みんなの議会

津別町議会 平成31年第7回定例会 2019年9月12日

訪日外国人の消費動向とニーズについて

2019年9月12日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「訪日外国人の消費動向とニーズについて」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
高橋剛 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 高橋剛

それでは2番目の質問に移らせていただきます。実は先ほど言いました日本政府、観光局、こちらの調査というかレポートで、訪日外国人の消費動向とニーズについてというレポートがございます。その調査目的、こちらの冒頭の部分にこのような記述がございます。観光は今後人口減少、少子高齢化が見込まれる中、成長する世界の観光需要を取り込むことで地域経済の活性化、雇用機会の増大等につながる重要な成長分野である。訪日外国人の消費による経済効果は大きく、訪日外国人がより地方を訪問するようになれば、地方への経済効果も高まると考えられる。このようなものでございます。私も、この考えに賛同するところがございまして、やはりインバウンドの取り込みというのは重要なのかなと思います。特に北海道の中でも道東のほうに訪問していただける外国人の数の一定数、先ほどのご答弁にもありましたけども一定数は見込めるわけですから、インバウンドで消費拡大を狙い、この補うという政府の政策について町の考えはどうなっているのかお答えをいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

議員がお話しされたとおり、津別町は今人口減少が続いておりまして、こうした人口減少が続く中、町内の消費経済は縮小を余儀なくされているところであります。そのため外国人観光客による消費の拡大も一つの方法として進めていくべきと考えているところであります。以上です。― 12 ―

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 そこで、重要なのはどのような施策を打ってきたかというのが一つ問題になるのかなと思います。そこで3番目の質問のほうに移りたいと思います。インバウンドを取り込むための、これまでの施策と実績があれば教えていただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

インバウンドを取り込むためのこれまでの施策と実績でございますけれども、これまで観光パンフレットと最も有効と思われますホームページの多言語化に取り組みまして、さらには観光施設への無線LANの整備や悠悠北海道への広告の掲載なども行ってきております。広域連携の取り組みとしましては、阿寒摩周国立公園広域観光協議会におきまして、英語版のパンフレットの作成とWEB多言語化を行いまして、平成 30 年 11 月には協議会を代表し、津別町と弟子屈町の職員がSTV主催の台湾プロモーション活動に参加しております。これは協議会が作成したビデオにより観光情報を紹介するのが主な内容でありまして、津別峠の雲海ツアーを紹介したほか、津別町の独自活動として四季のポストカード 500 枚を配布したところです。また、日本観光協会振興会と日本旅行業協会が主催いたしますツーリズムEXPOジャパンにも参加しているところであります。本町の観光協会におきましては、道の駅を拠点とするドライブ観光協議会の 「DriveHokkaido!」のフェイスブックに英語による旬のコア情報を流しておりまして、これらにより一定の効果を生んでいるものと考えております。また現在、3町観光協議会において屈斜路湖外輪山トレイルルート構想に着手いたしまして、欧米人向けのコンテンツの作成を始めているところであります。以上であります。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 今、お話いただきましてさまざまな取り組みもこれまでもしてきているというところでお話をいただきました。私個人といたしましては、最後の3町の観光協議会において屈斜路湖外輪山のトレイルルート構想、こちら― 13 ―のほうが非常によろしいのではないかなと思っておりますし、これは後に質問させていただきますけども、そちらのほうでもこれは有効なのかなという感覚をもちました。私のほうからは、このインバウンドに関しまして、今回、二つ提案をさせていただければと思っております。それの一つ目が4番目の質問になります。インバウンドを取り込むための調査をしてみてはどうかというものなのですが、先ほど紹介をさせていただきました日本政府観光局のレポートの中で、これもこのような記述がございます。一部抜粋してご紹介をさせていただきますけども、爆買い現象に象徴されるように、訪日外国人の消費としてはモノ消費が注目されがちだが、自然景観鑑賞、歴史建造物への訪問、アクティビティー体験等のコト消費は、訪日外国人の消費として定着をしている。アメリカ人、フランス人等は買い物を訪日旅行の主な要素とは考えておらず、日本の文化や歴史を理解できるような体験を好んでいる。しかしながら、コト消費は定着はしているものの、自然景観鑑賞、歴史建造物への訪問等は現在はまだ大きな消費につながっていない。訪日外国人には、訪問先の文化や生活をよく理解したいとの欲求から現地でのガイド付きツアー等にニーズがあり、一方で訪問先の現地においては、そのようなニーズに応えるだけのサービスは十分に提供されていない現状があり、このようなギャップを解消していくことでコト消費の金額には拡大の余地がある。このようなレポートが上がっております。これに関しては、調査ということであれば近隣の町で実施をしているところがございます。それは弟子屈町でございます。弟子屈町は、先ほども津別でも3町観光協議会というお話でしたけれども、弟子屈町は、中標津、釧路と組みまして旅行会社の担当者を迎えてインバウンドにさらに取り込むために、さらにというのは、弟子屈町の担当者にお伺いをしたところ弟子屈町はインバウンドが確実に伸びているというお話でしたので、さらにということなのですけども、さらに取り込むためにさまざまな調査を行っております。津別でも同じような施策を打つことで津別にもメリットが出てくるのではないかなと考えております。一つは、津別町民が当たり前すぎて気づかない観光資源の掘り起こしにつながる可能性があるのではないかと考えています。これに関しまして私自身が何か答えを持っているのかというと、そういうわけではないのですけども、例えば農業、林業、酪農、こういったものの体験ですとか、あるいは雪や寒さなど、こういうものがアクティビティーと― 14 ―いうものにつながっていく可能性があるのではないかと考えます。さらに、このことに関しては、特別なハード面での整備が必要ないのではないかと考えますので、お金の面に関してもそんなに大きな負担でもないのかなという気もいたします。メリットの二つ目といたしましては、ランプの宿ですとか森のこだまですとか、まちづくり会社等の既存の組織や企業とも融合しやすいのではないかと考えます。農業に関してはインバウンドということではないと思いますけれども、森のこだまさんがもうやられているというようなお話も聞いておりますので、そういった既存の津別の企業に直接お金が落ちるというメリットもあるのではないかなと考えます。メリットの三つ目といたしましては、弟子屈町さんは旅行会社の担当者ということなのですけども、そのような旅行会社の担当者等に入っていただければ一緒に調査ということで進めていけば、うまくいって掘り起こした観光資源というものがあれば、それをそのままツアー等に組み込んでいただけるのではないかなという感じがいたします。いずれにいたしましても、やはりまず津別町単独でというのが難しいというか、津別一つだけでコンテンツというのが難しければ、また近隣の市町村と組んでそういうツアーを、例えばですけども女満別空港におりて、美幌町の美幌峠で見てもらって、上里のほうに抜けてランプの宿に泊まっていただいて、相生物産館で買っていただいてみたいな、そういったような大きな取り組みと。それで先ほどトレイルルートというお話が出てきましたので非常にいいなと思ったのですけども、こういう調査というのも進めてみるべきではないかなと考えます。これに関しましてどのようにお考えなのかお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

インバウンドを取り込むための調査をしてはどうかということであります。インバウンドを呼び込もうとする場合、目標・目的と責任ある推進者を明確にいたしまして、よく次の五つの共通認識を持つべきではないかというふうにされているところであります。一つ目はストレスのない交通手段があること。それから二つ目は快適な宿泊スペースがあること。三つ目は地域資源を生かした観光体験があること。四つ目は交通・宿泊・観光体験を実施する事業者が良好な関係性にあること。そして五つ目については先に述べました四つを組織として機能させる取りまとめ― 15 ―役が民間にいることということが必要であると言われているところであります。こうした共通認識を旅行会社や研究機関などとともに調査することも考えられるところでありますけれども、今年度につきましては津別町におきまして、北海道観光振興機構の「現場対応者向け外国人観光客受入研修事業」に応募いたしまして、この 11月に研修会を津別町で開催することとしていますことから、行政、観光協会、観光施設従事者に参加を呼びかけまして、認識を共有したいというふうに考えているところです。こうした中で、何が不足してどう改善していけばいいのかということが少し見えてくるのではないかと思いますので、津別町でできることをその中から見つけて進めていく検討を行ってまいりたいと考えております。以上です。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 今、町長のほうからご答弁いただきまして、11 月に研修会を開催するということですので、非常によい取り組みだなと思います。少し私自身の経験を話させていただければ、私、あいおい物産館で長年勤めておりまして、津別にいると町の中にいるとそんなにインバウンドというか外国人の方をあまり意識することが少ないのかなと思うのですけども、道の駅におりますと非常にたくさんの外国の方というか、多くはツアーのバスで来られるのですけども、来る時間が大体午前中の早い時間か3時以降ぐらいの夕方、これはなぜかというと、今から阿寒に行くための最後のトイレ休憩か、阿寒から出てきたときの一つ目のトイレ休憩の場所ということで相生は非常に外国人の方が来られます。なんですけども、バスが到着すればレジ2人で対応できないものですから、私とかが行ってレジを3人にして2人がレジを打って、1人がサッカーするという形にしていたのですけども、外国人の方のバスが入ると「はずれのバスだな」と言っていたのです。はずれというのはどういうことかと言うと、使っていただけるのはトイレだけ、あとプラス上手くいって自販機でジュースを買ってもらえるかなぐらいな形で、レジには2、3人ぐらいしか来ないという形が非常に多くて、これは何故かと言いますと、ガイドさん何人かに聞いたのですけども、相生でとまる時間は大体 10 分から 15 分。トイレだけなのでそれぐら― 16 ―いしかないと。それで、せっかく相生にインバウンドの外国人のお客様が来ていただけるのですけども津別にお金を落としてもらえないという実態がございます。先ほど旅行会社と組んでというお話をさせていただいたのは、旅行会社と組んでいただいて相生の周りの自然景観もそうですし、廃止された車両も、先ほどの行政報告でもありましたけども、あの車両を見ていただいたりとか、森の中で少しのんびりしていただいたり、そういう時間をとっていただく、ツアーに 30 分ぐらい組み込んでいただければ相生にもさらにお金が落ちるのではないかと。相生だけじゃなくて、それが例えばキノスですとかそういうところでもそうですけども、そういうとこで組み込んでいただければ買い物の時間をとっていただければもっともっと津別にお金が落ちるのではないかなと個人的には思っておりまして、それで調査をしてみてはどうかという質問をさせていただきました。それで先ほども言いましたけども 11 月に研修会を開催するという運びになっているという話でしたので、先ほど町長のご答弁でありましたけども、どういうところに問題があって、どういうところを改善すれば伸びていくのかというのをもう一度見直す作業をしていただければよいのではないかなと感じました。それでは5番目の質問に移ります。補助金を活用してソフト、ハードこれの拡充を進めてみてはどうかというお話でございます。こちらのほうも近隣の市町村で実際にやってらっしゃるというところがございます。例えば北見市さんなんですけども、こちらのほうは「焼肉のまち北見」というのをPRするのにパンフレットをつくったと。そのパンフレットが英語のパンフレット1万部、台湾向けパンフレット1万部、中国本土向けが 3,000 部、韓国向け 3,000 部、合計で2万 6,000 部をつくったということでございます。こちらのほうは総額で予算が 500 万かかったと。そのうち半分は地方創生交付金、これで 250 万の手当てをいたしまして、250 万円を北見市さんが持ち出してこの事業を進めたというのがあるそうです。後ほかには、先ほども出てきましたけれども弟子屈町さん、こちらのほうは平成 27 年、28 年、29 年、3カ年で各 150 万円ずつを使いましてインバウンド向けの外国人のお客様にもわかりやすい看板の制作ということで整備をしたと。こちらのほうも半分は地域づくり総合交付金、こちらのほうを 75 万円使って、町から 75 万円を出して3カ年で整備をしたという事業を進めていらしたそうでございます。これは近隣市町村の例なのですけれども、ほかにも政府― 17 ―は今この先ほども言いましたけども、インバウンドを推進するためにさまざまな補助金、交付金を出しておりまして、例えば、私は、これは非常に使い勝手がいいのかなと思ったのですけども、観光案内所限定ということで、非常に間口は狭くなるのですが訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業という事業がございまして、こちらのほうではデジタルサイネージですとかパンフレットですとか、あと記述がなかったので直接担当者に電話をして聞いたのですけどもハンディーの翻訳機、こういったものも申請したら通りますかねという話をしたら大丈夫ですというお話だったのですけども、こういったものですとか、ものによって違うのですが大体2分の1補助でこういう事業をやっている。ただし、この事業に関しては非常に好評なため、予算の枠が既にいっぱいになってしまったので、締め切りの1カ月前倒しぐらいですべて埋まってしまったと。非常に好評だったみたいなのですけども、こういう事業があったり今非常にお金の面で国もインバウンドを取り組むためのバックアップをするお金というのはいろんなものがございます。こういった周りの市町村でも進めていることでもありますし、津別町でもさらにこういうどうしても何か事業を進めようと思ったらお金がかかって、予算はどうなるんだということもありますので、もっともっと活用してソフト、ハード、こちらの充実に向かっていければいいのではないかなと思います。これに関しましてどうお考えなのかお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

補助金を活用したソフト、ハードの充実ということでありますけども、現在、国におきましては数多くの補助メニューが用意されていますことから、地域の実情に応じて適期に活用したいと考えているところです。なお、今年度は津別町におきまして多言語解説整備支援事業を活用いたしまして、津別峠とネイチャーセンターについてネイティブ外国人による解説文を作成しているところであります。いろいろあるのですけれども、他町村の例でいってもさまざまなことが取り組まれています。大掛かりなものについては、この間、国有林のレクリエーションで使う会議もありまして、その中でいろいろお話を伺うと、日本海側のほうのある村の所では、民家等々を改修いたしましてきちっとして、それは多分、地方創生のお金だと思うのですけども、そういったものを改修して、料理もかなり立派なものを出して、そして― 18 ―雪上車に乗せて山に上がってスキーをしてもらうと。それは木の中を通って行くやつですけども、それで1泊 30 万円だそうです。これはもちろん外国人客の富裕層を狙ったやり方ということで、そういうこともやっているようでして、何年もたたないうちにもとが取れるという、そういう取り組みをされている町村も聞いております。いろんな形で進めております、津別も前の質問でもございましたけれども、津別にある観光資源というのは津別町民が気づいていない部分というのは、代表的には雲海です。これをやはり移住された方がそれを商品として仕立てて、そして今年も 6,000 人ちょっとの方が来ていると聞いておりますけれども、たしか 3,500 円だと思いますので、それを掛け合わせてみていただくと、何もなかったものがそういう形で消費、そして収入が生まれているということですので、それは見る方が気づきの中で商品化している現実例としてあります。そういうものも先ほど言いました研修会の中で実際に来られた宿泊だとか、そういうところの人たちが私どもが気づかない部分のこういうことがある、実はああいうことがあるんだということがいろいろ出てくるのではないかなというふうに思っています。それらを参考にしながら行政としてお手伝いできることはしていきたいと考えますし、また、やっぱり何よりも民間の力というものをしっかり、すべて行政はご承知のとおり福祉から何からさまざまな分野を抱えておりますので、そこに行政が全部経営までやっていくということは非常に難しい問題でありますので、それはやはり民間の力を借りて、そしてそれに後押しをできることはしていくというスタンスで進めてまいりたいなと思っております。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 今町長のご答弁お聞かせいただきまして、非常に納得ができるご答弁だったなという感想を非常に受けました。これに関しましては、また一つ私の体験談なのですけど、あいおい物産館にいるときに若い女性の方が2人クマヤキの所に来られまして、明らかに日本語じゃなかったのでアジア系の方だったのですけども、当時何を言っているのかわからなかったものですから、当時、英語に堪能な職員がおりましたので来てもらってクマヤキのことを全部英語で説明してもらって、それで「どこから来たの?」という話をしたら香港だと。香港の方は結構な割合で英語を話される方が多いので英語で3人でやり取りをしていまして、私は、はた― 19 ―で愛想笑いをするしかなかったという非常に悲しい思い出がございますが、こういうときにもある程度のことは先ほども言いましたけどもハンディー翻訳機みたいなものがあれば対応できたのかなという気もいたします。それが売り上げにもつながるのかなという気はいたします。そのほかにも台湾から来られたというお客様もいらっしゃいました。台湾の言葉をしゃべれる職員を呼びまして、全部またクマヤキはどういうもので中に何が入っていてというのをまた全部説明をしてもらって売ったという経験もございます。こういうことからも、やはり言葉に関しては、こちらのほうは来ていただくわけですから、やはりある程度こちらのほうがフォローしなきゃいけないなという思いもありまして、先ほども言いましたけども、今さまざまな補助金がございますので、こういったようなことで少しでも安く整備ができるのであったら非常に店というか津別の企業にとってもいいことなのではないかなと思います。先ほど町長のご答弁で私も賛同いたしますところは、すべての面を行政がやるというのは、これはちょっと無理な話で主役となるのは一般の企業というか現場を抱えているところがやはり主役になってやっていかなければいけないと思いますし、津別町はそれをできるだけ支援をしていただいて、これも繰り返しになりますが、津別でできるだけお金を落としていただいて、実際に津別町民の懐が暖かくなる、また仕事が増える、このような方向でお考えいただければありがたいなと、そのように感じたところであります。それでは最後の質問、6番目の質問に移らせていただきます。「ようこそつべつゾーン」の整備についてであります。「ようこそつべつゾーン」は五差路の所を中心といたしまして、観光の方、外から来られた方にわかりやすくというものがコンセプトの一つにあったかと思うのですけども、計画では確か平成 31 年度からスタートになっていたかなと思うのですけども、そうすると今年なのかなと。ちょっと動きというのが見えないのですけども、「ようこそつべつゾーン」の整備につきまして、どのようになっているのかお答えをいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

「ようこそつべつゾーン」の整備についてでありますけども、― 20 ―この間も言われたのですけども、移住された方から津別町の中心がよくわからないですよねということを時々聞かれるわけですけども、つい最近も言われたことがあります。そうした中で「ようこそつべつゾーン」はそうしたことにも対応できるものと考えているところであります。このゾーニングにつきましては、第5次津別町総合計画で考えられまして、昨年策定されました津別町複合庁舎建設等まちなか再生基本計画に引き継がれているものでありますけれども、計画期間は平成 30 年度から 10 年間としているところです。ご承知のとおり、現在はコミュニティゾーンの整備に精力的に取り掛かっているところでありますので、このコミュニティゾーンの進捗状況に合わせて検討していきたいと考えているところであります。以上です。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 一つこれも私から提言というか意見を述べさせていただければと思います。移住された方から津別町の中心がよくわからないと言われるということで、やはり外から来られた方にわかりやすくというのはやはり大前提かと思います。加えて今日テーマに挙げましたインバウンドの推進という観点から見ても、外国の方から見てもできればわかりやすかったり、先ほど実績はどうなんですかという質問を2番目にさせていただきましたけども、その中で英語で情報発信しているということでしたので、それが具体的に津別に来たときに分かりやすくなっていれば足を向けていただけるお客様の数が増えていくのではないかなと私は考えますので、整備その他の時にインバウンドのことについても心にとめていただいて整備を進めていただければと思うのですけども、町長のお考えを最後にお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

そんなに多くはないのですけども、確かに津別町に外国人の方が来ておられるのは承知しています。聞き取り調査をいたしまして、昨年 30 年の数字なのですけれども、さんさん館に観光案内としてどのぐらいの外国人と思われている方が来ているのかということでありますけれども、去年は4組 10 人程度というお話でありました。そしてカフェを利用されている外国人の方は大体 50 人前後というふう― 21 ―に聞いております。これは圧倒的に中国、台湾、香港、こういうところが多いということで、ドイツ人も含めて欧米の方も来られていることも聞いているところであります。道の駅につきましては、大体 8,000 人ぐらいが来られているということでありまして、今個人旅行が中心になっているところです。一番最初の質問のところで宿泊者数についてお話をしましたけれども、500 人を超えたのが平成 27 年です。これは圧倒的に泊る所というのはランプの宿なんですけども、みぃとインつべつにもまれに泊られたりとか、チミケップホテルは圧倒的に韓国の方たちが多いので、今回どんな影響になってくるかというのはちょっと調査をしなくちゃならないかなというふうに思っておりますけれども、圧倒的な泊る場所というのはランプの宿になっています。27 年度に 500 人を超える方たちが泊ったという、これは来た人数ですので、宿泊の延べ人数でいけばもっと多くなるわけなのですけれども、それはアンビックスさんにお尋ねするとや、はりそのとき中国人に対するビザの規制緩和が行われた年でありまして、年収制限等が中国内でありまして、旅行に出て行く、そういったことで規制緩和されたということで、かなり外国に旅をすることが容易な状況になってきたということで、そして中国 27 年、28 年にチャーター便がブームになりまして、いわゆる爆買いというものがどんどん進んでいったと、それによって道央圏の宿泊施設の満室状態が続いて、そしてバスに乗せて、そして津別のほうにも送っていったというようなことが大きな要素としてあるということなのですけども、現在はチャーターブームが既に過ぎ去ったということもあって、定期便の利用のみという状況になっていまして、旅行会社についてもだんだん多くなってきまして、金額も下げながら対応してくる旅行会社がどんどん増えてまいりまして、千歳周辺でしか旅行を組める状況になくなってきたということがいわれています。旅行会社もキックバックも求められますし、それから免税店もあるかないかということも大きな要素になってくるということで、そういったことで当時から見ると少なくなってきているわけです。ただ、今後につきましては中国から来られている方たちは沿岸部から来られている方が多いということで、今度は内陸部のほうに行くとそこは所得が低いのですけども、先ほどの所得緩和を内陸部の方たちにも波及させていけばまだ来る要素としてはあるのではないかというふうにアンビックス社からは聞いているところです。― 22 ―そうした中、津別にもそれなりに来ておりますので、やはり一番はアピールする部分はSNSだとかさまざまな媒体を使うわけですけども、実際に来た時に言葉の関係が一番問題になってきます。そこで今聞きますと、やはり自分が持っているスマートフォンのアプリを使って少しやり取りをしているというのが現状ですので、今テレビショッピング何かでも多言語のそんなに高くない四十何カ国語ぐらいを対応できる翻訳機、AIがどんどん進んでいますので、そういったものも販売されておりますので、今年津別の戸籍のところに置いてみようかなと思っています。さんさん館とかあるいは宿泊施設だとか、そんなに高いものではありませんので、できればそれぞれのところで1台ぐらい購入していただいて、対応していただければありがたいかなと思っています。また来た時のアクティビティーの問題、この間も上野さんともいろいろ話をしたのですけども、今度 11 月に皆さんランプの宿の向いのノンノの森の木道、これはひどい状態になっております。昨年ちょっと落ちられたお年寄りもいるということも聞いておりまして、この間も現場を見てきたのですけども、今度は皆さんにもぜひ現場を見ていただこうと思っておりますけども、そこの木道のつけ方、それはあまりお金をかけないような形で、こんなふうにしたらというのは案としていろいろ議論したところなんですけども、その中でちょっとお話が出ていたのは、そこに上川のほうの何の森といいましたか、大きな三國シェフが入ってきてレストランもあるところですけども、セグウェイに乗って、ああいったものもアクティビティーの一つとして面白く使えるわけなのですけども、それを今例えば車いすの方も活用できるように小さなキャタみたいなのがついて、大体どこでも行けるようなそういうものが今ヤマハさんで実証実験をやっているというお話もしていましたので、そういったものを例えば津別でやってみませんかと。よければ買うということになってくるかと思いますけども、それは車いすの方だけじゃなくて、そういうものに乗ってあっちもこっちも森を探索できるということになれば、これは健常者の方にとっても面白い乗り物ということになってきますので、そういうお金が稼げるそういうことも、ただ見ていただいてということでお金が落ちないということではなくて、どうやったらここにお金をおとしていただけるかということを真剣にちょっと考えていきたいなと思っているところです。以上です。― 23 ―

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 最後に一言だけ、1番やはり重要なのは先ほどの繰り返しになりますが、津別にお金が落ちること、仕事が増えていくことだと思いますので、その点ご留意いただいて観光行政を進めていただければと思います。これで一般質問を終わらせていただきます。

出典:津別町議会 平成31年第7回定例会 2019年9月12日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる