みんなの議会

津別町議会 平成29年第8回定例会 2017年12月20日

すが役場職員の消防団入団について

2017年12月20日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「すが役場職員の消防団入団について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
渡邊直樹 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 議長に発言のお許しをいただきましたので、先に通告のとおり質問させていただきます。まず1点目ですが役場職員の消防団入団について質問させていただきます。消防団は、安心と安全な地域づくりを目指し、地域防災の担い手として活動していますが、近年、市町村の消防団員は担い手不足や高齢化が深刻な問題となっています。津別町でも若い世代、特に 40 歳までの団員確保が難しい状況にあり、消防団員の減少が続けば地域の安全を確保する上で大変憂慮される状況が考えられることから、役場職員の消防団入団を推奨することはできないかお伺いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

役場職員の消防団入団についてお答えしたいと思います。本町における現在の本団及び3分団の消防団員数は、定数が 115 人に対して 95 人で、平均年齢は 45.2 歳となっております。本団は定数どおりで3分団はいずれも定数割れとなっています。少子高齢化が進む中、消防団員の確保は多くの自治体にとって大変大きな問題となっています。東日本大震災という未曽有の大災害をはじめ、地震や局地的な豪雨等による災害が頻発し、住民の生命と財産を守る地域防災力の重要性が増しているところです。このため国は、消防団を中核とした地域防災力の充実強化を図り、もって住民の安全の確保に資することを目的とした基本理念によりまして、平成 25 年 12 月に「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」を定めたところです。この法律により、地域防災力の強化に対する国及び地方公共団体の責務を明らかにし、消防団を中核とした地域防災力の充実強化を図ることを明確にしたところです。このため、本町におきましても消防団員の入団促進に向け内部検討を重ね、平成 30年1月より、来月からになりますけれども、役場職員に対し消防団員募集の働きかけを行うこととしています。募集にあたっての基本ルールにつきましては、一つ目に 40― 41 ―歳を上限とし主査職発令前の職員とすること。二つ目には、必要な被服費及び報酬・費用弁償並びに補償等は他の消防団員と同様にすること。三つ目には、勤務時間中における各種行事・訓練・警戒出動については、職務に支障がない範囲での参加とすること。四つ目には、災害時の出動については、勤務時間中の出動命令の場合は、職務に支障のない範囲とし、勤務時間外の出動命令の場合は、町内にいる場合は出動することとしたところです。また、災害時または災害の恐れがある場合、役場内に災害対策本部の設置または設置される可能性がある場合は、役場職員としての職務を優先することとし、こうした基本ルールについては、津別消防署はもとより美幌消防本部と美幌役場総務課との協議を行い策定したものでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 町長の答弁にもありますように、今地域消防団は減少している事実がございます。今津別の全体についてはお話しありましたように、定数 115 名のところ 95 名というところで、数字だけ見ると若干少ない感じに思われるだけかもしれませんが、こと津別町内、第一分団というところに限って言えば定員が51 名のところ 37 名ということで、当たり前のことではございますが、消防団員というのは各自職を持った団員でございまして、災害時その 37 名全員がその災害に駆けつけることは困難なわけでございます。そういった中で、消防団員の人数が危惧されているところではございますが、今話がありましたように役場内部でも検討が進められているということで、この部分については大変これから進めていただいてありがたいことだと思います。ただ1点こだわりたいというか確認したいところがございまして、この町長の話によりますと 30 年1月より役場職員に対して消防団の募集の働きかけを行いますということがあるのですが、この経過はわかるのですが、町長としての募集にあたる職員に対する立場というか、働きかけの内容を教えていただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

働きかけの内容というのは、既に募集の用紙をつくっておりまして、それに基づいて今言いました入団の資格だとか、それから消防団員の位置づ― 42 ―け及び補償の関係だとか、それから報酬、費用弁償それから親睦会なども行われている様子、そして津別消防団の組織機構図、こういうことになっているということで、そして今行われている消防団の活動、これは災害時の出動ばかりではなくて、日頃の災害時以外の活動もあります。歳末火災予防の警戒だとかさまざまあるわけですけれどもそういった内容、そしてそういうものをさまざまお知らせをまずして、それに対してやってみたいというようなことが出てくる職員もなるべく啓発するような形で進めていきたいなと思っています。これは前団長の北所さんのほうからも以前からお話があった内容でありまして、副団長からもお話があって、副管理者という私も立場でありますので、そういう中でぜひ取り組んでもらえないかということでお話があって、鋭意、この管内の状況だとか道の状況等々も調べさせていただきまして、そういう中でやろうということで、ようやくここまでこぎつけてきたところです。先だっても今度の金曜日に広域の議会がありますけれども、それに向けた予算編成の話の中で津別と美幌一緒の事務組合ですので津別はこういう方向でやろうとしているのですけれども、美幌町さんの動向等も聞いたりしたわけですけれども、どういう位置づけにしていくかということも、ああそういうこともあるなというちょっと感じを受けたのですけれども、一つは団員をどういう位置づけにするか、「私、俺やりますと」言ったときに基本団員、いわゆる同じ活動を原則としてやる団員とするか、あるいは機能別の団員ということで、こういった場合に出動していくというようなことの二種類があるということでありますので、例えば先ほどもお話ししましたけれども、災害が実際に起きた場合は、これは災害対策本部の指示に基づいて職員として働いてもらわなくちゃなりませんので、こういった場合については、こちらのほうが優先されるというようなことも、希望した団員に対してきちんと説明をしていく必要もあるなというふうに思います。まずは、以前の団長からも言われていたのは、だんだん町の職員というのは津別町出身でない人が増えてきている実情にありまして、そういう意味で若い職員が消防団に入ってもらうことによって地域の方との交流が深まっていくと。そして道で会っても「おはよう」とか「こんにちは」とか「よーよー」とか、そういうふうな関係をぜひつくっていきたいなというお話も以前からされておりましたので、そういう意味合いも込めまして職員― 43 ―に対しては募集にあたっては新年の念頭のあいさつもありますので、そういう中でも啓発をしていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 役場職員に限らず一般の団員、我々も基本的に若い方々に声をかけるわけなのですが、やはり町内でいえば若者の流出や商店街の減少や、また今町長がお話しになったように、そういう地域のコミュニティというのが今薄くなってきている時代でございます。そういった中で、先ほど私がこだわっているとお話ししたのは、募集をかけて来た方をそういう条件をこうなんだよということで推奨するのか、それとも町長として、町の長として、そういう団員不足に対して率先してそういう声掛けを行うのかというところをお聞きしたい。

答弁 町長 佐藤多一

先ほど言いましたように、これから募集の紙を配ったりしますので、それは全員に対して 40 歳以下の方にやりますので、そして年頭のあいさつというのは個別のあいさつではありませんので、全員に対して行うということは当然でありますので、そういう中でぜひ参加をしていただきたい。そして実際に希望者が何人になるかわかりませんけれども、その中では今度町長という立場に加えて副管理者という立場がありますので、そういう中で消防署長とともに、こういう意気込みを持ってぜひやってほしいというようなことをお話しするようなことになるかと思います。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 町長ご存じのとおり、管内の状況でも訓子府町の役場に関しては職員 93 名中、13 名団員に入られております。佐呂間町消防団は職員109 名中、15 名の職員が消防団に参加しております。滝上町も 96 名中、職員 15 名参加しております。この3町はいずれも条件として新規採用職員を入団させるという話もあると伺っております。その辺も含めて、まだこれから津別町は始まるばっかりですので、いきなり最初からそこがどうとかという話はあるとは思うのですが、やはり私も経験上、やはり何事も当然役場職員という職に就くにあたって消防団を意識して入られてくるわけじゃないでしょうから、やはりそういう中で比較的そういう部分の― 44 ―進め方、話し方というのも興味のあった方とか、何というか、そういうことに手を挙げてくれた方にはという話だけじゃなく、やはり町の長としてそういう部分に働きかけをより強くしていっていただきたいと思うのですが、考えをお聞かせください。

答弁 町長 佐藤多一

管内のお話もありまして、私の手元にある資料では今3市 15町村ありますけれども、1市9町で2名から先ほど言いました 15 名ぐらいまでの間の職員がそれぞれ1市9町に存在しているというのは聞いています。残り2市6町については、津別も含めてまだそういう状態ではないわけですけれども、新入の職員を入れるというのは、それは町村長との会合の中でもたまたま出て聞いて承知しているところですけれども、なかなか新入職員については、入れると決めていたら新入職員も断りきれないですよね、「そうなっているんだ」と言われたら、「わかりました」ということなのですけれども、どこからそういうことに、仮に採用するとしても、どこからスタートするかということもありますけれども、一応やはり今のところ初めてのケースなので、こういう実情にあるのでみんなも対象となる年代の人はぜひ考えてほしいということで進めていきたいなと思います。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 町の役場の職員の方だけではなく、一般町民も皆さんそうなのですが、みずからの地域はみずから守るという精神のもとで、普段それぞれの職業を持ちながら、そういう災害時に消防団として活動をする消防団でございます。これから始まることではございますが、新規採用も含めて検討をいただいた中で先ほど来ありますように懇談会などの出席者が若い方が少ないだとか、自治会の活動においても若者の顔が見えないとか、そういう活動がございますので、地域の交流も活動としてそういう消防団を入り口にしていただいて、そういうものを深めていただきたいと思います。今走り出した中で、私も今お聞きしましたように随分役場内部では進んでいるようでございますので、あまり声を荒らげることなく淡々とその形を進めていただいて、ぜひ新年度に向かいましては1人でも多くの職員の方が消防団員の門をくぐるという形にしていただければと思います。町の事業後継者や若者が流出しまして地域の交流が希薄になっています。役場職員が若い時期から地域活動に率先― 45 ―してかかわることは重要だと思われますので、先の先進地でもありますように町長が積極的な呼びかけを実施して団員勧誘をしているという町が数多くございました。先ほど来オホーツクの話はされましたが、私が視察させていただいた十勝の清水消防団も 166 名という職員の中で 12 名の職員が採用されております。地域によっては役場職員が消防団員になるのは最終手段というか団員の最終確保だという地域もございますが、先ほど来話ありますように、やはり津別の市街地の消防団員がかなり不足しております。若い団員さん 40 歳以下ということで限って言えば、先ほど言いました 37 名の第一分団の津別消防団の中で 11 名しかございません。そういうところも含めまして若い職員の方に入っていただけるような消防団活動を推奨していただきたいと思います。この質問についてはご意見あればいただいて次に移らせていただきます。

答弁 町長 佐藤多一

先ほど申しましたとおり、とりあえず間もなく始まりますので、年明けから進めさせていただきたいと思います。

出典:津別町議会 平成29年第8回定例会 2017年12月20日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる