浦幌町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日
高齢化社会に対応した老健施設について
2009年12月13日、浦幌町議会の一般質問で、差間勝男議員が「高齢化社会に対応した老健施設について」質問し、町長 水澤、保健福祉課長 広瀬、総務課長 上村が答弁しました。
- 質問者
- 差間勝男 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、保健福祉課長 広瀬、総務課長 上村
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 差間勝男
それでは、次の質問に入らせていただきます。高齢化社会に対応した老健施設について、これは過去にも私一般質問しておりますけれども、もう 1 回お聞きしたいということで質問をしたいと思います。高齢化社会が急速に進んでいる昨今、私立の老健施設を有している本町は、他町村に比べ、高齢の方にもその家族にとっても恵まれていると認識しております。また、町がこのNPO法人に対して、補助金あるいは助成金等何らかの形で援助していると思いますが、どのような中で金額として、いかほどか。その中身をもう 1 回きちっと聞きたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
差間議員の 2 項目めの高齢化社会に対応した老健施設についての町がNPO法人に対して、補助金あるいは助成金等の援助についてでありますが、当初NPO法人が事業を開始するにあたり、平成 13 年第 3 回町議会臨時会において説明し、補正予算の議決をいただいておりますとおり、建設費の補助並びに町有地の無償貸与を行っております。また、介護サービス提供体制の強化を目的として、法人の取得した土地・建物に係る不動産取得税並びに固定資産税相当額の半分を介護保険関連基盤整備事業補助金として補助しており、平成 20 年度実績では 19 万 2,100 円を補助しております。本年度については、固定資産税分となる予定で 10 万 8,000 円を補助する予算を計上しております。なお、この補助は平成 20 年度より施行しており、特定非営利法人が取得した土地・建物等に係る固定資産税が賦課されることとなった日の属する年度より 10 年間に限るものとしております。また、介護事業者経営資金貸付金事業を行っておりますが、これは、介護保険事業を実施して 2 カ月間は介護報酬の支払いがないため、町が運営資金の貸し付けを行い、サービス提供に支障がないように行っているものであります。貸付金は、平成 20 年度に 550 万を貸し付け、毎年 50 万円の償還を行うこととして契約をしております。このほかに、介護サービス委託事業の受託による委託費でありますが、介護保険法に規定する通所介護及び短期入所を補完するサービスとして託老的居宅介護サービス給付実施要綱に基づき実施している委託事業費であります。平成 20 年度実績では、延べ 121 名で 26 万 8,000 円を支出しており、平成 21 年度 11月末現在、延べ 27 名で 9 万 1,000 円となっております。これらがNPO法人に対して助成等を行っている内容となっております。以上、差間議員への答弁といたします。
質問 差間勝男
最初言いましたように、介護施設が特老、そのほかに 3 カ所、ちょっと人数は少ないですけれども、本当に考え方によって非常に浦幌町は恵まれている。確かに特老であれば、実際 90 人以上の人が待機をしていると、そのように聞いておりますし、また、浦幌町の老人ホームにおいても現在 15 人待機していると。私は、3 日前、4 日前ですね、実は帯広市の一部の施設でございますが、見せていただきました。その中で、最近は老人の下宿が増えている、それはどういうことですかと聞いたら、やはり施設が足りないのですよという中身ともう一つは、この施設たいてい豊頃もそうですけど、土地の問題もあるのでしょうけれども、郊外にあると。何かそこへ入ったらもう二度と出てこられないのではないかという先入観も最近は持っているそうでございます。まだ浦幌町では、そういう方おりませんけれども、だんだん高齢者が増えて 65 歳以上の人が恐らく浦幌町は 34%くらいいっているのでしょうかね。そういうことで、やはり老人が老人を看ると、老老介護、最近は嫌な言葉ですけれども、そういう言葉が出ている。やはり、そこで私は、この介護施設、それと老人ホーム入居する場合、それぞれ老人ホームの場合も両方とも生活保護家庭とか、当然そういう方もいると思いますけれどもね、私もひょっとしたら近い将来その施設に入るのではないかと思って聞くのですけれども、町民の何人かにその話をします、一体 1 カ月いくらかかるのかと、よく聞かれるのです。ですから、老人ホームは恐らくはわかると思いますけど、介護施設入居する場合ですね、一体いくらかかるのか、これは一番高い人でいいのですが、もしわかれば説明をして教えていただきたい。そういうふうに思います。
答弁 保健福祉課長 広瀬(保健福祉課長は2011年3月まで)
介護施設に入所した場合の費用ということでございますけれども、こちらの方で手元の方で資料持っておりますのは、グループホーム等の資料ということで、それについて報告をさせていただきたいと思いますけれども、大体月額といたしまして、25 万円程度ということで、そのうち個人負担が 1 割、残りが介護報酬という形で、介護保険の方から支出される内容になっております。
答弁 総務課長 上村(総務課長は2012年3月まで)
私の方で答えさせていただきます。介護保険法で月 25 万かかると、1 割負担ですから 2 万 5,000 円と。皆さんご存じのとおり、住宅料と食費は別建てでございます。そういうものを合わせますと、介護保険で適用されるNPO法人あたりは、約 8 万前後かかると記憶しております。以上でございます。よろしくお願いいたします。
質問 差間勝男
こういう施設というのは、お金がかかる。これははっきりして、私もよく中身を初めて知ったような次第でございます。先ほど申しました老人の下宿、これは念のために言いますけど、一人 1 カ月 5 万 8,000円です。これは朝と晩の朝食、昼食はついております。それで最後になりますが、介護施設、現在 3 軒が非常に頑張っていると。そして、これも入居者が 9 名かそこらに限定されていますので、何とか浦幌町として、いろいろな施設が余っているわけですから、分散するよりもある程度これは介護者のやる方の考えでおりますけれどもね、そういう判断しているかどうか。それともう一つ、一番私も心配しているのは、ここに働いている方々もね、恐らくどのような補償関係わかりませんけれども、その中で浦幌町に対してそういう中身の報告があるのか、ないのか。やはり、やっている方も当然利益を追求して当然のNPOでございますから、私も非営利団体というのは、金もうけどうのこうのというのは関係ないのかなと思っていましたけどね、支庁に私も行って実際に聞いてきましたら、違いますよと、大いに張り切ってやれという意味ではないのでしょうけれども、その都度ちゃんと収支決算報告も出ていますと。当然、行政に対してもやっているかどうか、これは別問題ですけれども、そういうふうに我が浦幌町の 65 歳以上の方が恐らく今なら 34~5%いっているのではないかと思いますし、これからどんどん高齢者が増えていく中で、先ほど同僚議員からも質問ありましたように、やはり何とか介護設備を含んだ中で、安心して我が浦幌町へ暮らせるかどうか、今のところ、私はさっぱり出ていく方ばっかりで、残って我が浦幌町で骨を埋めると、そういう方が最近見られませんね。やはり安心して暮らせる、老後を浦幌町で過ごすことができる、それにはいろいろな条件があると思います。最後に、これを質問して終わりたいと思います。
答弁 保健福祉課長 広瀬(保健福祉課長は2011年3月まで)
グループホーム等に働いている方々の補償の関係でご質問がありましたけれども、介護保険法の規定に基づいて、浦幌町におきましても地域密着型サービス事業所の指導監査要綱を策定し、今年度から指導等の実施をしているところでございます。ただ、この指導監査要綱で定められておりますのは、事業所の人員の勤務体制や専門職の配置基準、また施設整備の運営に関する基準等に対してのものでありますし、また、介護報酬に不正請求等に対する問題が起きてないかどうかを確認するという内容のものでありまして、私らとしまして現況報告を出すように指導しておりますけれども、ご質問のありました、働いている方々の労働条件というふうな部分につきましては、こちらの方での指導の権限に属さないものでありまして、状況等の把握については、浦幌町としては権限がありません。そういうことでご理解いただきたいというふうに思います。
答弁 総務課長 上村(総務課長は2012年3月まで)
介護保険の絡みということでございまして、確かに今、差間議員言われたとおり、NPOの方で 9 床、9 床、10 床ですから 28 床、それから特別養護老人ホームは 52 床、特例を受けて 2 床入所できるような形になっていると、養護老人ホームが 50 床、合計で 53 人の方が入られるような形になっています。先ほどご指摘もあったとおり、今後、高齢者が増えるし介護を必要とする方が増えてくる絡みがあるので、まだまだ施設の充実が必要でないか。また、町内には空いている住宅等もある、施設等もある、そういうことも含めた中で、有効利用を含めた中で、介護保険施設の充実を図っていくべきではないかと、こういうご質問内容だと思います。介護保険の計画の中では、向こう 3 年間の計画の中で立てております。そういった中で、管内的な状況の被保険料の絡みもございまして、現在のところこれ以上介護施設については、今管内的な調整も入っている状況があるので、今のところは見合わせている状況の内容になっております。ただ、介護保険の中の質問の中で、将来的に上浦幌地域に地域密着型の施設が必要になる時代がくるという指摘を受けてございます。そういったことを含めながら、今後、十分介護保険料等合わせながら、管内状況、それから町内の状況を踏まえた中で、施設建設については考えていかなければならない時期がくるというふうに解釈しておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上でございます。