津別町議会 平成22年第10回定例会 2010年12月16日
(1)除雪・草刈りに対する町の助成について/(2)相生鉄道公園内の旧国鉄官舎等の管理について
2010年12月16日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「除雪・草刈りに対する町の助成について」「相生鉄道公園内の旧国鉄官舎等の管理について」について質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 村田政義 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、先に通告いたしました2点についてお聞かせをいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、1点目の除雪時、あるいは草刈りに対しての町としての助成に対する応援はできないのかということであります。現在、町内会でやれることはということから、町の施設、あるいはそれぞれ地域で抱えている公園、あるいは集― 65 ―会場や空き地、さらに高齢者宅、障がい者宅、弱者宅、また安全対策の面からも見えない箇所における非常に見通しの悪い箇所などの除雪や草刈りなど、環境整備も含めてそれぞれ各地区において自発的に少ない機動力の中でも互いに協力し合い、行っているのが今日の状況であります。また、こういった除雪、草刈りに対しましても、過去のように手で作業するというのは非常に困難でありますから、現在は大半が機械での使用となっております。その機械の使用の際、燃料代についてもさまざまでありますけれども、農村地区におきましては、大型機械がありますから、1軒いくらという形でお互いに協力し合いながらやっている、そういう地区もあるようでありますけれども、必ずしもそうでないというふうにも聞かされております。とりわけ、市街地区、20 自治会、あるいは集落地にあります市街地区4つ、合わせて 24 自治会ありますが、これらの状況を聞きますと、一部自治会で負担してやっているところもあるようですけれども、大半が実費の状況であります。これは、過去に連合自治会のほうからも、町のほうにこういったことはできないのかという要請もしたことがございますが、実態としては、まだそこら辺については、行われてないという状況であります。各自治会御承知のように各世帯間の会費と、また町からの1世帯幾らかでの交付金で運営しています。しかし、町からの交付金については、共同募金とか助け合い募金とか、各団体の支払う負担金が7割以上がそういった支払いの支出という状況になっていますから、自治会活動費から燃料費まで支払うことが厳しい状況にあると聞かされています。こうした状況を踏まえて、町としてこの燃料代について応援できないのかどうかお聞かせを願いたいと思います。次に、2点目であります。相生鉄道公園内の旧国道官舎等の管理の関係であります。相生鉄道公園の管理については、地元から相生鉄道公園組織が 20 年以上にわたりまして施設や管理整備にご尽力をされております。しかし、住宅の老朽化は著しく、鉄道公園の周辺環境の整備面からも現状大きな問題になりつつあります。この住宅の一部は現在相生振興公社のほうで物置として利用されている一方で、壁などの破壊や防犯の面からも取り壊しを検討せざるを得なくなっているのが現状の実態であります。さらに現在も、この官舎のほうに1人入居者がいますが、家財道具を置いたまま 10 年以上も居場所が不明という、そういう状況になっており、その方との連絡もとれないままになっているという、こういう状況も聞かされております。旧国鉄官舎等を利用した住宅はさまざまな面からも地元管理組織としては、今後に向けてこれらの取り壊しを含めて大変な苦慮をしております。住宅を所有しているのは当然町でありますから、こうした現状を踏まえ、今後これらの問題に対し、管理組織への支援や助言などを含め、どのように進めていけるのかお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いします。― 66 ―
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは、2点につきましてお答えしたいというふうに思います。1つ目の除雪、草刈りに対して町として燃料代等の対応はできないかというようなことでございます。町の予算で今行っている草刈りなのですけれども、これはもちろん町が独自でやる場合と、老人クラブ等にお手伝いをしてもらったりとか、さまざまありますけれども、予算をつけて行っているという部分につきましては、今住民生活課で担当しております津別共同墓地、それから建設課では町道、河川、公園、こういったところの草刈りを行っています。それから、社会教育課では、運動広場、そしてパークゴルフ場、こういったところの草刈りを行ってます。産業課については、農道、排水路、これは今たまたま農地・水・環境保全向上対策事業という補助事業がありますので、これを活用しながら今それぞれ進めているところです。自治会として行っていただいている草刈りというのは、児童公園でございまして、これは予算はないわけですけれども、自治会でやっていただいているということで、これはどうなのだろうと、油代でもというふうにも思えるちょっと場所なのかなというふうに思ったりしているところです。それから、高齢者等の間口サービス除雪については、人活の活用、それから各自治会のそれぞれのお互いの助け合い、これで行っているところでございます。この除雪の部分につきまして、たびたび一般質問でもございますけれども、あるいは予算質問でも出たりしますけれども、庁舎内に今年、除雪体制連絡会議というものを課の横断的なものを設置いたしまして、ここで各自治会のアンケート行ったところでございます。除雪につきましては、自治会の予算で実施しているというのが4自治会ございました。4自治会のうち手押しの除雪機、これを持っているのは1自治会のみということです。それから、自治会の活動として除雪をやっているというのは 10 自治会ありまして、これは機械は個人の機械、その自治会にいる人の機械で対応してやっているというのが 10 自治会ございました。それから、除雪機がもしあれば、借りてやりたいというのが 15 の自治会がございました。こういったことも踏まえまして、草刈りと除雪についてもう少し自治会の実態、これをしっかり把握する必要があるのではないかなと。それをこの自治会ではこういうやり方をやっている、この自治会ではこういうやり方をやっている、お金も含めて出し方も含めて、それらを一列に並べてみると、大体共通項目というのが多分見えてくるのではないのかなと、重なる部分が多分出てくるのではないかなと。そういうところに根拠を持って何か支出をするというようなことを進めていきたいなというふうに思っておりまして、今年の冬の除雪のそういうある意味ではボランティア― 67 ―的なやり方、何回大体燃料的にもどれぐらいかかっているのかというようなことだとか、それから、春になって、そして夏が来て草刈りをやってみて、それも燃料的に、あるいは人の出方だとか、どんな感じになっているのかというのを集約して、そしてこれは来年度予算すぐということにはならないかというふうに思いますけれども、この冬と年明けの草刈り、その様子を見て、支出の仕方というのを検討していきたいなというふうに考えているところです。それから、2つ目の相生鉄道公園内の旧国鉄官舎等の管理についてでございます。御承知のように、これは昭和 60 年の3月に相生線がなくなりまして、それ以降、町の所有というふうになっております。その後、同じ 60 年の8月に相生地区から相生駅跡の活用の一環としまして、鉄道公園整備とあわせて旧国鉄官舎等の利活用の申し出がございました。当時、地域活性化のため、無料の旅行者の休憩宿泊施設といたしまして、駅の宿ということで、この官舎を利用していたところですけれども、その後はこの宿につきましては、客車のほうに移して地域が管理する施設といたしまして今日に至っている状況になっております。駅舎につきましては、平成 19 年に玄関が雪で崩落いたしまして、地元の強い要望もありまして、何とかそこを修復したいということでありまして、10 万円の寄附を町にいただきました。それを使いまして 27 万ほどかかりましたけれども、今のように現形復旧したところでございます。また、余談になりますけれども、この相生の駅、そこにありますディーゼル車、これに大変興味を持たれている方がおりまして、埼玉県の所沢市からディーゼル車両を何とか運行したいと。しいてはそこの車両と、それからそこで事業を起こすのに貸していただけないかという要望がございました。これは一人の青年が来たわけですけれども、その後たまたま知り合いの美深町の今もありますけれどもNPOのトロッコ王国というのがありますけれども、そこの技術者、そこから来てもらいまして相生の列車が本当に動くものなのかどうなのか。線路も傷んでいますので、枕木も相当ひどい状態でしたので、これは可能かどうかというのを見ていただいたのですけれども、やはり一言で言えば、この汽車はもう死んだ状態ですということで、それを再生することは困難ですというお話もあって、結局これは実現しないで終わったところですけれども、そんなことも含めまして地域の活性化、いろいろと相生の駅にまつわることがたくさんありました。ただ、もう既に官舎のほうにつきましては、50 年を経過いたしまして建物としては、議員がおっしゃられましたように今一部相生振興公社の物置として私も見に行ったことがありますけれども、使っておりますけれども建物としては、ほとんどもう機能していないような状況でございますので、これをどういうふうにしていくかというのは相生地域の方とも今後相談をいたしまして、壊すなら壊すというふうなことで進めていきたいなというふうに思います。壊すにしても今度そ― 68 ―こには放っておけば草がまたずっと生えてくるということもありますので、その後の管理だとか、いろいろ考えなくてはならないことがあるかと思いますけれども、あのままいつまでも放っておくということにはならないというふうに考えておりますので、地区の方と協議をさせていただく時間をもう少しいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 村田政義
今町長のほうから2点について前向きなお話がされたところであります。ぜひこの後の取り組みに期待をするところであります。とりわけ除雪、草刈りの関係、今町長のほうからも話がありましたように、それぞれ公社なり人活でやっているところもかなりあります。しかし、今人材活用センターも非常に年齢が高くなって十分対応できないという状況が生まれてきています。そういったことから、やっぱりそれでも地域の中で、やっぱりお互いに工夫をしながら、お互い助け合う精神で今除雪なり草刈りをやっているというのが実態であります。100%とは言いません。私も自治会のかかわりを持ちながら、いろんな自治会の方と議論してきましたが、やっぱりそれぞれ自治会の中では創意工夫して、今本当に自治会も変わってきたのです、昔から見れば。やっぱり自分たちの地域は自分たちで何とかしようという気持ちがすごく生まれてきているわけです。私はそこをやっぱり町としても大事にしていっていただきたいなというのが実感の一つであります。とりわけ除雪の関係についても、やっぱり若い人たちがなかなかやっぱり何と言うのか、今も町長のほうから話があったように、自治会で負担しているのはわずか4つであります。大半が本当に実費です。だから退職してある程度の年齢になった人は、自分が機械を使っても実費でもやってくれるのです。でも、若い人というのは、やっぱり生活面では経済面がありますからなかなかそれは難しいのです。自分の周りの草刈りも精一杯なのです。だから、今自治会もどんどんどんどん年齢が高くなって、先ほど津別町の高齢比率も本当に 37%ですか。しかしやっぱり自治会によっては、50%以上も上がっている自治会もあるわけです。ですから、そういったところも、よりやっぱり若い人たちをそういったところに協力を照らすためには、やっぱり多少なりとも自治会との負担をしなきゃならないだろうというのもやっぱり実態です。若い人たちを呼び込むために。だからそういう取り組みも自治会としてやってますから、ぜひ今町長のほうからお話がありましたように、そういった状況等も十分理解をしていただいて、今年の除雪の状況とか来年の草刈りの状況を把握して、その中でどのぐらい燃料がかかるのかというのも含めてやるということでありますから、ぜひそういったことでの取り組みをお願いしたい。大体今そういった部分で、かなり草刈りの範囲も広くなってきています。空き地もかなりふえていますから。だけどそんなに大きな負担ではない― 69 ―と思いますので、ぜひそういったことも含めてこの後の取り組みによろしくお願いしたいと思います。それから、相生の関係であります。これ今町長のほうからも地元の方と十分協議をしてこの後進めていきたいという話がありました。相生の鉄道公園の管理組織あるわけですけれども、この中でも町との話し合いを今日まで何回か持っているようでありますが、今町長が言われた内容と同じかなというふうに私自身実は理解をするところであります。やっぱり言われているのは、今言ったようにあそこに鉄道公園という形でディーゼルカーが3台あります。これは夏場はライダーハウスというのですか、来たときに無料で泊まらせて、結構人の出入りもあるみたいです。町長含めてわかると思うのですが、道の駅へ行って食堂に入って一番最初に目につくのが機関車公園のほうなのです。その中心にいきなり見えるのが、あの施設なのです。私もやっぱりあそこに行って一番感じたのはそこなのです。景観の問題です。やっぱりあそこを何とか整備しなきゃならないよね。ですから、そういったことも含めて、また人の出入りが多い地域ですから、とりわけ道の駅がありますから。するとやはり古い建物があるということは防犯面からも問題があると思うのです。そういういろんな面から含めて、このあと今町長が言われたように地域の方と十分協議をして、何とか地域の要望に応えてあげられるような早急に環境整備というものも含めて取り組みのほうをよろしくお願いしたいなということも含めてお話をし、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
答弁 町長 佐藤多一
草刈り、除雪の関係は、先ほど言いましたように実態をしっかり把握して、合ったような形で支出の検討をさせていただきたいなというふうに思います。まちづくり懇談会に行きましても、ちょうど茂呂竹議員さんもいたかと思いますけれども、共和地区なんかでも、国道から津別高校に向かう道路、住んでいる方は町のもと僕の先輩のOBの方ですけれども、自分の除雪機でその間ずっと高校まで歩道の除雪を自分のお金で毎年というか、毎回やっているということで、そのやっているほうは、自分の住んでいる自治会じゃなくて隣のほうの自治会なのですけれども、そういう実態もお話を聞きますと、やっぱり少し幾らか油代でもと思うのですけれども、お話すると、いやいや自分はボランティアでやっているのだからいらないのだというようなことを言われたりもしますけれども、とってくれない方も多分いるのじゃないかなというふうに思いますけれども、そうであっても、じゃあとってもらえないから、それはそれでいいのだというふうに、それもまた何となく心残りの部分もありますので、そういった問題も含めて、同じように草刈りやっている部分で― 70 ―は、高台の公営住宅、あそこにもやっぱり同じような人たちが、似たようなことを言っておられる方もいますので、そういった実情も含めて対応してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。それから、相生の部分は本当に最近でいきますと議決いただきました緊急雇用対策を使って、相生の宿泊する紺色の列車ですか、あれもすっかり塗り直しまして、看板もすっかり新しくなってさっぱりした感じになったのですけれども、きれいになればなるほどその後ろのが、斜め後ろというのですか、旧住宅のほうがどうも見栄えが悪いと、そばを食べていても、窓の外にはその景色がすぐ隣にありますので、そばを食うにもちょっとなんか食欲の部分でもいろいろあるのかなというふうに思いますので、何とかあそこは整理するような方向で、それに、もしやるとすれば、例えば何かの交付金だとかそういうものというのはないのかどうなのか。花でもずっと植えていったほうがきれいになっていくのか、白樺だとかそういう系のものをやったほうがいいのか、いろいろそのまま仮に壊したとしても、その後草ぼうぼうになっていけば、また見栄えの悪い話になりますので、その後のあり方も含めてよく考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。◎延会の議決