浦幌町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月11日
延長保育について
2011年12月11日、浦幌町議会の一般質問で、福原仁子議員が「延長保育について」質問し、町長 水澤、保健福祉課長 横田が答弁しました。
- 質問者
- 福原仁子 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、保健福祉課長 横田
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 福原仁子
通告に従いまして、項目別に一般質問をさせていただきます。1点目は、延長保育についてお伺いいたします。現在町立保育園は、昭和23年に厚生省令第63号、第34条に基づき、午前8時30分から午後4時30分、土曜日は午前8時30分から午後0時までを通常保育時間として規定しています。延長保育は、午前7時30分から午前8時30分及び午後4時30分から午後6時まで、土曜日は午前7時30分から午前8時30分及び午後0時から午後1時までとすると規定しております。育児と仕事を両立している家庭がふえた現状にそぐわないと思いますが、町の第3期まちづくり計画に安心して子どもを育て、いつまでも暮らせる町という項目に沿った支援をするよう、30分の延長保育を行う考えはないか、町の考えを伺います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
福原議員のご質問にお答えします。延長保育についてでありますが、しらかば保育園は現在園児数87名、うち67名の延長保育利用申し込みがあり、時間帯ごとの利用者数は午前7時30分から午前8時30分が平均27名、午後4時30分から午後6時が平均40名となっております。ご質問のありました保育時間の延長については、子どもが快適に安心かつ安全に過ごせる環境づくりに心がけ、日々保育を行っておりますが、長時間保育を受ける中で身体的、精神的な負担を考慮していくことが必要であるので、これまでもお迎えに際しましては事業所各位のご理解をいただきながら利用時間内にお子様をお迎えに来ていただいておりますが、勤務の都合により迎えに来られる時間が午後6時を過ぎる場合がある保護者各位もいらっしゃいますので、その場合におきましてはご連絡をいただいた上で柔軟な対応をしてまいりました。浦幌町といたしましては、子育て支援の環境整備に力を注いでおりますが、延長保育については今後保護者各位の勤務形態の実態及びニーズを把握した上で考慮してまいりたいと考えています。以上、福原議員の答弁といたします。
質問 福原仁子
前向きな答弁をいただきました。しかし、子育てには休みがないのです。早急に対応が必要なときなのです。2011年行財政改革プランの現状及び課題の中に、子育て支援策についても支援策を通じて地域経済の活性化等に波及効果のある支援制度について検討を行う必要があり、現制度についても検証を行うというふうにうたってあります。23年度に調査研究の計画ですが、どのような進捗状況か伺います。また、定住対策推進のための重点プロジェクト1に子どもを産み育てる環境の整備充実としてファミリーサポートセンター事業の検討を23年度からの調査になっておりますが、途中経過でよろしいのですが、この件についても進捗状況をお伺いします。そして、今後の対応についてもお伺いをしておきます。延長の保育園児が現実に6時までの保育園児が40名とたくさん、50%の子どもたちが延長保育を受けています。実情に合った延長保育、せめて延長時間30分をはっきりと規定をしてほしいということで門扉を開いて規則を再度見直しをしてほしいということを要望して再度お伺いをいたします。
答弁 保健福祉課長 横田(保健福祉課長は2013年3月まで)
ただいまのご質問でございますけれども、延長保育の30分延長ということでございますね。その件につきましては、現在延長保育の利用申込者の中で母親が早出、あるいは遅出、宿直等の変則勤務で午後6時以降に勤務がある保護者について勤務実態ということで延長保育申込書を、そして保育園の実態を把握させていただきました。その中で6時以降に勤務がある保護者につきましては、11名いらっしゃいます。遅出、宿直の場合、父親、家族の方が迎えに来ていただいております。11名のうち、利用時間終了時間6時におくれたことがない方は6名、時々おくれる方は3名、まれにおくれる方は1名、毎日おくれる方は1名でありますが、いずれも6時15分ぐらいには迎えに来ていただいている状況であります。ご連絡をいただいた上で柔軟な対応をしております。その中で長時間保育を受けるお子さん、身体的あるいは精神的なストレス、負担を考慮していく必要があると思いますけれども、これまでも保護者、そしておじいちゃん、おばあちゃんのご協力、そして各事業所、事業主さんのご理解とご協力をいただいた中で利用時間内にお子様を迎えに来ていただいているという状況であります。30分延長というご要望でございますけれども、保護者のお父さん、お母さんの勤務実態を、変則勤務といいますか、そういった方もいらっしゃいますので、改めて把握させていただいた上で30分がいいのか、現行のままでいいのか、さらには1時間必要なのか、その辺につきましても考慮させていただきたいなと考えております。安心して働いていただくということがお父さん、お母さんには重要なことかと思いますけれども、このことと子育て支援ということで安心して子どもを預けられるということが比例していけばいいのですけれども、どうしても30分、さらには1時間というふうに延長保育が遅くなれば、家庭で過ごすお子さんの時間が後ろに、後ろにといいますか、遅くなる、1時間なり遅くなってしまう。乳幼児のお子さんにつきましては、早寝早起きということである程度決まった時間にお食事をとっていただいて生活のリズムをつくっていただくということがやはり大切だと思います。そういった意味でこの延長保育の延長につきましては、考慮させていただきたいと思っております。また、子育て支援策に係ります波及効果ということでございますけれども、第2子半額、第3子無料ということで第2子以降の保育料について対策をとらせていただいております。こういったことに関しましても波及効果は町内に及んでいるかと思います。それから、ファミリーサポートセンター事業の検討につきましては、平成22年度から26年度までの5年間の浦幌町次世代育成支援後期行動計画に目標として登載しております。また、第3期まちづくり計画の先ほどおっしゃっていました定住対策推進のための重点プロジェクトとしてファミリーサポートセンター事業の検討を掲げております。平成23年度、24年度に調査を行い、平成25年度から実施する計画となっております。ファミリーサポートセンター事業につきましては、地域住民皆様の育児に関する互助、援助活動でございます。サービス提供者、サービス利用者がともに登録を行い、会員組織によって運営される事業であります。サービス提供者には、子育てを経験した方々に担っていただきたいと考えています。ファミリーサポートセンターの運営は町が実施しまして、ファミリーサポートセンターに援助を受けたい会員、サービス利用者、援助の申し入れを行い、援助を行いたい会員、サービス提供者となりますが、ファミリーサポートセンターが援助の打診を行いまして、必要とするサービスの調整等に役割を担っていくこととなります。現在考えている活動内容につきましては、保育施設の開始前や終了後の子どもの預かり、保育施設までの送迎、冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際の子どもの預かり、学校の放課後の子どもの預かり、あるいは子どもと一緒に行くことができない買い物等の外出の際の子どもの預かりも考えております。この事業は、会員間で行う互助、援助活動の詳細につきましては、今後現在活動中の事故に備えた補償保険の加入、あるいは複数の預かり、援助活動に対する報酬だとか、会員への講習の実施について、この対応について現在検討中でありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 福原仁子
非常に丁寧なお答えをいただきました。本当に子育て、皆さんも子育てをお母さん、お父さんもしてきたと思いますが、待ったなしなのです。今本当に欲しい制度が保育園の30分か1時間の延長とか、それから保育ママのサポートセンターみたいのを今欲しいのです。検討してから、計画してから、いろいろなことをしてから、もう子どもたちは学校行ってしまいます、今欲しいお母さんの。そういうものをやって、もう既に事業としてどんどんやっている町村もたくさんあるのです。ですから、調査研究もよろしいのですが、本当に早急に、今現在の声を私は町のほうにお願いしているということなのです。それについて本当にもっと早くできないか、再度お聞かせ願います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
今まさに欲しい制度というお話でありますけれども、まちづくり計画の中では優先してきたのは一時保育を優先していました。これ父兄の方々からそういう要望が強いということでありまして、一時保育を優先して年齢の引き下げを行いました。第3期まちづくり計画の部会の中で保育園の延長という声は上がりませんでした。これは、やはり今まで5時半から6時まで延長した段階で、父兄の方についてはその以降そういう要望というのは私どもには承っていないということでありまして、特に先ほど細かく説明しましたけれども、6時を過ぎても保育園としては十分受け入れ態勢を連絡いただければお待ちしていますよという態勢の中で、それは理解していただいていたのかなというふうに思っていますし、また勤務時間が6時過ぎて勤務をしているという方もいらっしゃいますけれども、それはお母さんだけではなくてお父さんとかおじいちゃん、おばあちゃんがかわりに迎えに来ていただいているという実態もあるように聞いています。そういう面では、今のところ私どもとしてニーズが本当にあるのかどうかというのがつかみ切れていないということでありまして、これは単純に30分延長すればいいということではなくて、30分延長することによってお子さんの食事の問題、また勤務体制の問題あります。30分延長するとなると、やはりもうおなかがすいてくるという時間で食事の時間ということになりますから、そういうこともあわせて考えなければならないということがあります。そういう意味では、もう少しやっぱりここは広く聞いて考えながら、どのようにしたらいいのか、本当に30分がいいのか、順番に30分ずつ延長していくのではなくて、それでは7時までという延長がいいのか、その辺についてもきっちり精査しなければならないのではないかなというふうに思っています。そういう意味では、すぐサービスと言われましたけれども、今現在6時過ぎても受け入れ態勢については連絡さえしていただければ、その態勢については整えているというふうに考えておりますので、正式に延長ということになると、やはりちゃんとしたニーズ等、そういうものを考えて精査して行っていきたいというふうに思っていますので、ご理解いただきたいと思います。