浦幌町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日
昆布刈石展望台の周辺整備
2018年3月9日、浦幌町議会の一般質問で、安藤忠司議員が「昆布刈石展望台の周辺整備」について質問し、町長 水澤、施設課長 小川、産業課長 岡崎、町民課長 山本が答弁しました。
- 質問者
- 安藤忠司 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、施設課長 小川、産業課長 岡崎、町民課長 山本
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 安藤忠司
通告に従いまして、一般質問を行います。昆布刈石展望台の周辺整備について。平成24年9月第3回町議会定例会において、国道336号線開通により町道昆布刈石展望台線が町道認定され、浦幌町で一番の景勝地として町民を初め全国各地からの観光客も訪れ、大変好評な展望台でございます。しかし、現在の展望台周辺は崖崩れがひどく、手すりなどの設置もないことから、大変危険な状況であります。また、展望台を過ぎ厚内へ向かう町道は交通量が少なく、大変道路も傷んでいる状況です。展望台周辺はごみが多量に散乱しており、景勝地としては大変見苦しい状況であります。そこで、次の3点について伺います。厚内側の町道については、交通量が少なく、維持管理の費用もかさみ、さらに冬期間は通行どめにしている状況であるため、廃道にするべきではないかと思います。2番目、展望台付近は崖崩れがひどく、崖の高さも数十メートルあり、安全対策は大変困難と思えます。展望台付近に安全柵を設置し、車が誤って進入しないように駐車帯を設け、大型バスなども方向転換できるようにする考えはないか。3番目、展望台周辺のごみの不法投棄に対し、警告看板の設置が必要と思うが、町長の考えを伺います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
安藤議員の質問にお答えします。昆布刈石展望台は、広大な空、太平洋を一望でき、自然豊かな北海道の原風景を楽しめる景勝地として毎年多くの方に訪れていただくなど、古くから本町を代表する観光スポットの一つであります。1点目の町道昆布刈石展望台線の一部区間廃止についてでありますが、本町道は国道336号の開通後、隣接行政区の利便性及び景勝地へのアクセス道路の機能を保つため、旧十勝太線の一部を残す形で認定議決をいただき、町道として維持管理してまいりました。ご指摘のとおり、展望台付近は海側の斜面の崩落が進行し、一部危険状況となっているなど、維持的対応に苦慮している現状であります。今後全線を町道として管理することが望ましいのか、その必要性についても改めて検討し、厚内や十勝太など関係行政区等の意向も踏まえながら対応してまいりたいと考えております。2点目の展望台付近の安全策や駐車帯の設置についてでありますが、現時点ではこのような施設を設置する考えはありませんが、展望台付近の安全対策につきましては町道管理上の安全対策と含めて対応してまいりたいと考えております。3点目の警告看板の設置についてでありますが、ごみの不法投棄事案については環境犯罪として北海道警察が対応するところでありますが、町としても日ごろの町内パトロールにより不法投棄物の発見時には警察とともに所有者の特定等に至るよう努めているところであります。看板の設置場所については、展望台という景勝地でもあることから、景観を損なわない適地について今後検討の上、設置してまいります。今後におきましても警察とも連携し、パトロールを強化して対応してまいります。以上、安藤議員への答弁といたします。
質問 安藤忠司
この町道については、24年の9月に町道認定をしたわけですが、そのときに同僚議員からも厚内側の町道については大変危険だと。維持管理も大変だということで、そこまで町道認定しなくてもいいのでないかという質問もあったと思います。やはりこの数十メートルもある崖を補修する、何するということは、今多分町の財政の中では不可能に近いのでないかと思われます。それで、私はやはり厚内側のほうを通行どめにして、景勝地、展望台のところを車両が入らないように、もう人道といいますか、そういう形で整備をしたらいいのでないかなと思いますけれども、その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
ただいまの質問にお答えをさせていただきます。今議員のおっしゃられたとおり、平成24年9月におきまして十勝太でもともとありました十勝太線、こちらが336号の開通によりまして一部区間を残す形で町道として新たに認定をさせていただきました。その時点におきましては、これまで皆さんが通られてきた道、新しく336ができた部分につきましては若干遠回りになる印象もありましたことから、確かに維持管理上は大変苦慮するところではあるのですけれども、皆さんの利便性を考慮して残す形といたしました。現状におきまして海側の崖崩れ、その部分も平成24年当時よりは現在のほうが進行しております。補修体制につきましても数年前から道路、町道維持としても検討はしておったのですけれども、抜本的な工法選定には至っておらず、現在もバリケードを張ったりですとか、簡易的な保護措置をとるにとどまっております。最終的に町道を廃道にするかどうかというところにつきましては、お答えさせていただきましたとおり隣接行政区の方々、また他の景勝地によく来られる方等の意見も多少耳にしている場面もございますので、そういった方々の意見も踏まえながら、内部で協議検討をさせていただきたいと考えております。その後、最後の質問にございました車の進入を防止といいますか、停止して、人道的な形というところにつきましても、その後に検討する事柄であろうかなというふうに考えております。以上です。
質問 安藤忠司
この認定の当時、同僚議員が現在は漁業者も使っていないと、そういうことで観光の方だけ利用されているのだということで質問しているわけなのです。今後地域の方とも協議するということなので、早急に協議もお願いしたいと思います。現在崖崩れになっているところもバリケードが三つ四つ置いてあるのかなと思いますけれども、風で飛ぶとか、ただ置いてあるものですから、危険だから置いてあるのであって、そういうものは鋼管か何かで、今簡単に鋼管で手すりも組めますので、そういうことも含めてやはり早急にやっていかないと、これ事故にもつながりかねないと思います。ですから、安全対策も含めてその辺早急に対応願いたいと思いますけれども、その辺についてお願いしたいなと。
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
ただいまの質問に対してお答えをさせていただきます。バリケードは、あくまでも簡易的に措置をとっておりました。おっしゃられたとおり、危険な状況というところは私たちも管理上として把握してございますので、新年度になりまして適期になりました段階で、できるだけ早い段階でもう少し強度の高い、安全性を保たれるような形の防護措置をとりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 安藤忠司
それと、1月23日に商工会と一般会議を行いました。その中で観光おもてなし協議会の中で、初日の出ツアーということで毎年行われていることだと思います。今年は天気も悪く、初日の出は見られなかった。ただ、ここの商工会の役員の方からも展望台について、やはり大型バスで行っても迂回できない、それから手すりもない、見れば本当にごみだらけで、恥ずかしくて他町村の方を連れていく場所でもないような、そのぐらいのひどい展望台だと、そう言われました。この辺について役場のほうの担当課のほうもこれについてある程度協力されているかと思いますけれども、その辺の実情についてお願いしたいと思います。
答弁 産業課長 岡崎(産業課長は2019年6月まで)
それでは、ただいまのご質問に対しましてお答えさせていただきます。おっしゃるように、初日の出ツアーにつきましては商工会が事務局となりますおもてなし協議会というところで主体になってやっております。冬場の初日の出ツアーに関しましては、昆布刈石展望台に行くというよりは、町道から曲がってすぐのところ、施設課の協力もいただきながら除雪をして、そこから眺めるということでございまして、現実的には初日の出ツアー自体は昆布刈石展望台までは不能だということで、直接おもてなし協議会のほうから昆布刈石展望台まで行けるようにというようなお話もありませんで、初日の出ツアーについてはその場所をもって皆様に初日の出を拝んでいただくということで押さえております。それは、通常の夏の観光シーズンとかという部分の昆布刈石展望台につきましては、おっしゃるとおりごみ等もあるのは確認しておりますので、その辺のあたりについては環境整備の部分については通常今も草刈り等もやっておりますので、その中で整備はしたいと思っておりますけれども、抜本的な整備につきましては先ほど施設課長の答弁のとおり町道との絡みの中で今後どうしていくかということは関係者の方と協議しながら進めていきたいというふうに考えてございます。以上です。
質問 安藤忠司
今説明いただきましたけれども、この一般会議の役員会のときには大型バスも迂回できないので、本当は昆布刈石の展望台で見たいのだという話ししておりました。ちょっとその辺食い違いがあるかと思いますけれども、やはりこうやって昆布刈石の展望台に行かれる方というのは乗用でないと行けないのか、またバスを使ってまで行けないのか、その辺も含めて考えていかないとだめだと思うし、その手前のところで民地もあると思いますし、その手前は模範牧場もありますので、その辺でバスが迂回できるのかどうかというのも含めて検討されるのがいいのかなと思いますけれども、その辺について。
答弁 産業課長 岡崎(産業課長は2019年6月まで)
ただいまのご質問に関してお答えさせていただきます。おっしゃるとおり、夏場には観光バスで行きたいのですけれども、回れますかという問い合わせも来ます。現状でいえばバスでは転回は難しいので、そのままということで、町の状況もお伝えしながら対応してもらっているという状況でございますけれども、すぐそばには民地がありまして、模範牧場の用地から入るとちょっと距離がある部分もありまして、そこも実際には迂回できる場所はないということで、現段階では現状をご了解いただきながら景勝地を楽しんでいただくということで考えていまして、町道を今後移管、答弁と重複しますけれども、町道がどうなるかというところを踏まえて、どういう形であの場所を残していったらいいのかということで、町長の答弁のときと一緒ですけれども、重要な観光スポットという位置づけは変わりませんので、そのような形で今後も検討していきたいというふうに思っております。
質問 安藤忠司
わかりました。現在ああいうふうにガードレールがぶら下がっているとか、崖崩れしたところが実際岩盤か何かであればそんなに問題もないのかもしれないですけれども、やはり砂利といいますか、砂れきといいますか、そういうような地盤ですから風化する。雨降ったら流れて崩れていく。だんだんまた大きくなっていくので、やはり景勝地というところは車をとめて皆さん見られると思うのです。写真も撮られる。やはりそこに車が駐車していたら、狭い道路ですから事故にもつながりかねないということもあると思うのです。その辺今後よく検討していただいて、事故のないようにやっていただければと思います。それからあと、ごみの関係です。パトロール、現在やはりそういうふうに通行どめになっているということで、あそこまで行く人って町民の方もめったに行かれないのでないかなと。私もこの一般会議があって本当に何年かぶりに行ってみました。だけれども、冬ですし、滑るし、近くには余り寄れないような状態だということもありますので、その辺の今後ももし通行どめにしたとしてもやはりパトロールというのが必要かなと思います。その辺についてちょっとお伺いしたい。
答弁 町民課長 山本(町民課長は2018年3月まで)
ただいまのごみの関係についてお答えいたします。町内のパトロールにつきましては、日々行っているところでございますが、全町を毎日というわけにもいかないというところが現状でございます。そういう中で今後におきましてもパトロールを行いながら、不法投棄がないように強化をしてまいりたいと考えております。以上でございます。