津別町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月16日
役場庁舎の建設について
2016年3月16日、津別町議会の一般質問で、白馬康進議員が「役場庁舎の建設について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 白馬康進 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 それでは、議長のお許しを得ましたので、先に通告してあります役場庁舎の建設について質問をさせていただきます。平成 26 年 12 月定例会において、町長3期目の所信表明が行われており、公約の一つとして「老朽化したインフラの再整備」を掲げ、「中心市街地活性化の一環として、複合施設の建設を任期中に行えるよう筑波大学とまちなか再生事業と連動させ取り進めてまいります」とありますが、庁舎建設に踏み込もうとした理由と複合施設の方向を示した背景は、さらに現段階における複合施設の考え方と今後どのように進めて行くのか、その進め方について具体的にお伺いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
役場庁舎の建設のご質問でございます。お答えしたいと思います。まず、「庁舎建設に踏み込もうとした理由」と「複合施設の方向とした背景」についてお答えしたいと思います。ご承知のとおり役場庁舎につきましては、昭和 33 年に建設され、築 57 年が経過しています。町長に就任したころは、老朽化が進んでいるものの津別病院の新築が最優先されるべきと考え、また当時の財政状況からして、庁舎を新築することは困難というふうに考えておりました。しかし一方で、役場庁舎は行政運営の中枢基地であり、災害時には対策本部となる施設でもあるため、必要最小限の改修工事を行い 20 年度程度の長寿命化を想定しておりました。その後、平成 23 年3月 11 日に発生しました東日本大震災により、耐震が社会の大きなテーマとなりました。そのため、まず学校の耐震化を進め、次に、平成 25 年度に庁舎の耐震調査を行い、その結果は、平成 26 年5月 12 日に開催の総務常任委員会で耐震判定指標を下回る結果― 6 ―となったことを報告しているところです。この調査結果に対しまして、調査業者が示した耐震化補強の内容は、庁舎の1階、2階とも大きく6枚の耐震壁を設置する必要があり、これにより庁舎全体が細かく分断されてしまう案でありました。また、工事費は概算で2億 9,200 万円、プラス仮庁舎分として1億 6,000 万円を要するというものでありました。これらにつきましては、平成 26 年 10 月 24 日に開催の決算審査特別委員会において他の委員からご質問もあり、耐震補強工事は現実的ではない旨のお答えをしたところでございます。また、このころ、かねてから検討が行われていました津別病院の改築は、耐震調査の結果、耐震指標をクリアしたことから改築ではなく改修で対応する方向が伝えられたところです。さらにまた、平成 26 年の年明けに津別農協理事者から農協の建物の老朽化が進んでいるため、役場庁舎の建て替えを行う際には、複合施設として一緒に建設参加したい旨の要望が出され、また北見信金からも新事務所をその施設に加えてほしい旨の要望が出されたところです。こうしたことから、平成 26 年度のまちづくり懇談会の統一テーマの一つに「老朽化する公共施設」と題しまして役場庁舎を取り巻く現状について説明し意見交換を行い、複合施設の建設計画づくりをその年の町長選挙の公約の一つとしたところでございます。次に、「現段階における複合施設の考え方と今後の考え方」についてお答えいたします。何々を複合するかにつきましては、先にお答えしました役場庁舎のほか、議事堂、農協事務所、北見信金事務所、そして総合計画に搭載の保健福祉センターなどが考えられます。ただ、複合施設に多くのものをまとめると、利便性が高まるとともに賑わいが生まれますが、一方で一極集中化して他が寂れ、アンバランスな街並み形成になることも懸念されます。また、建設する位置によっては、人の流れに大きな影響を及ぼします。津別病院やバスターミナルをはじめ、農協が取り壊された跡地利用なども含め、まち中の各ゾーンの役割など総体的見地から検討していく必要があると考えます。庁舎を含む複合施設の建設計画の具体化につきましては、3期目の公約を発表したころに比べ、さらにさまざまな角度から検討できる環境が整ってきているところです。本年度に土木学会とともに津別町をモデル地区として実施する「アセットマネジ― 7 ―メントシステムモデル事業」や、平成 28 年度中に策定が求められています「公共施設等総合管理計画策定事業」、そして2年目となります筑波大学との「まちなか再生事業」を連動させながら、今年度内に公共施設を含めた中心市街地のあるべき大まかな青写真が提案できるよう進めていきたいと考えております。これによりまして、議員各位はもとより、町内企業・団体、そして町民の皆さんと意見交換を行い豊富化していきたいと考えているところでございます。以上でございます。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 それでは、私の質問に対して一通りの答弁をいただきましたので、再度質問をさせていただきます。まず最初に、現在の現庁舎の建物が築 50 年経過し、かなり老朽化が目立ってきていること、耐震化診断で耐震性の不足、それらを含めて耐震化補強するよりは建てたほうがいいんじゃないかということで、これは私どもも委員会で町長にそうするべきでないかということを申し上げた経過もありますので、この必要性については新築の必要性と、その方針については今、より一定の判断を示してもらいましたのでわかりました。そこで伺いますけど、町長は3期目になってから各団体やまちづくり懇談会などで新庁舎建設についての目標だけは公言してきているだけに、町民の皆さんの関心度はあるものの、この建て替え建設に対しての反応は、その必要性またさらに新庁舎に求める要望も含めさまざまな私は声があり、また聞いております。ですから、必ずしもこの庁舎新築に対して理解をされていない点もあるのが実情ではないかと思いますので、今後、この事業を進める上でぜひこの点を受け止めて、より町民の声や理解を得るように努めていくことがまず大事でないかと、また必要なことだと思いますが、この点、町長はどのように考えられているか、まず1点お伺いしておきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まず3期目の公約の中で公約の一つに入れたのは、町民の皆さん全員にお配りしましたので、持っていられる方は持っているかと思いますけれども、その中で文字として表現しましたのは、「役場や保健福祉センターなどを一体化し― 8 ―た複合施設の建設計画をつくります」ということで公約をさせていただきました。その中に当然役場が入ってくるわけですけれども、まちづくり懇談会を当初行ったときには、正直言いまして、いろんな意見というのは出ませんでした。そういう状況になっているんだという参加された方の認識はあるかというふうに思いますけれども、それに対して反対であるとか賛成であるとかというのは、多くの意見は出なかった記憶をしています。そこで、今私どものほうとしてやろうとしているのは、老朽化してきた町全体、これをまちなかを再生していこうという取り組みを去年の8月から筑波のお手伝いもいただきまして進めているところでありますけれども、庁舎というものを、その風景の中から切り取って、そこだけをお話しするというつもりは全くございませんで、そこに複合的に今度再整備するにあたって、何と何と何を一緒にすべきなのかということであります。それは、ほかの団体からの要望も出ておりますけれども、それをそういう形でしていくのか、あるいは今、今日、議会を開催していますこの議場の耐震調査を行っていません。ここは役場庁舎の耐震をやったのは昭和 33 年に建てた部分の耐震調査を行っていますので、この昭和 48 年に建てた議事堂のその後を一緒に考えるべきなのか、それともこれはこれとして残すべきなのかとか、そういうお話もこれからいろいろ出てくるのだろうというふうに思います。ですから複合庁舎ということですので、複合施設ということでありますので、そこには何と何と何が入って、どこに建設をして、そしてどれぐらいのサイズが適切なのかというのは、これから専門的見地も土木学会等々の意見も参考としながら皆さんと協議をして進めていくという形が現在の段階だということでご承知いただければと思います。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 町長、私の質問は、町民に理解を求め、また町民が新庁舎に求めるものをどのように反映していくかということを町長に伺っているわけですので、再度そのことについてお聞きします。
答弁 町長 佐藤多一
そういうことで今言ったことを時々において懇談会だとか、あるいはシンポジウムだとか、そういう意見交換会をつくるような形になります。何― 9 ―の青写真もなくお話をしても議論が散漫になってしまいますので、そういった一定の大きな青写真ができまして、そして皆さんと協議をさせていただきたいということで、町民の皆さんの意見もたくさん聞きますし、それから議員の皆さんの意見も聞きますし、いろんな形で豊富化していきたいというふうに思っております。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 ちょっと時間の関係上、あまりしつこく攻めませんので、私たくさんありますから町長簡潔に的確に答えてください。町長は、庁舎建設については議会に対しては建設目標だけは早くから指定しているものの、それ以上のことは全く今日まで何ら具体的な説明や検討協議はなされていないのは事実であります。それ故に私ども議員としましても、町民から、このような事業の取り組みについて問いただされても具体的なことは何も答えられない状態でありまして、正直申して議会はこんな事業に対して何をやっているんですかと、議会軽視されているのではないかと非難されていることが事実であります。このことをより町民からこの庁舎問題については理解されていかないのではないかということを、一つの原因にもつながっているなと私は思いますけど、このことに対しての認識はどう思いますか。
答弁 町長 佐藤多一
そういう方ももちろんいられると思います。それから早く建設すべきではないのかというふうに言われる方も出ています。しかし、1回目の答弁でもお話ししましたように、これは単に庁舎の建設という問題ではなくて複合施設、強いては街並みづくりそのものにもかかわってくる問題です。それを横に置いておいて、先ほど言いましたように複合庁舎あるいは庁舎ということに特化して風景を切り取らないようにしたいというふうに思っています。ですから、そういったものがこれから具体的に勘とか経験とか思い込みとか、そういうものに頼るのではなくて、こういう形で実際にやっている市や町もたくさん全国であります。そういったことをこれから4月から始まるアセットマネジメントだとか、それから総合施設管理計画だとか、そういったことを抜きにしてやるわけにはいきませんので、そことどういう形で組んでいけば一番いいのかということを一定の青写真― 10 ―ができたときに皆さんにお話しをして、そこにはさまざまな意見がきっと出てくるのだろうと思います。それまで今どうするんだということであれば、もう少しお待ちくださいということであります。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 次、3点目にいきますよ。今もちょっと触れましたけど、庁舎建設に関しては町長は以前からこの事業に対しては、まちなか再生や筑波大学の再生事業の中で具体化させていきたいということなのですけど、私は庁舎建設に関しては、筑波大学やまちなか再生事業の連携については、あくまでも町全体的な市街地活性化事業の一つとして庁舎問題を提案されているということで認識しています。決して庁舎だけを結果を諮問し答申を求めているのではないと思いますよ。要するに、この連携において一定の方向性や総合的な判断を仰いでいくことはもちろん大事でありますけど、私は、もう少しこれらから切り離して町独自の判断でできるだけ早めに、そういう方向性だとかものを示していくのが筋ではないかと思いますけど、この点確認を含めてお聞きしますけど、どう思っていますか。
答弁 町長 佐藤多一
私は、せっかくこういう専門的見地を持った方たちとのつながりができましたので、そことは、それはそれとして町は町で独自で考えるということをしてはどうかということでありますけど、そうではなくて先ほども申し上げましたとおり勘だとか経験だとか思い込みとか、そういったことにどうしてもなりがちになってきますので、そうではなくて、きちんとした見地、学術的な見地も含めて参考になることをたくさん聞きながら一緒につくっていくという、これはいいチャンスではないのかなと思います。これはやっぱり逃すべきではないというふうに思いますし、その気運が大学側にも高まってきているというふうに、いわゆる課題先進地、将来、人口が減少して高齢化が進んでいく、そういう課題を持った日本の町の中で、そこをどういうふうに将来を見据えていったらいいのだろうかという、そういう研究テーマとしても挙げられていますので、そういったところに一緒になって加わって物事を計画していくということが正しい道ではないのかなというふうに思っています。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 ちょっと私の質問していることに対して、町長的確に答えていないような気がしますけど、あまり他に私は触れていませんから庁舎問題のことだけに関して今日は質問を絞っていますので、できるだけ的確に答えてください。私の聞いたことに対して。さて次に、現段階での複合施設の背景や考え方について先ほど町長から答弁ありましたけど、農協をはじめとするいろいろなものが入居していくということ、総合にされていることはわかりましたし、この件においては総合的な見地から検討していきたいと、そういうことで先ほど伺いましたけど、そういうことはわかりました。それで、私が問題にしておきたいのは、今のような考え方を進める前に最初一番大事なことは、私は決して先に庁舎建設だとか先に複合施設ありきではなくて、まず町民にとって今後人口減少がより進む中で、将来的に見て本当に利用しやすく、また機能性、効率などを重視した本当に望ましい庁舎はどのようなものであるかということ、その方向性を十分まず事前に検討し、そのことを考慮した中で果たして複合施設がそういう中に入っていいのか、その辺も十分見分けることが、考えて進めて行く筋じゃないかと思いますけど、これは事業の手法としては私は当然求められることだと思いますけど、この辺は町長はどのように考えられますか。
答弁 町長 佐藤多一
今のご質問でいけば庁舎問題に限ってということをおっしゃっておりました。そうであれば庁舎というのは何なのかということですよね。単に役場の職員が事務をする所だけというふうに考えれば、またおのずとサイズも変わってくるでしょうし、それから災害対策本部としてしっかり対応する場所ということもしっかり位置づけるとすれば、また必要になってくる施設も必要になってくると思います。それから皆さんのそれぞれの情報をきちんと管理していく所というようなことも含めていろいろ考えると、これから 3,200 人を 25 年後の人口に想定しておりますけれども、そこのところに向けて、どれぐらいのサイズがいいのかというのが議論になってくると思いますけれども、単にそれだけでいいのかどうなのかということですよね、何と何と何をくっつけたほうがより合理的ではないのかというようなこと、それから何も決まっていませんこの議場の問題とか、それもやはり一緒にすべきなのかどうな― 12 ―のかということも、それはまた恐らく議員の皆さんの中でも検討がされていくのだろうというふうに思いますけれども、そういったさまざまなことを合わせて複合的に庁舎も含めた複合的な施設をつくっていきませんかという、その計画づくりを進めていきましょうということで、それは町全体の人口減少のサイズだとか高齢化だとか、転入の状況だとか、さまざま含めて大きさ、あるいは位置というものが決まってくるのだろうというふうに思います。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 私は、町長、やっぱりこれだけの大きな建物を建てて進めるにおいては、やっぱりまず事業の手法ですよね、それから手順ですよね、手法の中で、まず最初に町民の望ましい庁舎は本当にどういうものかと、その中に複合施設を組み入れていいのかと、その辺をまずきちっとしていかなかったら、この複合施設というのは簡単に私は煮詰めていける問題ではないと思ったから先ほど質問したんですよ。ですから、まずそのことを先、手がけて、見極めて、それから複合施設をどうするかということを議会と相談するのもいいし、内部で相談するのもいいけど、その辺をきちっとしていかなきゃ、この複合施設は単にアドバルーンを上げても私は進まないと思いますよ。そこで聞きますけど、今後の建設に対しての町長のこういう考え方は一定どおり示していましたのでわかりますが、私は、まずこの庁舎問題は決して町長の独断先行することなく、まず建設の上で、手順を私どもに早くよく見えるようにしていただきたい。特に、これだけの大事業に対していまだ庁舎内部で私は新庁舎建設プロジェクトチームが立ち上がったとか、庁舎建設問題検討部会が立ち上がったとか、そういうことは私は聞いていませんよ。これは、やっぱり一番内部で全庁的なやっぱり意思統一をしていかなかったら、これは外部にも話せないのではないですか。町長が独断で頭の中に描いていても役場内の管理職に聞いたら全く知りませんと。やはりそういうものを立ち上げて、その中で積み重ねて、そして十分その中の積み重ねた結果をまちなか再生だとか、我々議会に提案すると、そういうことが手順でないですか。その辺は町長どう考えているんですか。
答弁 町長 佐藤多一
役場の機能だけの部分については、毎月、政策調整会議というのを行っています。今月の中で総務課中心にそういう検討委員会の立ち上げ、つまりは、これから4月から土木学会との共同研究が始まりますし、それから2年目の筑波とのまちなか再生事業も始まります。公共施設の総合管理計画もつくらなくてはならない。そういった中で役場というのも、庁舎というのもその機能の中に入っていますので、これは役場として、その中にどういう、新しくするのであれば機能を持つべきなのかということは、今月に政策提案というか原課からの説明をして、それから進め方を協議をしていくという内容になっています。ですから、そういうこと、庁舎といいますか役場の仕事そのものには4月以降のことに向けて既に始めようとしているということでご理解をいただきたいというふうに思います。皆さんに町民の方にも含めてお示しをするというのは、ある程度のものができなくて、ただやっても先に議論が進んでいかないと思うんですね。ですから一定の青写真ができ次第、皆さんに提案をして協議をさせていただいて、変わってくるのだろうと思います。ものの見方や何かについては個々人で変わってきますし、それから見落としている部分とか、そういったことも当然出てくると思いますので、そういったことも含めて手順としては今後提起をして進めてまいりたいということで、来年建てるというお話ではありませんので、じっくり対応してまいりたいと思います。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 役場内に政策調整会議、また庁議も最終的にはあるということで私もそれはわかっています。ただ私が言うのは、調査研究をしたり本当にこういう姿がどうあるべきかということは、やはり役場内に町長がいう全体の形でなくて庁舎だけのプロジェクトチームをつくって立ち上げて、そしてこういった今取り組もうとしていることをたたき台として役場の中で積み重ねて検討してほしいということで言っているのですよ。私は青写真を出せなかったら進まないとか、進めなんて一切触れていませんよ、ですから、そういうものを立ち上げるということは、早くに立ち上げなかったら何も町長進まないのですよ、こんな議論ばっかりしていたって。私たちも議会特別委員会を開きたいのですよ、本当は。だけど町長のほうから何― 14 ―も出てこないものに我々が検討する余地もないのですよ、はっきり言って。だから町長に、こういうものを全体の役場のことはいいですよ、はっきり言って。建設についてのそういった部会なりプロジェクトチームをつくって、もうちょっときめ細かにやっぱりそういうものを進めるにあたりやらなきゃならないのではないですか。役場がいつ建とうが建たないが私は別に急いで建てれなんてはっきり言っていませんよ、こうなったら何年でもかけてやったらいかがですか。ですから、そういうことはまずきちっと手順でやれってことを私どももそういうふうに思っているから町長に聞いていますけど、再度このことについて確認のために聞きたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
政策調整会議のお話を先ほどしましたけれども、政策調整会議で、そこで庁舎のあり方をどうするということではなくて、今月開く政策調整会議で、その後進めて行くプロジェクトチームだとか、組織づくりをどういうふうにしていったらいいのかということを今月提案して話を進めていくということですので、ご理解いただきたいと思います。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 このことについては、これ以上言及しません。そういう考えで町長がいるのならそういうことで形をとるように。私が求めるのは、もっとそういうことで早くにそういうのを立ち上げて役場だけに絞った、そういうことも必要かなと思ったので、町長がそう思うのなら、そのように私はそれ以上言及する気持ちはありませんので、まず次の質問に入りたいと思います。町長は、昨年度の私の再三の質問に対して、27 年度から中期財政計画の中で一応3年間で建設計画を立て、見積もったことを示した経過があります。このことは、あくまでも財政上の予測スケジュールとしての予測であり、建設時期は若干延びる可能性もあると後で申しておりましたが、私は今の状況なら若干どころか相当延ばさざるを得ないと思っていますが、町長は今の段階でこの辺どう考え判断されていますか。
答弁 町長 佐藤多一
これも役場の庁舎建設に限ってお話をさせていただきたいと思いますけれども、先ほど1番目のときに申し上げましたとおり、昭和 33 年に建設さ― 15 ―れておりまして、そこの耐震庁舎を行ったと、その結果は図面も含めて皆さんにもお配りをしていますので内容的にはご了解していただいていると思います。そういう中を見て白馬議員が一番最初に言いましたとおり、建設したほうが補強するよりも新築したほうがいいということは了承したというお話は一番最初に言われています。その方向で話を進めているわけでして、このままいきますと大きな地震がないとは必ずしも言い切れない状況にありまして、そうなったときに多分、役場の後ろにくっついています林業研修会館だとか、そういう所はもつんでないのかなというふうにも思いますけれども、33 年に建設した所はもつかどうかというときに、そう長く5年も 10 年も先ということで置いて何かあったらどうするのだろうかというのもありますよね。それと、すぐそこに煙突があります。この煙突も耐震がないんです。これだけ、煙突だけ新しくしようかと言ったときに、その煙突だけきちっとしたものを建てると、今度位置も含めて、それからつくろうとする複合施設もその煙突に合わせた形でつくらなくてはなりません。そうすると、そんなに長く長く置いておけないという時に今来ているということもぜひご理解をいただければというふうに思います。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 ちょっと町長、私は長く長く置いておけないとか、ある程度今もう老朽化している中も私はよく知っていますから、できるだけ早い時期に改築をしていかなきゃならないことで町長も踏み切っていると思いますよ。ですから、その改築期間はどうであろうと私はやっぱりじっくり構えて本当にきちっとした庁舎を建ててもらいたいから私はこういう質問をして、やっぱりきちっとした筋を立てながらいくのが本来でないかと思いますので、今の段階では長く長くはいいけど、町長はしたらあと何年ぐらいの中で、次の任期中に建てるのか、今任期中にはもう建つことはないと思いますよ、私は。ですから次の任期中にでも、またこの役場庁舎を建てたいという意思はあるのか、その辺を含めてあとどのぐらいの年数をかけてやるのか、この辺この機会に教えてください。
答弁 町長 佐藤多一
次の任期中にということのお答えはできません。今の任期中のお話はできますけれども、先ほど朗読しましたとおり3期目の公約の中に建設計画― 16 ―づくりを進めますということにしています。ですから、それをつくる上で役場庁舎だけではなくて、ほかのものも絡んでくるということも十分ますます筑波とのやり取りの中でわかってきています。ですから単に庁舎建設ということではなくて、庁舎をもう新しくしなければならないのですけれども、役場だけ建て替えるなんていうナンセンスなことは当然できるわけもありませんし、であれば、それにどれを組み合わせたほうがより合理的で、そして町民にとってもいいことなのかということをこれからこの任期の中でやっていきたいということです。ですから、何かやろうとしたときに仮に今年、土木学会だとか、いろんなところの筑波だとか協力を得ながら青写真みたいなものができたとします。まちなかこんなふうになっていけばいいなというようなものが。それに対して今度例えば一番最初に順番もまず決めないとならないですよね、それに複合施設が一番に位置されたときに、当然、基本構想をつくるのに恐らく1年ぐらいかかると思います。それから、その構想でまとまれば、次のときには実施設計が入ってまいります。そして、それができれば今度次から建設ということになります。ここの耐震調査をやったときに、その業者の方が言っていたのは、同じ規模というのは昭和 33 年に建てた庁舎の面積的に同じ規模を建てるとすれば、恐らく1年半かかるでしょうというようなこともお話しされていますので、そういうことも含めて今やることを一つずつやっていくということだと思います。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 今やることを一つずつと言いますけど、町長今の答弁を聞いて、私は町長の頭の中でこの問題は行ったり来たりしているのかなと思いますよ、先ほど私が去年、質問を再三したときに、町長は確かに金額も示したし、年度も 28、29、30 でとか、そういうことは私は今日は責めませんけど、少なくとも町長はまちづくり懇談会だとか何だかとか建設しますって公言しているんですよ、はっきり言って。そのこと自体が私は町長が先走って言っているのではないかと思いますよ、何も私たちに説明がなくて、役場の内部でも検討もしていないことを町長独断で先走って言っているのですよ、はっきり言って。それが今こういう形になって出てきているから私は今日わざわざ小まめに質問しているのですよ。ですから、そういうことを考えて、きちっとやっぱり進めてもらわなかったら私どもはやっぱり対応できないの― 17 ―ですよ、はっきり言って。町長もそうでないですか今言ったことをずっと聞いていると本当にやれるのかなって、本当にいつになるのかな、本当にこれがどうなるのかなってそう思いながらもしゃべっているような感じがしますけど、もう一度ご答弁ください。
答弁 町長 佐藤多一
役場庁舎の建設だけであれば、すぐにでもいろいろ協議をして1、2年の中でできると思います。ですけれども、それを庁舎と言わずに複合施設としたことをご承知おき願いたいと思います。それは、ほかのものをくっつけるということですから、ほかのものをくっつけることによって、そのくっつけたところが今度壊すような形になりますよね、その壊した跡をどうするんだとか、庁舎だけの問題ではなくなってくるんです。広がっていくんです、だんだん。そのことは、まちなか再生事業の中で、ここが建てたらここが今度除却するようになるので、そしたらここはどうあるべきなんだろうかと、そしたら今度関連して、ここにこんなものがやっぱり必要ではないのかとか、それであればこの施設はもういらないんじゃないだろうかという統廃合も含めたことがさまざま議論されてくると思います。だから、複合施設という概念ですから、それは簡単にできないということなんです。だから、じっくりこういう専門的見地も含めて検討していきましょうと。ですから、それにはすぐ答えが出ませんので、計画が出ませんので、もうしばらく待ってくださいということを再三申し上げているとおりです。
質問 2番 白馬康進
〔登壇〕 今日は傍聴者も来て関心を持っているし、議員の人たちも今の町長の答弁を聞いて、ああそうなのかと、私も今の町長の答弁を聞いて、ああそうなのかと、そういうことならそういうふうに議会にきちっと前もって言ってください。これ質問したから今答えているでしょ、これ黙っていたらいつまでたっても今のような形でいくのかなと感じましたよ、だから私は決して簡単に進められるものではないから、あえて今日こういう細かく刻んで、こういうことを手順にしていくのかなということで言っているわけですから、私は町長の言うとおり、やっぱりこれだけの複合施設をつくるということは、こと簡単に進まないと思いますよ。だからそ― 18 ―ういうことではないかと思いますよ、だからそういうことだからこそなおさら私は心配しているわけですよ。だからそこはきちっと答えてくれなかったら、私は、ちょっと皆さん理解できないと思いますよ。このことはこれ以上追及しません。