登録していただいた方が実際にごみのほうを拾っていただいて出していただいた分に今の自治体ポイントの付与という形のことがまずできないかなということを、ちょっと課題はあるのですけれども、そういった取組ができないかなということを今検討しております。また、そういった取組もしてくれている方につきまして、環境部門での例えば表彰的なことについても広報や報道等で取り上げていただいて、先ほどのお話ありました不法投棄をする方への抑止につながっていければというふうに考えております。
再質問 9番 土井裕司
ぜひそのようなことで対応していただきたいなというふうに思っております。それから、環境問題について学校現場ではという質問でございます。教育長のほうから、各学校では授業を通じ要領に従って、本当に様々なことを教えているということをご答弁いただきました。私は、学校の授業だけではなく、先ほど教育長も言っておりました、浦河では、日高中央漁協だとか、地元の漁業者の協力で実施している、サケ稚魚放流事業だとか。それから、磯遊び体験として地引き網、これらがあり、特にこれらについては荻伏小学校のほうが主に参加しているというふうに伺っております。また、うらら湖ではヤマベの放流事業等も行っております。これらの事業等に、やはり特定の学校だけはなく、本当に多くの学校がこれに積極的に参加していただいて、実際に魚に触れる、触れる体験をしながらこの川の大切さだとか、また海の仕組み等々も理解していただきたい、そして、また環境問題に関心を持っていただきたいと以前からそのように思っておりましたが、今後も、多く参加できるような関係になるのでしょうか。ちょっとそこら辺をお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
環境問題に関しましての体験活動といいますか、そういったことでは、海の関係では先ほどのような状態でありましたけれども、例えば、乗馬関係ですと東部小学校、また第二中学校ということで、乗馬校にも近いこともありまして、そういった体験も行ったり、あと稲作の体験、これ今年は荻小と東部小で一緒に行っていますけれども、そういった体験を通して行っているところであります。土井議員おっしゃいますように、山から川に、そして海へということで、そういった環境の循環の中での、実際に体験しながらそこで魚が、海岸がどんな状態になっているかと、そこは、本当に体験することが一番大切かなと思いますので、現状では先ほど言いましたような学校でしか行っていませんけれども、今後、なかなかコロナの状態でいろんな体験活動が難しい状況にはありますけれども、町内でこんな材料があるということをいま一度学校のほうに提示しながら、そういった団体のほうでも大いに協力してくださいますので、今後、荻小以外のところでもそういった海岸の体験活動をできるようなことで学校とも相談してまいりたいと思っております。以上です。
再質問 9番 土井裕司
これらの放流事業等、特に地引き網で、そして、また、これによって海と親しむ、そしてまた、浦河にはウニの養殖だとか、そしてまたマツカワ、そしてまた、最近ではアワビの養殖も行っております。これらを見たり触れたりすることが子供たちにとっては、大変貴重な体験になると思います。できる限りこういったものに参加していただき、そしてまた、この子供たちがいずれ大きくなってこの浦河を出ていき、そしてまた都会で住むようになったときに、これらの体験が一つの思い出となり、社会問題、環境問題に関心を持てる、そんな大人になっていくのではないかな、そんな思いで私自身思っております。どうかそういった意味も含めて大いに子供たちに参加をしていただけるような環境づくりをしていただきたいな、このように思っております。それと、次は、海岸に散乱しているごみは誰が処理するのかという問題でございます。先ほど、地域で海岸漂着物の対策推進協議会、これを設立して、ここが中心になって、それぞれ対応しているということでございますが、実際に、この協議会というのはどのような事業をやって、そして、また年に何回ぐらい海岸を掃除したりしているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 産業課参事 住吉仁昭(産業課参事は2021年3月まで)
私のほうからは、海岸の関係ですのでご答弁申し上げたいと思います。ただいま言われました日高地域海岸漂着物対策推進協議会というのが、事務局が日高振興局の環境生活課のほうで行っております。構成メンバーとしましては、管内各長、室蘭開発建設部、海上保安署、管内漁協、あるいは漁連、日高振興局水産課と農村振興課も入っております。活動としましては、直接ごみの回収とかを行っているわけではなくて、それぞれ現状の情報交換であったりとか、ただ、現在でいうと海岸の流木の関係が対策として考えているところであります。それ以外に、それに関する補助制度の説明との情報共有を行っておりまして、基本年1回、会議を行っている状況であります。
再質問 9番 土井裕司
浦河町の海岸線は、約20キロぐらいあります。ここの組織がごみを拾っていないということであれば、ごみについてはそれを放置されているかボランティアでやっているかでございます。昨年秋に、元浦川のサケ・マス保護釣り等連盟会というのがございました。これは、約200名ぐらいの会員がいるそうでございますが、この団体が中心になって、30名から50名ぐらいが出て、元浦川の河口周辺を掃除したという新聞に報道が載せてありました。このように、要は行政でやれと言ったって、なかなか海岸線を掃除したりなんというのはできるはずもないのですが、やはりこういったところと、コンタクトを取りながら、この釣りの仲間だとか、それから隣接する各自治体だとか、自治会だとか、こういったところにお願いをして、やはり掃除をしていただくというのが大事になるのではないかなというふうに思っておりますが、今後の対応というのは、そこら辺も含めてどういうふうに考えているのかお聞きしたいと思います。
答弁 産業課参事 住吉仁昭(産業課参事は2021年3月まで)
ただいま議員おっしゃられました、元浦川の河口の部分は、昨年度ごみ拾いをしておりまして、私たちのほうも参加させていただいております。それにかかわらず、港湾の中の日高造船の跡のごみが寄っている部分につきましても、地元の自治会の協力を得まして、ごみ拾い何度か行っております。今後につきましても、こういう地域住民の方とか、民間団体のボランティア活動に対しましては、こちらとしても関わりまして支援していきたいというふうに思っております。
再質問 9番 土井裕司
先ほど、冒頭で、この時期になると、この浦河町にも多くの釣りの方々が集まってくるというお話がございました。そして、また、その中で一部マナーの悪い方もいて、ごみを散らかすということも言っております。こういった釣りの方々については、やはり釣りの団体、例えば、浦河にはUFC浦河フィッシングクラブということで、何か今年で55年の長らく歴史があるクラブもありますし、また、先ほど言った元浦川のこういった団体もあります。こういった団体を通じて、そういった散らかすことの抑制をしていっていただきたいなというふうに思っております。また、海岸線の漂着物については、制度的には管理者、いわゆる道が責任を持たなければならないというふうになっておりますが、ただ、その中では市町村は必要に応じて海岸管理者等に協力しなければならないというふうにもうたっております。いずれにしても、町がかなりの関与をしなければならない部分になってくると思いますので、看板の設置等も含め、先ほど言ったように、その自治会等々にも協力を得ながら、海岸の清掃というのを実施していただきたいなというふうに思っております。それでは、最後の5番目の各商店で現在使っているレジ袋、これは先ほど言いましたように、有料化にすることによって数量を減らす。かなりの効果はあるというふうに聞いております。しかしながら、残念ながらプラスチックが有性のものが20何%含まれていますよという、そういう全てがプラでないレジ袋も使っているようでございます。がしかし、幾らそういったバイオマス等々を使ったレジ袋でも捨ててしまったら同じことになるという観点からすると、そして、また、クリーンな浦河、環境に配慮した浦河とこういったイメージをつくるためにも、紙袋を使って、浦河だけでも、まずはそういう紙袋を使って少しでも環境に配慮しているのだ、そんな考え方で検討していただきたいなというふうに思っておりますが、どういうふうに考えているか。まあお金のかかる話です。レジ袋1枚1円。プラでいけば1円ぐらいかなという気がするのですけれども、これが紙袋になると10倍ぐらいに跳ね上がってくるのかなという。そういう意味ではコストがかかる問題ですけれども、実際に環境を守るということはお金のかかる話にもつながっていきます。それをどういうふうにこっちで持ち、あっちで持ち、行政で持ちというような形も考えられないということもないと思いますので、そこも含めてお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 池田拓
先日、札幌へ行ったとき、ホテルの近くのコンビニ行って、外で食べるのはちょっと危ないものですからコンビニ弁当を買って、ヨーグルトを買って、そして、レジ袋要りますかと聞かれて断って、牛乳とヨーグルトとこれを持って、こうやってホテルに入ってご飯食べたのですけれども、結局、弁当全部プラスチックですよね。牛乳は紙パックですからあれですけれども、ヨーグルトもプラスチック、それを食べるスプーンもスプーンを包んでいるのも全部プラスチックということで、なるほどな、レジ袋断ったくらいではなかなかプラスチックは減らないのだなという思いを改めて持ったのですけれども、先ほど、佐々木のほうからも答えさせてもらいましたけれども、やはり一番いいのはマイバッグの普及、これも、また万引きが増えているとか、別な要素もあるようでありますけれども、マイバッグなのだろうなというふうに思います。それをどうやっていくか、そして、そのマイバッグに入れる方法として、私、先ほど言いましたけれども、新聞紙で包むだとか、そういったような工夫を商店の側でもして、やはりプラスチック由来のものを減らす工夫というのはしていきたいなというふうに思います。浦河的に一つの形をご質問の趣旨を追い求めるのにどういう工夫があるか、ちょっと先進の事例なんかも調べさせてもらいますけれども、国全体、世界全体として、プラスチック由来のそういったようなものは減らしていこうというのは、これは大きな方向性で出ているわけですので、そこから先はそれぞれの自治体なり事業者なり消費者なりの知恵と工夫の出し合いだというふうに思いますので、これから間違いなく減っていくのであろうと思いつつも、どのように行政として、そのイニシアチブを取れるかどうか、しっかりと検討してまいりたいと。なかなか明解な解というのはないのだろうというふうに思いますけれども、とにかくSDGsの目標に少しでも近づくような政策というか、そういうようなことをこれからも取っていきたいなというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 9番 土井裕司
海岸漂着物処理推進法は、海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境を保全するため、海岸漂着物の円滑な処理及び発生の抑制を図ることが目的になっております。プラスチックの排出量の削減を促す3Rの徹底を家庭から行い、市街地、河川、海岸等における不法投棄防止に必要な措置を講じ、さらに環境教育を通じて海岸汚染防止の啓発の推進をしていただきたいという、これらが大きな目標になっております。ひとつ、そういったことで海に物を流さない、ごみを流さないということで協力をしていただきたいと思います。ありがとうございました。