津別町議会 令和2年第4回定例会 2020年6月18日
複合商業施設等整備計画について
2020年6月18日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「複合商業施設等整備計画について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課長補佐 加藤端陽が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、住民企画課長補佐 加藤端陽
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告の一般質問について、よろしくお願いを申し上げたいと思います。3項目質問をお願いしているところです。最初に、現在進めております市街地総合再生基本計画も策定されまして、最終段階、いわゆる民間事業者の選定というところまで進んできている次第です。そのことについて次の3項目についてお伺いしたいと思います。コミュニティ施設、いわゆる公共施設と商業施設を一体的に建設する計画案で、民間事業者のプロポーザル公募を進め、6月9日に締め切ったと聞いております。最終選考に入ることとなっておりますが、このプロポーザルの公募の期間中、事業者からの質問に対して町はホームページで、この回答について公開をしております。そこで何点かお伺いしたいと。事業者の質問に対して、町道9号線を挟んで民間と公共の敷地がございますが、それを一体的に考えていいというふうに回答しております。ただし、その町道には上下水道の本管があるので建物を建てることはできないが、― 10 ―屋根をかけることは可能としているというふうに回答しております。一般的にこういうことになると、町道9号線を廃止されることがどうしても避けられないと考えられますが、事前の手続きも進めないで、後付けで決まってから町道について廃止云々ということは非常に問題があり、長年町民が必要な生活道路として利用してきたことについてどう考えているのか。また、町道の認定廃止は議会の議決事項となっており、地元町民はもとより、このことについてきちっとした説明がなされていないと。特に地元の幸町自治会への説明はされていないと。これは、この計画の進める段階で、この廃止を含めた内容について説明することが必要不可欠であると考えております。次に2項目目、商業施設とコミュニティ施設を別々に整備すべきではないか。このことについては、現在、一体的に建てるということで補助事業の関係上進めておりますけども、この計画されている優良建築物整備事業を利用しないで別々に整備する事業の内容、いわゆる費用の負担及び財源等をお伺いしたいと。民間事業者やテナントの店舗事業者が撤退することが現実として考えられている中、このことについてどう考えているのか。3項目目、民間地権者、町道の民間地権者は接している3軒の地権者がおりますが、昨年の6月 20 日開催の第 23 回特別委員会で示されたもので、この地権者3軒に用地費の交渉について説明をされております。この3軒について、補償対象者の承諾は完了していないと、このことについては特別委員会のほうで、その都度聞いているところでございます。4月 23 日開催の第 28 回複合庁舎建設等調査特別委員会では、1軒が交渉の内諾を得ていないと回答しておりますが、ほかの2軒については完全に承諾し書面等で交渉の確認をされているのかお伺いをしたい。整備に向けたスケジュールによると、補償対象者3軒に説明している用地交渉の後、この3軒が全て承諾した段階、了した段階でこの計画を進めることになっておりますが、交渉が成立しない中で計画をこれまで進めてきたことは重大な問題であります。ついてはこの経過についてお伺いしたいと思います。承諾が得られない場合は、スケジュールの中でも書いてありますが、計画等の変更及び事業の先送りをするとしておりますが、事業を中断し見直しを図り、地権者や町― 11 ―民の皆さまの理解を得た上で、将来とも悔いのない事業とすべきではないかと思います。以上についてお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは複合商業施設等整備計画についてでございますけれども、3点ほどご質問がございましたのでお答え申し上げます。はじめに、複合商業施設の建設における町道9号線の取り扱いについてでありますけれども、現在、プロポーザルの応募申し込み期間は終了いたしておりまして、2社から申し込みを受けているところであります。町道9号線につきましては、開発事業者の提案の自由度を考慮いたしまして、条件付きながら町道部分の一体整備を認めており、提案の内容によっては町道の部分的な廃止はあり得ますが、そうすると決まったことではありません。また、廃止と車両通行不可とは同じ意味ではなく、廃止しても車両は通すことも可能であるという提案もあるかと思います。当然、廃止することになれば議会の議決事項であることは承知しておりますが、現段階において廃止するかを決めたわけではないことから、今、議会に提案する状況にはないことをご理解願いたいと思います。また、地元自治会等につきましては、まちづくり懇談会等でお話をしてきたところであります。次に、商業施設とコミュニティ施設の分離整備についてですが、利用者から見ると接近しているほうが利便性は高く、また人口減少時代の中、施設の複合化は時代の主流であると考えます。ただ、建物の所有区分を考えた場合、構造上別々のほうがわかりやすいと思いますが、いずれにしましても提案内容を検討し、将来に問題が起こらないよう協議を重ねてまいりたいと思います。優良建築物等整備事業につきましては、1億 3,500 万円の国費を想定していますが、この補助を利用しないとなれば申請に必要な事業計画の提出は不要であり、敷地内に収まるかどうかは別といたしまして建物の低層化も可能になりますが、8,200 万円ほどの町費の負担増が見込まれるところです。撤退の危惧についてですが、開発事業者が契約途中で撤退する場合は、実施要領 22― 12 ―ページの「契約の途中終了等」に規定しています。また、テナント店舗の撤退は、かわりの店舗が見つけられなかった場合、町との協議となりますが、その対応は店舗が何年運営していたかによって変わるものと思います。なお、定期借地期間は 30 年を想定しております。次に、建設にあたって民間地権者3軒への対応についてでありますが、先の特別委員会で報告しましたとおり、3軒中1軒についてはまだ内諾を得ていません。その方には開発事業者が決定する7月ごろまでがリミットであることを伝えておりますが、最終的な判断は保留されております。また、内諾済みの2軒の方とは、まだ書面による確認を取り交わしておりませんので、こちらについては近く取り交わしをする予定としています。整備スケジュールについてですが、1年前の昨年6月 20 日開催の第 23 回調査特別委員会にお示ししたのは、地権者の承諾後に「市街地総合再生基本計画」の策定に着手するとしておりましたが、国への概算要望時期を鑑み、第 24 回及び第 25 回の同特別委員会におきまして変更したスケジュールをお示ししたところです。これにより、地権者との交渉と基本計画の策定は同時並行で進めてきており、この基本計画につきましては4月に策定作業を終えたところであります。仮に地権者の承諾が得られなかった場合は、事業計画の見直し等があることも応募した開発事業者に伝えており、最終的な事業完了は先送りになる可能性もありますが、現在のところスケジュールに沿って進めているところです。また、承諾を得られない場合の事業の一時中段につきましては、これまで長くまちなか再生協議会や計画策定委員会での議論、さらに住民周知のことを考えますと、かえって事業実施の不確実性を生じさせることになるのではと考えますので、実現に向けしっかり対応してまいる考えであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 それぞれ回答をいただきました。再度お尋ねしたいと思います。最初の質問の町道の関係でございますが、民間事業者の回答の中で上下水道の上に― 13 ―は建物を建てることはだめだということでお答えして、かつ道路の上に屋根をかけて通すのは構わないという回答、それから町道に建設用地がかかることも可能ですという回答もしております。このことからすると、現在の指定された敷地面積で3階建てを町が示している建物を建てるとすれば、当然こういうことになるのではないかというふうに考えられます。事業者も2社エントリーしているということでお伺いしましたけども、やはり事業者としても相当力を入れてこのことについて来ているかと思います。今の回答では中身を見てからというふうに回答をされておりますけども、考えられるのは、恐らく町道も現在のままで生かした形の計画は出て来ないと思います。そうした中で、後戻りのできない計画が出て来た時に町道廃止はいかがかと、町長ははっきりした段階で議会に提案したいという形で言っておりますけども、そうなると大変、これは後戻りができないと。廃止したいと、どういうことになるのか、きちっと考えていただきたいのと、先ほど地域住民の説明会は、この計画のまちづくり懇談会で説明しているというふうにお答えいただきましたけども、地元の自治会長さん含めて地域の皆さんに聞くと、このことについてきちっとした説明もないし、意見も我々に投げかけてきていないし、いいとも悪いとも何も町からの対応がないので、これは大変遺憾だと、そしてここまで進んでいると。聞いた中では、ほとんどの方がこの町道廃止については反対です。それをただまちづくり懇談会で話したと、これでいいかどうか。町のやり方はこれあたりがあいまいであり、ずさんではないかと思います。まず、このことについてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
町道の取り扱いについてでありますけれども、今議員のほうから出ていますのは町道9号線、ちょうどこの建物の後ろ側になりますけれども、あわせて今農協が新築をいたしました、そこの正面玄関の前の町道 31 号線もあります。そういったところを含めて、いろんな意見が農協も含めて、そこも一体的な駐車場という形で整備してはどうだろうか等々、いろんな意見があることは承知しております。まちづくり懇談会の中でも記録はずっととっておりますけども、17 カ所、私もずっと行った中で、やはりあそこの9号線については残したほうがいいのではないかという意見もありましたし、こういう大きな事業というのは 100 年に1度ぐらいの仕事にな― 14 ―るので、そこの道路を固執することによって建物の形態だとか、そういったところに規制をし、これでしょうがないんじゃないかというようなことはやめたほうがいいと、むしろこれを機会にすっきりした形のものをつくるべきではないかという女性の方のご発言もあったり、さまざまあることは承知しております。そういったところを含めていろいろ意見があるのは承知しておりますので、今6月ですので、7月の半ばぐらいになると思いますけれども、その2社のほうから住民の方たちも含めて提案がなされてきますので、それを見て、果たしてそれがこの町のまちなか再生の形に合致しているのかどうかということ、共感が得られるようなプロポーザルなのかどうかというのはそれを見て、そして選定委員会がつくられていますので、そこでそれにあっているかどうかということを協議して決めて、そして決まらなければ、また再度行うというような形になろうかと思いますけれども、仮に決まったということになれば、この後予定されています町民も含めた委員会の中で、もっとこうしてほしい、ああしてほしいという、そういうことがまた肉付けされながら計画が決まって、それをまた住民に周知をして意見をいただいて、それをまた委員会等で協議をして、そして最終的な計画案ができれば実施計画に移っていくということになると思います。実施計画ができれば、また町民の皆さんと意見交換をする機会を設けて、その中で意見を含められるものは含めていくという流れになっていくかと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 町長の答えているのは、わからないではないのですけども、民間事業者2社がそれぞれの実施要項、要求水準のもとに相当時間をかけて計画案を持って来ると。そうした中で、この町道の絡みで見直しをどこまで図るかわかりませんけども、支障のないようにするとすれば大幅な見直しを強いられるということになるのではないかと。そういうことになると民間事業者も再度計画の練り直しという非常に負担がかかる問題になるのではないかというふうに考えます。そうしたあたりの組み立てを、地元の幸町の絡みだとか、そういうのをきちっとわかりやすく説明して、きちっと理解を先に得るのが大事ではないかというふうに申し上げているところです。事業者が提案して大体中身が出てからというのでは、先ほど私が申し― 15 ―上げたとおり大変な事態になるのではないかということを申し上げているので、再度この件についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
この間ずっとお話を続けてきた中で、ここ一帯、全体のまちなか再生事業ということになりますので、そこには専門性をもったところの協力をお願いしようということで、コンサルも含めて、そして調査特別委員会でもお話をしながら一つ一つこの方法でいきます。この方法でいきます、いいですかということで積み上げてきて今日に至るという認識をしています。その中で、これから業者が決まって、そこがこれからいよいよ提案をさせていただくという段階に来月入って来るわけでありますけれども、そういったものがどういうものなのかというのはまだ提案を受けていない中で、どこの会社が入って来るというのは2社の申し込みがありましたからわかりましたけれども、提案の内容自体はこれからでありますので、そこがないまま今山内議員さんと私とでやり取りをしていても多分形のほとんど見えない、ある種空中戦みたいな形になってくるのではないかと思います。そうではなくて、出されたものは出されたものとして、しっかり行政側としてどう受け止めるか、そして議員の皆さんはどう受け止めるか。町民の皆さんはどう受け止めるかというようなことは、委員会がまた設置されることになっておりますので、そういったところでしっかりと議論をしていただいて、そして決定をしていきたいと思います。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 今町長がお答えしたことについては責任を持っていただきたいと思います。次の質問の商業施設とコミュニティ施設を別々に整備すべきではないかということでございます。先日、議会と自治会連合会が懇談会をもちまして、全町の方々に連合会だよりということでこのチラシが配布されております。町の幹部含めて町長も既にこれをご覧になっているかと思います。ここに書かれていることは、いわゆる一つの建物にしないでほしいと。それについて自治会連合会、いわゆる住民の代表の方々が議会に何とかしてほしいという思いで自治会だよりを出していると。この左下に書いてあるイラスト、下にドラッグストア、スーパー、上に図書館という形でこういう形― 16 ―で乗っかるということですよ。これでいいんですかということを町民の皆さんは言っている。こういった建て方になるんですよ、町長が提案しているのは。これでいいんですかということ。見て感じないのであればしょうがありませんけれども、それだけ多くの町民の皆さんがこのことについて心配しておりますし、使い方も悪いし、まちづくりの形態としては、非常にこれは望ましくないということを言っております。そこでお伺いをしたいと思います。先ほど別々にした場合の事業の比較についてお答えいただきましたけども、8,200 万円現在の計画より増えるということでお答えいただいているところです。これはお金ではないと思います。町長はお金がかかるからなるべく安く、町の負担が少ないようにつくりたいという計画はわからないでもないです。これを我々特別委員会に何度も説明しておりますけれども、お金の問題だけではない計画が出ているから、8,200 万円もし増えたとしても町民が望む整備計画に見直すべきではないかということです。それで細かいことになりますがお伺いしたいと思います。このプロポーザルの中で、質問に対して町のほうが答えていることで何点かお伺いしたいと思いますが、この町が実施要綱を含めた提案の中に、金額は 12 億何がしというふうに書いてあります。そこで上限を上回ってもいいですかというふうに質問をされておりますが、町のほうでは、ここに示しているのは上限ではありませんというふうに回答しております。上限なしでいいという答えの後に、選考の基準に係ることがあるので注意されたいとお答えをされております。これはどういう意味なのか、あまりお金を上回ってきたら選考のペナルティーを課するという感じでお答えしているのですけども、これを事業者が質問してくるということは、現在、町が示している 12 億何がしではできないということだと。事業者はプロであり、おそらく同じような仕事を手掛けていると思いますので、かなりきちっとした積算をもって臨んでくると思います。そこで町が上限はないと。上限をあまり超えたらペナルティーを課するとお答えしておりますが、それはどういう考えなのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まず、自治会連合会のニュースのお話もされましたけれども、― 17 ―私のところにも昨日の朝入ってまいりましたけれども、絵がかいてあります。これは多分想像されて書いたのだろうと思います。こういう絵は一度も町としてお示ししたことはありませんし、こういうこともあり得ると、こういうこともあるかもしれないという意見の皆さんとのやり取りはありましたけれども、形になってこういうふうに図が出てくると、こうなってしまうというふうに受け止められることもあるかと思いますけれども、まだプロポーザルをしていませんし、業者がどのような提案をしてくるかというのはわからない状態でありますので、これはちょっと違うのではないかなというふうに感じているところです。建物を別々というのも、もちろんそれももしかするとそういう提案も出てくるのかもしれませんけれども、基本的には議員は先ほどお金の問題ではないとおっしゃいましたけれども、お金の問題はやはり懇談会の中においてもできるだけ経費のかからないようにということは、どこでもここでも言われておりますので、それは将来の財政負担にとっての不安を感じている部分でありますから、それは行政としてしっかり対応していかなくちゃならないですし、財源もしっかり確保していかなくちゃならないと思います。それで、わざわざお金のかかるほうにいくのか、それも形態上のことを考えてやむを得ないんじゃないかということで主張される町民の方もおるかと思いますけれども、それはまたそうするか、そうしないかというのは議論の中でつくられていくものではないかなというふうに思うところです。そして上限を超えてもいいかということで照会もあって、それに対してやはりお金のかかることですから、行政側から見れば、やはりその範囲の中でやってもらいたいというのは考えでありますけれども、超えてもいいかということはもっとお金が必要だよというふうに業者が思っているという見方も当然成り立つと思いますけれども、であれば、そもそも応募して来ないと思います。応募して来るところが2社あったということは、この範囲の中でやれるということで、うちは提案するよということで来ていますので、まずはそれを見聞きして、そして判断をしていくということになると思います。以上です。― 18 ―
質問 7番 山内彬
ここが重要な問題なんです。この事業費によって町はコミュニティを買うということでしょ。商業施設については民間事業者がテナントを募集して入居させるということなんです。当然この事業費が上がれば、それぞれに反映させなければ民間事業者は事業をやる意味がないということなんです。そこで、商業施設はこれまで地元のスーパー1社、ドラッグストアは町外から来るという内容で想定して計画を進めているということで、それぞれの委員会で説明を受けております。地元のスーパーについて、今の事業費で家賃を算定したらこれぐらいになるということで説明した上で、このスーパーとの交渉に町が先に民間事業者が最終的にはやるんですけども、町が計画をするということは、事前に地元の該当するスーパーの方と協議をしなければならないということは当たり前だと思いますが、聞くところによると、地元のスーパーは現在の家賃よりは出せないと、これは明確に言っております。今の面積で事業費から計算すると倍までにはなりませんけれども、やや近い数字の家賃になると。それで地元のスーパーが入るのですか。ドラッグストアについても、事業費が上がるとそれだけ家賃が上がるということになるんです。それあたりを詰めているかどうかはわかりませんけれども、それかつ回答の中にテナントの賃貸契約期間は 10 年を短縮してもよろしいと回答している。ということは、民間事業者も心配して、これあたり津別の人口に対する消費を計算されていると思います。そうした中で、一体的にがっちりした建物を金をかけて建てるということは矛盾しているのではないかと。それであれば、先ほど言ったとおり別々に建てて、町の公共施設はそれなりの 50 年レベルの建物を建てなければならないと。要するに商業施設はこんなに金をかける必要はないんです。今ニコットを建設しておりますけども、あそこも撤退を考えてそんなに投資をしないということで建設しているんです。商業施設を別々にして、そういう先が見えない昨今のこのコロナの問題で経済がどうなるかわからないという中で、やはりそれあたりも町がきちっと考えて商業施設はなるべく金をかけないで、家賃も安く入っていただくと。そして長くそこに入ってもらうということが町の考えることではないかと思いますが、これあたりの考え方についてお伺いしたいと思います。― 19 ―
答弁 町長 佐藤多一
家賃問題等々につきましては、実際に担当の補佐が対応してやっておりますので、後ほどまたその辺の経過は補足してもらおうと思いますけれども、少なくともこれまで特別委員会が設置されまして、そしてさまざまな資料を提出させていただき意見交換をしながらこの方法でいきましょう、この方法でいきましょうということで一つ一つ踏んできているところです。今スーパーのお話もありましたけど、そことも、もう十数回にわたって話し合いをもって、これでいこうということで、こういうような状況になっても大丈夫ですかというようなこともお話をさせていただきながら今日に至っているという状況です。実際に今度提案を受けて面積の問題だとか、さまざま取り付けの問題だとかいろいろイメージしていることと違うことが出てくるのかもしれませんけれども、そういうようなこともこれではやれないだとか、これで十分であるとか、いろんなことが提案の中で今度意見交換がこれから始まるという状況でありますので、そこをしっかり見ない中で議論を今するという状況にはないのではないかなというふうに思います。まもなく、本当に来月、一定の提案がされてきますので、それを見た上で皆さんとお話をさらにまた進めていきたいと思います。ニコットさんも突如入ってくることになりましたけれども、それは撤退前提で入ってきているというふうに、初めからそういうことではないと思います。ホームページを見ていただくとわかりますとおり、買い物難民とか買い物環境の悪い所、不便な所、そういう地域に私たちはお手伝いをしますというようなことがホームページの最初に書かれておりますけれども、そういう中で入ってきているというふうに認識しているところです。これから人口が 10 年先、20 年先、30 年先どのようなことになっていくかということは、一応人口ビジョンというのは計画の中に置いておりますけども、その中でしっかり買い物環境の一翼をぜひとも担っていただきたいと思いますし、町民にとっても物を買える場所が複数あるということは、非常に選択の幅も広がってきますし、楽しさも出てくるというふうに思いますので、そういう環境を可能な限り整えたいなと思います。
答弁 住民企画課長補佐 加藤端陽(住民企画課長補佐は2022年3月まで)
私のほうから地元スーパーを経営されている方とは家賃を示して交渉をしているのかというお話だったのですけども、実際、具体的な金額は申し上げられませんけれども、今現在払っている家賃よりは上がりますよという話はしています。ただ、今このプロポーザルの中ではスーパーの規模を示しておりますけれども、例えば、もう少し広いのが欲しいという意見もありますけども、広くなれば家賃も上がりますという話もしながら、具体的な金額の詰めはまだこれから、ちょっと規模もその辺では詰めていかなければならないと考えてございます。あと家賃もそうですけども、初期投資でどれぐらいできるかというところも意外とあって、その辺も具体的な詰めを今進めています。町としても今、経産省でそういう補助もありますので、そういう道も探りながらなるべく負担のかからないような策を考えているところでございます。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 お答えいただきましたけども、きちっとしていただきたいものだと思います。民間事業者のプロポーザルを締め切って2社来られるということでございますけども、この予定では7月 10 日まで応募の受け付けを終わらせると、審査会を予定では7月 15 日、結果を7月 20 日予定となっております。そうした中で特別委員会の中でプロポーザル選定委員会をつくるというふうに説明を受けております。計画をつくられた策定委員会の中から、それから商工会、商工会女性部、図書館建設検討委員会、観光協会、役場関係とメンバーについていろいろ説明がございましたけども、このメンバーについて、現在どこまで了解を得て決まっているのか。聞くところによりますと数団体辞退されているということをお聞きしておりますけども、このことについてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
プロポーザルの選考委員会の関係でありますけれども、この選考委員会の構成につきましては、2月 12 日開催の第 27 回の庁舎特別委員会におきまして、隣におります副町長を委員長といたしまして、市街地総合再生基本計画策定委員会より学識経験者枠として2名、それから商工会と商工会女性部より各1名ずつ、― 21 ―それから図書館建設検討委員会より1名、津別観光協会より1名、それから役場の関係課長を1名ということで計8名を予定していたところであります。しかし、商工会と商工会女性部からは辞退の申し出がありました。理由としましては、プロポーザルの事業者を選考するプロセスについては、執行者である町が主体的となって決めるものと考えますということで、専門的な要素もたくさんあるので、やはりこれは町が主体的になって決めるものではないでしょうかと。しかし、選考には加わらないけれども整備事業の内容の具体的な議論を行う、この後つくられます協議会、そこには参加したいという回答を得ているところであります。これを受けて町といたしましては商工会それから婦人部の辞退がありましたので、8名が6名になってしまいますので、これを市街地総合再生基本計画の策定委員でもありまして、なおかつ地権者でもありますJAつべつに打診をいたしまして快諾をいただいたところです。当初とは若干変更となりましたけれども、この7名で委員会を立ち上げたところであります。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 今の回答で当初予定していた商工会関係の方が辞退されたと。なぜだか理由はわかるかと思いますが、やはりこういう計画だから加わりたくないということだと思います。かつ図書館建設検討委員会は最終返事をしていないというふうに委員長さんからもお伺いしているところです。様子を見ていると。7名の快諾を受けて進みたいと。ちょっとこれについても疑問視するところがあるところです。先ほどからこの計画について質問しておりますけども、プロポーザルを受け付けて選考委員会を了して業者が決定して、それから大幅な見直しというのは非常に難しいということです。これは何のプロポーザルでも同じです。3階建てを平屋にして別々に建てるということがあると全く最初から見直しをしなければならないということは先ほどから言っているとおりです。これは民間事業ですから、今まで投資した分、損害賠償を請求するということに当然なってくると思います。それよりは今一度こういう状況だから一時中断して選考委員会を開かないで民間業者にちょっと中断の申し出をして、それあたりきちっ― 22 ―と見直した上でこれを進めたほうがよろしいのではないかと思いますが、これについて考えがあればお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
私のほうでちょっと理解できないのは、この津別町市街地総合再生基本計画、これが4月に出来上がっています。これは皆さんとの議論を重ねて、そして出来上がったものです。この中で整備手法として優良建築物等整備事業を補助事業として使っていこうということで地区整備方針としてこれをつくったわけです。この事業を活用するということになれば、お話ししましたとおり3階建てが基本になると思います。全部3階建てということではなくて、一部3階建てでも構いませんと。仮に3階建ての3階のところをどんな活用をしていくのかということは、また提案があるかと思いますけれども、これはやはり計画の中で1億数千万円のお金、こういったものも含めて、この事業を活用することによって駐車場の整備だとか、あるいは建物の取り壊し費用だとか、そういったものも補助対象になるということでありますので、これを活用しない手はないんじゃないかということで、この計画の中に盛り込んで、そして出来上がって、それに基づいて今公募をして、これに基づいてまた応募があるということで、その提案をこれから受けるという内容です。この基本計画がなければ、そういった補助事業は受けられませんということでありますし、コロナのほうも収束はまだまだとは言え、いよいよ明日から道内の行き来が解禁されるような形になります。担当の先ほどの補佐のほうでも来週いよいよこの事業は国の事業ですけれども、先ほどの優良建築物等整備事業は、実際には道がOKを出しますので、そことの協議が来週札幌で行われるような形になっています。通常でいけば、コロナがなければ、もう既に協議が始まっているんですけれども、これが長引いています。いよいよ協議がなされて、そして国のスケジュール、道のスケジュールがここぐらいまでに協議が整うことが必要ですよということがスケジュール的なのがポストコロナで出てくるだろうと思っていますけれども、それにあわせてまた協議が進められていくということになります。ですから、この基本計画に基づいて今進めているということで、そして出されたものについては、この基本計画の今度はまた委員会をこのメンバーにプラスして増やして、そして内容の検討をしていこうということで進めようとしてい― 23 ―るところです。これまでも公営住宅を旭町や緑町につくったりとか、それからこども園をつくったりもしておりますけれども、それらも全てプロポーザルの方式をとっていまして、提案されたものから選んで、そして中の改修だとか、それからもう少しここはこうしてほしいというこちらのほうの希望も出し変更しながら建ててきているという状況でありますので、同じような形で進めてまいりたいと考えております。
質問 7番 山内彬
町長のその基本計画はわかるんです。事業をやるなと言っているわけではないんです。事業の中身をやはりこういうふうにいろいろと変化が起きていると、だから中身を見直しして事業を進めるべきだと言っているのを勘違いしないでいただきたいなと思います。反対しているわけではないのです。時間も迫っておりますので、今町長がお答えになった旭町のまちなか団地を含めて民間に事業をやっていただいて町が買い取るということをお答えいただきましたけれども、この事業の大半はコミュニティ施設の事業費です。それを町が買い取るというのです。それであれば、民間事業者を連れてきて、わざわざ町民の方が分かりづらい事業内容にして、なおかつ将来的に相当な町民が犠牲となるものを残されるということになる。それであったら町内業者にやっていただいて町が買い取ると、そのほうがよろしいのではないですか。それあたりもあるので見直しをしてほしいと申し上げているところです。地権者3軒のことについてお伺いしたいと思います。先ほどスケジュールの中で変更、途中でそれは承知しております。私がこれを示したのは、地権者に説明に行った時に、町の担当者から、この資料を入れた内容のもので説明にきたと。その後変更になったものは一切説明がないということ。この地権者に説明したスケジュールによると承諾しないと書いてあります。承諾しない場合には、先ほど言ったとおり見直すか中断すると書いてあります。承諾してから初めて進むというふうに地権者に説明しているのです。私が訪ねた時には議会は何をやっているんですかと。もうプロポーザルまでいっているんですかと。私たちは承諾していないんですと言っているんです。これは間違いないです。それでいいのですかと。私たちが最終的にこの交渉がだめだということで承諾しない場合はどうなるんですかと、この事業はだめになるんですよねと。私はそうだと思いますけども。だから、この地権者にきちっとした形で承諾をも― 24 ―らった上で特別委員会でも何度か質問をしております。まだか、まだかと。最終の特別委員会でもプロポーザルに進む前にきちっと3軒をきちんと解決してくれというふうに町に申し入れております。いまだに1軒が全く話はしているけど白紙ですよ。それで7月までやりたいと。いいのですかこういうことで。計画というのは地権者にきちっとした上で、その地権者の用地を買収して進めるんじゃないですか。役所のやる仕事というのは、そういうきちっとした確実性を持って相手に対して敬意を払ってきちっとして契約をして進めるのが筋ではないですか。それで1回帰ったきりもう来ないと。1軒の地権者のところには。私から申し入れた事項は何ら返事もなしに今まできているんですと。それで進めるんですか、町長。もう一度先ほどの答えとちょっと食い違いがありますけども、それあたりについてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
内容的に、ここでそのやりとりの経過を全て細かくということにはなりませんけれども、実際に交渉をしている担当のほうからまた補足もしてもらえればと思いますけれども、基本的には、その1軒の方と今後承諾を得られないというような可能性が低いというふうに見ております。昨日も担当のほうで会っておりますし、コロナの影響でスケジュールがちょっとずれずれになってきているところですけれども、先ほども申しましたとおり、来週いよいよ道との協議も始まります。そこで補助事業を受けるためのスケジュール感が出てくると、いつまでに返事をいただけないといけないかということが当然わかってきます。それまでにOKが出ないということになれば、そこの部分は省いて開発をすると言いますか、整備をしていくということはお話もしておりますし、また皆さんにもこの間、委員会の中でも仮にそうなった場合はそこを除いての建設というふうになりますということで、この間進めてきたところでありますので、そうなってはほしくないですけども、そのようなことで進めざるを得ないというふうに思っています。ただ冒頭で申し上げましたとおり、だめということは多分可能性は低いだろうという感触は受けております。いろんな方が来られることもお話ししていました。やはりそっとしておいてほしいというのもあるように聞いておりますけれども、家庭内のやりとり、兄弟の中でのやりとりもあります― 25 ―ので、それは尊重しなければいけませんので、先ほども申し上げましたとおり道との協議の中でこの制度を使うのであれば、いつまでの事業計画案を出さなければなりませんよということが示されてきますので、それまでにきちっとした残り1軒の部分の意向というのがはっきりさせたいというふうに思います。
質問 7番 山内彬
町長、地権者に直接あなたが承諾しなかったら、ここを抜かして事業をやるというふうに言ってきたというんです。そんな失礼なことはないんじゃないですか、頼んでおいて。あんたのところが承諾しなかったらここを抜かして事業をやりますと。それにも憤慨しているんです。役場を建てたようになってもいいということですか。この事業が一つ抜けてもだめなんですよ。そういうことをきちっとしない中で進めているということが、この中身を見たら非常にずさんな計画です。このような事業を町民の皆さんは最近非常に疑問に思ってこういうチラシを自治会だけで出しているんです。町民の皆さんや議会を軽視した中で進めるということは、佐藤町政最大の失政になると私は思います。これからずっと続ける町民ののどにとげが刺さったような状況で、もしこの事業がこのままいったならば、そういう生活を強いられるんです。今一度踏みとどまってこの事業の見直しをして、町民の総意のもとに事業を進めるべきではないかと申し上げて終わりたいと思います。
答弁 住民企画課長補佐 加藤端陽(住民企画課長補佐は2022年3月まで)
先ほどの町長のともかぶりますけども、私が交渉しているときの感触ではそういうふうなことは感じておりません。先ほど言ったとおり、どうしても承諾できない場合は外して事業を進めさせていただきますという話はしておりますし、相手も納得しております。リミットの話もこちら側からしています。いつまでという話ですけども。最終的には事業者が決まるころには当然絵をかいていただきますので決めたいという話をしていますし、本当の最終リミットは国のほうに計画を出すことになりますけども、その時がもう戻れない線だと考えておりますし、そのことも話しております。基本的には交渉なので相手のある話です。役場としては相手を尊重しているからこそここで無理強いというふうなことではなくて、やっぱり待つしかないのかなと考え― 26 ―ているところでございます。それで抜かしてやるというのは、失礼というよりは、ある意味そこにいたいという意思を尊重しているというふうに考えております。役場のときもそうでした、そういうふうに考えていますのでご理解を願いたいと思います。