津別町議会 平成25年第3回定例会 2013年3月18日
多目的活動センターについて
2013年3月18日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「多目的活動センターについて」質問し、教育長 林伸行、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 教育長 林伸行、町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 ただいま議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告の一般質問についてそれぞれご回答をいただきたいと思います。最初に、2年を迎える多目的活動センターについてお伺いをしたいと思います。町長が2期目の平成 23 年度の町政方針の中で、公約の推進、その中で触れておりますが多目的活動センターを中心に「町は舞台、町民が主役」のまちづくりを進めるとしていると、そういうふうに書かれております。25 年度の今回の町政方針では、多目的活動センターを拠点に、大通りに賑わいをつくり出し、地場産品のPRと販売に向けた取り組みをさらに推進するとしております。いわゆるこの方針の中に、イベントの実績を述べられているところです。この活動センターにつきましては、総合計画の推進、いわゆるこれからこの総合計画 10 年間の推進をする核となるというように我々は考えていたわけです。2年を経過する中でイベント中心になっているということについて、本来のまちづくりをこの施設を中心として進めるべきでないかと思われますが、それについてお伺いをしたいと思います。次に、津別高校振興対策についてお伺いをしたいと思います。地域キャンパス校となり1年を迎えようとしておりますが、25 年度の第1次出願状況では 19 名との報道があったところです。本日、入試の合格発表がされる日でありますが、この 19 名が今回の合格発表でどういう数字になったかまだ情報を把握しておりませんが、これは非常に厳しい数字になっていると思います。厳しいのはある程度想定した中での存続に向けたこれまでの振興対策であったと思いますが、これも限界ではないかと考えるものです。新たな振興対策は必要であると思いますが、このことについて考え方についてお伺いをしたいと思います。次に、学校統合について、今回教育行政方針が町長の町政方針とは別に述べられております。この中で、活汲中学校を津別中学校に平成 26 年度から統合するということ― 8 ―で、地域の理解を得たと、そういうふうに報告されているところです。これにつきましては、教育行政にとって大きなことであります。しかし、これまで活汲地域において培われてきた合同運動会、リコーダーアンサンブルなどの絆を深める活動について、今後どういうふうになるのかお伺いをしたいと思います。二つ目ですが、中学校の統合、それから平成 27 年度から活汲保育所が認定こども園に統合され、残された活汲小学校の児童は、一層厳しい教育環境になると思われますが、このことについてどう考えるのかお伺いをしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
〔登壇〕 それでは、2番目のご質問でございますけれども、先に私のほうから津別高校振興対策についてお答えさせていただきます。津別高等学校の振興及び存続につきましては、平成8年度に立ち上げました津別高等学校振興対策協議会の支援をいただきながら、町、教育委員会、高校が一体となって魅力の創出や生徒の確保に取り組んできているところであります。その結果、平成22 年度までは 41 人以上の生徒数を維持し、なんとか二間口を確保してきたところでありますけれども、平成 23 年度は入学者が 31 人となったことから特例二間口としての救済措置が適用されなくなり、道教委が示す公立高校配置計画により津別高等学校は平成 24 年度から管内4校目、全道 15 校目のキャンパス校に移行することとなり間もなく1年を終えようとしているところであります。キャンパス校の存続条件としては、一つは5月1日現在の1年生が 20 人を上回り、かつ地元中学校卒業者の入学者が 50%を上回り、かつ今後も入学者の増加が見込まれるという場合であり、そのどれかが欠けると存続が厳しくなるというもので、条件をクリアできない場合は募集停止、そして統廃合の対象になるという厳しい一面をはらんでいます。さて、平成 25 年度の津別高等学校への入学状況でありますが、現状では議員がご指摘のとおり第1次出願状況で 19 人となっており、いきなりキャンパス校の存続基準を下回る厳しい局面を迎えているところであります。目下高校では2次募集における生徒確保のため、3月8日から 12 日にかけて、本日の合格発表で1次志望が通らなかっ― 9 ―た生徒に2次募集で津別高等学校に来てもらえるよう、この2次募集は3月 25 日までの取りまとめというふうに聞いてますが、校長自ら町内外の中学校回りをしており、何とか基準をクリアできるよう2次募集結果に一縷の望みを持って期待しているところであります。ご質問のこれまでの取り組みの検証並びに今後に向けた新たな魅力づくりの必要性につきましては、議員と認識は全く同じであります。昨年 11 月の入試願書取り寄せの段階で、津別高等学校への出願数は 20 人を確保できないのではないかという情報を得たことから、一刻も早く対策を練る必要があると判断し、さっそく町内中学校長、高校校長、私の3者で緊急の会議、打ち合わせを持ったところであります。会議では、当初見込みが大きく動いた経過並びに今できること、今やらなければならいことは何か等を協議し、それぞれの立場で対応すること等を確認したところであります。今できることとして、中高間において、高校の現在の姿や学校経営内容などを正しく理解していただくことにつながる学校訪問、学校だよりの発行、学校説明会の増加、これは新年度を待たないですでに中学、高校ともに動き出しています。あわせて、町の支援を得て北見市等からのバス通学費の補助、校納金の補助、振興対策協議会を通じて実践している各種取り組み、進学、就職先の進路決定率を2年連続して100%を達成したといった努力の成果等、こういったことを関係者にしっかり伝えるという努力をしているということも高校から伺っているところであります。また、教育委員会も高校存続問題に取り組んでいる自治体を視察し、この先地元中学校の卒業生が減少することを踏まえた対策を組み立てるのにあたって、生徒のニーズ、親のニーズはどこにあるのかを把握するための授業メニューと新たな魅力づくりにつながると期待できそうなメニューを高校、さらには道教委に素案として提案いたしましたけれども、何分にも時間が足りなく新年度予算に反映するまでには至っておりません。まずは、25 年度の入学者数を当面の目標である 20 人以上確保できるよう高校に最善を尽くしていただきたいと要請しているほか、今後の町内中学生の卒業者数を見ると地元中学からの入学だけでは高校存続が難しいことから、一つは地元中学生向けの取り組みと、もう一つは近隣市町の生徒にも進路先として津別高等学校を選択してもらえるよう両面からの取り組み先を検討し、振興対策協議会のお力添えをいただきながら、できるだけ早い時期に成案とし、議会及び関係先と協議をさせていただ― 10 ―きたいというふうに考えています。いずれにいたしましても、25 年度の状況によっては、以後の存続に大きな影響があるとの危機感を持って道の教育機関ではありますけれども、中学校、高校、振興対策協議会はもとより、関係機関等と一体となって町内唯一の高校を守れるよう努力してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。続きまして、3番目のご質問でございますけれども、学校の統合についてお答えさせていただきます。最初に活汲中学校統合に向けての協議経過からのお話をさせていただきますけれども、活汲中学校の教育環境を今後どうするのかという協議は、平成 15 年当時生徒数が減少し始める平成 17 年度での統合を教育委員会案としてお示ししましたが、地域の強い反対があり統合を見送った経過がございます。その後、平成 23 年6月、7月に開催のPTA説明において、生徒の減少と学級数の減少が今後も続くことから、教育委員会として平成 25 年4月からの統合を提示いたしましたけれども、性急過ぎるとのことからアンケート調査結果等を踏まえ、平成 27 年4月からの統合を再提示し、これを基本としてPTAと協議をしてきた経過であります。しかし、今年度に入って、在学中の1年生が町外に転出することとなり、これにより平成 26 年4月から複式の1学級になるという公算が強くなったことから、教育委員会といたしましては、複式の1学級により3人の先生で、技術と家庭を含めると 10 教科ありますけれども、この 10 教科を教えるということは、中学生の教育環境として好ましくないというふうに判断いたしまして、去る2月にPTA及び地域に説明し、統合年度を早めて平成 26 年4月から津別中学校に統合することでご理解を得、PTA会長、関係5自治会長と覚書の取り交わしも終えたところであります。統合の協議の中でPTAから、統合して子ども同士の人間関係がうまくいくのかが心配だという声が出されましたけれども、これにつきましては、活汲中学校と津別中学校間でバス見学や木育授業など、そういった交流活動を多く持つことなどで子どもがスムーズに新しい環境や新しい級友となじむよう努力したいというふうに考えております。ご質問の学校行事等の取り組みにつきましては、現在、運動会、学芸会は小中のほ― 11 ―か保育所にも参加してもらって実施しておりますけれども、中学校が抜けることにより学芸会を一つ例にとれば、児童の出番が多くなることによる体力的あるいは状況によっては精神的な負担、それをカバーするための取り組みの工夫だとか、あるいはこれまで以上に練習日数が必要になるというようなことがあるのかなというふうにも考えています。運営面におきましては、小学校が単式校になることにより教員数が減るため、これまで以上に地域の協力と青年層の協力が必要となりますが、教員の頑張りと地域全体の協力で対応してまいりたいというふうに考えております。また、活汲校の特色になっていますリコーダーの取り組みにつきましては、複数の希望者が活動を継続したいという意向であれば、津別中学校では現在トランポリンやバトンなどの少年団、あるいはサークル活動への支援を行っておりますけれども、これらと同様に部活に準じた活動支援は可能であると津別中学校に確認をしているところであります。次に、ご質問の二つ目、保育所が平成 27 年4月に統合されると小学校は一層厳しい環境になると思われるが、このことについてどう考えるのかということについてお答えをさせていただきます。前段申し上げました統合につきましては、中学校の統合でありましてPTA及び地域説明会でも小学校の統合問題とは切り離して協議させていただきたいというふうな説明をしてきております。確かに、PTA及び地域説明会の中で小学校の統合問題が話題になりましたけれども、教育委員会といたしましては、中学校統合後の小学校が単式校になった場合の児童数、学級数、さらに教員数の推移などについてのみPTA及び地域の皆さんにご説明し、現状及び中学校統合後の状況を知っておいていただきたいという内容にとどめております。ご指摘の小学校の教育環境問題は、保育所の統合と不離一体で検討していく必要があるというふうに認識しており、保健福祉課には、保護者や地域協議の際に教育委員会も同席させてほしいというふうに申し出ているところであります。また、保育所の統合などの動きを見ながら、教育委員会といたしましては、改めてPTAや地域協議をさせてほしいと説明してきていますが、まずは統合する中学生同志がお互いにうまく人間関係を築いていけるよう努力したいというふうに考えており、その後流れを見ながら地域の声をしっかり把握した上で、児童の望― 12 ―ましい教育環境はどうあるべきかについて判断し、対応してまいりたいというふうに考えています。まずは中学校の統合をスムーズに進めること、そして地域の声をしっかり聞くこと、これが先決であるというふうに考えておりますので、現状をご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは、私のほうから多目的活動センターの関係でご答弁申し上げます。大きく二つ質問があったというふうに思いますけれども、イベント中心の利用であり、まちづくり本来の運営をすべきではないかということでございます。この多目的活動センターで実施されています各種のイベントでありますけれども、これは行事消化的な取り組みではなくて、準備段階の過程で一つ一つ「町は舞台、主役が町民」の視点を込めて田園工房のまち・つべつというものを目指しているところでございます。ここで、開催されるようになりました各種イベントにつきましては、まちづくりセンター運営協議会が独自で行うもの、それから協議会が実行委員会のメンバーに入って行うもの、そのほか各団体が独自で実施するビールパーティーだとか、雑貨市、あるいは料理講習会やランチ会、またはリフォームフェアだとかさまざまな催しが開催されておりまして、この2年間の中で、人と人との交流が広がっているという認識をしているところでございます。また、カフェコーナーにつきましては、ここは中高生の自習の場、学習の場にもなっておりますし、それから子育て中のお母さんや中高年女性のおしゃべりの場ということにもなっております。あるいは、ビジネスの打ち合わせの場などとしても活用されておりまして、施設ができる以前と比較しますと風景が一変しているというふうに認識しているところでございます。また、オープン当初から観光協会をはじめとしまして、町内各飲食店や宿泊施設、企業や団体などと連携を図りまして、津別グルメマップや現在作製中の津別遊び体験くつろぎマップの発行のほか、フェイスブックなども活用した情報発信機能の充実に向けたシステムの再構築を進めているところでございます。ただ、街並み整備と総合計画の推進管理についてはまだ手掛けられていないため、今後まちづくりセンター運― 13 ―営協議会、配置職員、そして所管課が連携して進めていくことになるというふうに考えているところです。それから、二つ目のイベント中心であれば専任の管理職の配置は必要かということでございますけれども、総合計画による当多目的活動センターにつきましては5つの役割を持っておりまして、これをさらに充実させていくためには、しばらくの間行政として責任を持って臨時職員を含む職員の配置を行うことが必要だというふうに考えております。そこに、管理職を配置するかどうかにつきましては、これは役場全体の人事上の構成も含んでいるということもありますので、ご理解をいただきたいというふうに考えます。以上でございます。
再質問 7番 山内彬
最初に教育委員会のほうの津別高校振興対策について再質問させていただきたいと思います。それぞれ教育長からご答弁いただいたわけでございます。回答のとおりキャンパス校で2年間 20 人を切って、この高校がいくならば3年目からいわゆる再編成の対象になるというふうに言われているところであります。私が何回かこの問題について一般質問をさせていただいたところですが、毎年同じような振興対策の予算計上ということで、この厳しいことを想定されていたと思いますけれども、もうここまで来て、これまでの取り組みについて同じようにやってきたということの反省を踏まえて、真剣になって津別高校の存続に向けた対策が必要ではないかというように考えるところであります。ただ、いろんな金を出せばいいという問題もありますけれども、やはり生徒の将来を考えた中での新しい対策が必要ではないかと、そういうことでございます。津別中学校、今年 53 人~54 人の卒業生だと思いますけれども、これが 19 人を切って、聞いたところによると 15 人ぐらいになるのではないかという話も聞いているところです。今回の回答の中で、中学生が卒業されてそれぞれ進路を北見、美幌等に行かれると思いますけれども、なぜそこを選んで行かれるのか、そのあたりの分析についてお伺いをしたいというように思います。当然、教育委員会含めてこの問題について努力しているのはわかるところであります。今後の新しい魅力づくりについては、やはり― 14 ―一年一年の対策ではなく将来に向けたことを考えるべきでないかと、そういうふうに思いますので、再度お伺いをしたいと思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
何点かご質問ありましたけど、私のほうからお答えをさせていただきます。最初に、これまでの取り組みの内容、そういったことをしっかり踏まえて、次に進めるべきでないかと、これまでの内容について、どのように考えているのかということからまずお話をしたいというふうに思いますけれども、先ほども答弁で申し上げましたとおり何よりも一番の成果は、子どもたち卒業生の進路が2年続けて 100%達成しているということであります。これは、進学、就職合わせてでありますけれども、どこの学校でもなかなか 100 を目指しながらも、そこを達成できるということはないと思いますけれども、このことについては素晴らしい成果、その取り組みの背景としては、やはりいろんな学力のレベルがありますけれども、場合によっては振興対策協議会の費用を使った学び直し、そういったことにも講師を呼んで対応しているということで全体の底上げを図りながら社会に必要な、そういった知識、技術、そういったものを身に着けさせるというようなことに取り組んできておりますので、高校の努力については、私も認めているところであります。ただ、親にいたしましては、あるいは子どもの思いといたしましては、いずれ職業人になるというふうなことを踏まえて、高校途中にありますけれども、将来どういう職に就きたいのか、あるいはどういう生き方をしたいのかというところも、子どもにとっても親にとっても大きなポイントになるのではないかなというふうに思っています。そういった観点から、じゃあ、自分の進路としてどこが望ましいのかというふうなことで進路を選んでいくことになると思いますけれども、これまでの聞かされている声、あるいは他の類似する小規模の学校の声といたしましては、やはり津別高校も同じようなことがあるのかなと思うのですけれども、やっぱり生徒数が少ないということで部活ができないと、そういったことが一つ選択されない理由なのかなというふうに思います。やはり好きな部活で自分の可能性をさらに伸ばしてみたいというふうなことはあると思いますけれども、そこが達成できる可能性としては少ないということ。それから、決して津別高校のこれま― 15 ―での取り組み、成果を見ると、そういうことはないのですけれども進学ができなさそうだとか、よい職業に就けなさそうだとかというようなことも聞かされているところがありますけれども、これらについては、学校だより等でも確認いただいていると思いますけれども、国公立の大学への入学、それから就職につきましても、各種公務員等、それから大きな団体、会社、そういったところにも入っておりますので、これについてはちょっと当たらないのかなというふうに思っています。ただ、さらにそういった子どものニーズ、親のニーズについて把握しながら、先ほどお話されました一年一年の取り組みではなくて、複数年の取り組みが必要ではないのかというふうなお話がございましたけれども、私もまず、すぐに取り組まなければならないものと、やはりこれから2年、3年、あるいは5年かけて根が生え、花が咲くという事業も、あるいはその取り組みもあると思いますので、そういったことを分けながら考えていく必要があるかなというふうに思っています。私もまだ就任間もなく、こういった問題に対処しなければならないというふうに思っていませんでしたけれども、振興対策協議会、それから高校、それから道教委、道のほうも心配して大丈夫かというようなことで町のほうにも訪ねて来てくれました。そういった中でお話をさせてもらっておりますけれども、そういったことも含めて新年度に向けては、しっかり取り組んでいきたいなと。今までのこともこれはベースになる部分が十分ありますので、今までの取り組みをしっかり踏まえて新しい魅力づくりについても取り組んでいきたい。その魅力づくりにつきましては、できれば新年度早々に高校にお願いして中学生にアンケートをとってもらいたいなというふうに思っております。それは、津別高校を選ばない理由というのは、これはすぐ学生に聞けばその理由が出てくるのかなというふうに思います。地元の中学生が中心になると思いますけれども高校を選ばない理由、先ほど言ったようなことが入っているのか入ってないのか、その辺のところについても、ニーズを把握してすぐ取り組めるものについては年度途中でありますけれども、議会等とも協議させていただきながら必要な対応を図ってまいりたいというふうに思っているところであります。以上でお答えとさえていただきます。
再質問 7番 山内彬
教育長のお答えで今後鋭意努力されて津別高校の存続に向けて力を発揮していただきたいと思います。次に、学校統合についてお伺いをしたいと思います。お答えをいただいたところでありますが、いわゆるこの中で、教育方針にも述べられている今年の新年早々から、学校間のいわゆる交流授業の拡大や部活動の合同練習などをやっていきたいと、そういうふうに述べておりますが、その点について具体的に新年度からやるということでございますので、この点についてお伺いをしたいと、そういうふうに思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
まず、学校間の交流につきましては、先ほど申し上げましたバスの見学、それから今木育に取り組んでいますけれども、そういった木育授業。それから、部活の関係につきましては、活汲中学校には団体競技はありませんけれども、例えば野球部に入りたいとか、サッカー部に入りたいとか、あるいはバレーをやりたいとかといった場合には、来年入学する予定の生徒に対して、津別中学校で1年前倒しで部活に参加すると。合同で参加する。あるいは、ゲーム等にも出るというようなことで、そういった授業だけでなくて部活動等、あるいはそれ以外の交流授業で交流を図れないかというようなことについて考えているところであります。これについては、すでに校長会等でも話をしまして、新年度早々から取り組めるというようなものについてメニューを上げて考えてほしいということで今学校間での話も進めているところであります。
再質問 7番 山内彬
私も 15 日の日、活汲の卒業式に参加していたところです。生徒のそれぞれ個々の中学校最後の言葉として、後輩もいたところですが、やはり統合の心配については、子どもたちそれぞれかなり持っているというふうに感じたところであります。その中で、今回学校間の交流を進めるということで、予算のほうも見たのですが、子どもたちの移動だとか、そういうものについてどういう対応されるのかお伺いをしたいと思います。― 17 ―
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
特に移動の関係で必要になるのは、部活動が出てくれば頻繁な送り迎えが必要になるかと思いますけれども、それにつきましては、東岡のスクールバス、これを充てたいと考えています。それから、全体での移動についてスクールバスでの対応ができない場合については、町の福祉バス、これを充てたいというふうに考えています。
再質問 7番 山内彬
わかりました。活汲の中学校、今回3年生5人が卒業されて残り今の1年生が1人、それから2年生が6人という数字になっている報告をいただいておりますが、次の今年6年生卒業が7人と、多分活汲中学校が全部で 14 人ぐらいになるのではないかなというように思いますが、この中で生徒が男女別それぞれ数字が出ておりますけれども、特に今度2年生になるのが1人という形になっておりますが、中学校で交流授業をやるに当たって、この生徒数についての関連について不安がないのかどうか再度お伺いしたいと思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
生徒数につきましては、25 年度1年生6人、2年生ゼロ、3年生5人というふうな状況になります。塊ができるだけできるようにということで、学校には統合したときにクラス分けが出てくると、2学級になるという状況になる場合については、ある程度塊について考慮してほしいということで、学校のほうに話をしています。また、統合により、活汲の子どもたちの不安も出てくると思いますけれども、そのときにやっぱり寄りどころになるという教師についても道教委のほうに話をして、できるだけそういう配慮もお願いしたいということについても道教委のほうにお願いして対応を求めているところであります。
再質問 7番 山内彬
わかりました。27 年4月からこども園に活汲保育所が統合になるということで決まっているわけですけれども、今度先ほどの教育長のお答えの中にも出ておりますが、このこども園が開設されて活汲の保育所から津別に来ると。そ― 18 ―してまた、活汲の小学校に戻るというような形になりますけれども、これは前からいろいろ議論されているところであります。今回小学校に活汲に入学されるのが1名というふうに聞いておりますが、1名入っても 11 人の生徒数になるのではないかなと、そういうふうに心配されております。そんな中で保育所が津別に、こども園にされた後の活汲小学校の 10 人程度の在籍数で、これまでやってこられたものが急に変わるという中で、心配があるのではないかと思いますが、それについて教育長の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
まず、今後の活汲小学校、中学校統合後の子どもたちがどういうふうになっていくのか、あるいは先生の数がどうなるのかということについてお答えしたいというふうに思います。26 年度は、複式の3学級で児童数9人、これによりまして学級数3、特別支援1学級ありますので含めて4、それと、教員数が合わせて7人であります。それから、27 年度は、複式の2学級にここはなってしまいます。児童数は6人です。2学級なので教頭が未配置になります。さらに 11 人に満たないので養教が未配置、それから 15 人に満たないので事務職員未配置ということで校長含めて3人の教員になります。それから、28 年度は、複式の3学級に戻りまして児童数 10人、したがいまして先生4人。それから 29 年度は、複式の3学級、児童数9人で4人。30 年度に今のところ、このままいけば7人が入学すると、この年。そういうふうな状況で複式の3学級ですけれども 15 人の生徒、これによって児童数が増えたことによって先生が6人。それから 31 年度は、16 人になるということで先生が7人というふうに、一時的にこういうふうに統合後増えるような要素はあるのですけれども、9人、6人、10 人、9人といったような児童数が果たして子どもたちの教育の環境として望ましいのかということについては、非常に判断が難しいところでありますけれども、これまで先般開校 100 年の節目を迎えたところでありますけれども、地域に非常に根付いている学校でもありますし、この辺については今このことを踏まえて取り上げてどうこうということではなくて、PTA、それから地域、こういった数字はお示ししていますので、その数字を踏まえてどう考えるかということについて協議をさせていただきたいなというふうに思っています。― 19 ―
再質問 7番 山内彬
わかりました。次、多目的活動センターについて再度お願いをしたいと思います。それぞれ町長からお答えをいただいたところです。私が申し上げたのは、2年を経過してイベント中心となっていると。それから、町民の声を聞いているかどうかわかりませんけれども、使いづらいとか、入りづらいとか、いろいろ私どもも聞いているところです。そうした中でもう少し、このイベントはいいのですけれども、本来目的の町民の多くがあそこに、この目的に沿ったことで入れるようにしたらどうかということで考えているところであります。そのことについて再度お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
1回目の答弁でお話ししましたように、イベント中心ということで、なんとなく遊びが中心のイメージといいますか、お祭り騒ぎ的に終わってないかというようなふうにも聞こえるわけですけれどもそうではなくて、これは皆さんにもお配りしております第5次の津別町総合計画がございます。これは、議員もご承知のとおりさまざまな方たちが、50 人ほどの町民が加わってつくり上げたものでございますけれども、その中に津別町が直面する主要な課題と今後の展開方法というのがあります。その中で、津別町のプラスの要素とマイナスの要素が記載されておりまして、そのマイナスの要素の中では、町が暗いと。それから中心街に活気がない。それから高齢者や女性たちが交流する場がない。情報の発信が少ないというような、ほかにもありますけれども、こういったことを今この多目的活動センターさんさん館を通じて今改善をして、もう間もなく今月末で2年を迎えるという状況です。ですから、2年前のあそこはどうだったのかということを見ていただけると、間違いなくにぎわいは出てきているというふうに思いますし、そこにこの2年間で、札幌からのNPOだとか、それから地元にも新しくドリームファームというのができて、そこでその人たちもここで活動されているというようなこと等々を今出始めていますので、それを手助けをしながらまちづくりを進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 7番 山内彬
町長が言うのはわかるのですけれども、親しまれている施設かどうかということを私はお尋ねしているのであって、私もたまたまあそこを見にいってはおりますけれども、イベントで数字を実績を重ねるのはいいですけれども、やはりあれだけの施設をつくったということは、多くの町民の方があそこを利用されるような形のものを考えてほしいということで申し上げたので、それについて再度お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
親しまれているかどうかということにつきましては、やはり入り込みが2年を通して見ていくと増えて来ているということですから、親しまれてきているのではないかという判断をしているところです。答弁でもお話ししましたように、中学生や高校生が仲間を誘って一緒に勉強道具を持って来て、そこで勉強していると。よく北見へ行きますと、そういう所がありますけれども、それがなかなか津別にはなかったと。そういう使われ方もしていますし、例えばお年寄りの方も、自分たちの漬物だとかいろいろなものを持って来て、朝の開店から夕方の4時ぐらいまでずっとそこにいて話をしているだとか、そういうのがあります。ですから、そういう中でお互いがそこに来る人たちが話し合って、そしてそこにいる職員等々に、こういうふうに、ここはこうしたほうがいいのじゃないか、ああしたほうがいいのじゃないかというようなのをどんどん出してもらう。あるいは、今まだ置いていませんけれども、よその通りすがりにバイクで寄って行ったりとか、いろんな方たちがいますけれども、そういう人たちに、あるいは町民の人たちにアンケート用紙でも置いて、こんなことをやってみたらどうかということが思いついたことを書き込んでもらうというのも一つの方法かなというふうに思いますので、いろんなまた皆さんの意見が吸い上げられるような方法というのを考えながら、中心市街地に少しでも元気を取り戻していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 7番 山内彬
町民が親しみが感じないという理由は、町長はわかっているかどうかわかりませんけれども、先ほど町長からお答えいただいた専任の管理職が、役場の全体的な人事配置の問題でというお答えをいただいたところですけれども、見― 21 ―る中では、あそこに優秀な管理職が1人あそこについているというのは、行政コストを含めて必要ではないのではないかということで思われますが、これについてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
現在配置している者につきましては、ご承知のように第5次の総合計画をつくる上で、2年近くかかっていたわけですけれども、そこの事務局的に中心となってやってきております。この中でまだ先ほど言いましたように、総合計画の進行管理というのがまだ十分できていないと、手掛けられずにいるということでございますけれども、そういった総合計画づくりをずっと携わってきた人間を今管理職として配置しておりますので、それはそれまでの流れをよく承知しているというふうに思っていますので、そういう配置で今取り進めています。ただ、将来ともども何年もそういう形をとるかどうかというのはまた別の問題でして、これはまちづくりセンター運営協議会が、皆さんお仕事を持ちながらやっている方がほとんどおりますので、そういったところに例えば公募をするなり、あるいは再任用を使うだとか、さまざまなことがまた考えられてくるというふうに思いますので、そういったことも含めてしばらくの間は、今の形で所管課と連携をとりながら進めていきたいというふうに考えています。
再質問 7番 山内彬
町長が言っているあそこは重要な拠点となると。その中に総合計画の進行管理的な機構を持たせるというふうにきちっと言われております。かつ、まちづくり基本条例の制定などの準備をするというふうにも書かれていると思います。2年を経過して、何らそれあたりが見えない中で、先ほど私から何回も言っているとおりイベント中心となり過ぎているのではないかということで、この二つについて、やはりきちっとした形で方向を見せていただきたいというように思います。その点について再度お願いします。
答弁 町長 佐藤多一
課題としては承知しておりますので、今この2年間の中で、人と人との触れ合いと。先ほど言った総合計画の中で町としてのデメリットの部分、― 22 ―それを今一つ一つ解消しているところですので、その先にあるまだ取り掛かっていない部分がありますので、それはまた逐次取り組みを進めていきたいというふうに思っております。